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[QUICK MoneyLife ファンドラップ特集] http://money.quick.co.jp/fund/fundwrap/に関連した質問です。

40代で家族4人のサラリーマンです。
これまで外債、BRICs投信、株などいろいろと運用を経験してきました。自分では手数料重視でオンライントレード証券を選んで投資してきましたが、仕事も忙しくなかなか自分の投資している商品を管理する暇がありません。現物の株式は別として、複数の投資信託の運用を自分ではなくファンドラップを利用するのではどのように違いが出るのでしょうか。
報酬フィーなどが別途かかることは理解できますが、プロの方に任せておけるのは楽かもしれません。
自分でみずから行うより全体の費用は高くなるかもしれませんが、自分で考えてもよい成績が上げられるかわかりませんし。
実際この夏場から保有している投信は目減りしてきました。

どなたかファンドラップを利用している方のご意見、アドバイスをいただけますか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>ある一定以上(1%~2%)のリターンが得られるのであれば


>投資資金の一部を回し組み合わせても良いのではないかと考えています。

すでに述べたようにそういう都合の良いことにはなりません。
ノーロードで信託報酬も低いインデックスファンドの組み合わせよりも
コンスタントに1~2%余計にリターンを得ることは無理です。

アマよりもプロの方が高いリターンを挙げられるというのは大きな誤解です。
サルにデタラメに投資させた結果の平均値と
信託報酬を取るプロの投資家の平均値を比較すると
サルの方が優れていることが知られています。
平均的なプロにまかせるぐらいなら猿にまかせた方が高いリターンを得られます。
実際にそういうタイトルの本が出版されているくらいです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478600 …
なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方 (単行本)
藤沢 数希 (著)

ファンドラップのプロに相談してもファンドラップで扱っているファンドの組み合わせで
アセットアロケーションをどうするかに関するアドバイスを得られる程度だと思いますよ。
たったそれだけのことであれば年に資産の1~2%のお金を支払う価値はないと思います。

債券と株式の割合をどうするかとか、国内と海外の割合をどうするかとか、
そういうことにを決めれば誰でもプロに負けない投資をできます。
投資にかける手間は毎年一回数時間かけて最初に決めた割合を保つように
一部を売ったり買ったりすることだけです。
市場の動きに合わせて売買する必要は一切ありません(これが決定的なポイント)。
バランス型ファンド(コストが低いものがおすすめ)なら
購入した後は存在を忘れて放置しておくだけなのでさらに手間がいらなくなります。

ファンドラップは消費者の無知につけこんだ金融商品なので避けた方が無難です。
元本保証型変額年金保険、仕組み預金、などなど危ない金融商品はたくさんあるので注意しましょう。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

手数料、コストがノーロードで安い投信の中から選んで投資するのは効率的な方法だと思います。マネックス証券などでもノーロードの投信が多くあり非常に参考になります。

いろいろと考えてみるとファンドラップの利用はどのような投信を組み合わせて選ぶか(選べるか)で考えることかもしれません。
サービスを提供している証券会社でもそろえている商品や手数料も違うようですし、自分の考えにあった商品群、手数料からポートフォリオを組んでくれるかどうかが最初の入り口のような気がします。
各社がサービスしているそれぞれの中身はまだ勉強できていませんが、
2000万円前後でポートフォリオを組んでもらえるのは1つの魅力を感じます。自分はまだ投信について知識がある方ではなく、具体的に多くの中からどのような投信を選んで運用し見直していくのかは正直自信がある方ではありません。
自分で的確に運用商品が選べるようになったら、頼らなくても良いかもしれませんね。
同じようなパフォーマンスの商品を選ぶことができれば、手数料が安くすむ自分で組み立て、まだそこまで行かず勉強したい人はラップを利用するということでしょうか。
いずれにせよ、ラップサービスと一言で言っても各社ごとに違いがありそうですので、じっくり吟味する必要はあるようです。

お礼日時:2007/12/23 23:03

最近、一般向けに販売されているファンドラップ口座は質問者様が面倒とされているポートフォリオの管理であったりという作業を代行してくれるサービスが受けられるものです。

(費用抜きの)期待される運用成績は、自分でバランス型の投資信託を選択した場合などとあまり変わら無いと思っていいでしょう。

ようは、ポートフォリオの管理や売買といった作業を依頼するのにファンドラップの手数料が適切と思えるか?という話だと思います。

この辺りは、その時間/作業をいくらと見積もるかという個人的な判断基準に依存するので、必ず高いとか安いなどとは言えません。
(自分の時間をいくらで買うかという話です)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

たしかにファンドラップは、ポートフォリオ管理やリバランスなどの見直し、売買などを報酬(フィー)を支払って委託する(一任する)サービスですね。もちろんこれらを自分でできれば、その分のコストが発生しませんから、自分で行った方がお得だと思います。
逆にこの委託する部分の作業を自分ではなく金融機関にゆだねるのであれば当然手数料(フィー)は発生するわけで、これはある意味その人の投資方針ですね。

この報酬(フィー)部分が金融機関により高い安いはあるかと思いますので、この部分の比較研究は必要だと思います。
アクティブファンドで運用するかインデックスファンドで運用するかによっても異なると思います。

ファンドラップはこう考えると、ポートフォリオ管理やリバランスなどの見直し、売買などを報酬(フィー)を支払って金融機関に委託するか、もしくは自分でおこなうかをまず考え、前者の場合は次に各金融機関よってどのような報酬(フィー)になっているかを調べて選択するということが必要ですね。

とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/26 00:36

平均的なファンドマネージャーは市場平均に勝てないので


無難な選択肢はインデックスファンドだということになります。
各資産クラス (国内株式、国内債券、海外先進国株式、海外先進国債券など) ごとにインデックスファンドが出ています。
インデックスファンドであればどれを選んでもほぼ同じ結果を得ることができます。
このことを知っていれば具体的な投信選びの選択肢は大幅に減り、悩む必要はほとんどなくなります。

残り選択肢は、どの資産クラスにどれだけ投資するか(アセットアロケーション)の決定です。

科学的にはリターン、リスク、相関係数のデータを用いて最適ポートフォリオを計算することになるのですが、
インプットのデータの不確定性(未来予測は難しい!)のせいで、
細かくアセットアロケーションを調節しても無意味です。
実際に色々計算をしてみた経験からも同じことが言えます。

あと最適ポートフォリオを計算して投資してもかなりのリスクが残りますよ。
色々計算してみると5%程度のリターンを得るために国内外の株式、債券に投資すると、
リスク(リターンの期待値からのぶれ幅)は10%程度になります。
この数字が意味するところは元本毀損確率が以下のような値になるということです。

リターン5%、リスク10%の場合の元本毀損確率
5年後 13%程度
10年後 6%程度
15年後 3%程度

インデックスファンドをばらで買えばコストが低いので問題ないのですが、
ファンドラップを利用すると2%程度多めにコストがかかるのでリターンの期待値は5%から3%に減ってしまいます。
実際にそうなれば1年後の元本毀損確率は以下の値に上昇してしまいます。

リターン3%、リスク10%の場合の元本毀損確率
5年後 25%程度
10年後 17%程度
15年後 12%程度

2%のコストはかなり大きく、自分の資産が減る確率が大幅に増えてしまいました。
以上は大雑把な概算に過ぎませんが、そう大きな間違いもないと思います。

リスクを減らすためにはリターンの期待値も下げなければいけません。
しかしリターンの期待値を3%まで下げるとファンドラップの高いコストのせいで
定期預金よりもリターンの期待値が下がってしまいます。
これでは何のための投資かわかりません。

具体的に計算すればファンドラップは避けるべきだということがわかります。
自分の資産を減らす確率を高めたい人だけがファンドラップを使えば良いと思います。

世の中、甘い考え方は通用しません。
知識がない人が別の誰かに頼って自分の資産を守ってもらえるなどと考えない方が良いと思います。
カモがネギをしょってやってきた状態になってしまうだけです。
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ファンドラップを利用しても自分で長期分散インデックス運用したのとそう違わない程度の結果しか得られません。


個人のために証券会社が手間ひまかけてくれるはずがないでしょう
たとえ手間ひまかけたとしても素晴らしいリターンは望めないでしょう。
さらにファンドラップを利用すると馬鹿高い手数料を継続的に取られ続けます。
その分だけ自分で直接投資信託を購入した場合よりも確実にリターンが減ります。
これから10年間でどれだけ余計なお金を取られるかを自分で計算してみたらいかがでしょうか?
1000万円預けると200~300万円も余計にお金を取られるのでは?

年率5%程度で運用したければ株式と債券に1:1で投資すれば良いと思います。
悩ましいのは国内と海外への投資の比率をどう割り振るかですが、
自分で考えるのが面倒であればそれも1:1にして良いと思います。
たとえば、国内株式、海外先進国株式、海外先進国債券のインデックスファンドにそれぞれ25%づつ投資し、
個人向け国債変動10年に残りの25%を投資する。
もしくはノーロードで購入できて信託報酬が低いバランス型ファンドを購入する。
リスクを下げたい場合には債券の割合を増やせば良いです。

ファンドラップを利用しても手数料が馬鹿高いのでこの程度の投資法でさえ超えられないでしょう。
ファンドラップや変額年金保険などは買わない方が良い金融商品の典型例だと思います。

いずれにせよ、自分の大事なお金の運用を馬鹿高い手数料を取って儲けようとしている「プロ」に
まかせるのは止めた方が良いでしょう。

投資初心者には以下のリンク先の本がおすすめです。
買ってはいけない金融商品の知識が得られるだけではなく、
具体的にどのように投資すれば手間をかけずに合理的に資産運用できるかもわかります。
http://www.amazon.co.jp/dp/4478000247
http://www.amazon.co.jp/dp/4478003238
http://www.amazon.co.jp/dp/447800322X
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
手数料、コストは大事ですね。

>>1000万円預けると200~300万円も余計にお金を取られるのでは?
自分で現物株も運用しているとこの範囲の増減はいつもあり、TOTALすると手数料で支払う分と自分で投資を決めてマイナスになる分とどちらがいいのか考えることもあります。手数料を支払ってもある一定以上(1%~2%)のリターンが得られるのであれば投資資金の一部を回し組み合わせても良いのではないかと考えています。
実際毎日仕事に追われながら過ごしているので、相場をみる時間も調べる時間もそれほどあるわけでは無く、それであれば余裕資金の一部はラップのような話を聞きながらお任せする運用スタイルはどうなのか考えていました。

もちろん運用ですから下がることもあり、自分で決めてリターンが多くかえってくることもあり、どれがベストかは難しい選択ですね。

教えていただいた本は早速読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/22 11:04

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