プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は現在高校1年生です。2年次からは理系をとる予定です。
それで、今、模試のために勉強しているのですが、
私は関数などの計算の分野よりも、「場合の数と確率」というような分野の方が得意だと気づきました。
もし、将来この分野が役に立つのなら、もっと伸ばして行きたいのです。
そこで、質問なのですが「場合の数と確率」が役に立つ学問、職業などはありますか?
また、それはどのようなものなのでしょうか?
詳しい方、是非教えてください、よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

場合の数、つまり離散系を活かせる仕事は主にコンピュータアーキテクチャなどです。


コンピュータアーキテクチャとは、PCなどの内部での処理の概念を考えたり作ったりする仕事です。
代表的なものでは、検索エンジンなどがこの学問の産物と言えなくもないです。

確率論を活かせる仕事で有名なものは気象予報士です。しかし市区役所の人口統計も確率論です。

しかし、先に警告しておきます。関数計算を今のうちに鍛えておかないと痛い目を見ます。
というのも、確率論では大学レベルになるとほとんどが微分積分や関数系を用います。
個人的な考えですが、質問者さんの学年ですでに専門単元を絞るのではなく、
数学全般を得意としておいたほうがよいと思いますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。検索エンジンに活かされているとは知りませんでした。

>関数計算を今のうちに鍛えておかないと痛い目を見ます。
とても耳が痛い話です(ーー;)
関数も同じぐらい得意になれるよう努力します・・・。
今回はこの単元がどのようなものに活用されているのかな~と興味を持ったので、質問したところでした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/14 19:18

数理ファイナンス、金融工学、ブラック-ショールズ方程式、デリバティブなどを検索してみてください。

ベイズ統計、ベイズの定理も。
秋山仁、組み合わせ数学、グラフ理論、離散数学なども検索してください。
科学振興新社モノグラフ「整数」「確率」「統計」をおすすめします。
NHK高校講座数学も見てください。数学基礎は、秋山仁先生ですよ。

参考URL:http://www.nhk.or.jp/kokokoza/
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この回答へのお礼

やはり、いろいろな分野で応用されているんですね!
今まで勉強してきて、自分が得意な分野が実際に役に立っているようで、勉強が楽しくなってきました。

実のところ、最近勉強へのモチベーションが下がってきていて、
「勉強がどんなところに役立っているんだろう?」と疑問を持ったので
ここで質問させていただきました。

HANANOKEIJさん及び回答していただいた皆さん
回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/01/27 14:27

学校でやっている「場合の数と確率」という考え方を基礎として発展してきた統計学という学問があります。

例えば、心理学という学問では統計学を道具として扱いますから、将来的に心理学を専攻するのであれば役に立つともいえるでしょう。ただ、実務的には確率論と統計学は別物という面もありますけどね(^_^;)

また統計学は心理学だけでなく、医学、薬学、生物学、化学などといった様々な分野で応用されています。つまり、こういった分野では専門分野の知識プラス統計学の知識が必要なのです。あとは統計学をやるとなると、必然的にコンピュータ(パソコン)を使うことになるのでプログラミング関係の仕事へ活かすこともできます。実際、心理学と伴に統計学を学んでいて、データ解析のソフトウェアを作っている会社へ勤めた人もいます。

> 図書館で見つけて目に留まった物を読んでみようと思います。

学校の図書館にはないかもしれませんが、

   田栗他「やさしい統計入門 視聴率調査から多変量解析まで」ブルーバックス(980円税別)

を読んでみると、学校で学んでいる確率の考え方がどのように統計学へ(色々な分野へ)応用されているのか分かると思いますよ。

また、こればっかりやってもダメというか困るのですが、コンピュータに興味があるなら高校のときからでも統計解析のシステムに触れておくといいですよ。Rという無料のものがありますから(^_^)

   http://www.okada.jp.org/RWiki/
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この回答へのお礼

>田栗他「やさしい統計入門 視聴率調査から多変量解析まで」
市立図書館にこの本がありました。
とても興味深い内容で、いい本でした。
>R
見てみましたがなんだかとても難しそうです・・・
触れてみる程度にやって見たいと思います(^^ゞ

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/27 14:22

実際に、


暗号などで使おうとすると、
最新の暗号理論(楕円曲線暗号など)では
ほとんどすべての分野の数学が
必要になります。
 確率、微積分(ルベーグ積分、超関数)、位相幾何、代数(群、環、体)などなど
この知識は、インターネットで
安全な通信を実現する基礎となります。
金融関係でもひつようだとおもいます。
 知識は現金と同じです。
たくさん貯めると自分が有益だと思えることに使えます。
教科書ではない数学の本を読んでみてください。
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この回答へのお礼

暗号というのはSSL通信の類でいいんでしょうか。
>この知識は、インターネットで安全な通信を実現する基礎となります。
丁度私もその方面に興味があるのでさらに知識を深めて行きたいですね。
>教科書ではない数学の本を読んでみてください。
図書館で見つけて目に留まった物を読んでみようと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/14 19:25

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