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敢えて「科学」カテゴリーにて質問させて頂きます.

幾度か「霊」については過去にも質問が少なからずありますが,
科学的考察の対象として「霊」を考えてみるにつけ,
その「定義」の曖昧さゆえに議論の分かれるところとなっている感があります.
そこで,定義付けを試みることを行ってみたく,しかし私の知識は不足しているところもあり,
ご参考までに下記についてみなさまのご意見を頂けましたらと思います.
「霊」の存在の支持・不支持に拘らず,
また,客観的に霊の存在を支持しないが,脳の作用のひとつとしてそういう現象がある,と
言うようなお立場もあろうかと思われます,
下記はご参考までに箇条書きにしてみましたが,これに留まらず,
ご自身の体験,聞いた話,個人的に思うところなどのご回答を多面的に頂けましたら幸いです.

1.「霊」とは何でしょうか?
2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.
  「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい.
3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住?
4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら.
5.その他なんでも.

因みに,質問者の個人的な立場は,カール・セーガンを信奉している,と言うところです.

宜しくお願い致します.<(__)>

A 回答 (18件中1~10件)

4のみ答えます。



霊魂は、存在の証明が困難で、不存在の論理的な証明が不可能な
ため、数千年以上に亘って様々な要素を取り込んで巧妙に想定され、
信じられてきた概念だったと言えます。
まず、ないという証明ができません。次に、科学的に証明できなく
ても、科学の限界があるという主張で守られます。ですから、
存在・不存在の証明ではなく、論理的な矛盾を示して概念の破綻を
展開する必要があります。

生体にあって、死体にない存在として、霊魂を想定したのは、原始人
の感覚でありながら、現代人の感覚でも陥りやすい概念です。
当然、空想の産物に過ぎないと思いますので、以下のとおり論理的に
展開します。

輪廻転生する霊魂を想定します。
霊魂という被造物(創造主が創造したもの)は、多種多様で、
相対的で(二元的性質があり)、個物で(法則や原理の下にあり)、
不完全で(死や消滅があり)、不公平で(特別扱いがあり)、
差別的な特性を持つと思われます。
ちなみに、創造主は、唯一で、絶対的で、普遍的で、完全で、
公平で、平等な特性を持ちます。つまり、この世の存在では
ありませんが、それは本題ではないので先にいきます。

特に、不完全な存在という点から、霊魂は、発生と消滅が想定
できます。永遠の存在ではありません。
霊魂が不滅であるという希望は、残念ながら幻想です。
霊魂は存在しても、有期です。来世がある保証はありません。
次はないかもしれません。
そもそも、記憶が保存され続ける保証もありません。
不公平で差別的な特徴から、前世を思い出せない例も
多々存在しなければなりません。
それでは、経営上困る人たちが多いのでしょうが、知ったことでは
ありません。
生体に霊魂が宿っている時も、何の役にも立ちません。
アルコールや薬物で意識が朦朧としている時に、霊魂はしっかり
していましたと主張しても、何にもならないでしょう。
意識をコントロールするはずの霊魂が、物質に左右される意識に
対して優位になることはなく、想定自体が無価値です。
脳の活動と連動するだけの存在ならば、意識と同意です。
よって、死後も存在し続ける霊魂という想定は、破綻していると
分かります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

おおっとても論理的で思わず画面に顔を近付けてしまいました.
それです,「霊」が「魂」だとして普遍的に生命に付随しているものなら,
死後の「霊」の扱いが,せいぜい人間社会の中での善悪だけを判断材料にして,
大幅に変わることはおかしな話だと常々疑問でしたが,とても納得致しました.
別に「霊」でなくても「肝臓」とかでも良い訳ですよね,
人間社会の善悪によって,死後,肝臓が赤いか青いかが変わって来る,なんてことはないでしょうから..
そうすると,「霊」は人間が作った「概念」と考えるのが筋となりますし,
これまで「霊」が廃れなかった要因についても,死への不安は我々共通して持っているでしょうし,
加えて,おっしゃるように否定意見に対して認識の限界を主張することで,
否定意見を否定して来たが故に,存続して来た,と言うことが出来ると思います.

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:31

太古の昔から霊は信じられて来た訳ですがそれは人間社会に大変有用な物だったからでしょうね。


神仏を恐れさせ、先祖を崇拝し、行動を規制する、結果為政者の希望通りに民衆を操る。
社会をまとめる道具の一つです。

しかも幻覚、夢などで霊の存在をいくらでも裏付けられるし大麻草、幻覚きのこ、滝行、長時間の念仏など必要なツールはいくらでもあり更に霊の存在を否定する根拠も必要もない。

このような環境では長い間信じられていても何ら不思議はありません。
しかし科学的な思考法と観測機器や情報が普及する現代では生き残るのは難しいでしょうね。霊亡き後の人間社会はどのように変化していくのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございます.
レスポンスが遅くなり大変申し訳ございません..
おっしゃることは大変よく理解出来ます.
しかし一方で,科学的思考法がもし完全にすみずみまでいきわたったとしたら,
そこで改めて「霊」の概念がカムバックを果たすような気もします.

ありがとうございました.<(__)>

お礼日時:2008/01/24 23:28

他の回答者様とはかなり異なります。



まず俺はそれなりにみえるひとです。ですが、輪廻転生などといった部分は疑問です。
科学的な話として、現在研究段階ではあるようですが、物質を構成する原子よりも小さな素粒子に関係があるという説があります。

あらゆる物質を構成する原子よりも更に小さな素粒子というものがあり、ニュートリノという物質が存在することが数年前に証明されています。そのニュートリノよりも更に小さい粒子が存在すると言われ、幽子と呼ばれています。

幽子には情報を記憶できるような役割があり、ニュートリノと同様に物質をすりぬけることができるようです。それが人体に入りみえているような錯覚になると思われます。
霊感があるとかないとかではなく、例えば汗をかきやすいとかといった感じの何らかの個人差と同様で幽子に干渉しやすい人とそうでない人の相違なのではと考えます。

参考までに
「霊界は極小の世界」
http://www3.cty-net.ne.jp/~aiai/daireikai/enerug …
「電子理論」
http://www.big.or.jp/~t-shun/unbal/uw_e789/syste …

目に見えないものを信じられない人は「科学的論拠」が必要と言いますが、単純に現在の科学力では解析できていないだけのことなのかもしれません。素粒子の世界はこれからの分野ですから。

ただ何が何でも科学的に証明されていなくてもいいと思います。
亡くなった方を供養する為に、幽霊が存在するなんて実証は必要でしょうか?
故人を尊ぶ想いが大切であり、尊ぶ為には幽霊の存在の実証は必要ですか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

>ただ何が何でも科学的に証明されていなくてもいいと思います。
>亡くなった方を供養する為に、幽霊が存在するなんて実証は必要でしょうか?
>故人を尊ぶ想いが大切であり、尊ぶ為には幽霊の存在の実証は必要ですか?

これについては私も同意見です.
しかし一方で,他人の人生を左右することを述べる人たちがいることは,
上記の貴い考え方とは別にすべきことだと考えています.
これについていろいろな見方がありますが,考察する上での話に限定すれば,
主観で済む話と客観を伴う言わば現象との違いがあろうかと思われます.

素粒子については,私も一時期は素粒子物理を志したことがある故,
そこそこ知識を持っているつもりではありますので,
現在もなお,クォークやレプトンより細かい素粒子(サブクォークとかなんとかかんとか粒子とか)が
物理の理論屋さんががりがりやっていることを知っていますが,

「幽子」と言う新しい粒子には戸惑いを感じますと共に,
「霊」を構成する「物質」であることに斬新さを感じました.
一方で,クォークそれ自体は,単独では存在し得ないし,陽子や中性子を構成すれば,
後は陽子や中性子としての性質として扱えますし,それらによって原子が構成されれば原子としての性質が・・・と考えると,
クォーク以下の素粒子が生命現象に影響を与える,と言うことには,これまた戸惑いを禁じえません...

>目に見えないものを信じられない人は「科学的論拠」が必要と言いますが、
>単純に現在の科学力では解析できていないだけのことなのかもしれません。

これについては賛同致します.
「目に見えないものを信じられない」と言う意見は,物理などで言えば「相対論」などもそうですね,
相対論はこれまでにいろいろな実験による検証がなされて来たにも拘らず,
未だに否定しようとする方は,日常生活の範囲内でのみの考察で反論して来られますので..

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:52

15です。


もう少し続けます。
死後に霊魂が肉体から離れるかどうかですが、
肉体に閉じ込められていては、霊界も生まれ変わりも
ありませんから、分離可能でなければなりません。
次に、分離する状態が、物質かどうかですが、
臨終時に脳のあたりから分離する固体も液体も気体も
ありませんから、非物質でなければなりません。
何かのエネルギーとかでしょうか。
また、肉体に宿っていた霊魂は、分離する時、
今度は何に宿るのでしょうか。
空気中のありふれた成分に宿るのでしょうか。
それとも、宿らないのでしょうか。
宿るか宿らないか分からないこの非物質が、
発光したり、被写体となるのはどのような時でしょうか。
特に、非物質なのに発色があるのは矛盾でしょう。
つまり、生体にあって死体にないのは、意識なのであって、
生前、死後にも存在する霊魂という想定に無理があったと
認めるべきなのです。
もっと適確な矛盾例があれば、色々追加してください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
再度のご回答ありがとうございます.

#15のご回答でも「これまで伝えられて来た要因」について,納得した次第です.
私も科学を生活の糧にしている仕事柄,こちらのご回答もまた,納得致しました.
なるほど,そうすると,こういうことがあるのかどうか分かりませんが,
考え方としてですが,いずれ人間は「霊」と言う概念やそれを前提とした考えから,
「意識」「精神(又は精神作用)」に立脚した概念やら宗教やらに移行する時期が来るのかも知れませんね.

確かに「霊」に立脚した考えですと,「死後」や「再生」があるのなら,
いまはさっさと死んじゃって次に期待する,なんて考えも生み出しかねません.
一方,「生」に付随する「意識」を尊重すれば,少なくとも今の「生」をないがしろにする考えは生まれないかなと思われます.

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:38

#5です、ちょっと一言。

4に関してですが

巷で言われている霊とは・・・と言う言い方にこだわったのは、では別の定義、例えば五感では絶対に捕らえられない、21世紀最先端機器でも今のところ検出できていない、そのような特徴を持つ霊は存在するか?という疑問を期待しての気持ちからです。

実際現代科学の粋を結集しても検出できない霊ならそれは何とも言えません。居るかも知れないし居ないかも知れない、確認の術が今のところ無いからなのです。
しかし巷で言われているのは明らかに物理現象を起こしていますね、それを21世紀が検出できないなどと言う事はありえないのです。

肯定者の意見で人間に確認出来ないからと言って居ないとは言い切れないだろう、第一科学だって未解明な事はいっぱい有るし。
と言うのが有りますがこれは無知か詭弁のいずれかです。
人間の感覚など足元にも及ばない科学の機器でも一度も検出していないと言う事を真面目に考えるべきです。

存在を信じている方は霊の特徴をどのように捉えているのでしょうか。
でも居れば良いですねえ、霊。捕まえて袋に詰めてオークションで売りましょう^^
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

補足頂きましてありがとうございました.
そのご期待を込めての表現についてよく分かりました,異論ありません.
おっしゃるように,極めて多くの「霊」は物理的な相互作用を伴っていますね,
「見える」時点で既に目とは光化学的な相互作用がある訳ですし...

一方で,概念上の産物だとしても,それが廃れることなくこれまで伝え続けられて来たのは何故か?と言うことを考えるにつけ,
いろんなことを言われている「霊」ですが,何か共通する点があるのではと考えました次第です.

また,もし「霊」が客観的な存在として検知されてしまった場合,
同義かどうか判断しかねるところですが,「死後の世界」の存在が強くなりますよね,
そうすると「生」を大切にせず,さっさと死後の世界へ行くことを選んでしまう人も出るかも知れない..
いまこれを書いていて思いましたが,これまで人類が「霊」と言うものを廃れさせなかったのは,
それが客観的存在だからではなく,強く「生」を意識させるための人類の知恵と言うべきものだったのかな,と思いました.

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:22

簡潔に。



1.「霊」動物植物以外の生命

2.動植物以外の生命が一般的に知られていないので判断しかねます

3.同上

4.特に無いでしょう、しかしいても何の不思議なことも無いと思います、人の認識範囲なんてかなり限定的ですし、そもそも自己の五感と思考以外の他の生命自体憶測で認識しているに過ぎませんしねw

5.妄想で見えているのかそうでないのかはかなりの「気づき」の強さが要求されそうですね。もともと認識自体あいまいなものですしw

僕もそのようなものは見たことが多々ありますが「見えた」「聞こえた」のところでとめてあります。僕にとっての事実はそこまでですから。友達の居場所がわかったり心が読めたと感じても「感じた」だけです。そこから先に思考を働かせたら妄想。

そんなこともあるさ、ぐらいのかんじです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

とても「科学的」なお立場に立脚されていると感じられました.
同時に,特に4で書かれている点について,
現代の「科学的考察」についての問題提起もされているように思われました.
即ち,物理だとして,ある理論があって,それは我々が認識出来る(五感だけではなくあらゆる物理的手段によって)現象から
機能的に成立したものだとして,その理論から演繹的に導いた結果が,
実は我々が認識出来ない現象だったとき,その現象はあると言えるのか,
その理論は正しいと言えるのか,と言うことにも通じるものだと思いました.

いま宇宙論ですと,高次元の膜だの,初期条件の違いによる他の宇宙の違いだの,
この我々の宇宙は相関を持てるのは138億光年までだが,宇宙自体は300億光年くらいの直径があるとか,
理論から導かれていますが,それを確認する手段がなければ検証不能では?と言う私の疑問にも
一石を投じて頂いたと思いました.ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:12

1.「霊」とは何でしょうか?


宗教的思想からきている「生」に対しての「虚像」であると思います。
生物(人間)は「肉体」と「魂」からできていると言う考え方と、肉体はこの世での仮の姿であり、魂と言うのは尊いもので永遠に存在し続けるものと言う考え方から生まれたもの。
恐らく昔の人は、死んで動かなくなった人を見て、この人がこの世でやりたかったことの無念さを哀れみ、そこへ「魂」と言う概念を持って来て、死んだ人や哀れんでいる人の心を慰めたのだと思う。

2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい.
この世で肉体がやりたかったことを、魂が実現すると言う考え方で慰め合っていたわけだから、何でもできると言う考え方は自然。

3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住?
尊い魂は、生前の肉体が行なってきた所業で評価される。良い行いをした人は、人々の願いが込められた「天国」と言う安住の地で平和に暮らせる。しかし死んだ人の無念さが人々の心を納得させられないとき、また生まれ変わって、新しい肉体に宿ってやり残したことをするだろうと考え、人々の心を慰めた。

4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら.
5.その他なんでも.
上記の内容は、「現代科学」を元に書いたものです。実際私もこう考えているし、自然なことだと思います。
しかし「科学」と言うものは常に進化・進歩しており、新しいことが常に発見・発明されています。
現在の科学は、人間が自然現象を理解しようとして、自然の法則を極単純化して使っているだけで、本当の自然とは人間が考えるほど単純ではありません。天気予報って、当たりませんよねえ。パチンコの玉がどう弾くかも完全に予測するのは不可能です。科学って所詮そんなもんなんです。
科学のカテゴリーでの回答としては、現在の科学レベルでは「霊」を肯定も否定もできないと言うことです。
しかし信じる信じないとはまた別の話しで、それらは個人の思想の違いですので両方の意見があって当然です。
でも他人に対して強要はできません。根拠のない話しですから。

「電波」が知られていない時代に、電波を使って離れたところの物を動かしたら、その時代の人は恐らく「霊」の仕業だと思うことでしょう。
今の時代は「霊」を観測できるセンサがないだけかも知れません。
いづれ科学技術がさらに進歩すれば、科学的に霊についての白黒がつく時代が来ると思います。科学は無限大の可能性を持っています。しかし「万能」では決してありません。
なにしろ今の時代でも、全身麻酔がなぜ効くのか、風邪を治療する薬ができるのか、活動していない脳が100パーセント活動したらどうなるのかなどなど、科学的に解明されていないことが非常に多いです。「霊」の現象もそのうち解明されるでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

表現の下手な私が,個人の考えとして持っていることをまさしく
的確に表現して頂いたように思われてなりません.
風邪薬のお話でふと思ったのですが,風邪とは「症状」の総合的な名称ですよね,
すると「風邪薬」と言うのは,対処ではなく根治を目指す薬が出来ると言うことは,
適用範囲はありますが,「(結構)何にでも効く薬」に近いものではないでしょうか.
或いは,もしかすると,風邪の諸症状には根本的な共通の原因があるかも知れない,
そこを治す薬ならば,風邪を治す薬となり得ることでしょう.

「霊」についても,この「風邪薬」と似たようなものを感じました.
即ち,「霊」とはいろんな未解明な現象(精神的な作用かも知れない,物理現象かも知れない)の総称であって,
その根本は未解明ですが,共通する何かがあるのでは?と言う立場から「霊」を解明出来るのではないか,と
言うことと共通するように思われました.
また,プラシーボ効果で小麦粉も(ある程度までなら)薬になりますし,
これもまた,信じる信じないで結果が違って来る辺りも,「霊」を考えることと共通するのかな,と...

大変面白いきっかけを与えて頂きました.ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 02:04

霊は実際に見えないしその見る方の能力にもよるし捕らえ方が違うなら


見え方も違う。だから定義は出来ない。
だからそれぞれの感じ方があっていいのでは?

僕は信じてますが、信じてない人に信じろなんていえないですね。
見えない方に見てくださいなんていっても見えないものは見えないのですからね
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

なるほど,よく分かります.
そうしますと,「科学的考察」の対象にもなりえないですし,
長い人類の歴史で伝えられて来た「霊」は,その概念は認められても,
その中核には共通する「何か」があるとは考えない,と言うことになりましょうか.

共通認識(個人間もあれば時代間もありましょう)のないものって,
普通,いずれは淘汰されるものだと思っていますので,
人それぞれにいろいろな感じ方をして来たにも拘らず,
これまで人類が「霊」と言うものを伝え続けてきたことは,すごいことだと思われます.

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 01:55

1.「霊」とは何でしょうか?


自分の本質です。

2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい.
霊を原子に喩えるなら、原子一つ存在するだけでは何もできません。集合体になるか、大きなエネルギーを持つか、それによって初めて「何か」ができると言えます。霊も同じように膨大なエネルギーを得ることで初めて「何か」が出来るのだと考えて下さい。

3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住?
幾たびもの生まれ変わりの後、天国と呼ばれるところに戻ると考えています。
私は今のところ、例の世界を光の波長(光だけで考えます)と喩えています。紫外線の先が天国、赤外線の先が地獄で、可視光線が人間界です。
目に見えない紫外線や赤外線の世界が、いわゆる霊の世界になります。
この部分では解脱ではなく、高い周波数から低い周波数まで移動する事があります。

4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら.
存在する証拠も、存在しない証拠もありません。質問者様が仰るように、現状では霊の定義すら確立していないのですから
あくまでも想像の世界。仮説にも到達していないと考えています。

この回答への補足

遅くなり申し訳ございません,ご回答頂きましてありがとうございます.
私の生活環境により明日以降にまた改めましてお礼させて頂けましたらと存じます.
お礼欄にはひとつしか書けない為,補足欄に本コメントを書かせて頂きました,
お騒がせし,又,勝手申してしまいすみません..

補足日時:2007/11/06 03:19
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

4のご回答に大変感銘を受けました.
そして極めて「科学的」なご回答だと思いました.
それから考えるに,「霊」とは肯定の証拠も否定の証拠も得られるものではないものなのか,
そうすると,人類が長い歴史の中で未だに「霊」について解明するでもなく,
またその概念を捨て切れるでもなく現代まで続いていることにも納得できそうです.

勿論,これまで「霊現象」だと思われていたものが,その後に「物理現象」として再現可能となったことも
多いと思います.私個人は,「霊」と「気」とは別物かな?と思われまして,
何故かと言えば,「気」はまだ解明されていないとは言え,「霊」よりもずっと具体的ですし,
また気孔師によって再現することが可能なものですし,これはいずれ医学か生理学か何かによって,
解明されるのではないかと思われます.勿論素人ですので,素人考えなんですけど...

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 01:49

1.「霊」とは何でしょうか?


「霊」の存在を100%肯定している者です。人間それに動物、場合によっては植物や土地などにも霊が宿っていることがあると思います。
特に人間は、肉体と霊体とで成り立っており、どちらかが単独で存在することはないと思います。「霊」とは人間の情念や第六感をつかさどるものであり、生きている時も、死んでからもしばらくこの世にとどまるものだと思います。

2.「霊」は,聞けばいろいろな特殊能力を持っているように言われます.「霊」に出来ること,出来ないことについてお教え下さい.
「霊」が単独で行動するのではなく、その所有者である(だった)人間の意向を受けて、その思いを実行に移したり(つまり恨みや悲しみ或いは喜びや感謝、又は子孫に対し、あるべき姿を諭したり)するものだと思います。

3.「霊」の後はどうなるでしょうか?生まれ変わり?天国地獄に永住?
「霊」が死後、この世にどの程度の期間滞在するのかはケースバイケースだと思います。通常はこの世に未練がなくなれば、あの世(霊界)に行くのだと思いますが、仏教では輪廻転生を信じ、いずれ又生まれ変わると信じているようです。西洋宗教(特にキリスト教)では生まれ変わりはなく、死んだら帰天し、天国か地獄などに、世の終わりまで滞在すると言っているみたいですが、詳しいことはわかりません。

4.「霊」の存在可否を支持する証拠やご意見がありましたら.
生きている人間の間でも、親しい者間のテレパシーや、虫の知らせがあり、死者の姿を見ることもある(人はこれを幽霊というようです。)ことは多数報告されています。一部は確かにでっち上げだとしても、それらがすべて嘘っぱちだという反証をするには膨大なエネルギーがいりますし、現に説明のできない現象は満ち溢れています。
又、似たものに、「気」の作用というものもあります。
西野流呼吸法ttp://www.nishinojuku.com/ は、宗教や霊などとは全く関係のない団体ですが、呼吸法や気の動きを体得することによって、自己の体の中にエネルギーを充満させ、又、気を相手に送るだけで、相手を数メートル後ずさりさせたり、気持ちを高揚させたりさせることができます。その現場を私はこの目で見ています。
思うに、科学的に証明できる範囲でも、「気」や「霊」にエネルギーが存在し、そのエネルギーは波動となって、相手に伝わっていくことが証明できているように思います。

5.その他なんでも.
目の前に存在しないものしか信じられない、という人にとって、「霊」や「神」の存在などあほらしいもの以外の何物でもないかもしれません。しかし、この世の仕組みの中に、今現に動いているものの他にも、何らかの超自然的なものの存在が関係していないとする証拠は何もありません。

この回答への補足

遅くなり申し訳ございません,ご回答頂きましてありがとうございます.
私の生活環境により明日以降にまた改めましてお礼させて頂けましたらと存じます.
お礼欄にはひとつしか書けない為,補足欄に本コメントを書かせて頂きました,
お騒がせし,又,勝手申してしまいすみません..

補足日時:2007/11/06 03:16
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ございません.
ご回答頂きましてありがとうございます.

例えば私もふと,亡くなった祖父祖母を何の前触れもなく思い出すことがあります.
そして何かを言ってることもあります,こういうとき私は「祖父祖母の霊が来た」と
表現することはやぶさかではないのですが,同時にこれは私の中での現象なのだとも思っています.
そして,私の祖父祖母が他の人の前に現れているとは,思えないし思いたくない気持ちもあります.

「霊」が「科学的考察」のまな板にのりにくいのは,言ってしまえば事象霊能力者があちこちで
いろいろなことを言っていて,「霊」についての共通認識すらあやふやであるがために,
調べようにも調べられないと言う点があろうかと思われます.

しかしそういう自分内での現象とかインチキ霊能力者のことをさておいても,
単に分からないものを「霊」と呼んでいる,死を恐れるあまり死後のことを考えた結果,なのかも知れませんが,
人類(個人の考えは様々でも全体として)が延々と持ち続ける「霊」の概念の根拠となるようなものが,
何かあるのではないかと言う疑問を持っています.
そのためには「霊」についていろいろなご意見を賜り,その場合には必ず中核をなす何かがあるのではないかと考えた次第です.

ありがとうございました.

お礼日時:2007/12/21 01:36

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