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女子割礼(女性器切除)は、今でも、アフリカやアラブ諸国、アジアの一部で行われているそうです。
割礼とは、ご存知だと思いますが、幼い少女を押さえつけて、麻酔もなしに陰部を切り裂き縫って閉じてしまう事です。
少女は激痛に泣き叫び、ショック死してしまう事もあるそうです。

自分(女です)がこの様な処置を受ける事を考えるとぞっとしますし、絶対に嫌です。

随分昔から、先進国では、女子割礼がある国に対して、非難の声が上がっているそうですが・・
皆さんは女子割礼についてどう思われますか?

自分は結婚や出産もまだ(?)経験していない未熟者ですが、女子割礼に対して「賛成」か「反対」かと言われれば「反対」です。

ですが、
日本では、「出産は痛みを感じて産むもの」とされ、麻酔なしの自然分娩が多く行われていますが(麻酔を使った「無痛分娩」もあると思いますが、「自然分娩」よりは少数派だと思います)、その考えも、出産時には麻酔を使うのが普通である国から見れば、「非難」したくなるのではないかと思います。(回避しようと思えばできる痛みをわざわざ感じて産むのが母になる為の試練であるという一般的な見方に対して)
アフリカなどでは女性は割礼をしていなければ純潔が証明されず、将来男性から結婚相手として選ばれないらしいです。貧しい国で、女性が結婚せず自力で生きていくのはとても難しいと思います。その事をよく知っている為に、年配の女性や母親は、少女に割礼を受けさせようとするのだろうかとも思います。そういった事情も考えないで(考えているのかも知れませんが)、一方的に先進国が女子割礼を「非難」する事は、彼女達にとってはそれこそ「よけいなお世話」なのだろうかとも思ったりします。

でも自分だったら絶対に受けたくないです!!

皆様はどう思われますか??

A 回答 (8件)

>生きていくのはとても難しいと思います



その場でショック死するよりましじゃないでしょうか?

大げさではなく死ぬほどの痛みを与えられる事を、
純潔だ、と喜ぶような男性が本当に女性を大切にするでしょうか?

割礼も無痛分娩(麻酔)も、なしでやっていけるなら、
本人に選ぶ自由があってもいいのでは?
というだけの事だと思います

>出産時には麻酔を使うのが普通である国

余談ですが(たぶん)この国は、歯医者で治療を受ける際、
歯茎に打つ麻酔注射(日本ではそのままプスっといって、チクっとする程度のあれです)
の痛みをなくすため、ガス麻酔を行います
さらに患者が子供の場合は、ガス麻酔の不快感をなくすため、
ガスにガムやチョコの「香り」をつけます
私はこれはやりすぎだと思うし、問答無用で麻酔の麻酔を施し、
色までつけ、そのぶんの料金もちゃっかり取るあたり、
サービスというより消費者欺瞞ではないかと思うのです
この国のは、単に患者のためを思っての麻酔文化ではないと思いますよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>割礼も無痛分娩(麻酔)も、なしでやっていけるなら、
本人に選ぶ自由があってもいいのでは?
というだけの事だと思います
無痛分娩の場合、選択するのは(出産ができる程の)大人ですから、「痛みを経験して母になる」事を自分の意思で選択できると思いますが、3~5歳くらいの幼い女の子が自分の意思で「割礼」を選択する事は考えられないです。

お礼日時:2007/11/26 21:07

No6です。



出産とFGM行為の痛みを同一視してはいけません。

なぜなら、出産は
女性にとって屈辱ではなく、女性蔑視思想に基づいて為されるものでもなく、
女性の意思に関係なく又は意思に反して行われるものではないからです。
痛みの本質が違うのです。

確かに、無痛分娩がいまだ根付いていないということは、
日本は他国と比べて遅れている国だと思います。
自然分娩は無痛分娩より母体の回復も悪く、
硬膜外麻酔という麻酔のリスクを考えるだけでは割に合わない気がします。
ただ、強要されているものではなく、自己の選択に過ぎません。
無痛分娩を選択することもできますし、
そうしたからと言って夫に謗られることもありません。
そもそも、痛みが嫌であれば、そもそも妊娠しないという選択肢すらあります。
FGMには選択肢はありませんし、
リスク回避どころかリスクを倍化させるだけの全く無駄な行為です。

それと、FGMはイスラムの宗教儀式ではなく、地域の文化的伝統でしかありません。
サウジアラビアでは行われておらず、エジプトでは多数行われている
といった事実からもそれがわかります。
「イスラムの割礼」という誤認識は改めたほうがいいでしょう。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>なぜなら、出産は
女性にとって屈辱ではなく、女性蔑視思想に基づいて為されるものでもなく、女性の意思に関係なく又は意思に反して行われるものではないからです。
痛みの本質が違うのです。
そうですね・・難しいです。
割礼を受ける少女はまだ幼いので泣き叫んで嫌がりますが、年配の女性はまだ「女性は割礼を受けるべき」と考えている方も多いそうです。
>無駄な行為というのは分かります。男性の処女信仰、性交時の快楽(割礼がしてあるとキツクなって男性にとっては良いそうです)の為に女性が犠牲になる事を考えると、腹が立ちます。

お礼日時:2007/11/26 20:55

女児に対するFGM行為は非人間的で明らかな犯罪行為です。



FGMイヤさに逃げてきた女性の本など何冊か関連書物を読みました。
読むと、
処女信仰、女性を所有財産としてしか見られない、女性の性的な喜びを認めない
など全て男尊女卑思想を根底にした最低の蛮習であることがよくわかります。
男性割礼とはとても一緒に考えられません。
その行為自体も、10%以上という高い死亡率な上、
尿道炎、骨盤疾患、不妊症、皮膚のケロイド化、尿道・肛門疾患、出産障害、精神障害、トラウマなど
数え切れない長期の身体的精神的悪影響に悩まされるそうです。
また、その施術が元で出産できない身体となってしまったにもかかわらず、
産めない事で更に社会的に差別されるという苦しみも味わうことになります。

母親自身もその実体験で苦しんでいても、
貧しさのためFGM儀式によって集められるお金目的で娘に掟に従わさせるのが現状ということですが、
それを認めてしまったら、貧しければ何をしてもいいという話になってしまわないでしょうか?

どんな国であっても全く認められる行為では絶対ありません。
一刻も早く根絶したいものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>母親自身もその実体験で苦しんでいても、
貧しさのためFGM儀式によって集められるお金目的で娘に掟に従わさせるのが現状
「これくらいの(と言える程度では絶対にないと思いますが)痛み、自分(母親)も耐えたのだから耐えなさい」という感じなのかもしれませんね。

でも、それなら日本の「痛みに耐える出産」は女性虐待ではないのか?と、出産経験のない自分は思ってしまいます。出産の痛みも、割礼に負けず劣らずの痛みではないかと思います。(経験はないですが)
もしも、「痛みに耐える出産」「痛みを感じて産んでこそ母親」という概念を男性が作ったのなら、それは「女性虐待」にならないのでしょうか。
割礼を受ける女性が「女性は皆この痛みに耐えるのだから」と歯をくいしばる事と、日本の女性が「女性は皆この痛みに耐えるのだから」と「産みの痛み」に耐える事は、同じではないかと、自分には思えます。

お礼日時:2007/11/26 05:29

男性の割礼よりもさらにたちが悪い習慣で、やめるべきだと思います(男性の割礼は手術痕が残るくらいで、一生、痛みや化膿を伴うという話は聞いたことがありません)。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自分はどうしても、日本の「痛みを感じる出産」とイスラムの「割礼」を比較してしまうのですが(女性としての痛みに耐えるという意味では結局同じなのではないかと思い)、「痛みを感じる出産」は一時のものでも、「割礼」の痛みは一生つきまといますね。

お礼日時:2007/11/25 12:08

将来、その女性のためを思い割礼させる国に対して、先進国が非難するのは余計なお世話かも知れないと思うそうですが、私はそうは思いません。


女性が痛いから嫌だと割礼を拒否する様な自由がない国において、女性が男性に意見できるのでしょうか?文化はあるのでしょうが、割礼をしたら、その時だけでなく、それからずっと痛むと聞きました。トイレや性交渉でも痛むそうです。モデルさんだと思ったのですが、割礼された後、先進国でモデルをし、再手術をしたそうですよ。女性ならば、痛くても相手の男性のために人生を苦しみに耐え生きる、と言うのはどうもおかしいのではないでしょうか。せっかく国交があるのですから、女性の安全、今後の健康的な人生のために非難してもよいのではないでしょうか。それは国交を結んでいる国の約半分の人口の女性のためになるのならば、道徳的に正しいのではないでしょうか。このケースでは、その考えにより男性が被害を被るわけでも何でもないのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>割礼をしたら、その時だけでなく、それからずっと痛むと聞きました。
自分も聞いた事があります。特に初夜はものすごい激痛らしいですね。その後出産の時に一度縫い糸をほどき、出産後にまた縫い付ける地域もあるらしいです。

お礼日時:2007/11/25 12:04

この割礼についてですが、これをしている国の多くは、イスラム教の国が、多いのですが、これはイスラム法に根拠の無い行為だと言うのをニュースか、本(新聞だったかも知れません)で知りました。

でも長い間行われて来たので完全に無くすのは時間もかかり難しいと私は、思います。私は、反対です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

イスラム教の教えとして「割礼」があるわけでもないのですね。
誰が考えたのでしょうか・・嫌がる女性にとってはすごい虐待ですよね。

お礼日時:2007/11/25 11:59

いろいろ考えはあろうかと思いますが、この手の因習はやめるべきだとわたしは思います。



日本人もかつて、台湾を獲得した時に「纏足(てんそく)」「辮髪(べんぱつ)」を止めさせました。

辮髪はともかく、纏足や宦官制度のように、身体の一部機能を損なうような因習は、衛生面で進歩を遂げた現代においては無くす方向にもっていくべきと思います。
そういう面では、先進国も衛生環境の改善も含めて力を貸す必要があると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>衛生面で進歩を遂げた現代においては無くす方向にもっていくべきと思います。
衛生に良いからという意味で行われているのでしょうか。
割礼はむしろ衛生に悪い(割礼による傷口が感染を起こすなど)のではないかと、自分は思います。

お礼日時:2007/11/24 23:29

何故割礼が必要だか分かる?



男でも女でも割礼というものが必要な地域ってものがあります。
その地域においては風呂に入れるような環境ではないので不潔になりやすいんです。
そして男性器の場合は包茎であると滓が溜まりそれが腐敗してチンコが腐り落ちます。
コレを防止するために、割礼をして亀頭部を露出させ乾燥させて病気になるのを防ぎます。
女性についても同じです。
女性器にも包茎はあります。
コレを切除することにより、病気になることを防ぎます。

割礼をすることは神事であると同時に部族が子孫繁栄のために必要な外科手術でもあります。
親は子供が痛みで泣き叫ぶことより、将来子供が産めなくなったり、子孫が出来る前に死んでしまう方が困るんです。

何か向こうの部族が納得する代替手段でもあるのならともかく、そうではないのならそれが向こうの文化ですから気にする必要はないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>そして男性器の場合は包茎であると滓が溜まりそれが腐敗してチンコが腐り落ちます。
本当ですか?

お礼日時:2007/11/24 23:24

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