プロが教えるわが家の防犯対策術!

類似の質問もあったのですが、加えて質問したいことがあったので新たに立てさせていただきました。
ご回答よろしくお願い致します。

最近、コミックや小説の実写化・アニメ化が多いですが、
みなさんが成功したと思う作品はありますか?
私の周りでは、「花より男子」や「花盛りの君たちへ」がよかったという声をよく聞きますが、原作が好きな私としては納得できません。
特に、「花盛りの君たちへ」は副題がありえないと思います。
こういった実写化現象は原作ファンの方と、もともと原作を知らない方とどちらをターゲットに作られているのでしょうか?
少なくとも私は原作を好きな場合もう実写化は観ません。
今まで観てきていいと思った作品にであえなかったからです。

私のように原作ファンであるがゆえに、実写化に反対している人に実写版を観させるためにはどのようにすればいいと思いますか?
自分の意見とは相反しますが、どうすれば成功するのか興味があります。

わかりづらい文章で申し訳ありません。
まとめると、私が今回聞きたいのは下記3点です。
(1)実写化のターゲットは原作を知っている人なのか、知らない人なのか。
(2)どのような実写版が成功なのか。(実写版の成功例とその理由)
(3)実写化に反対の人に実写版を観せるための方法は?

ぜひみなさんの意見を聞かせていただければと思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (9件)

「ピンポン」というマンガ・映画を見てみてください。


これは、マンガ⇒映画 の成功例かと・・・、(あくまでも、自分的には)
窪塚の演技力はすごいです・・。


原作×脚本×音楽×キャストetc...
ほとんどが良質なものにならないとダメなような気がします。
特に演技力は大事ですね。


反対の人に見せるための方法・・、
嫌いなものを好きにさせるようなものです。
とても難しいかと・・・。
自分が気に入ったものを見せてみれば?
でも、好きなマンガが実写化となると、、、、
自分の好きなマンガで「GANTZ」というものがあるんですが・・
それもまた、来春、嵐の二宮主演で実写化されます・・。
実写化反対ですけど、「GANTZ」が好きなんで、多分見に行くと思います・・・。
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(1)製作者の意図としては、"原作を知っている人"でしょうね。


(2)子連れ狼 、釣りバカ日誌、サインはV、柔道一直線
理由:キャスティングが絶妙、原作から外れた設定が少ない。
(3)前宣伝を余りしないで飢餓感をつのったほうが見る可能性は高いかと...
もっとも2回目以降見てもらう工夫は必要でしょう。
あとキャラに合わないアイドルの多用はしないでほしい。
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1.


これは両方だと思います。
原作を知らない人には原作を購入させる思惑、原作を知っている人には出演者が載っている関連書籍等を購入させる思惑が制作サイドにあると思います。

2.
「NANA」「DEATH NOTE」「金田一少年の事件簿(初代)」あたりではないでしょうか。
キャスティングが良かった、に尽きるのでは?
私は金田一しか見ていないので分かりませんが、ファンの子たちも満足していたので残りの作品も成功しているんだと思います。
でなければ映画の興行収入に結びつかないと思います。
金田一は1時間で収まるようにストーリーの書き換えがあっても、それでも違和感がなかった(「ここ、省かれている…」みたいなのはあったけど)ことが良かったんだと思います。
最初の設定が違うだけで根本的に原作に沿っていたのが成功に繋がってるのではないでしょうか。
その後の金田一も勿論好きですが、初代が1番原作に近いものだと思いますね。

3.
設定とキャラクターだけを利用した番組構成をおこなわない(イケパラが1番分かりやすい例)、キャラクターの設定を変更しない(イケパラ以外だと「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」)など原作ファンも納得いく作品に仕上げることが1番大事です。
選んだ役者がキャラクターを理解して演技できるか否かを見極めるのも制作サイドの仕事です。
原作に忠実だとオリジナリティがない、と構成作家あたりが言いそうだけど、それならオリジナルで勝負しろよ…となりますね(笑)

ちなみにイケパラの主演は堀北真希ですが、本当の主役は小栗旬なんだそうです。
佐野がハイジャンプに復帰するまでを瑞希の目線で作り、合間に原作の面白い話だけを織り込んだものだと思ったら違和感も納得できると思います。
原作を読んでいてもイケパラはイケパラで面白かったです。
メインではなく背後で色々な演技を考えながらやっている役者を見ているのが。
タイトルを「イケメンパラダイス」にして原案協力を花君にしておけば、原作ファンが激怒することはなかったと思います。
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(1)知らない人


(2)原作を読んでみたくなるような作品が成功
(3)笑いのネタとして、見させる

個人的には、原作を知ってる人がこの実写化は成功だなっ!って思う事は難しいと思います
ドラマを見て、この漫画見てみたいっ!って人が多数居たら成功かも(売り上げのびる

最近の実写化作品だと医龍とか・・・、原作知らなかったので読みたいと思いましたよ。
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こんばんわ。

長年そういう実写化に期待して裏切られ続けて達観した35才です(笑)。

1.以前は漫画云々というより「いい話」を探していたら漫画に行き着いたという感じが多かったので、原作を知らない人がターゲットだったように思います(それゆえに大幅に改ざんされることも多々でした)ですが最近は漫画人気にあやかってドラマ化というパターンが多いように思います。

2.残念ですが実写版が原作より良かったという経験はありません。印象に残っている「失敗作」は、高橋しん原作「いいひと。」です。原作のイメージを改ざんされたことに原作者の高橋しんさんが激怒し、中途半端なところで打ち切りとなってしまいました。原作者が泣き寝入りしなかった稀有な例ですが、実写化するほうもこれぐらいの思い入れを背負ってするべきだと思います。

3.今の私がそうですが、「原作とのあまりのギャップに笑う」ことで妙に楽しめます。妙に期待しないで、アマチュアの演劇でも見るように肩の力を抜いて見ればいいのです。
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1)両方。


 原作があるほうが認知度もあり、基本設定や話の展開などある程度できているので作りやすい。またドラマなどを見ないけど知っているという人も見る可能性がある。知らない人でも人から薦められて見る場合、「とりあえず原作をよんで見よう」と、原作がないものより認知しやすい。などなど

2)最近では「のだめ」
 週刊誌の情報ですが、もともと「のだめ」のドラマ化はTBS(だったはず)が企画していたらしいです。ですが主演男優の事務所側がいろいろ要求してきて原作とはまるで違うものになってたらしいです。最初原作者に知らされたものとあまりに違う(原作ファンも安心してみられることが条件だったようです)ため、原作者がNOとして白紙になったようです。その後フジが制作したものがヒットしました。原作のキャラクターの印象をできるだけくずさないようなキャスト、話の展開、原作者と協力するなど色々配慮していたみたいですよ。

3)必要以上に脚色、蛇足しないこと。制作側が原作を読んでおり、ファンが見たいシーンや話の展開上必要不可欠な場面などを再現すること。原作ありのもので実写するならばいかに実写で原作を再現するかに焦点をおくと反対の人でもみやすいものが作れると思います。
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>(1)実写化のターゲットは原作を知っている人なのか、知らない人なのか。


両方ですね。原作のファンに観てもらわなければ人気作品を実写化する意味がないし、原作を知っている人しかわからない内容では視聴者の新規開拓が出来ませんからね。
実写化する上で重視している(と思われる)のは、原作のファンと原作を知らない人にも興味をもってもらえる作品にすることではないでしょうか?

>(2)どのような実写版が成功なのか。(実写版の成功例とその理由)
「のだめカンタービレ」は実写版に成功したと思います。ドラマの視聴率も良かったそうですし、関連グッズ(音楽CD等)も発売されましたから。

>(3)実写化に反対の人に実写版を観せるための方法は?
原作に忠実な内容であり、役者が読者のイメージどおりで演技力があることだと思います。
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基本的には、マンガの実写化は難しいものと考えています。



その上で回答すると
(1) 知らない人
(2) ちびまる子ちゃん
(3) 別物として見せるか、きちんと解釈した演出を行う

マンガのドラマ化が極めて難しいのは、マンガの表現方法と実写の表現方法が
全く異なるということを、制作者が理解していないことにあります。

別々に見たら、同一人物とは思えない絵も、
文脈で同一の人と見なすことが出来ることから始まり、
そのデフォルメ自体が、感情表現や暗喩を含むという
マンガ(日本のマンガ)固有の表現方法は、
実写でそのままの文脈では置き換えられません。

無理矢理やれば、映画『マスク』の様になりますが、
そんなドラマは万人向けではないですね。
ギャグやSFでやるならCGを使って無理矢理出来ますが…。

結局のところ、マンガ固有の表現を正確に解釈し、
その解釈を実写で表現する演出方法を求められますから、
底に求められる力量は、小説のドラマ化よりも特殊で
高い技能が求められるかと思います。

成功例としてあげた『ちびまる子ちゃん』は、
幸か不幸か原作者がマンガゆえの表現法に秀でていなかったため
行間やモノローグにあたる部分が言語化されています。
そのため、映像化はむしろ小説寄りの技能で十分だったからかと思います。

従って、実写化しやすいのは、金さえかければCG合成でき、
それが容認されるSFないしはファンタジーものか、
逆にマンガの表現としては稚拙な作品、
初めから、映画のカット割りやコンテを意識して描いたようなマンガ、
この辺りが成功させ易いでしょう。

もっとも、これはスタートラインで、
そこから、原作・ストーリー・登場人物個々の解釈入るので、
極めて困難な道のりになるのでしょうが…。
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 私も,好きな小説やコミックが実写化されたのを観てがっかりした経験のほうが多いです.が,気になる作品は,つい観てしまいます.


 本当は,成功というのは原作イメージ通りの映像作品が見られることが,ファンにとっては成功ということになるのでしょうが,成功というのをビジネスで捉えて回答してみると,
(1)最低でもファンが見に来てくれて,その上でさらに知らない人も見に来てくれるということだと思います.
(2) 興行的に成功した代表例として言われるのはNANAです(参考URL).良くて20億円と言われていた興行収入が倍の40億円の興行収入があり,また関連した音楽(中島美嘉はオリコンで1位になったと思います)や本など周辺のものもずいぶん売れたようです.
(3)これは,もうファンの期待に応えるしかないわけです.しかし,参考URLを読むと,人気作品でファンが原作に思い入れがあるような作品であればあるほどハードルが上がるので,ビジネスとしては難しくなるそうです.

 あと昔,ビートたけし(最近だと北野武監督?)がTV(何の番組かは忘れてしまいましたが)で話していたのですが,映画を撮影する場合,コミックが原作だと楽なのだそうです.活字の台本だと,ある場面の映像を作るのに,どういう風に役者や物を配置して,どういう角度で撮影するかをいちいち考えなくてはなりません.コミックの場合は絵として既にそれが示されているから,考えなくて良いと.それが,コミックを原作とする実写が増えている一因なのでは無いかというようなことを言っていました.
 0から新しい話を作って実写かするよりも,ファンが既についている作品を実写化した方が皆が観てくれて,特にそれがコミックだと映像化しやすいということなのではないか,と私は思います.

参考URL:http://animeanime.jp/report/archives/2005/11/nan …
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