質問

質問者:noname#48486 PS3が売れないとゲーム業界は衰退する?
困り度:
  • 暇なときにでも
PS3はその実力が過小評価され過ぎていて売れなさ過ぎだと思います。
このようにPS3が売れないことでゲーム業界が衰退していくと思いませんか?

Wiiに移ってしまったモンハン3もきっとライト向けに作られると思います。
本来PS3で出すべきコアユーザー向けソフトが、どんどん流れていってしまうかなと・・・

ソニーのソフト重視路線への転換により、多少食い止められるかもしれませんが・・・
質問投稿日時:07/10/14 02:11
質問番号:3427378
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回答

良回答20pt

回答者:parts ゲーマーと呼ばれる人には、日本市場の現実は厳しいかもしれませんね。ただ、それが世界共通ではないことが現実です。そこを見なければ、日本だけ衰退し、日本発の家庭用ゲーム機やゲームソフトという箱は世界に奪われるでしょう。

Q/PS3はその実力が過小評価され過ぎていて売れなさ過ぎ?

A/実力(実際の力、実績を伴う力)のこと。本当にあるのか?潜在能力はありますし、性能は高いと思うが、PS3が本領を発揮する瞬間(実力)は、現時点ではないでしょう。
力がいくらあってもその潜在能力が生かせなければダメです。人材でも言えますが、力は凄いあるのにその能力ばかりに過信し、努力をしない頂点で威張っている人に人は評価をしません。場合によっては力があるのに技術が付かずに消えていきます。
逆に、限界力が人より低くとも努力をして当初からの能力者より高い評価を得られるケースもある。
実力がと書かれていますが、実力は実際にそれだけの力を発揮ししてこそのものです。本体の力がいくら高くとも実際のその本体の力を100%出せなければ宝の持ち腐れと揶揄されても仕方はありません。まあ、逆を言えばそれがどのように評価される形となるかが重要ですが、PS3はPS2の成功に自信を持ちすぎあぐらをかいたのは間違いない。PS2のような世界的成功は既に不可能でしょう。
プロセッサ技術などの過小評価は微妙です。プログラミングモデルは複雑で、技術開発も世代的には4世代程度先を行っています。PS2は1〜2世代ほどで追いついたことを考えると早すぎた技術でもあるかもしれない。尚、まもなくPCで採用されるヘテロジニアスプロセッサでは、PS3から問題点を分析までしているかもしれない。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1012/kaigai393.htm

使いにくいままの技術で終わるようなことがあれば過小評価と言うより、そもそも失敗だったと言われるようになるでしょう。
これはBDでも言えること。Cellを共同開発した東芝とHD DVDとBDでは歩調を合わせられなかった現実。競争して価格を下げてポイントを上げようと思ったのでしょうか、消費者のために素晴らしいほどの努力です。(どちらが悪いはともかく)まだチャンスはあるがかなり厳しいのは事実。

Q/このようにPS3が売れないことでゲーム業界が衰退していくと思いませんか?

A/それはないでしょう。なぜなら、海外ではX-BOX360が普及しているためで、世界的にフル3Dでコア向けのタイトル数の変動はそれほどないためです。問題なのは日本市場だけなのです。heloに代表されるX-BOX360でのタイトルは海外では普及しており、日本だけは遅れを取っています。要は、日本市場の衰退が世界のゲーム市場の衰退ではないのです。
逆に言えば、既に日本はX-BOX360が売れない時点でコアゲーマーが減少し、この分野は衰退期にあるということも言えるでしょう。ゲーム目的ならハードのデザインや動作特性など実際にはあまり問題ではないですからね。

尚、Wiiは全く別の発想のゲーム機で、裾野を広げるためのコンソールです。その証拠に、日本以外でのタイトルはPS3が普及しない分、X-BOX360でタイトルが登場し、Wiiでライトな新作が一定量登場しています。日本の企業ももちろん出しており、今後PS2の続編もPS3とのマルチ化でX-BOX360に供給されるものも出始めます。
本来はX-BOX360かPS3のどちらかが普及すべきだが、両方普及しない道に日本は進んでしまったのです。日本ではPS3が今から普及するかもしれませんが、海外ではX-BOX360が今以上に普及する可能性もあります。

SONYを応援する人には辛いが、市場は冷めている。そして、日本はよりゲーム機重視のヘビーゲーマーが減少しているともいえる。それは、携帯電話やパソコンの普及によって分散傾向があることも原因。オンラインゲームなどはゲームコンソールよりPCの方が普及傾向にありますしね。
Wiiのような特殊な要素の方が老眼の高年齢層や、小さな子供に扱いやすいですし、携帯電話のゲームでも最近は3Dが登場し始め忙しい会社員や学生は、そっちで手が空いたときにゲームをします。携帯ゲーム機産業もDSのようなものの方がそれを考えると良い。そういう意味では、WiiやDSはPCや携帯電話とも競合しにくい新しいターゲットを見つけたと言えるかもしれない。
種類:回答
どんな人:専門家
自信:自信あり
回答日時:07/10/14 06:44
回答番号:No.6
この回答へのお礼どうもありがとうございます。

>使いにくいままの技術で終わるようなことがあれば過小評価と言うより
>そもそも失敗だったと言われるようになるでしょう

同感です。今はまだPS3発売から1年も経っていないので"過小評価"と言えなくもないですが
これが5年経っても売れない(普及させられなかった、良いソフトがつくれなかった)となれば
それはただの過去の遺物でしかありませんからね。これは結果が全てだと思います。

最先端の技術を取り入れてつくられたという"Cell"というチップは
PS3を皮切りに、あらゆる家電に使われることを想定していたものだそうですが
「そもそも、これはゲーム機に適したチップなのか?」と考えていけば
もっと別のアプローチの仕方があったのかもしれませんね。
(ゲームが制作しやすいハード設計をすることも、一つの方法だったのかもしれません)

>世界的にフル3Dでコア向けのタイトル数の変動はそれほどないためです

そうでしたね。世界全体で見れば、XBOX360の普及台数は1000万台を超えていて
Halo3やロストプラネットなど、日本では10万本も売れないようなタイトルが売れ
ランキングの上位に並ぶことの方が普通のようですからね。
日本市場が特殊な市場だといえるのかもしれません。

携帯電話で遊ぶアプリ系のゲームも、日本独特のものだそうですし
(外国では、携帯電話の機能がよりシンプルなものになる傾向がある)
一口に"ゲーム"と言っても、人によって思い浮かぶものが微妙に違うのかもしれません。

その意味では、日本でその絶対数が少なくなってきた
コアゲーマー向けのソフトを作り続けていくことの方が
裾野を狭めて、結果として面白いゲームが出てくる芽を摘んでいる
ということになっていくのかもしれませんね。
いろいろなジャンルのソフトが出てくることが重要なんだと思いますからね。

回答

良回答10pt

回答者:kaiten2310 まず何をもってゲーム業界の衰退とするかで話は変わってくるのではないでしょうか。
ゲーム業界の市場の点:ゲームの市場規模は97年の約5300億円を頂点として以来減少に転じ一時は約4200億円程に落ち込みました。しかし、05年頃から再び増加して06年には約6300億円規模にまで拡大しています。おそらく07年も市場は拡大することになるでしょう。つまりゲーム業界・市場はデータの上では衰退していないことが分かります。
ゲームのクオリティの点:ここでいうクオリティにはかなり開発者とユーザー間において温度差があると思います。これは個人的な意見なのですがゲームの黎明期、例えばファミコン等をリアルタイムにプレイしてこなかった層のユーザーにとっては、
         凄い技術のゲーム=面白いゲーム
という式でゲームを考えているのだと思います。しかし実際には面白いということと技術というものは本質的にはあまり関係無いのではないでしょうか。これは日本のゲーム文化の黎明期を支えた故横井軍平氏の哲学である「枯れた技術の水平思考」という言葉に最も良く表れていると思います。グラフィックの進化しか目に付かないような続編モノのゲームの売り上げが、いわゆるコアゲーマーの意に反して、年々減少していることがこのことを証明しているのだと思います。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:07/10/19 14:31
回答番号:No.10
この回答へのお礼どうもありがとうございます。

>ゲーム業界・市場はデータの上では衰退していないことが分かります

そうなんですね。97年といえば"FF7"が発売され、PSが成熟期に入った頃だと思いますが
ムービーなどを多用したゲームが増え、開発費が急激に増えてきたのとは逆に
市場規模自体は縮小していたんですね。

kaiten2310さんのおっしゃるように、ゲーム業界全体の市場規模においては
衰退どころか、成長していると捉えることができますね。

>ここでいうクオリティにはかなり開発者とユーザー間において温度差がある

自分が質問の中で"衰退"と表現しているのは、主にクオリティの面ですが
確かに人それぞれ捉え方にかなり温度差があるように思われます。

ただ自分の中での"クオリティ"というのは、単にグラフィック面のことだけではなく
遊んでいるうちに、どんどんそのゲームの世界に引き込まれていく感覚を持てるような
システム面なども含めた"ゲームの持つ魅力"そのもののクオリティです。

Wiiにリモコンがある以上、どうしてもそのリモコン操作だけに注目が集まり
リモコンで操作させる必要がないようなゲームであっても
無理矢理対応させるようなゲームが増えてくることを懸念しています。
(既に、少しずつそのような兆候が見えてきているところがあります)

>実際には面白いということと技術というものは本質的にはあまり関係無い

Wiiのリモコンによる斬新な操作も、PS3の高スペックが生むグラフィック面の向上も
どちらも、ただそれだけで面白いゲームが作れる保証は全くないものだと思います。
おっしゃるように、続編ものの売上げが減少している背景には
その内の"グラフィックの進化"だけしか特筆すべきものがなく
システム面(遊びやすさも含む)では、逆に衰えていることが多いからかもしれませんね。
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