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出版関係に詳しい方教えてください。
島田洋七さんは「佐賀のがばいばあちゃん」シリーズで総売り上げ21億円を出したそうですが自費出版の場合どれくらいが本人に入るのでしょうか?

通常は印税は10パーセントくらいだと思うのですが自費出版の場合どうなるのか教えてください。
お願いします。

A 回答 (1件)

 自費出版には、大きく2つのタイプがあります。


 ひとつは「自分で作って自分で売る」タイプ。ですから印税はありません。言葉通り「自らの費用で」出版するのですから、製作費・販売費はすべて本人の負担となります。著者(発行人)自身が販売し、費用を回収し、利益を得ることになります。収支の点だけを見ると赤字の場合がほとんどでしょう。
 もうひとつ「出版社に持ち込んで出版してもらう」タイプ。この場合、出版社はその著作物が「売れるか」という点から引き受けるかどうかを判断します。もし、出版を引き受けてもらえたとして、たとえば初版2,000部(こんな部数はめったにあるものではありません。)として、「じゃあ、あなたはそのうちの何部を責任を持って販売してもらえますか?」という相談になります。
 いろいろなケースがあるでしょうが、6~7割は本人が引き受けなくては発行してもらえないでしょう。出版社もボランティアでない限り、最低限製作費用は回収しなくてはなりませんから。10%の印税をもらったとしても、ご自身で販売活動を行うことを考慮すると、やはり赤字ではないでしょうか。
 島田洋七氏の場合はわかりませんが、印税10%程度というのは一般的な率です。状況によって上下することがありますが、要はどういう内容で契約をするか次第です。
その結果、万々が一、爆発的に売れたとき、初めて「印税生活者」になれます。
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