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はじめまして、わたしは百合好きな学生です。

皆様にお聞きしたいです。「あなたにとって百合とはなんですか?」

最近百合が流行っていますが、過剰な性描写が目立つようにオモイマス・・・。
「これって百合じゃなくて、ただのレズ物なんじゃないの?」と思う内容があります。
百合ものと謳われている小説も読んでみたらすっごい内容だったり。。

私は百合をレズビアンとは全く別のものだと考えています。
吉屋信子の世界のように、女子が女子に憧れの感情を持ってしまう世界。
「恋愛」では重すぎて「友情」では足りない、そんな言葉に当てはめられない微妙な距離感のことを「百合」だとおもいます。
乙女たちのそういった感情に肉体関係は生まれません。どんな恋愛よりも純粋で儚い夢だと考えます。
(ここでは・・レズビアンを否定しているのではなく区別したいのです。)


しかしwikiでも百合はレズビアンと同じような扱いがされています・・
皆さんの認識はどうなのでしょうか?

百合とレズビアンは別物ですか?おなじですか?
男性と女性の意見が聞きたいです。よろしくお願いします。

変な質問ですが、ご協力お願いします。

A 回答 (10件)

BLなら読んだことがある女です。


私の場合、性描写ばかりでストーリーがないモノは同性愛・異性愛問わず苦手なのですが・・・

「百合」という表記は、BLを「薔薇」に例えるトコロから派生して生まれた言い方で、ちゃんとした定義がある言葉ではないと思います。ですから違うとは言い難いですね。

BL(ボーイズラブ)=男性同士の恋愛を描いたモノ≒薔薇
GL(ガールズラブ)=女性同士の恋愛を描いたモノ≒百合

上記が私の認識です。
おそらく、GL(≒百合)という大きな枠の中に「レズエロ」とかが入ったりするのではないかと…付け加えるならば、百合という表記の場合、精神的な部分(プラトニック・純愛)が比較的強調されるのかな、と思っています。

恋愛は綺麗なことばかりではないので性的な部分が過剰に入っていてもおかしくはないのですが、「生々しくてイヤ」という人はいるでしょうね。

結論としては、ちゃんとした定義がないので「人それぞれ」ということです。
こんな回答で宜しいでしょうか?
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女性です。

BLもGLもゲイエッセイものも見ます。
自分の感覚で、ですが・・・

・百合(ガールズ・ラブ/GL)
♀×♀を題材にした純粋な恋愛作品。
または恋愛に準ずる友情を題材にした作品。(漫画、小説、映画等)

・レズビアン(ビアン)
セクマイのひとつ、現実に存在する(性同一を含まない)女性の同性愛者。

・レズ
レズビアンを酷く言った形。(自虐的な意味も含め)
男性向けのHな作品。(漫画、小説、AV等)

・・・だと自分は思います。
自分はビアンですが、百合みたいに純粋で綺麗な世界はレズビアンの中には存在しません。
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 前略はじめまして。



 あくまで、私的な認識&印象ですが・・・

 「女性同性愛&その者」を指す言葉として、大昔から「レズビアン」があり、

 世間一般に知れ渡ると「悪印象」が強まり、
 (実際、「びあん」と軽目に自称する女性同性愛者に何人もお会いしてます・・・
 「れず」「れずびあん」という言葉は、重いのですね)

 一線を画すべく 「百合」という言葉が、数十年前に
 (多分同性愛者の中から自発的に)発生・定着し、  

 やがてそれにも
 「性愛」を商売にする、外部の動きから 性的ニュアンスが着き、過激化。
 加えてまたここ数年 流行の周期が巡ってきて、
今回は
 ・女性ライトノベル
 ・妹もの
 のハヤリ
 → 清らかな風味づけ(ロリキャラを使いつつ性的志向を抜いて市場拡大)
 さらに、清らか → ギャップつけて濃厚な描写に
等々、各方面から様々なイメージ戦略の商品化がなされ、
消費者に取捨選択されたイメージが強まり、

 一方、 その知識がない ・ 一部だけ見てる方々 は 
「未知な、清らかで美しいもの」とのイメージを膨らませたりしてる・・・・

 というところですね。

 言葉は、特にシモ方面は、 異称と、その変遷があります。
厠→便所→お手洗い→化粧室。
 これも、「言葉が使い古されてニオイがついてきたら、憚る」からでしょうね。
 さらに、商業がからみ(褌を「クラシックパンツ」と言い換えたら売れたり)、
その上 男女間・異性愛者との認識の違い なども絡んで複雑になってるんじゃないかと。

 ちなみに、nisshiey様のような認識の仕方もあるんですね。参考になりました。
>異性愛(ヘテロ)と両立するのが百合で、両立しないのがレズではないかと考えます
>百合のカップルには、男性の入り込む余地のある場合があるということではないかと

 ・・・・今は、そういう捉え方をされるような作品も多いのかしら?

>僕自身は上記の基準に基づいて作品を楽しんでいます。
 ・・・・とのこと。nisshiey様は、勿論、わかってらっしゃるからいいのですが。
 個人的に認識するのは自由ですが、
 あくまで、「そーゆー作品の中だけのお約束」です。
 現実世界の、世の「百合」と認識してる女性に、
 性的に割り込んでいける・・・
などと、マジで思う男性を製造しかねんような作品が、流行らんことを祈ります。


 ところで。
 Wikipediaですが 別に間違ってないと思いますよ。 
 ここ数年の「ハヤリ」として捉えた目でご覧になって、違和感を覚えたようですが、
「それ以前からの目」で見るなら、ヘンじゃないのでは。

 ひっかかるところといえば、
「女性、主に思春期の少女同士の恋愛感情、または強い友愛関係を示す概念」とあり、
「女性同士の恋愛感情」というのなら、その初の専門誌は
 『EVR&EVE』(大人の女性向けだったらしく、「主に少女」とは言い難いかも)、
 次が『フリーネ』(これも、「少女」を残す女性~女性向け・・・かな)

http://ikasaki2010.blog41.fc2.com/blog-entry-152 …

             参照下さい・・・
 だったのじゃないかな? ということくらいですね。

 専門家じゃないので、とてもWikipediaに書き込む気にはなれませんが。

 では。 長文失礼しました。   草々
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高二の男子です。


正直、私も「百合」は好きで、質問者さんと同意見です。
確かに、「百合」と「レズ」は同じような扱いですよね。小説やマンガ・アニメでも、ほとんどが「百合」=「レズ」になってる気がします。

恋愛にも友情にも似た感情だけど、どちらとも違ってる。どこまでも純真で真っ直ぐな気持ち、それが「百合」であると私も思ってます。私は、物語にでてくる彼女たちを見て、とても清々しくて、ちょっとこそばゆい暖かな気持ちが湧いてきます。
これは私の一意見ですが、世間一般で「レズビアン」と言うと、
それだけで引き気味の目で見られがちです。たぶん、気持ちの問題なんだと思います。半分差別用語になっている気がしないでもありません。そんな中で、その差別みたいに言われている言葉に対して、「決してそんなモノなんかじゃない」、「そんなに批判されるような感情じゃない。本気で、純粋な綺麗なキモチ」。そんな声が、「百合」という言葉を生んだのだと信じています。

…あまり参考になりそうじゃないですね、すんません。
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以前回答した男性です。


前回の意見に補足します。

百合とレズビアンとは、それぞれ概念が異なっていると考えます。
百合は女性(特に少女)同士の関係性を描いたものであるのに対して、レズビアンは同性愛者という主体性であるという違いです。

したがって、百合ものとしては、登場人物がレズビアンであるかどうかにかかわらず、女性同士の恋愛ないし疑似恋愛の関係性が生じていれば成り立ちます。
しかし、レズビアンものでは、少なくとも主要人物に一人はレズがいないと成立しないでしょう。

一般的なラブストーリーで、肉体関係の有無が問題にならないのと同様に、百合ものとレズものとの区別で肉体関係の有無が問題とはならないと考えます。
関係性と主体性という概念の違いと考えれば、百合ものであってレズものでもあるという話もあれば、百合ものであるけどレズものでないもの、あるいは百合ものでないけどレズものというのもあるでしょう。
百合ものでなくてレズものというのは、男性向けのAVくらいじゃないかと思いますけどね。
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女視点です。

作品上での百合とレズは区別しています。
百合…友情もの、恋愛もの共に女性同士の精神的結びつきの強いもの。
レズ…性欲中心の所謂男性向けに描かれたもの。
しかし百合=プラトニックとは考えていません。
お互いに恋愛感情があり、その上で結ばれたものは百合だと思っています。(森島 明子さんの楽園の条件なんかそうですね)
逆にまず最初に性欲ありきのH描写のある作品はレズと区別しています。
ただしこれらの区別はあくまでもフィクション作品についてのもので、実在するビアンさんについては全く別の意見を持っております。
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男視点で、百合(=ガールズラブ)とは


・女同士の恋愛を"ファンタジック"に扱った異性愛の読者も楽しめる作品。
・異性愛読者受けを排し、実在のレズビアン像に沿うことを目指したと思われる作品をレズビアンものとして百合と区別する。
・性描写はあってもいい。しかし、性描写が過剰な作品は百合でもなく、レズビアンでもない別ジャンルとして除外する。

友情を超えているが恋愛に至らない場合、ファンタジックな描写になりやすいので百合に分類することが多いです。
このように肉体描写の割合以外に著者、出版社がファンタジーとして割り切って扱っているかも加味して上のように3種類に区別することにしています。

というのも心理描写に占められた作品でも作中で異性愛者目線が透けて見えて鼻につく、実際の女同士はこんな綺麗な関係じゃないというような理由で百合作品やその愛読者が非難に会うことがあるのです。

フィクションを真に受け、実在のゲイ、レズビアンたちを傷つけるということはあってはならないことだと思います。
しかし、それを理由に百合ややおいを人権侵害であるかのように扱ったり、一切の肉体描写を拒否することには違和感を感じています。
このような理由で選別を何度も繰り返せば自分が許容できる表現の幅が次第に狭まって楽しめる作品もなくなっていくと想像できるからです。
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本当のレズビアンの知り合いもいなくて、


偽の(ヘテロ男性向けの)レズものしか知らない方に、
全米と日本の一部で流行している連続海外ドラマをおすすめします。
タイトルは『The L Word』(邦題は『Lの世界』)。
リアルなレズビアンもので、
日常生活をしているたくさんのレズビアン(カップルもシングルも)が
出てくるし、男性もいっぱい出てくるし(障害としてだけではありません。
だって、普通のレズビアンの周囲には様々な男性が登場するのですから)、
セックスシーンあり、レズビアンのイベントシーンあり、失恋あり、
抜けてるところはほとんどないんじゃないかな。
これを見たら、レズビアンものと百合の違いとかがわかって、きっと
すっきりするはず。
DVDは日本では二月に出ます。現在、第四シーズンまでで、アメリカでは
第5シーズンが1月から始まります。
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一男性の百合・レズビアン作品(以下、それぞれ「百合」「レズ」と略します)好きの者です。



百合とレズは、女性同士のカップルという点では同じでしょう。
しかし、異性愛(ヘテロ)と両立するのが百合で、両立しないのがレズではないかと考えます。
したがって、重なる部分と重ならない部分とがあるのではないかと思います。

具体的には、カップルの間に男性が入り込む余地のないのがレズのカップルで、百合のカップルには、男性の入り込む余地のある場合があるということではないかと。

例えば、作品世界上で普通の男女カップルであったとしても、百合の場合であれば、そのカップルの女の子を他の女の子とカップリングさせることができると思います。

しかし、レズの場合は、おそらくカップルの障害としてしか、男性が登場することはないでしょう。
女性同士のカップル成立過程で、同性との恋愛に覚醒以前に男性と恋愛していたとか、同性との恋愛に目覚めたことについて葛藤を起こさせるための要素という形で、男性が登場することが考えられます。
これらは、結局女性同士のカップルにとって障害でしかありません。

言い換えると、百合の場合は、好きになったのがたまたま女性であって、カップルの片方あるいは両方が男性と恋愛することもあり得るというのに対し、レズの場合は、カップルの両方ともが恋愛対象を女性とすることが前提ではないかと思います。

まぁ、僕の意見は絶対に正しいとは思っていませんが、僕自身は上記の基準に基づいて作品を楽しんでいます。
自分なりの基準を決める参考になれば幸いです。
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純粋に恋愛して、恋した人と家族として一緒に暮らしたりしている実際のレズビアンから見ますと、世の中で「レズもの」と言われてるものは大いに間違ってます。

百合ものでさえ実際のレズビアンより過激です。
本当のレズビアンは過激でもなんでもなくて、フツーに恋愛して、一緒にいるカップルなんですが、レズビアンではない人たちの空想の世界では、大変なことになってます。男性がよく見るビデオの中のレズビアンはセックスばかりしているし、レズビアンではない女性は「レズのめくるめくセックスを体験したい」などと言いますが、本物のレズビアンは、普通に会社に行ったり学校に行って、誰も気付かないくらい普通の女性で、でも恋人は女性で、周囲からはただ友達同士のように思われてます。

吉屋信子さんは実際にレズビアンでした。門馬千代さんという恋人がいました。そして、彼女が書いた小説は、彼女自身の恋愛のエッセンスなんだと思います。

ということで言わせていただくと、質問者の方のおっしゃる百合ものは本当の女性同性愛者の心を描いているものが含まれていると思いますので、一種の本当の意味でのレズビアンものと言えるのではないかと思います。
同性の愛情が描かれているものこそがレズビアンものだと思います。

女性が自分に都合の良いゲイを描くやおいと同じで、個人の欲望や嗜好や萌えを女性同士の関係や性行為に担わせただけの作品はAVと同じだと思います。AVなどのレズものは全く実際の女性愛者とは違う、異性愛者に都合がいい行為(セックス)だけしてる幻想の産物ですね。これらは、同性間の性行為を描いているだけで、同性愛ではありません。よってレズビアンものとも思えません。
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