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「少子高齢化社会」への対策は具体的にどのようなものがありますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

フィリピン人の看護士の話ですが、正確には介護士ですね。

介護業界では慢性的な人材不足となっています。理由は、待遇が非常に悪いからです。介護業界を志す若者は多いですが、5年勤めても夜勤しているのに手取りで15万円以下、しかも昇給の見込みがないのでみな生活が成り立たない(多くの若者が「これでは結婚もできない」といいます)ので辞めていきます。
ところが、その劣悪な待遇でもフィリピン人から見ると好待遇なので、フィリピン人介護士を受け入れようというものです。
一部の方が指摘されているように、外国人労働者を受け入れるとそのお金が海外に流失してしまうというのはまぎれもない事実ですし、治安の問題や、待遇が悪いままになることで日本人の介護業界の労働者が報われないなどの問題点を指摘する人も少なくありません。しかし、現状では増え続ける要介護者をさばき切れないというのも紛れもない現実でありまして、「外国人労働者を受け入れて介護をしてもらう」か「受け入れずに介護をしてもらえない」かどちらかの選択になってしまいます。

で、少子高齢化社会の目下最大の問題は「年寄りばかりだと年金と医療費の負担が大きいのでなんとかならないか」です。実はこれには画期的な対策方法があります。
近年、毎年のように冬になるとインフルエンザが流行しますが、これに対し「65歳以上は一切面倒見ません」とすればいいのです・笑。冬になる度にお年寄りがバタバタと旅立っていかれます。かくして、老人の数は段階的に減少し、年金及び医療費問題は解決するという寸法です。さらに、お年寄りがお金を残して旅立たれることでその遺産は子供達が相続し「富の分配」もなされるというメリットつきです。もちろん、こんなことは当事者じゃないからいえる荒唐無稽な話ですが、逆にいえばそのくらい深刻な話でもあるということです。
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この回答へのお礼

外国人労働者を受け入れてしまうとやはり問題になることが多いのですね。
詳しく回答していただいてありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2007/10/20 14:18

生産員数の低下に伴う国力の低下は教育などでカバーせざるを得ないが、


高齢者福祉については、制度の根幹と責任を考えれば対策はあると思う。
対策案↓
1、高齢者福祉をやめる
2、子供のいない人のうば捨て山計画。

私の考える少子化の原因を個人は選択の自由の幅が広くなった事だと思う。
あらゆる選択には責任が伴うが、子供を作る選択の責任は、子育てにある。
作らない選択の責任は?

高齢者福祉の財源は税金としても、社会(税負担)の中核を担う若年層=高齢者の子供ということになります。
子供が親の面倒を見るのを現役時代を通じて、安定した負担とするのが高齢者福祉制度。

子育ては未来への最大の投資で、高齢者福祉制度は未来への投資に伴う配当です。
子育てしていない人は、投資を怠っているので配当を受け取る資格はありません。
子育てのお金と時間で遊んでいる人が、他人の子供に養ってもらおうなんて虫がよすぎませんか?
子供のいない人は、自らの老後を考えて自助努力を行うべき。

子供一人成人させるのに3千万以上という調査も有ります。
又 女性の場合、出産に伴う離職等で仕事のキャリアに差が出来、年金等でも減額されている。
そして年金の保険料は、減額の要員となった子供が支払っている。
理不尽と思いませんか?


それと外国人の流入は、安易に進めるべき手はない。
先頃のフランスでの暴動と同様の問題が必ず発生する。
移民の貧困層による暴動→集落一帯での自治権の要求→範囲拡大→独立運動

セルビア人の古都にモンテネグロ人が入植し、モンテネグロ人のほうが多数を占める様になり、現在モンテネグロ人の国になっているような現象が起こる可能性もある。
もし京都に外国人が多数入植し、市民権を得て京都市長・京都市議会を席巻し独立運動を始めたらどうします?
それがタリバンの様な考えの人たちなら、バーミヤン遺跡の様に、日本の歴史的な建造物などは、破壊の対象となるんじゃないかな?
ま 単一の宗教や民族がそこまで勢力を持つまでには簡単にいかないとおもうが、日本人の主権は無くなっていくだろう・・・
日本人の日本でなく、多民族国家・日本となるまで発展するかな???
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この回答へのお礼

日本が多民族国家になってしまったり、京都に外国人がたくさんいるのも何となく嫌ですね・・
子供のいない人の問題がこれからの課題になってきそうですね。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2007/10/20 14:22

 少子の原因は、年寄りが詰まっているから。


 もう少し説明すると、日本の土地や財産は既に生きている人が握っているわけで、後から生まれてきた人は、先に生きている人が死んではじめて、手を離れた土地や財産を取得できるわけです。
 「人はそれだけで富を手に入れる訳ではない、勤労による生産がある」とは言っても、現実は生産した富は先に生まれた人の先取りで、後から生まれた人は配分に関して圧倒的に不利です。
 つまり、社会がうまく回っていくためには、人は適当な年齢で死なないと駄目なんです。
 今は日本人が、適当な年齢を遙かに過ぎて生きていて、しかも既得財産は守られるは、既得の富収集システムは保護されるはで、結局後から生まれてきた若い人は、いる場所も食うための財産を得る術・規模も異常に制限されている訳です。だから、子供を産んで育てる余裕がない。

 昭和初期の大恐慌の時は、農業従事者が8割以上を占めていましたから、失業者は最後は田舎に帰れば、なんとか食うことができた。今は、大半が都市で生まれたから、帰るところがない。今の異常事態は戦前よりはるかに深刻なんです。

 このような状態で、外国人労働者を受け入れるしかないと言いますが、日本は既に知的に高水準の仕事では、世界水準をはるかに超えた外国労働者天国です。今、議論されているのは3Kを含めた、単純労働従事者の受け入れです。これを実行すると、今よりもっと賃金下げ圧力が高くなります。中国なんて年収一万円ですからね。要は、この水準までさげないと日本の単純労働者は外国人に対抗できないわけです。そうしたら、ますます子供を育てる余裕なんてなくなります。
 また、外国人労働者は得た賃金から税金を払った残りを、海外に仕送りします。それが目的ですからね。だから、国内消費が上がることはあまり期待できない。さらに、外国人労働者は稼げばよいので、その後の日本がどうボロボロになろうと無関係です。彼らには帰る祖国がありますから。ボロボロになった日本に住まなければならないのは、他に帰る国を持たない日本人です。
 以上の理由から、外国人労働者の受け入れはいいことがありません。

 解決の一つは、退職した高齢者に出て行ってもらうことです。死んでくれとはいいません。国外に居住地を求めて移住してもらうんです。幸い、年金は国外に送金してくれます。つまり、日本の金持ちの高齢者から海外に行ってもらう訳です。そのほうが、出稼ぎで外国から来てもらうよりよその国もいいでしょ。高齢者にとっても、同じ出費でもっといい水準の生活が出来るし。
 もう一つの解決法は、年金支給額を一律にすることです。今は、出世してたくさん給料をもらっていた人が、たくさんもらえるシステムです。年金は共済システム、つまり、困っている人を余裕がある人が助けるシステムなのだから、金持ちにたくさん払う必要はありません。

 そうして、高齢者の大多数が海外に行ってしまったら、日本の国土は空きますよ。高齢者が握り込んでいた「生産した富」も若い人で配分できます。つまり、給料が上がります。余裕ができ、将来への不安が払拭できれば子供も生まれます。
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この回答へのお礼

自分が考えていなかったような視点からご回答していただいて、とても勉強になりました。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2007/10/20 13:59

学生が想像で荒唐無稽な意見を言わせていただきます!(笑)


今の傾向としては「高齢者層」を「使えないもの」として見ずにその生産の可能性を吟味するというところがあるように思います。定年が65歳に引き上げになるのを初めとして。
たとえば今って「お金をもてあましている」老人って結構いますよね。経済的な状況を細かく把握できる機構をつくって、医療費などの負担額を人に合わせて調整するとか(所得税と同じ要領で)
ただ私が個人的に考えているのはやっぱり「お年寄りに厳しい社会」にしちゃうよりも外国人労働者かなあ…
日本は経済難民の受け入れは拒んでいるので、その規制を撤廃の方向で緩和していく。その人々の愛国心(?)を傷つけない範囲で日本語教育などできる機構を充実させる。初めは予算厳しいかもしれないけど円は強いから受け入れた時点で就労させ所得をもたせられるようにできれば国庫負担も調節できるハズ。それだと雇用増大政策も同時に必要になるから多少経済成長に悪影響が出てもFA化やOA化は後退させなきゃいけなくなるだろうなあ…ってのが今の私の想像する解決策ビジョンです。まあそもそも今の人口が多すぎる気がするので高齢者の支援が大変な一時期を過ぎればむしろ適正になっていく気がします。
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この回答へのお礼

やはり今の日本にとっては高齢者を支援していくのは大変なことですよね。外国人労働者が必要になるのも仕方ないですね・・・
それを政府がどうやって解決していくかが今後の課題になるのかなぁと思いました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/18 23:18

少子高齢化を悲観的な目でばかり見るのはおかしいと思います。


昭和30年の少し前(?)日本の人口が8千万人を超えたとき、日本もこれで終わりか、といった調子で論じられていました。
 今は1億3千万、人口減少が心配されているようです。そのときと今では立脚しているベースが違うからです。
 人口減少が既に始まってしまった今、国力の向かう方向を見定めて
日本の将来=百年の大計を考えてみる必要があります。
やがて日本は、世界の大国、わけても新興の中国やインドと工業力・経済力で覇を競う能力を失っていくでしょう。
 しかし悲観することはありません。日本は豊芦原みずほの国、気候風土に恵まれ、山紫水明、豊穣な国土があります。熱心に改善に取り組む勤勉な国民性があります。農業製品の品質においても、世界に冠たる
実績があります。漁業もまたしかりです。
 私は、茲に至って世界の趨勢をよく見定め、自国の実情と有する能力を再評価して国家百年の大計を構築すべき時と考えています。
そのひとつの選択肢に小規模でも安寧な「農業立国」があると考える次第です。世界への食料供給で再び世界をリードする日が来ることも夢ではないように思われます。
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この回答へのお礼

日本は農業で生き延びていくという手もあるんですね・・
そういう対策を政府にしてほしいと思いました。
別の見方から考えることができてよかったです。
回答していただいてありがとうございました。

お礼日時:2007/10/18 23:11

外国人労働者の受入れは、避けられないでしょうね。



実際、フィリピン人の看護婦うけいれはじめるそうですし。

大学も、勤勉な中国人留学生をもっと受け入れていくでしょうし。

でもまあ、こんな狭い国土に一億人なんて、多すぎて、正直うざいですね。8千万人くらいが、テキトーかなあ。

この回答への補足

フィリピン人の看護士の受け入れについて、もう少し詳しく教えていただけませんか?

補足日時:2007/10/14 07:56
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根本的にこの問題は単純ではなく、男女の晩婚化も背景にあるとおもいます。

また、それに加えて子供を有無人数は二人くらいと考えている方が多いようです。男女格差が昔ほどひどくない現代においては、結婚しなくても生きていける時代になりました。晩婚化については男女の意識改革しかないようです。少子化についても経済的な余裕がないと3人4人を育てるのは難しいでしょう。また、男女の子育てに費やす時間意識も昔とは大きく変わっています。このような精神的な問題は一朝一夕で解決する問題ではありません。子育て支援の為の財政補助は、かなり思い切った政策を実行し、長期的な目で見ないと効果は上がらないでしょう。男女の意識が変わらない以上はハード面(養育施設や資金援助)を増強するしかないですよね。
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この回答へのお礼

晩婚化がこんなに深刻な問題だったとは考えていなかったので、
とても勉強になりました。
参考になるご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/14 07:53

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