プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

a quick glance upstairsと言う表現の文法的なことを教えていただきたいのです。意味は「2階にすばやく目をやる」ということになると思うのですが、upstairsがどこにかかっていてどんな品詞でどんな意味なのかがいまいちよくわかりません。

「glancing upstairs」だったら「2階に目をやること」だとわかるのですが、上の場合glanceが名詞なのでピンとこないのだと思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1393375.html
ここでも回答している通り,
be 動詞の補語になる副詞があり,名詞を後置修飾することができます。

副詞は修飾語であり,補語ではないという考えもあるでしょう。

この in, out のような副詞は,形容詞と考えることもできますし,
「~がある」という be 動詞+副詞(修飾語)と考えてもいいです。

いずれにせよ,be +副詞が可能であれば名詞を後置修飾できます。

the book on the desk「机の上にある本」において,
on the desk という前置詞句は形容詞的に名詞を後置修飾する
と説明されることが多いですが,
本来,on the desk は副詞的なもので,
the book (which is) on the desk のように,
be +副詞であると考えることができます。

結局,場所を表す副詞も名詞を後置修飾できるということになります。

here, there, below, above, in, out, away, off の他,
upstairs, downstairs のような副詞も含まれます。

the boy upstairs であれば「2階にいる男の子:ということになります。

glance という名詞は「静止したもの」ではなく,「視線」の方向なり,「目の動き」を表すものですので,upstairs という副詞により,
その動く方向が表され,「2階の方へ目をやること」という意味になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます!

参考になります。URLのQ&Aも読ませていただきました。
ここらへんは教科書ではあまりかかれないことなんですね~

「a quick glance upstairs」は「a quick glance (which is directed) upstairs」の省略だと考えられるということですか?

お礼日時:2008/02/05 14:05

upstairs は、副詞で glance [名詞]を修飾しています。

つまり、形容詞的に働いています。

副詞(場所、方向、時を表す副詞が多い)が名詞を後置修飾する例です。
「前置詞+名詞」が名詞を後置修飾する場合はお判りですよね。

「前置詞+名詞」に置き換えて考えると、判りやすいと思います。

The world at that time was...
The world then was....

The students at that place are...
The students there are....

The students in this classroom are....
The students here are....

On the way to the station....
On the way home....
On the way back to the station....
On the way back home....
On the way upstairs....

... a quick glance at the upstairs....(upstairs=名詞)
... a quick glance upstairs....

などです。通例、「at, in, on, to + 名詞」の表現が副詞1語に置き換わると考えればいいわけです。

動詞の後ろの「前置詞+名詞」(副詞的表現)が副詞1語に替わるのと同じです。

go to the station
go home
go back to the station
go back home
go upstairs

また、位置を表す場合は、「関係代名詞(主格)+be」の省略にも考えられます。
The students (who are) in this classroom are....
The students (who are) here are....

おまけ(発展)

基本的にbeの後ろに来る表現は、名詞を後置修飾できると考えても差し支えない程です。第4例は名詞句なので、comma を使って同格的になります。

The girl is there. → the girl there
The girl is on the stage. → the girl on the stage
The basket is full of apples. → the basket full of apples
The girl is a very popular singer. → the girl, a very popular singer,
The girl is singing on the stage. → the girl singing on the stage
The window pane was broken by him. → the window pane broken by him
The data are to be protected. → the data to be protected
The girl is fifteen years old. → the girl fifteen years old (=the 15-year old girl の方が普通)
The bank is three blocks ahead. → the bank three blocks ahead

The Japanese doctor is present at the conference. → the Japanese doctor present at the conference

最後の例は、通例、叙述用法(Cになる)しかないと説明されますが、このように後置修飾なら許されます。つまり、the Japanese doctor (who is/was) present at... と考えられるからです。
☆present は、「出席する」の意味では通例叙述用法。

私は、高校時代からこのセットで理解しています。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
    • good
    • 3
この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます!

>>通例、「at, in, on, to + 名詞」の表現が副詞1語に置き換わると考えればいいわけです
このように考えれば、理解しやすくなりそうです。とても参考になりました。

お礼日時:2008/02/05 13:59

副詞が名詞を修飾することってありますよ。


たとえば、
People here are so nice !
のときの、people と here の関係です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます!

確かにその表現はよく見かけますが、考えてみればhereは副詞だったんですね。新しい考え方が出来そうです。

お礼日時:2008/02/05 13:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A