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こんにちは。
「アマリリス」という有名な曲について疑問に思うことがあります。
この曲の小節の分け方がとても変に思えるのです。
始まりが弱起というのも不自然ですが、何よりもブリッジの部分が、前楽節と後楽節で同じような楽句であるにもかかわらず、後楽節ではいつのまにか強迫の位置が2拍ずれていて、とても人工的で無理があるように感じるのです。ただつじつまを合わせているだけとしか思えません。
私の感覚が未熟なのでしょうか?
ちなみにその譜面というのはかれこれ30年も前の教育芸術社の音楽の教科書に載っていたものです。

この曲について何かご存知の方、あるいはアドバイスをいただける方がおられましたらよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

#1です



もう一つ思いついたのですが、小学校では歌詞のついたものを歌うのと器楽曲を鑑賞するのと両方がありました。
その歌詞ですが記憶では「みん|なできこ|う○たの|しいそのねい|ろを」のようになっていました。ご覧のように単語が小節で分断されるようになっています。これも切れ目を誤解させる原因のように思えます。

似たような例として「雪山賛歌」と原曲の「いとしのクレメンタイン」があります。

原曲(英語)では

In a | canyon, in a | cavern exca- | vating for a mine

と弱起ですが「雪山賛歌」は

ゆきよ|いわよ|われらが|やどり

と歌詞に自然なように強起で記譜され演奏されることが多いようです。
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この回答へのお礼

わかりやすく配慮に満ちたご回答を頂きありがとうございます。
曲の始まりの部分に関しては十分な情報が得られたと思っています。

しかしながら、B楽節(ブリッジ)の謎はまだ引っかかっております。

B楽節は前4小節と後4小節でミミミーミミミーミミファミレ・・・という同じようなメロディを繰り返しているのですが、
前4小節が ミミ|ミーミミ|ミーミミ|ファミレ・・・ となっているのに対し、
後4小節は ミミミー|ミミミー|ミミファミレ|・・・ となっているのです。途中からずれているのです。

音楽におけるメロディと拍節との関係はそんなものなのかと不思議に思っています。せっかく親切にご回答くださったのに更に疑問を投げかけて申し訳ありません。

お礼日時:2008/02/06 20:49

歌詞については小学校で歌ったものは最初の8小節だけのまったく転調しないものでした。


手許の楽譜(ドレミ楽譜出版社:クラシック名旋律全集)には単調になる部分はなく、いきなりヘ長調から変ロ長調に転調しています。
そしてこれ↓がおそらくフルバージョンと思われるものです。ページ真ん中あたりのコントローラーで聞けます。
http://www.worldfolksong.com/songbook/masterpiec …
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この回答へのお礼

お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
聴いてみましたが手元の譜面とは全然違っていて驚きました。
下属調への転調部分というのもやっと分かりました。
「単調になる部分」は「短調になる部分」と解釈していいですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/07 02:11

ガヴォットの作法の一つかとも思ったのですがどうもそうではないようです。

そうなるとある種の「トリック」のようなものなのでしょうか。
何も考えずに聞くと1ヶ所変拍子(2分の1か4分の2)が入っているように聞こえます。
また、さらに後ろで下属調に転調するのですが、そこはまったくずれているように聞こえないメロディです。そのあとで始めのメロディに戻るのですがDCの前に2拍の空間があるように聞こえます。

回答になっておらずすみません。
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この回答へのお礼

trgovecさん、ご回答頂きありがとうございます。
ある種のトリックかもと聞いて、遊び心とかそのような意図もありかもしれないと思えるようになりました。

・・・ところですみません、何度も疑問を投げ掛けてお困りになられるかもしれませんが、私の手元にある譜面では下属調に転調している部分というのがどうしても見つかりません。歌詞でその箇所を教えていただけないでしょうか?お願いします。

お礼日時:2008/02/07 00:27

この曲は「ガヴォット」という舞曲の形式でできています。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%9C% …
これは小節の真ん中で始まるのが特徴ですが、質問者さんと同じく自分もあまり考えずに聞くと頭から始まっていると感じることがあります。小学校で始めて習ったときそんなことは気にもしなかった(というより低学年だったので楽譜なんか見ない)のに後になって楽譜を見て驚いたことがあります。

ソラ|ソドソラ|ソ-ララ|ソラ~

小学校で聞かされたレコードを思い返してみると1・2拍の「ソド」「ソ-」などのところに伴奏で低音が「ジャーン」と入っていたようでやはりここが強いアクセントを持つところだったのだなと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。
感想はANo.2のほうで述べさせていただきます。

お礼日時:2008/02/06 20:16

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