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ビリーのブートキャンプ関連の質問に対する回答を見ていると、
「ビリーごときじゃ、ビリー程度じゃ筋肉はつかない」
というのをよく目にします。
それはビリーは「無酸素運動」としてはその程度でしかない、ということを指摘しているという認識で良いのでしょうか?
ビリーが「有酸素運動」であるというのはよく言われていることですが、「無酸素運動」もある程度含まれていると思います。
それでもやはり標準以上の筋肉はつかないのでしょうか?

なんだか~程度だとか、~ごときでとか言われてしまうと、
頑張ってやっている身としてはモチベーションが下がる気がしてしまいます。「無酸素運動」として程度が低いのであればまだ納得できる気がしますが。
あれを普通にごとき、とか~程度で片付けられる人はどんだけ鍛えられているんだと思ってしまいます。
やはりジムとかで鍛えてる人にとっては子どもの遊び程度のものなんでしょうかね。

A 回答 (5件)

こんにちは。

ダンベルで無酸素筋トレをやっている者です。周りの人からは、中々いいカラダしてるね、と言われます。ブートキャンプの運動は、基本的に有酸素運動ですが、無酸素運動と有酸素運動が混じった運動も含まれていると思います。特に男性に比べて筋力が強くない女性の場合、あのチューブでカラダを追い込むと、乳酸系の無酸素運動になると思います。

(「無酸素運動」ウィキペディアより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%85%B8% …
実際のところ、ビリーさんのような筋肉質の体は、ブートキャンプだけの運動で作り上げることは不可能です。実際ビリーさんは、ジムのトレーニング器具などを使って、高負荷の筋トレを継続しています(テレビでやってました)。さらに言えば、女性の体はホルモンの関係上、ビリーさんのようにムキムキマッチョになることはありません。ビリーさんの鍛えられた肉体は、商品宣伝用のカンバンみたいなもんです。

でもだからと言って、ブートキャンプが使えないというわけではなくて、普段運動不足の人にとっては、ある程度ハードな運動を、手軽に楽しく続けられるという点で、ブートキャンプは有効だと思います。実際、あの運動を続ければ、インナーマッスル系の筋トレや、脂肪の燃焼、カラダの引き締めの効果を得られます。(もちろんそれ以上にバクバク食っていれば、ヤセはしませんが)

>なんだか~程度だとか、~ごときでとか言われてしまうと、頑張ってやっている身としてはモチベーションが下がる気がしてしまいます
 あんまり人のことは気にしすぎる必要はないと思いますよ。確かに本格的に筋トレをしている人は、ビリー以外のボディメイクの方法を熟知しているので、特にビリーをやる必要性はないでしょう。また、そういう人のカラダは元々ある程度鍛えられているので、それに加えてブートキャンプをやっても、それにより得られるメリットが少ないというのが実情です。
 また、ビリーがあれだけ流行したことによって、トレーニングのことをあまり知らない周りの人からも、好き勝手に「ビリーは効くよ」「ビリーやれば?」とか言われることが多くなったため、前から鍛えている人は、ビリーに対してついネガティブなコメントをしてしまうのだと思います。要は、周りの素人から余計なお世話を押し付けられたため、ビリーに対してはつい否定的な立場をとってしまうのだと思います。(もちろん言っている人は善意で言っているのですが)
 実際自分の経験でも、奥さんから「ビリーやったらウエストの部分やせできるよ!ビリーやったらいいよ!」と無益なアドバイスをされたときは、何だかイラっとしました。(彼女は、筋力アップの増量中は必然的に脂肪がついてしまうこと、人間の体は部分やせができないこと、ビリー氏がブートキャンプだけであの肉体を作ったのではないこと、等の基本的なトレーニング知識を知らずにアドバイスしてしまっています)
 でもビリーが子供の遊び、というのは考えすぎだと思いますよ。実際、ビリーで効果出している人は大勢いますし、巷でよくある「○○ダイエット」や、「ブルブルマシーン」「ジョーバ(ロデオボーイ)」などのインチキ流行ダイエットと比べたら、極めて安価でかつ良質なダイエット商品です。ジムなどに行く余裕のない人にとっては、しっかり有益なダイエット手段だと思いますよ。
 なので、これからもビリーを続けていけば良いと思います。だだし、ダイエットは一生続くものだということを、認識して下さい。目標体重に達したからといって、途中でやめたりするものでは決してありません。残念ながら、人間の体は年を重ねるごとに醜くなっていきます。それを防ぐという目的でも、ビリーをやり続ければいいと思います。ビリーをやっていくうちに、ビリーで作られる体の美しさに限界を感じたら、それに加えて筋トレやヨガ・ピラティスなどを取り入れていけば良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに知識のない人たちが安易に情報に流されて、あれはいいよこれはいいよと言っているのは、
知識を持って本格的にやっている人たちにとっては不快な気分になっても仕方ないですね。。
自分としては真面目にビリーに取り組んでいるつもりなので、逆にビリーごときで、と言われてしまうのが嫌な気分であるのと同じような感じかもしれませんね。
頑張って継続していきたいです。

お礼日時:2007/12/14 09:10

25歳・女性です。


定期的にウエイトトレーニングをしています。ボディビルダーがするような負荷のかけ方です。でもボディビルダーではないです。
参考程度に、例えばベンチプレスだと、平均的な女性があげられる重量は15~20kg、私は50kgあがります。ちなみに自分の体重分です。
私もブートキャンプに入隊したことがありますが、無酸素運動と有酸素運動の混同だと思います。
ただ、無酸素運動としては軽すぎる、有酸素運動としてはきつすぎるっといったところでしょうか。
私にはバンドでは負荷が軽すぎるのでダンベルでやってましたが、それでも筋肉のハリはなかったです。
有酸素運動は、長い時間をやればやるほど効果が出るものですが、はたしてブートキャンプを何時間も続けられるか?っという感じです。
ブートキャンプはよくできてると思いますが、「筋肉を意識し正しいフォームで行う」、これができてなければ効果は出ないことと、ケガや故障の原因になります。
それから、同じ運動を続けていても体が慣れてしまうので、一定期間を越えると現状維持としての効果になります。(無酸素)
筋肥大やパワーアップを目的とされるなら、ある程度のところで負荷をあげる必要があります。
ダイエットのために行うのなら有効ではないでしょうか。
ただそれも、やり方一つで得られる効果は違ってきます。

そもそもブートキャンプ自体が、ダイエット目的でつくられてると思いますが、結果としては、
・筋肉をつけ続けたいのであれば無効
・ダイエット目的なら有効
だと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます。
やはり無酸素運動としての効果は期待できないという意味で、
~程度という言い方をされることが多いのですね。
勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/14 09:17

筋肥大するか否かはあなたの現在の状態に依存します。

どちらかというと運動不足気味の人であれば、筋肉増強効果があるかもしれません。ただ続けているうちに次第に体が慣れてくると、それ以上の筋肥大は望めないと思います。ただそれでもビルダーやリフターを目指すのでなければ、十分だと思います。むしろビルダーよりも機能的でバランスの良いカラダができると思います。運動自体は感覚的に空手の稽古に似た部分が多くあり、非常にバランスが良いと思います。筋力、持久力、バランス感覚、柔軟性などを養える良く考えられたトレーニングだと思います。高いモチベーションを保ってぜひ続けていって欲しいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
周りの意見でモチベーションを上げ下げするのはよくないですが、
すごく「これをやっていていいんだ」という自信が出てきました。
始めてから4ヶ月になりますが、自分なりに工夫しつつ頑張っていきたいと思います。

お礼日時:2007/12/14 09:22

それって「ビリーやってムキムキになりたくない」または、「マッチョになれるか?」なんていう人に対する揶揄の言葉ですね。



自重またはゴムバンドの負荷以上の筋肉しか付かないのです。

やってる本人の目的にもよりますが、エクササイズとしては良く出来ていると思いますよ。
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この回答へのお礼

>エクササイズとしては良く出来ていると思いますよ

なるほど、結構きついのにあんなもん楽勝だと言われたらどうしようかと思ってました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/14 09:14

40代。

男性。ウエイトトレーニング歴7年。

●有酸素運動、無酸素運動は、その人の体力によって決まります。

<有酸素運動について>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2528795.html

<抜粋>

有酸素運動と無酸素運動

<有酸素運動>

有酸素運動は、「中間筋」から「遅筋」を使い、エネルギー基質は脂質、アミノ酸、ピルビン酸を使います。
この時、酸素も一緒に使われますので有酸素運動と言われます。
有酸素運動を継続できる時間は、筋肉中に乳酸が溜まらないようにコントロールすれば、エネルギー基質分量、運動できます。
マラソン、トライアスロン、のようにかなり長時間、継続できます。

<無酸素運動>

無酸素運動とは、筋肉の「速筋」から「中間筋」を主に使う運動で、エネルギー基質は糖を使います。
糖を分解する時に、炭酸ガスを発生させます。
糖は筋肉中にある物(グリコーゲン)を使用しますので、これがなくなるとエネルギーがなくなります。
この時間が30秒くらいです。
酸素がいらないエネルギー供給反応なので無酸素運動といわれます。

<抜粋終わり>

重要事項に★を振ってあります。

<以下抜粋>

<パワーリフター三上のHP:スポーツ生理学>
http://club.pep.ne.jp/~mikami1/sports.htm

(1)激しい運動(短距離走など)

・CP(クレアチン燐酸)の分解による(乳酸が発生しない)
・エネルギー供給速度 13kcal/kg/秒(成人男子)
・★無酸素的過程
・持続時間8秒程度

(2)中程度の運動(中距離走など)

・グリコーゲンの無酸素的解糖による(乳酸が発生する)
・エネルギー供給速度 7kcal/kg/秒(成人男子)
・★無酸素的過程
・持続時間30秒程度,乳酸を生じる

(3)軽度の運動(長距離走など)

・グリコーゲン、脂肪の酸化による
・エネルギー供給速度 3.6kcal/kg/秒(成人男子)
・有酸素的過程
・枯渇することは通常の運動ではない


・無酸素的エネルギー供給時間は(1)+(2)で40秒程度が理論的限界である。
・運動が終了すると有酸素的過程によりATPとCPの回復,乳酸の除去が行われる。

<抜粋終わり>

■つまり、30秒間くらいしか続かないような、きつい運動が無酸素運動の定義になります。

※ビリーブートキャンプをやっていて、「30秒間くらいしか続かないような」運動が含まれていれば、それはその人の無酸素運動になります。

但し、ビリーブートキャンプのエクササイズの中で、ずっと運動を続けての「30秒間くらいしか続かないような」エクササイズは、ただ単に持久力不足となりますので、これとは区別します。

※十分息が整って、休んだ状態からの「30秒間くらいしか続かないような」運動のことをいいます。

●ダイエットエクササイズで、有酸素運動といわれていても、筋量が不足している人の場合、無酸素運動の過程を通ります。

<遅筋(赤筋)を鍛える方法>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2653827.html

<抜粋>

ダイエット運動をすると「体重が重い」上に、「遅筋が細り」、「速筋の発達もない」と最初は速筋の筋トレ(無酸素運動)になってしまうからです。

<抜粋終わり>

<ダイエット=筋肉を増やすこと?>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2490413.html

筋肉痛が起き、場合によっては筋肥大を引き起こします。

この場合の筋肥大は、あくまでも有酸素運動に対応した筋肥大であって、ムキムキになるような事は絶対ありません。

この様な過程を得て、有酸素運動になります。

●>それでもやはり標準以上の筋肉はつかないのでしょうか?

標準以上の筋肉をつけるのであれば、ウエイトトレーニングが最適です。

<筋肥大スケジュールについて>
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3569298.html

●資料

以前、回答した物です。

<質問:ダンベルでの筋トレ>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2019544

<質問:カーツウェアを使って加圧トレーニングしている方>
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2386245

(参考文献:石井直方様著書多数、八田秀雄様著書、月刊ボディビルディング、月刊アイアンマン、トレーニングジャーナルなど)
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございます。
非常に参考になりました。

お礼日時:2007/12/14 09:12

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