ゾンビウィルスって現実に可能の存在か？

まず不可能だと思いますよ。

そもそもゾンビ自体存在できないのでは・・・「各組織への循環の不足で組織へ栄養が行かなくなったり、免疫が低下しての感染により皮膚などの組織に腐敗が起こったりした状態」がゾンビの状態だと思います。そんな状態で、筋肉を動かすことは、まずできないと思います。循環不全で筋へのエネルギー供給ができないですし、その筋肉自体いかれてしまっているのですから。そもそも、筋肉自体に命令を出している脳へ栄養がいかないため、脳は萎縮したり（むしろ腐敗？）で、脳が脳としての機能を果たせないでしょうか・・・？
でうが、もし、仮にそんなゾンビウイルスが存在するとしたら、どんな条件か少し考えてみました。
(1)体を動かすための筋肉を保持するため、ウイルスが「一見腐敗したように」皮膚や筋肉を再構成する機能を果たし、しかも、筋肉が仮の筋肉として収縮弛緩運動を行える組織に置き換わらせることができる。
(2)収縮弛緩運動にはエネルギーが必要。エネルギーを供給するため、ウイルス自体が何らかの手段を用いて、栄養を(1)の組織へエネルギーを供給するように細胞を作り変える機能がある。
(3)筋肉が運動をするような刺激（普通なら脳からのびてる神経からの刺激）をウイルスが発生させる（あ・・・不可能か・・・）or脳を冒かし、一見腐ったような脳の外見にしてから「ゾンビらしい行動をとるように」脳のどこかの部位を冒す。
と、(1)(2)(3)と考えてみました。まぁ、(1)(2)(3)以外にまだまだ考えなくてはならないことがありますが、一個一個挙げていったらきりがないかもなので割愛。まぁ、ＤＮＡやＲＮＡだけで存在しているウイルスがそこまで多機能を持つはずがないかと・・・
と、いろいろ否定してきましたが、胚のときすぐにウイルスが胚のＤＮＡをうまいこと狂わせるように感染すれば（多分すぐ死亡してしまうはずですが）ゾンビっぽい赤ちゃんは生まれる可能性はあるのではないでしょうか？

ウイルスじゃないですが、ゾンビの研究本（といっていいのか）、

まじめな学術本なんですけれどハイチのゾンビについての
本を読んだことがあります。「蛇と虹」といいますが、
それではフグ毒、テトロドトキシンが
ゾンビパウダーの中にはいっているとのことでした。
（でもその後の研究で検出されないというぼやけた結末。）
かまれて感染するのではなくて、
このばあいは呪術師が使うのですが、
あとはふぐもしくはテトロドトキシンに近い毒
（たしか、ハリセンボンから取った毒）を
とった場合に、新陳代謝が異常におちて、
死んだと思われるほどの状態に麻痺するらしいですね。
なので埋葬した後に生き返る（生きてたんですが）と。
脳がダメージを受けていたら、
半死半生状態で、さまよったり、簡単な命令に
従うようなゾンビと化してしまうようです。（おぼろげな記憶ですが）
似た人がさまよっているだけかもしれないという推測もあります。
新しい細菌兵器で血液感染して
脳が破壊されて、原始的な本能だけで攻撃的になって、
人を襲ってまた
感染するというものがあるのなら話は別ですが、
それも死体が動くわけじゃなくて、死体めいたものが
襲ってくるわけですね。
私の知ってる限り、いわゆるハイチで有名なゾンビなら
のろいによって個人がゾンビになるという感じでした。
まあ、でも、どこかの国で作ってそうで怖いです。上記の
細菌兵器。

ウィルスとは生きた生物の細胞がないと活動できない半生命物質です。

ゾンビの定義が死体だとすると、ウィルスは活動できません。

ていうか、ゾンビの存在が無理（うーん）。

ドラキュラ伯爵の伝説は、たしかその類の話だったと思います。

ちなみにバイオハザードIIIの公開は来月初旬ですから要研究です。
私も研究します。

名前は忘れてしまいましたが、確かカニを自分の都合のいいように操ってしまう寄生虫がいるようです。

宿主のカタツムリを派手な色に変えてわざと鳥に捕食させ、その鳥に寄生する寄生虫もいるようです。

人間を自由に操る寄生虫も不可能ではないですよ・・・

ただ、そんなことをするだけのメリットがその寄生虫にあるかどうかは疑問です。
寄生できたとしても、そんなに複雑な行動はできないでしょうしね。