アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

6日に「高齢犬の病気検査について」で質問したものです。
血尿だったので、今日検査をしてもらいました。
15歳くらいの雑種犬雄です。
結果は、血液には特に異常はなくこの歳にしては良いとのことでしたが
超音波検査で前立腺に異常があるとのことでした。
まだ尿検査の結果がでていないので、獣医さんははっきりしたことは言いませんでしたが
「前立腺肥大」のようです。
調べたら、老化と精巣ホルモンにかかわりがあるとのことでした。
同じ病気の高齢犬がいる方はいらっしゃいますか?
また、どのような治療をされていますか?

ちなみに獣医さんは外科的手術はリスクがかなり大きいため難しいとのことでした。
検査のため少量の麻酔をしたのですが、高齢で覚めが非常に悪いので。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

獣医師です。



前立腺肥大症であるならば(腫瘍・感染症がないと言う前提で)治療方法は大きく分けて3つあると思います。
1つは、去勢手術ですが、「外科的治療」とはこのことだと思われます。
ちなみに前立腺肥大症であるならば、前立腺そのものを手術する(たとえば切除するなど)ことは無いと思います。
2つめは、ホルモン剤(女性ホルモン剤)投与です。これには飲み薬(動物用と人体用があり)とインプラント(皮下埋め込み)のものがあります。両者を単独で使用する場合と併用する場合とがあります。
ただ、ホルモン剤であるので副作用の問題もあります。(特にインプラント剤の場合)
3つめは、ホルモン剤と去勢手術の併用です。この場合、当初はホルモン剤を投与して、前立腺を縮小させた後、去勢手術を行って、縮小状態の維持(肥大することを抑制)という方法です。

いずれの方法がいいのかは、犬の状態を診てから決定されることと思います。

この回答への補足

分かりやすいご説明、ありがとうございます。
いくつか質問させてください。

インプラントとは、「埋め込み」とのことですので麻酔による手術になるんですよね。
副作用はともかく・・、一度埋め込んでしまえば効果が持続するものなのでしょうか。

一概には言えないと思うのですが高齢犬の場合、どの方法をお勧めすることが多いのでしょうか。
我が家の犬は、高齢のわりには体格がよく元気だと思います。
顔の毛色が黒→白になっていて、老犬の雰囲気はありますが走ったり飛び越えたりすることもあり、よぼよぼした感じはありません。

よろしくお願い致します。

補足日時:2008/01/10 20:13
    • good
    • 4

13歳半の小型犬です。



一年ほど前に血尿が出たので獣医に駆け込んだところ、超音波検査で前立腺の腫れがみつかりました。
二週間ほど投薬し血尿はとまりましたが、前立腺は数ヶ月単位で再発をくりかえす可能性が高いので
去勢手術も視野に入れた方が良いと当初から言われていました。
ただ私は年齢的に手術は受けさせたくなかったので、再発の度に投薬するという方法を希望しました。

ところが、我が家の犬の場合は薬の効きが極端に悪くなっていき、3週間近く薬をのませてようやく血尿が止まる、
その後3週間も経たずに再発・・と、常にホルモン系の薬を飲んでいる状態になってきました。
これでは手術のリスクよりも薬を飲み続けるリスク(副作用)の方が現実的とのことで、
最初の血尿から半年後、13歳を過ぎての去勢手術となりました。

ただやはり麻酔の負担は大きかったと思います。
我が家の場合覚めなどに問題はなかったのですが、手術後、黒かった毛が真っ白になりました(半年ほどでもどりましたが)。
また、手術を境に急激に耳が聞こえにくくなったようで、こちらは今も戻っていません。

薬が正常に効果がでれば、たとえ再発を繰り返しても、そのつど投薬していけば問題ないそうです。
薬も何種類もあるそうで一つが効かなくても次・・と効果のある薬を探っていく事もできました。
もちろん一度治まればそのまま治ってしまう子、何度か再発して薬を飲ませているうちに治まる子も
いるそうです。
また我が家の犬より高齢でも去勢手術を受ける子も少なくないということも聞きました。
いずれにせよワンちゃんの健康状態をよくご存知である獣医さんとよく相談することで
最善の治療方針が見つかると思います。大切な愛犬が血尿をしているのを見るのはとてもつらいものですが
治療の選択肢はいくつもありますので、cherry_kykさんもお疲れが出ませんように。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり去勢手術が一番効果的なのでしょうか。
私もできれば、年齢的に手術は受けさせたくないと思っているのですが・・。
今回の検査での麻酔は翌日夕方になってやっと完全に覚め、いつも通りに活動するようになりました。

治療方法については、尿検査の結果がでてから獣医さんと相談することになっています。
同じ経験をお持ちの方のお話しをお伺いすることができ、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 20:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!