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テロ対策協力としての米国その他の艦船への給油活動が終了しましたが、給油艦の能力的には、中国やイギリスの給油艦でも可能と言われています。もし、そういった他国が給油活動をしたら、日本の国際的立場はどうなるのでしょうか?また、これは有り得ることでしょうか?

A 回答 (6件)

表面上はなにも変わりません。


別に自民党が洋上給油に反対な訳ではなく、国内事情によって「法律が整わない」だけですから。
アメリカは、日本の政治状況については、ヘタな日本人よりよく理解しています。

自民党政権については、軽く見られるようになるでしょうが、あくまで自民党政権が軽く見られるだけで、日本を軽くみられる訳ではありません。
また、「軽く見る」理由も、「アメリカの言うことを聞かないから」ではなく、政権が日本国民の支持の薄い軽量内閣だからです。

軍人はともかく、アメリカの政治家は、日本の政権が日本の世論に反してまで、アメリカにへつらうことを望んでいる訳ではありません。
政権が世論に逆行すると、必ず政情不安になるからです。
もちろん、洋上給油を日本の国民が支持して、給油が滞りなく行われることが、彼らの理想であることは、確かです。
実際、洋上給油に反対している国民はそれほどいません。
しかし、だからといって、反対している民主党が、国民に支持されていないかというと、必ずしもそうは言えません。
自民党と、民主党の支持率は、年金問題の進展や、物価の動向によっては遠からず逆転するかもしれません。
アメリカは、こうしたことはよく理解しています。

国際政治力学の論理で、日本がアメリカに「借りを作った」のは事実ですが、そんなことで外交関係が壊れてしまうほど、日米関係は軽薄なものではありません。

現在、アメリカが本気で怒っているのは、給油の問題ではなく、自衛隊の制服組がイージス艦の機密情報をリークしたことです。
結局、そのために日本はF22を3割増しの値段で、買わされるハメになるでしょう。
しかも、貧弱なソースコードしか、提供されないでしょう。
つまり、韓国にもF22が提供されたとして、日韓のF22が空中戦をやったら、日本のF22がみんな撃ち落とされてしまうということです。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。米国は日本の実情を良く知っているようですね。確かに、小泉政権には、株価上げてまでも支援しましたね。よころで、軍事的なことはよく分からないのですが、F22戦闘機?を3割増って、とく分からないのですが、米国の考えを理解する観点から分かりやすく教えていただければ幸いです。

お礼日時:2007/12/29 13:04

>>他国が給油活動をしたら、日本の国際的立場はどうなるのでしょうか?



アメリカを含めて、日本が給油活動を終了したことについて、世界は全く気にしていないようですよ。というか、まず知らないというか無関心みたいですね。「ささいなこと」って位置づけみたいです。日本の政治家にとっては、「お山のボス争い」の道具ってことで、政治家たちの争いにとっては、重要みたいですけどね。なので、「国際的立場は変わらない」でしょう。
なお、このことをさも重要そうにNHKなどが報道しているようで、日本のマスコミは「政治家の道具」に成り下がってしまったようです。真実の報道なんてもう期待できないのかも?

それから、ANo.5さんが書かれてますが、アメリカはイージスの情報漏れについては、本気で怒っていますね。プロのスパイが苦労して情報を盗んだのなら、まだ納得できるでしょうが、そんなの関係なく、エロ画像なんかと一緒に情報漏洩した結果ってことですからね。「おれたち米軍の機密情報は、無修正エロ画像と同程度の機密レベルか?」って印象を与えてしまいましたからね。

なお、それ以上にアメリカが気にしているのは、ハニーポットにハマっていたり、思想的・宗教的に、反日的な自衛官などがどの程度いるか、つまりは「スパイがどのくらいいるか?」ってことみたいですよ。イージスやF22だけでなく、今後出てくる機密情報もダーダー漏れするんじゃないかとか、「いざ米軍と組んで、中国と対決!」なんていう事態が発生したとき、サボタージュ・破壊工作するんじゃないか?なんて気にしているようです。

ちなみに、アメリカはイギリスから独立するときの、勝利の鍵は、イギリス軍の持つマスケット銃よりも、射程距離が3~4倍もあったライフル銃を持っていたとか、南北戦争では、優秀な連発ピストルやライフル銃を北軍が所持していたからってことが大きな要因のようです。ですので、学校やデパートで無差別な銃乱射事件が起きようとも、「他人よりも優れた武器を持つことがアメリカ国家の誕生・存続にとって大切であった(ある)」って思想がアメリカにはあるので、銃規制は、あまり強化されないのだと感じています。

また、日本軍のゼロ戦が、アメリカに捕獲されたことで、弱点が知られてしまい、その神通力が失われたように、武器・兵器の情報は、勝利を左右します。重要情報の漏洩は、ほんとにアメリカに問題にされていると思えます。ちなみに、自衛隊は、「何でも秘密」ってやる傾向があるので、ほんとに重要な情報も、ゴミレベルの情報も管理がおんなじようになりがちみたいですね。

もひとつ、米軍は、ほんとに武器で戦うことを想定し、訓練・実戦を通して、武器や道具の改良が常に続けられています。兵士にとって使いやすい武器に成長しています。日本では、自衛隊の武器や兵器は、「ほんとに戦う為」じゃあなく、(ニュースで見るように)一部の人たちの利権稼ぎの道具になっているように思えてしかたありません。(一部の平和主義者にとっては、武器が使いにくいことは、いいことかもしれませんが)なので、改良ってされないみたいです。

自衛隊員が頼みとする89式小銃は、いざというとき素早く切り替えができない場所に安全装置が付いているし、切り替え順序も変です。もし、「日本が参戦することになった。戦いに行くのに自由に武器を選べ」ってなれば、私なら、米軍のM4を選びたいですね。
(旧日本軍では、小銃固有の着弾のズレは、サイト調整するのでなく、兵士がそのズレに対応していたとか。不具合があっても武器を修正せず、個人に押し付ける伝統を引き継いでいるのか?)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど、世界の関心ではそれほどでもないんですね。それにしても軍事上の情報は国防の観点から大事ですね。

お礼日時:2007/12/30 07:28

ANo.4です。



イージス艦というのは、現在の地上最強の軍事機密の一つです。
その軍事機密が、日本から、タレ流しになりました。
もしそれが、最高の訓練を受けた旧ソビエトのプロのスパイに盗み出された、というなら、アメリカもあきらめがつくのですが、そうではなく、駐屯地の中をうろうろしている平凡な佐官たちによって、「おおっぴら」に扱われていた、ということで、ブチ切れたのです。

アメリカの主力戦闘機F15は、さすがに古くなってて、今、新型のF22に置き換わりつつあります。
当然、日本も、F22を買おうとしたのですが、アメリカが拒否しています。
要は、イージス艦の情報が漏れるなら、F22の情報も日本から漏れてしまうだろう、ということです。
だから売らない。。。

日本の防衛にF22が必要かどうか、という議論は別にして、防衛省はF22を買おうとしています。
子供がおもちゃを欲しがって、デハートの床を転げまわって、泣きわめくようなものです。
アメリカが売りたくないものを、日本が「買わせて頂く」のですから、当然値段はつりあがります。

もうひとつ、現代の戦闘機は全てがコンピュータで管理されています。
F22がどれほど高性能な戦闘機であろうと、機体だけなら、ただの「クズ鉄」です。
コンピュータを動かすプログラムがあってこそ、世界最強の破壊兵器になります。
そのプログラムのことをソースコードといいます。
ソースコードは、ベトナム戦争以降、戦闘機が撃ち落とされるごとに、「なぜ撃ち落とされたか」を徹底的に研究して、「同じ原因で撃ち落とされないように」書き換えられてきました。
「兵士の血であがなわれた」と言われる所以です。
そのソースコードの優秀さこそが、米軍戦闘機の強さの秘訣なのです。
アメリカからしてみれば、イージス艦の情報が漏れた以上、ソースコードも漏れるだろう、と考えます。
それは当然のことで、逆な立場なら、日本の政治家も同じように考えるでしょう。
だから、日本にF22を売るとしても、ソースコードは漏れても影響のない、最低のものしか載ってこない、ということになります。
その結果、航空自衛隊のF22は、世界最弱のF22ということになります。
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この回答へのお礼

追加の回答、誠にありがとうございます。情報の大切さとこれに対する米国の姿勢が良く分かりました。

お礼日時:2007/12/30 07:26

アメリカから軽視されます


国際的な面ではアンチアメリカの国もあることですからそういう国からは歓迎されます
国際的立場を対アメリカの立場と混同できません
アメリカは日本の首を押さえていますから経済的には不利になるでしょう
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。国際的立場と対米関係とは混同できないですね。やはり対米では経済的にも不利になるのでしょうね。

お礼日時:2007/12/29 13:00

0じゃないでしょうけれど、回す余裕はないでしょうね。



また財布だけの国に成り下がるでしょう。
金だけ出して危険なことは他人任せです。
給油活動で、財布だけではなく、野良犬が一杯いる道をお使いも出来ることを証明しかけたところだったんですけどね。
団地などの自治会で、金だけ払って遊び回り、清掃活動に出てこない人いるでしょ。
そういう人みたいなものです。
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 中国海軍の給油艦は給油パイプの相手艦船への接続に多少の難があるようですが、米国等の艦船に給油可能なようです。

給油代金を請求するということなら行う可能性があるでしょう。しかし、無償では、北京オリンピック前にはやらないと思います。
 英国は、米国とともに血を流してテロと戦う国なので、給油はしないと思います。その他の国は給油能力や国内事情からまずできないと考えられます。
 もし、他国が給油活動をした場合は、当然、日本の国際的な立場は低下するでしょう。日本は忘れられていく国として、日本パッシングになるかもしれません。
 給油する、しない、は国の決断としてすればいいんですけど、日本には長期的展望になった基本的方針がないのが残念ですね。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。給油管の接続上の問題が多少あるが可能とうことですね。なるほど、良く分かりました。可能性は低いが、有り得ないことではないようですね。

お礼日時:2007/12/29 12:58

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