ホームレス中学生

今の日本では、日本国籍があれば、親の都合（蒸発、死亡、行方不明など）で孤児になった場合は孤児院などの施設に引き取られて、ホームレスにならなくて済むでしょう。

成人した大人の場合はそういうわけにいかず、住所不定は生活保護の対象にもならず、日雇いアルバイトなどですごすことになるでしょう。路上や公園などに住み着いたりする人やネットカフェ難民やバーガー難民などもホームレスで、日雇いアルバイト収入がないときが続いたり、病気や怪我で働けないと厳しいですね。病院にもお金がかかる（保険証もなく医療費が高い）ため厳しいですが、国にそういった人々を救う制度や政策がないのが現状ですね。
中小企業倒産や大企業の合体でリストラされた人の（子供を含む）家族は、蓄えや頼る親戚など支えてくれる所がなければ、一家離散、ホームレスになる方が出るでしょうね。NHKに深夜やっていた「バーガー難民」で、ホームレスの50代の女性は、夫が死亡したことを発端に、自身のリストラも重なって消費者金融の借金で家も差し押さえにあって、ホームレスになってしまった。子供さんがいたとしたら施設に預けられたり、親戚に引き取られていったことでしょう。これは明日のわが身かも知れないですね。国民年金の掛け金期間が25年未満の人は無年金であるし、年金をもらえても毎月6万円程度で都会ではアパート代にもならず、暮らしていけませんね。老人ホームに入れる額ではないですね。また低賃金の若い世代のプアーワーカーが1000万人を超え、適齢期を迎えても子育てが出来るだけの収入も確保が難しい状況ですね。生活苦から家族離散で、将来ホームレス中学生がでないとも限らないですね。政府が骨太方針による財政改革で福祉予算を削れば、孤児院や福祉施設の運営も難しくなることは目に見えています。東南アジアではホームレスチルドレンがあふれている国がいくつもありますね。

義務教育の中学生で親が倒産し夜逃げをした場合、

担任の先生・学校が公的機関に通告し保護されるか、警察が補導します。
わずかな期間とはいえ、そんな中学生はまずいません。
彼の場合は相当特殊な存在です。

TV報道です。

５年ぐらい前の報道で、江戸川河川敷のポームレスに０歳児が映っていました。

家出青少年が、かなりの確率でホームレスで、中学か高校生の妊娠出産で自宅に帰り自宅内で新生児を殺したとして殺人罪に問われたのが昨年かその前の報道。

報道されない部分を考えると、かなりの確率でいるようです。