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クラッチのセンターだしとはいったい何のことなんですか?調べてもやり方などは載っているのですがなぜそれをするのかという具体的なことは載っていません。なにがどうなるからどのようにしてそれをするのですか?教えてください。お願いします。

A 回答 (5件)

http://static.howstuffworks.com/flash/clutch-fig …)の図をご覧下さい。{(http://auto.howstuffworks.com/clutch1.htm)より}

図中の、[Flywheel]とは、これはエンジン側のクランクシャフトにボルト付けされています。

[to Transmission]というシャフトは、これはトランスミッションから伸びてきたシャフトです。

[Clutch cover]とは、図中の[Diaphram Spring]と[Pressure plate]とを組合わせた一体のものとして普通語られます。この[Clutch cover]は、ボルト数本でもって[Flywheel]にがっちり固定されます。


図右下の[Click here]という部分をクリックしてみて下さい。

もし、[to Transmission]というトランスミッションからのシャフトが無ければ、[Clutch plate]は下にストンと落ちてしまいますよね。



クラッチ交換の場合、まず、エンジンとトランスミッションを切り離します。この時、[to Transmission]というトランスミッションからのシャフトは、トランスミッション側のシャフトですので、エンジンとトランスミッションを切り離した時点でクラッチ部からすでに離れてしまいます。(この時は、[Clutch cover]が[Clutch plate]を押さえていますので、[Clutch plate]は中心のままになっています。)

その後、[Flywheel]と[Clutch cover]を固定しているボルトを外し、[Clutch cover]が外れれば[Clutch plate]も外れます。

写真は(http://auto.howstuffworks.com/clutch1.htm)よりご覧下さい。
{[Clutch cover](http://static.howstuffworks.com/gif/clutch-fig4. …) / [Clutch plate](http://static.howstuffworks.com/gif/clutch-fig6. …)}


組み付けはこの逆の作業になりますが、この時、[Clutch plate]をしっかり ど真ん中に位置させて[Clutch cover]を組み付けなければ、その後エンジンとトランスミッションとを組み合わせる時に、図の[to Transmission]というトランスミッションからのシャフトが上手く[Clutch plate]のスプライン穴にささってくれません。

そのために、工具を使って[Clutch plate]を中心位置に押さえながら[Clutch cover]を組み付け作業すると楽なのです。

作業動画は、
http://admin.brightcove.com/viewer/federated_f8. …)(http://auto.howstuffworks.com/clutch2.htm
をご覧下さい。



http://www.hascotools.co.jp/inside/html/h/hcp_61 …
http://www.hascotools.co.jp/inside/html/h/hcp_61 …


工具は、安いものですと、
http://www.straight.co.jp/netshop/artno/default. …
http://www.straight.co.jp/netshop/artno/default. …
http://www.astro-p.co.jp/cgi-bin/search/meisai.c …
http://www.astro-p.co.jp/cgi-bin/search/meisai.c …
等あります。
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この回答へのお礼

かなりよく理解できました!URL等さがすの大変でしたよね。。すみません。ありがとうございます。

お礼日時:2008/02/23 14:19

クラッチのオーバーホール後、組立の際に必要な手順の一つです。



参考URLの画像を見ると分かりますが、フライホイールにクラッチカバーを取り付ける際、ハウジングとフライホイールで挟まれる形でクラッチディスクを組みますが、クラッチディスクはこの状態では何処にも固定されていません。ダイヤフラムスプリングで押えられている状態です。
※クラッチが繋がった状態で組まれます。
※横並び3枚の一番右の画像、放射上の模様に見えるのがダイヤフラムスプリング。

この状態で、エンジン・クランクシャフトにフライホイールを取り付け、その後ミッションを取り付けますが、この時にクラッチディスクのハブ中央にミッションのインプットシャフトを差し込みます。差し込むと言っても、クラッチディスクは挟まれているだけなので、センターが出ていないとシャフトが入らないんです。
そこで、フライホイールにカバーを固定する際に、予めセンタリングツールでセンターを出して取り付けておく必要が有ると言う事なんです。
※検索して見つけたサイトです。
 3枚横並びになっている画像で左から
・フライホイール単体   ・フライホイールの上に、クラッチディスクを置いた状態    ・センタリングツールを使用し、カバーを組んでいる状態
※中心に立っているのがセンタリングツールです。フライホイール取り付け時は外します。
※クラッチカバーもしくはハウジングとも言うかも?

センターが出ていないと、折角ジャッキアップしたミッションが嵌らず、クラッチディスクから組み直しになってしまいます。

参考URL:http://www.maruhamotors.co.jp/parts/sst3.htm
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この回答へのお礼

本当は20ポイント上げたかったのですが。。。よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/23 14:20

 エンジンのフライホイールにクラッチを取り付けて、ミンションが取り付いていない状態では、クラッチプレートが挟まっているだけでセンターが定まっていません。

この状態からミッションをドッキングする時、ミッションのインプットシャフトが、クラッチプレートを貫通して、クランクシャフトのセンターの穴へ差し込まれるのですが、この時クラッチプレートと、クランクシャフトのセンターが合っていないと、ミッションをドッキングする時えらい目に合います。
 逆にミッションをドッキングすれば、クラッチプレートは自ずとセンターへ行きます。
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クラチカバ-締め付け前、クラッチは、プレッシャ-プレ-トの押し付けが無いので


ガタが有り、少し下に落ちた状態(エンジン、ミッションとクラッチ版のセンタ-ずれている)
だから、クラッチのセンタ-出ししながら、締め付けて、
エンジンxクラッチxT/Mインプトのセンタ-を合わせる。
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回転する2枚の円盤の回転中心が一致していなければつながった状態でもすべりが生じます


この滑りを無くすために回転中心を一致させる作業が芯出しです
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