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こんにちは~。
下の文はセンター試験の問題の一部です。

More and more videos were being rented in Britain , yet the
number of movie tickets sold increased by 81 percent from
53 to 96 million.

日本語訳) イギリスではレンタルビデオの貸出数が伸びているが、
販売される映画のチケットの数も5300万から9600万という、
81%の伸びを示している。

こういう文章があったのですが、
wereなので過去を意識した日本語訳をしなくちゃダメなんじゃない?
って思ったんですけど、日本語訳はまるで現在のように訳されている
のでどうなのでしょうか?

あと、もう一つ質問です。

後半の文の the number of movie tickets sold increased~

というところの文構造がわかりません。
soldが過去なのか過去分詞なのか。
increasedの品詞もよくわかりません。

回答待ってます。

A 回答 (17件中1~10件)

アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書いてみますね。

>wereなので過去を意識した日本語訳をしなくちゃダメなんじゃない?
って思ったんですけど、日本語訳はまるで現在のように訳されている
のでどうなのでしょうか?

いいわけがありませんよ。 いくら日本語表現で過去のことを現在の表現を使うことがあるといっても、英語の文章が「伝えようとするコアの部分」は訳出しなければならないはずです。

これでいいとする方々にテストとして聞いてみてください。

「イギリスではレンタルビデオの貸出数が伸びているが、販売される映画のチケットの数も5300万から9600万という、81%の伸びを示している。」と言う日本語文を英語に直してもらってください。 今回の英文にする、と言うのであれば、私が日本語を知らないだけどと言うことになります。 しかし、いくらそうであっても、私は鵜呑みにはしないでしょう。 詐欺師の言葉は乗らない、と言う信条です。

いくら詐欺師が丁寧な態度で綺麗な思いやりのある様な言葉遣いしても私なら信用しないようにするでしょう。 鵜呑みにはしない、と言う事です。 

More and more videos were being rented in Britain , はあくまでも「過去のこと」ですよ。 たどこの文書にはその過去の年とか年代を表記していないだけです。 この過去フィーリングをつかめないと言う事は英語を知らないと言うことでもあります。 簡単な事ですね。 つまり、今までの事だよ、だから過去形で表現しても分かってもらうと言う理解が英語力の中に入っているとしたらとんでもない英語表現をしてしまう、したに違いない、しているに違いないと考える事は明白です。

more videos were being rented in Britain と言う表現で、(その年は)より多くのビデオがレントされていました、と言う過去進行形受動態なのです。 レントされた、と言うフィーリングではなく、もちろん、今までされ続けていると言う意味でもなく、競れている状態が続いていた、と言っているのですね。 され続けていたにもかかわらず、劇場のチケット販売は81%増えた、と言っているわけです。

つまり、より多くのレントがされ続けていたのであればチケットの数は減るのが普通と考えるかも知れないが事実は「奇なり」だ、と言うフィーリングを出したかったのかもしれませんね。

とにかく、過去のことを言っていると言う事はお分かりになりましたね。 どうかこの点を間違えずに英語力を付けていってください。 そうでないと初学者としては許されるかもしれませんが、ある程度英語を知っているんだといいたいときにこのような理解・解釈をする事は自称空手師範が若造に殴られるのと同じようにみっともない事なのですね。

だからこそ、wereなので過去を意識した日本語訳をしなくちゃダメなんじゃない?と言う疑問が生まれるわけですね。 なんで、センター試験を出すような英語を知っているはずの人たちが過去のことを書いているにもかかわらずこんな日本語にするのか疑問に持つわけですよね。

過去のことだとはっきり出した訳でなくてはならないと感じることはすなわち英語を身につけてきたと言うことであり、センターの言い分は聞き流した方が「身のため」と言うことになるのです。

このカテでも、かなりの質問者が出した「宿題」での英訳で「回答者の回答を鵜呑みにしてそのまま解答として提出」して恥ずかしい思いをした人がたくさんいる(現在完了進行形です)でしょう。

鵜呑みする前にどんどん突っ込んでください。 他の人たちと言うことではなく、私のをまず突っ込んでください。

後半の部分はもうお分かりですね。 

なお特定の回答者を批判するためではなく、これからの英語修得方法としてこのカテを使うにはそれなりの心構えと言うものが必要だと言う言とこのすばらしい(日本では一番とも言える)サイトを使えば英語修得へのチケットを持っているともいえるからなのです。 そして、私の回答はあくまでも私個人の6年間書いてきた個人主張として受け取ってください。 あなたにも英語力を正しくつけて欲しいのです。

参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。 
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No.15です。

補足質問にお答えします。

ご質問1:
<この2番目のa man tiredというのは必ず絶対に完了!というわけではなく、受動の意味となることもあるにはあるのでしょうか?>

はい、基本は受動ですから。

ただ、どちらもほぼ同じ意味です。

語感的に、形容詞を名詞の後に置いた方が、叙述的に聞こえるため、そうなってしまったというフィーリングが若干でる、ということです。

例えば、次の例文を口に出して読んでみて下さい。
例:
There are lots of excited men.
There are lots of men excited.

両方「興奮させられた」→「興奮した」という受け身のニュアンスは勿論あります。

上の文は、「沢山人がいる」に「興奮している」が限定的に添えられただけで、焦点は「沢山人がいる」ことにあります。

しかし下のexcitedを後置させた方は、「沢山の人が興奮した状態でいる」という受け身の結果としての完了の状態が若干強く伝わりませんか?

フィーリングは個人的なものなので、「伝わらない、どっちも同じ」と言われればそれまでなのですが。

例えば、上の2つの例文は
There are lots of excited men.
だと、SV(VS)の第1文型なのですが、
There are lots of men excited.
だと、SVCのイメージを与えるのです。つまり、主語の状態がexcitedという受け身→完了を示唆する叙述的形容詞として感じられるのです。従って、「そういう状態にいる」という雰囲気がより伝わってくるのです。(「そうですか?別に」と言われれば返す言葉もないのですが)


ご質問2:
<いい加減にしろ!まだわかんねーの!?、と言われそうですが>

いいえ。納得いくまでご質問下さい。すっきりしていただくとこちらも嬉しいですから。時間を見つけてお返事します。


上記の回答で納得いただけることを願って。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます!
納得できました!!

お礼日時:2008/01/25 11:24

No.8です。

お返事を有難うございました。なんかすごい回答数になっていますね(笑)。補足質問にお答えします。

ご質問1:
<これは他動詞でなければ完了の意味は出てこないのですか?つまり自動詞では受動の意味のみとなる、ということですか?>

いいえ。

1.まず自動詞の過去分詞は受動の意味はありません。自動詞は目的語をとらないので、受動態にならないからです。

2.自動詞の過去分詞はもともと「完了」という特性があります。これは、自動詞の現在分詞が「進行」の意味をもつのと対照します。
例:
a passing season
「過ぎようとする季節」
a passed season
「過ぎ去った季節」

3.自動詞の完了を表す過去分詞は、通常名詞の前に置かれます。
例:
the passed season

ただ、英語はフランス語の影響を多く受けていますから、文脈によって仏語のように過去分詞を後置することもあり得ます。ただし、あくまで例外的です。
例:
the season passed

4.ちなみに、ご質問文のsold<sellには自動詞の用法もありますが、ここでは「チケット」を修飾していることから、他動詞の用法になり、この自動詞の過去分詞の説明は当てはまりません。


ご質問2:
<それと、過去分詞が後置した場合は完了の意味が「明確」になるんですよね?>

はい。

1.他動詞の過去分詞はもともと「受動」という特性があります。これは、他動詞の現在分詞が「能動」の意味をもつのと対照します。
例:
a tiring man
「疲れさせる人」→「退屈な人」
a tired man
「疲れさせられた人」→「疲れている人」

2.従って、他動詞の過去分詞は基本には「受動」の意味があります。ただ、それが後置されると、「受動の状態になってしまっている」という「完了」のニュアンスがより明確に出るのです。
例:
a tired man「疲れている人」
a man tired「疲れてしまった人」

3.上記でご説明した通り、過去分詞の単特後置は一般的でなく例外です。

ただ、名詞+過去分詞の語順にすることで、あたかも主語+述語の並びに見え、過去分詞が形容詞の叙述用法に感じられ、「動作が既に遂行された状態にある」という語感が強まるからだと思われます。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ホントにいつもありがとうございます!!

いい加減にしろ!まだわかんねーの!?、と言われそうですがあと一つだけ質問しますw

>後置されると、「受動の状態になってしまっている」という「完了」のニュアンスがより明確に出るのです。

例:
a tired man「疲れている人」
a man tired「疲れてしまった人」


この2番目のa man tiredというのは必ず絶対に完了!というわけではなく、
受動の意味となることもあるにはあるのでしょうか?

お礼日時:2008/01/22 20:24

More and more videos have been rented in Britain , yet the


number of movie tickets sold have increased by 81 percent from
53 to 96 million.

お示しの日本語を訳すとこうなります。
つまり間違っていますね。この日本語訳。

日本語を考えてみると不思議な表現いっぱいです。
「ここに鉛筆があります。」
「私はそこへ行きます。」

これを英語に訳します。

There is a pencil here.

I'll be there.

同じ「ます」を使っても一方は現在形 一方は未来形です。
国語専門家の方達に言わせるとこれは文法的にどうの ということがあるのでしょうが 実際にネイティヴの私達はそんなことをいちいち考えて話したり書いたりしていません。

ところが英語は時制がとても明確です。
ですからこのような紛らわしい間違いがおきます。

勿論 日本語の自然な言い回しとして過去を現在のように言う場合も多々ありますし書いたりもします。
実際に和訳する際 こなれた文章或いは日本語の表現としてそちらの方が自然である場合 過去を現在形で表すこともあるかもしれません。
ただ これは入試に関する参考書ですから 書く人にはきちんとした英文にそった訳をしてもらいたいものですね。
参考書にこういう訳がでているからと言って じゃあ 例えば「この英文を和訳しなさい」という問題がでましたら きっちり過去形になおさなければ点はとれません。

文法説明につきましては沢山ご回答が寄せられていますから もう良いですね。

受験生を惑わすような訳をする人の英語力 そして日本語力。。。その参考書信用できませんね。私は。
活字になって立派な本になっているからといって 必ずしも正しいわけではありません。

ご参考までに。
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>後半の文の the number of movie tickets sold increased~ というところの文構造がわかりません。



○ 基本的に「翻訳機能」の類はあまり信用しないのですが、「Yhaoo!翻訳-テキスト」を使うと下記のような結果になります。(結構いい線を言ってるのかな、と思えてきます。)

 原文:the number of 【sold】 movie tickets
 → 訳文:売られた映画チケットの数

 原文:the number of movie tickets 【sold】
 → 訳文:売られる映画チケットの数

○ 前置修飾は「恒常的(売られてしまったものは元には戻らない)」、後置修飾は「一時的(今販売されている)」であることを表している日本語訳になっているように思います。

>こういう文章があったのですが、wereなので過去を意識した日本語訳をしなくちゃダメなんじゃない?って思ったんですけど、日本語訳はまるで現在のように訳されているのでどうなのでしょうか?

○ お尋ねの英文の前か後ろに「過去を表す語(句)」があるのではないかと推測します。例えば、「in 1990's」とか「between 2005 and 2006」などのようなものが・・・。そうでなければ「were」が使われることはありえません。

○ また、ここでも「恒常的」か「一時的」かの問題が関連しています。下記の関係を理解したいですね。

  ※「be + 形容詞」→ 「恒常的性質」
    例文:The machine is noisy.
    訳:「その機械は(もともと)騒音でうるさい。」

  ※「be + 【being】 + 形容詞」 → 「一時的性質」
    例文:The machine is 【being】 noisy.
    訳:「その機械は(一時的に)騒音でうるさくなっている。」

○ やはり「More and more videos were being rented in Britain.」は「イギリスでは(過去のある時点において)レンタルビデオの貸出数が(一時的に)伸びていた」という訳が適切でしょう。

○ 「were being rented」を「現在(進行形)」または「現在完了(進行形)」の受動態であると解釈する「Native Speaker」は、まずいないであろうと思います。
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>「were being rented」は、あくまで「ある過去の時点」において「ある事柄が進行していた」ことを表す単なる「過去の受動態の進行形」でしかありません。

訳は「(ちょうど)【販売】されていた」が良いでしょう。

○ 【   】部の訂正です。
   【販売】 → 【貸出】

>「分詞の前置修飾」:修飾する名詞の「恒常的・特徴的」内容を示す
>「分詞の後置修飾」:修飾する名詞の「一時的」な内容を表す

○ 分詞の前置修飾は「形容詞の限定用法」と、分詞の後置修飾は「形容詞の叙述用法」と似ています。

 ※ She is a happy girl.
   「彼女は(普段から)幸せな(生活をしている)少女です。」
 ※ She is happy.
   「彼女は(今、一時的に)幸せです。」

○ 「the number of movie tickets (that were) sold」と考えれば、叙述用法(一時的な状況を表す用法)と同じであることが分かります。

○ 「sell」にはいくつかの意味がありますが、主な2つを挙げておきます。

 1 [give something for money]: to give something to someone in exchange for money

 2 [make something available]: to offer something for people to buy  

○ 1は「~を売る(売り渡す)」、2は「~を(商品として)扱う」です。お尋ねの英文では、2で理解することが可能であろうと思います。
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すみません,かっこの位置がずれていました。


More and more videos were being rented in Britain, yet the number of movie tickets sold ( ) 81 percent from 53 to 96 million.
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このセンター試験の問題は,長文とかでなく,


More and more videos were being rented in Britain, yet the number of movie tickets ( ) sold 81 percent from 53 to 96 million.
という空所補充問題です。

どこかの予備校か出版社の過去問集の解説で勝手に訳がついているだけですので,気にする必要はありません。

#4 の方もご指摘されていますが,過去の統計ですので,過去形で書かれているのを,今の目で分析している感覚で現在で訳しているのかもしれません。

しかし,この文だけの問題であれば,過去として訳すべきだと思います。単にうっかりしていた,という程度に考えればいいです。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3168192.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3524271.html
sold については,ちょうど同じ文についての質問に以前回答しました(上)。
下の方はかなり長いですが,お時間があればどうぞ。

簡潔に言うと,sold tickets にすると「売られチケット」のような感覚になります。
単に「(あるとき,どこかで)売られたチケット」というのであれば,
tickets sold です。
多くの場合,tickets sold there yesterday のように,時間か場所が続くので,2語以上の場合は後から,という原則通りになるのですが,
それがない場合は sold 一語を後に置くことになります。
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>日本語訳はまるで現在のように訳されているのでどうなのでしょうか?



○ センター試験の「解答」はセンター試験の本部から公表されますが、「日本語訳」や「解説」が公表されることはありません。

○ お尋ねの「日本語訳」は、おそらく予備校かまたは学校の先生が訳されたものではないかと推測します。その場合、その日本語訳が正しいという前提の考え方をしない方が良いかもしれません。

○ 個人的に言うと、その日本語訳は間違っている可能性が高いと思います。

○ まず、現在のことを言いたいのであれば「were being rented」とは表現せずに「are being rented」とすれば良いはずです。「were」はあくまで「過去」です。「過去の動詞」が「現在完了形」の代用をするという英文法は、いまだかつて聞いたことがありません。

○ 「were being rented」は、あくまで「ある過去の時点」において「ある事柄が進行していた」ことを表す単なる「過去の受動態の進行形」でしかありません。訳は「(ちょうど)販売されていた」が良いでしょう。

>後半の文の the number of movie tickets sold increased~ というところの文構造がわかりません。

○ 「sold」は「movie tickets」にかかる過去分詞、「increased」は「述語動詞」の働きをしています。

○ 単独の過去分詞が名詞を後置修飾する理由は、まず次の原則を理解しなければいけません。

 「分詞の前置修飾」:修飾する名詞の「恒常的・特徴的」内容を示す
  Those dancing girls were students.
  そのダンサーたちは学生であった。
  ※ 「踊ることを仕事としてよく踊っている」ことを示している。

 「分詞の後置修飾」:修飾する名詞の「一時的」な内容を表す
  Those girls dancing (happily) were students.
  その(楽しそうに)踊っている女性は学生であった。
  ※ 「そのときに一時的に踊っていた」ことを示している。

○ お尋ねの英文で「(the number of) 【sold】 movie tickets」という前置修飾になっていたら、それは「売り切れてしまった映画の切符」という「恒常的・特徴的」な意味を表します。「売れてしまった」状態は、「元には戻らない、すなわち恒常的」な状態を表します。

○ しかし、実際の英文では、「(the number of) movie tickets 【sold】」と後置修飾になっているので、その場合には「(そのとき)販売されていた切符」という「一時的状態」を表しています。これは、「窓口に置かれていた切符」を表しており、「実際に売れてしまった切符」ではないことを示しています。

○ お尋ねの英文は、下記の日本語訳が適当であると思います。

 「(その当時)イギリスではレンタルビデオの貸出数が(ちょうど)伸びを示している最中であったが、(窓口で)販売されていた映画のチケットの数も5300万から9600万という、81%の伸びを示していたのである。」


 
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こんにちは。



ご質問1:
<日本語訳はまるで現在のように訳されているのでどうなのでしょうか?>

問題ありません。この「過去形」は「現在完了」と同じ用法で使われています。

1.質問文は、どちらかというと「ここのところずっと~している」という、「現在完了の継続用法」で使うのが相応しいところです。ところが、何故それを使っていないのか、理由は以下の通りです。

2.この例文の時制は、「受け身の進行形の過去形」になっています。受け身の進行形は、現在完了形でほとんど使われないのです。理由は2日前の他の質問への回答No.3で説明していますので、参考にされて下さい。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3686292.html

3.こうした事情から、「受け身の進行形の過去形」が「現在完了の継続用法」と同じ意味で使われ、代替されることがあるのです。

4.ちなみに、ここを「受け身の進行形の現在完了形」にすると
videos have been being rented in Britain
になってしまい、beが重なる語調からも好まれません。それなら
videos have been rented in Britain
「ずっとレンタルされている」
でいい、ということになってしまうのです。

5.では何故、have been rentedでなくwere beingを使って「現在完了の継続用法」の代わりとしたのか。それはbeingという「進行」の状況を強調したかったからです。

この英文のMore and moreの使われ方や、81%の伸びという数字からも、かなりの勢いで成長していることが読み取れます。その急成長のニュアンスを強調するために、話し手はbeingという「進行の状態」を出したかったのです。

ただ、受け身の進行を現在完了にする用法は一般的ではないので、同じ用法に代替できる「受け身の進行形の過去形」を用いたのです。


ご質問2:
<過去分詞を名詞の後に持ってきて修飾する」ということはあるっていうことですか?>

単独でもあります。

1.この過去分詞の前にthat wasという関係代名詞の主格の用法が省略されたと考えると分かり易いでしょう。
例:
movie tickets (that were) sold
「売られたチケット」

2.他動詞の過去分詞が名詞を修飾する場合、「~されている」という「受動」の意味と、「~されてしまった」という「完了」の意味があります。

過去分詞を後置すると、この「完了」の意味が明確になるのです。

それは、上記1のように関係代名詞が省略されたもの、と考えると感覚がつかめると思います。

3.No.7の回答にあるvotes castが何故後置修飾になるか、それは、

votes (that were) casted
「投じられた票数」=「投票が終った票数」
→「投票数」

という完了の意味を強調しているからです。

4.勿論前置修飾にも「完了」の用法はあります。ただ、後置するとのニュアンスを明確に出せる、ということなのです。


ご質問3:
<increasedの品詞もよくわかりません。>

1.完全自動詞です。Increaseには「~を増やす」という他動詞の用法もありますが、この例文では目的語がありませんから、「~が増える」という自動詞になります。

2.Increased byのbyは「程度」を表す前置詞で、「~だけ」「~ばかり」「~ほど」という意味で使われます。
例:
He is taller than she by 5cm.
「彼女より5センチほど高い」


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

すっごく返答遅くなりましたが、みなさんありがとうございます!
ホントに感謝してます。

ちょっと気になったことがあるので質問します。

過去分詞を後置すると完了の意味が明確になる

とのことですが、これは他動詞でなければ完了の意味は出てこないのですか?
つまり自動詞では受動の意味のみとなる、ということですか?

それと、過去分詞が後置した場合は完了の意味が「明確」
になるんですよね?
後置した場合に、「受動」の意味は出てこないのでしょうか?

ちょっと昔の質問なので返答してもらえないかもしれませんが、
返答待ってます。

お礼日時:2008/01/22 11:14

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