タイトルの件、いくつか疑問が生じています。
◎前提
A.ウエイト・トレーニング → (10分程度のインターバル) → 有酸素運動 の流れで、ウエイトトレで血中遊離脂肪酸濃度を高め、効率の良い有酸素運動での消費を考えています。
B.筋肉を動かすときの運動エネルギー源は、アミノ酸、グルコース、そして、脂肪酸。このうち、アミノ酸が運動エネルギーとして使われる割合は常に15%程度。
残りの85%は脂肪酸とグルコース(糖)が競合して用いられ、
(1)トレーニング状態
(2)運動の強度や時間
(3)運動前・運動中に摂取する飲食物
等の影響を受けて、それぞれの割合が大きく変動する
(疑問1)運動前・運動中に摂取する飲食物
運動の前後に糖質を摂ると脂肪燃焼が止まってしまう。ただし、例外として、果糖(フルクトース)は、脂肪燃焼を止める作用が著しく小さい。だから、ウエイトトレから有酸素へのインターバルでは果糖(フルクトース)を摂取しなければ、却って有酸素運動の脂肪燃焼効率が下がる結果になりかねない。果糖(フルクトース)はネットで1200円/kg程度で販売しているようだ。
ウエイト・トレーニング → (10分程度のインターバル) → 有酸素運動という流れの中で、筋肉を維持し、効率よく脂肪燃焼を行うためには、それぞれの運動中になすべき水分と栄養の補給は?
また、やってはならない補給は?
例えば、ジョグ中のアミノバイタルなどを飲むことは脂肪燃焼を妨げるか?
(疑問2)
安静時に消費されるエネルギーは、凡そ糖質:脂質=1:1か?
最大心拍数の60~75%程度の有酸素運動が最も効率よく脂肪燃焼をする。それを超えると糖質に依存する割合が増える。
ウエイトトレではほぼ100%糖質。
最も効率よく脂肪燃焼をした場合、エネルギーの何%くらいまで期待可能か?そういった研究データはありますか?
言い換えれば、ランとジョグの消費エネルギーが拮抗するのは、凡そ7.5km/hというデータがあるようですが、ここからファットバーンゾーンの最大心拍数×60~75%までの、脂質と糖質の消費割合を示すような数式またはグラフなどはありますか?
質問項目が多いので、とりあえず2つ。
仕事の合間で文章を推敲せず、ぶっきらぼうでごめんなさい。m(__)m
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私にとっては前回よりは参加しやすいですが、、、すごい質問ですね(^^;
細かく突っ込まれると、分かりません!となってしまうと思いますが、ご参考までに、ということで回答してみます。
(疑問1)運動前・運動中に摂取する飲食物
炭水化物摂取と運動中の脂肪燃焼関しては、
・低強度の有酸素運動では、運動前に炭水化物を摂取すると、運動中の脂肪燃焼が低下します。
・中強度の有酸素運動では、炭水化物が運動中の脂肪燃焼を妨げるかどうかは、運動経験により異なります。持久トレーニングを積んだ被験者では、運動前に炭水化物を摂取しても脂肪燃焼に影響はない、という研究結果があります。
さらに、運動後も含めた24時間のスパンで見ると、
・運動前に炭水化物を摂取してもしなくても、脂肪燃焼に違いはありません。運動中に最適な脂肪燃焼がされなかったとしても、運動後の代謝で脂肪燃焼の割合が増えるので、結局相殺されます。
また、運動前・運動中の炭水化物の摂取は、良い効果をもたらします。
・グリコーゲンの消耗を抑えます。ひいては筋肉分解を抑制し、回復にかかる負担を軽減します。
・パフォーマンスの向上をもたらします。
個人的には、20~30分程度の有酸素運動であれば、炭水化物源には、それ程気にしなくてよいと思います。ただ、もし運動中急激に血糖が下がる感覚がでたら、砂糖やフルクトースを混ぜるとか、調整する必要があるかもしれません。
私の場合、トレーニング中に糖質が欲しくなったら、缶コーヒーとか、ゲータレードとか、、、まあ適当です。
(疑問2)エネルギー代謝
全ての疑問をカバーした回答ではありませんが、参考になると思われる研究を2つリンクします。
Kuo CC, et al. Lipid oxidation in fit young adults during postexercise recovery. 1: J Appl Physiol.
2005 Jul;99(1):349-56. Epub 2004 Dec 10.
http://jap.physiology.org/cgi/content/full/99/1/ …
以下の3パターンについて運動後も含め脂肪が燃焼される割合を調べた研究です。
・89分 at 45% VO2 max (軽い強度です)
・60分 at 65% VO2 max
・何もしない(コントロール)
http://jap.physiology.org/cgi/content-nw/full/99 …
図2は炭水化物(CHO)・脂肪(Fat)の燃焼率を示した図です。図はクリックすると大きくなります。「A:男性、45%
」「B:男性、65%」「C:女性、45%」「D:女性、65%」です。図の白はCHO、黒はFatです。
被験者は、運動の2時間前に食事をしています。
・運動前のCHO:Fatは男性ではだいたい1:1くらいのようです。女性ではもう少しCHOに傾いています。
・運動中は45%の方が65%よりも脂肪燃焼が多いです。
・運動後の主要なエネルギー基質は、脂肪です。
・論文では触れられていませんが、65%の方が45%よりも運動後の脂肪燃焼がやや多いです。
もうひとついきます。
Melanson EL, et al. Effect of exercise intensity on 24-h energy expenditure and nutrient oxidation. J
Appl Physiol. 2002 Mar;92(3):1045-52.
http://jap.physiology.org/cgi/content/full/92/3/ …
http://jap.physiology.org/content/vol92/issue3/i …
図1は、、、説明は省略です(^^;
実験結果としては、24時間で見るとLI(低強度、400kcal at 40% VO2 max)もHI(高強度、400kcal at 70% VO2 max)も脂肪燃焼に違いはありませんでした。
で、結論は、運動強度が低かろうが高かろうが、24時間で見ると、エネルギー消費や栄養素の酸化に違いはない、ということです。
私の意見としては、有酸素運動は、消費エネルギーが増えるということに意味があるのであって、運動中にどれだけ脂肪が燃えるか?ということは気にしなくてもよい、と思っています。
回答ありがとうございます。
昨夜見つけて、読み込むのに時間がかかりました。^^
>・中強度の有酸素運動では、炭水化物が運動中の脂肪燃焼を妨げるかどうかは、運動経験により異なります。持久トレーニングを積んだ被験者では、運動前に炭水化物を摂取しても脂肪燃焼に影響はない、という研究結果があります。
納得できる話です。
確かに、マラソンランナーと一般人ではエネルギーの使いたかが全く違うし、そこまでゆかない市民ランナーでも、日常的に10~20kmは知っている人の脂肪燃焼の仕方は違うのでしょうね。
>私の意見としては、有酸素運動は、消費エネルギーが増えるということに意味があるのであって、運動中にどれだけ脂肪が燃えるか?ということは気にしなくてもよい、と思っています。
他の回答でも同様の趣旨の事をかかれていましたね。
確かにこう考えると気が楽なのですが、「なんとか上手いこと筋破壊を最小限に脂肪燃焼をさせよう。加圧みたいな体をだましてしまう方法はないだろうか?」と考える立場からは困ります。(笑)
驚いたのは、
>・運動中は45%の方が65%よりも脂肪燃焼が多いです。
ということで、僕は%はともかく運動時の絶対量は45%よりも65%のほうが多いと認識していたので、この結果はショックですね。
運動後を含めるとおそらく大差がないだろうというのがoneHさんの見解ですが、確定は出来ないように思えます。
そうなると、ウエイトトレ後にむやみな速度で走るのは危険。
ファットバーンは最大心拍数の60~75%という話すら怪しくなります。
あとは、ウエイトトレ後の遊離脂肪酸が増加した状態下での有酸素運動の脂肪燃焼効率というダイレクトな結果があれば嬉しいですが、ない物ねだりですね。
いずれにせよ、ウエイトトレと有酸素は、あちら立てればこちら立たず的な部分が多いです。
ともあれ、ウエイトトレ後の摂取を果糖に切り替えるのと(美味しいのかなぁ)、有酸素運動の速度を、もう少しきちんと考えて見ます。
No.7
- 回答日時:
bagnacauda さん、こんにちわ。
インスリンはアミノ酸も中性脂肪も血中から細胞へ取り込む働きをします。
通常は食べた食物が胃や腸から血中へ取り込まれ中性脂肪となります。それがインスリンの働きで細胞へ取り込まれます。
運動で体脂肪が分解されて中性脂肪となると、その段階でインスリンが出るとその分解された中性脂肪が細胞へインスリンの働きで細胞へ吸収されやすくなります。
ちなみにこの異常がインスリン型代謝異常の1型糖尿病です。日本人にはあまりない方の糖尿病です。
運動直後の栄養摂取は、筋グリコーゲンなどが減って筋分解に結びつくので糖分を速やかに吸収させたいですが、その際はインスリンが働かないと吸収できません。このとき糖分と合わせて中性脂肪も吸収されますが、その制御は無理だと思います。
とはいえ中性脂肪が全部吸収される訳でもないでしょう。
加圧やスーパースローノンロックのような状態ですと筋グリコーゲンがあまり減っていないので、筋分解に結びつく率が通常の方法よりは低いので、糖分摂取などが少なくて済むでしょう。
果糖は、胃や腸から血中に取り込まれた時点ではインスリンが出ません。
果糖は、胃や腸から吸収されて、肝臓でいったんグルコースに変換されてから再度グリコーゲンに変換という行程を経て血中に流れないとエネルギーとして使えません。
通常のブドウ糖や砂糖は、胃や腸から血中に取り込まれた時点でインスリンが放出され、細胞に吸収されエネルギーとして働きます。
例えばですが、血液検査で中性脂肪を次のように計ると糖分の摂取で脂肪の代謝が阻害されているかどうかの目安になると思います。厳密に言うと遊離脂肪酸が指標なのですが遊離脂肪酸を計るのはあまりないので、その元となる血中脂肪値で代用する考えです。
ア、運動後、糖分を摂取しないで計る
1、運動前
2、運動直後
3、糖分を補給しないまま15分、30分、60分などの時間で計る。
イ、運動後、糖分を摂取して計る。
1、運動前
2、運動直後
3、糖分を補給しないまま15分、30分、60分などの時間で計る。
これらを比較して3の段階で糖分の吸収とともに中性脂肪が下がっていると、脂肪の代謝を妨げているとなります。
それぞれ日を変えて2回程度(4日*5サンプル=20サンプル)位計るとある程度見えてくると思いますが、キット使って自分でやっても数万円掛かりますね、、、。
それを計ってどういう結果が出て、それがトレーニングに活かせるかと言うと分かりません。「どちらも同じ事が分かった」とのエビデンスになるかもしれませんし、、、。
例えばですが、インスリンの働きを予防したい場合には、以前摂取で加圧やスロトレのような物理的破断を起こさない方法を行い、その後の補給をしない、または少なくする、なども方法でしょう。
ハードなトレーニングをしてこの時点で果糖を摂ったとしても、筋に届かないのでは筋分解は防げませんので意味のない選択となります。
脂肪を吸収するのを阻害すると言われるお茶などを一緒に摂るというのも可能性としてはあると思いますが、単にインスリンを押さえるのであれば糖分も入らない訳ですから筋分解には役立ちません。
この物質がインスリンではなく中性脂肪の吸収阻害にのみに働きかけるのであれば、糖分は取り込まれるので可能性としてありますね。
とはいえ糖分だけでも脂肪細胞内で脂肪に再合成されますので、糖質に限れば良いという訳でもないようです。
他は思いつきですが、カフェインの働きがどうかでしょう。カフェインは bcaa さんのほうがお詳しいと思います。
デッドリフトは遅筋の多い脊柱起立筋に働きかけるので、そのような行為を行うとミトコンドリアがエネルギーを作り出そうとして働くので脂肪の代謝には効果的となります。
脊柱起立筋の速筋の肥大が目的でなく、刺激を入れて体脂肪の代謝を増やす場合には、他の種目の後に安全に出来る重量で20RMなどを多セットで行うのも方法でしょう。
この場合、それ以外の種目は速筋が多い部位ですから、他を先に行うのが妥当に思います。
脊柱起立筋の肥大を望む場合は、他のトレーニングの優先、安全性などの兼ね合いでどこに入れるか、になるでしょう。考えを変えて胸の日に組むのも方法でしょう。
摂取を減らして適度なレジスタンストレーニングをしていると、通常のペースより早めに行える(100g/1日/体脂肪 = サボリを入れて 2,000g/月 の体脂肪が減る)ので、これ以上の効率を追究してもあまり意味がないように思えます。
ありがとうございます。
僕なりに頭が整理されてきました。
割り切るべきところは割り切れそうです。
減量もはっきりとした効果が現れ始めました。
ただし、自分としてはもっと落ちているつまりと言う数字に届かないのが悔しいですが。^^
No.6
- 回答日時:
bagnacauda さん、こんにちわ。
訂正です。
書いた後にどうもおかしく思い調べたところ、果糖の GI は 19 で、すごく遅いです。そのため
- 運動前にエネルギーとして摂るには2時間程度必要かもしれません。
- 途中や直後の速やかな補給を目的とする場合には向いていない様に思います。
http://hobab.fc2web.com/sub4-Fructose_Metabolism …
http://fruitsugar.com/literature/2/index.html
http://www.fruitsugar.com/faq/faq02.html
この回答への補足
以前、脂肪の代謝を一番良くするエクササイズはデッドリフトという、わかったようなわかんないような文章をどこかで読んだ記憶があります。
それとは関係なく、今は背中の日を重視しているんですが、
デッドリフト→チンニング→ラットプル→シュラッグ→アームカール
の流れの中で、デッドで握力をやられてしまって、チンニングが思うように背中に効かなくなってこまっています。
チンニングは、ウイダートレーニングバイブルの諸注意プラス、握りは小指からで肩甲骨を近づけることを注意していますが、肝心の小指に力が入りません。
なにかいい手はありませんかねぇ、、、
No.5
- 回答日時:
bagnacauda さん、こんにちわ。
マニアな話が嬉しいです。
各種のデータでは脂肪の燃焼絶対量は有酸素運動域では絶対量がほぼ一定とするものと、50%程度の割合を保ったまま増加していくとする研究結果を見受けます。多分熟練度などで両方あるのでしょう。
生理的に脂肪が燃焼するには、ミトコンドリアに血中脂肪(中性脂肪、脂肪酸)が取り込まれて、それが酸素分解されないと ATP が発生しません。ATP 化された後にエネルギーとして使われます。ミトコンドリアが血中脂肪を取り込んで ATP 化するのに時間が20分程度必要と言われます。これは呼吸商で調べます。
(ちなみにミトコンドリアは運動で増えます。主に遅筋に多いですが一部の白筋にもあります。この説明は今回は省きます)。
また同程度の時間で内分泌系の働きで体脂肪が分解され血中脂肪となり血中に流れだします。これは心拍数が高い運動の方が効果的です。この数値は血液検査で調べます。運動後は血中脂肪がやたらと上がるのですが、血液検査の前に運動をしてはいけないのはこの為です。痩せていても血中脂肪が高い人はこの類いと思われます。
また、乳酸運動域に入ると脂肪の燃焼量が減ります。これは乳酸は脂肪の燃焼を妨げるからです。そのためオブラ域を超える強度の運動をした場合、乳酸が溜まるに連れて脂肪の燃焼量は減少していきます。俗にいう「心肺機能」トレーニングですと、脂肪の燃焼は絶対量、割合ともに減ります。
対して炭水化物は、寝ているときのような脳のグルコースだけのときのような状態(ここを今回は炭水化物の燃焼の起点とし、0としましょう)0~有酸素域~オブラ域~乳酸強度と強度が増えるにつれ消費が増えていきます。今回クレアチン強度の運動は除きます。
大抵の研究者の表示は Vo2max で書くことが多いですが、65%Vo2max と 65% 心拍数強度は異なります。
65% Vo2max は 心拍数70~80%強度くらいなので、オブラ値のギリギリ下か、閾値です。閾値ですと乳酸が溜まり始めるのであまり長い時間の運動の継続が出来ません。またそうなると脂肪燃焼率が減少してくるのは理論的に一致しています。
また1Hさんに良いページを教えていただきましたが、グラフは時間が45%が運動中の表示が45~90分なのに対し、65%が15~60分となってます。45%強度の場合は、先の2本分が抜けていると考えてください。細かいグラフには45%も15-30 分が乗っています。
http://jap.physiology.org/cgi/content-nw/full/99 …
お互いの45分値を見ると、45%も65%もほぼ同じ脂肪燃焼量となっていて、その後徐々に脂肪の燃焼割合が上がります。そのためこれは徐々に脂肪分解量も増えている為と思われます。
このため最初にレジスタンス運動でつぎに有酸素と言うのは、およそ合っているとなります。
但しこのテストには問題もあり、65%強度の運動の種類が説明によると、エアロバイクのようなのですが、これは成長ホルモンの放出などによる体脂肪分解プロトコルからはちょっと離れた方法です。
そのため、10RM 法、または加圧などで体脂肪を分解し、有酸素運動を行う迄に血中脂肪酸の量を増やしたとすると、はたして同じ結果なのか、というと私はもう少し良いと思っています。
但しこれにより脂肪の燃焼割合が劇的に変わるかと、うちも民間企業なもので出せないで、前回のヒント程度です。
ただし血中脂肪の飽和量は血中タンパク質量との兼ね合いがあり、それで燃焼される状態にならないと燃焼されません。そのためそのような食事が必要になり、また事前の摂取なども重要です。
また運動後の脂肪燃焼の割合、絶対量ともに 65%Vo2max の方が多いので、レジスタンス運動の(体脂肪燃焼の)効果は3時間程度継続する、はこれに該当します。運動による恒常的な代謝の向上が顕著になります。
エネルギー源です。
たしか果糖はインスリンが放出されないと言う理論があります。そのため脂肪燃焼に役立つかと言うと、そうではなくインスリンの関与に関しての問題だったように覚えています。果糖を用いた大塚のエネ○ゲンという商品もあります。
果糖そのものは甘いです。砂糖より甘いのでお菓子に使われます。吸収はブドウ糖より若干時間がかかりますが 98GI 程度でしょう。
BCAA は筋肉内で代謝されます。そのためこれが多いと筋分解を防げるのは明らかになっていますが、体脂肪の減少などは明らかなものは無かったように覚えています。但し厳密な調査も無いように覚えています。このため運動前の30~60分前のBCAAの摂取でインスリン濃度が脂肪燃焼に関与するかと言うと、それはあまり気にする必要がないと思います。
レジスタンス後でランの前の摂取は、休憩が10分程度であればあまり筋分解を気にする必要は無いと思います。およそですが、乳酸が下がり始める迄は血中カリウム値は変わらなかったように覚えています。その時間に10分程度では至らないでしょう。但しうろ覚えです。
運動中のアミノ酸の摂取データは、筋肥大や脂肪分解のデータはまだ知らないです。
ただしまったくの私感ですが、運動の中間摂取は上記の目的に合致しない場合もあるようです。これは自己エビデンスで正式なデータではありません。
そのためこの時点で BCAA の摂取が最適かと言うというと分からないです。私なら摂るとしたら糖分主体にするでしょう。水だけかもしれません。
これがサッカーみたいにこれから45分間後半戦があるとなるとそれはアミノ酸を含めて考えます。
忌避行為は重いタンパク質の摂取、オリーブ油を飲む、、、などは誰もしませんね。。。まともに答えるとタバコくらいでしょうか。
bc##さんの方は例として出させてもらってませんが読んでます。
上記でだいたい抜けている点が見えたと思うのですが、どうでしょうか。
石井先生の本を読んでから、インターネット上に存在する脂肪燃焼やトレーニングに関する資料を読む意識が変わりました。
あと、なによりもこの問題にこだわり始めたキッカケは、加圧に関するものを読み始めたこと。
あんな、詐欺みたいな楽チンで効果がある方法があるなんて、ずるいぞ!ホントか?脂肪燃焼にもなんかあるんじゃないか?という人間の肉体に関する妙な猜疑心です。(笑)
>上記でだいたい抜けている点が見えたと思うのですが、どうでしょうか。
基本的な考え方として、ウエイト・トレーニング → (10分程度のインターバル) → 有酸素運動 の流れは確かめてみる価値はありそうだと思っています。
ただ、個人差が大きすぎて、細かいところまでロジックで詰めるのは無理のようですね。
僕の体で調べてみます。^^
No.4
- 回答日時:
あと、気になっていると思われることなんですが、
> 例えば、ジョグ中のアミノバイタルなどを飲むことは脂肪燃焼を妨げるか?
BCAA は、他に類を見ないほどインスリン分泌能力が高いです。どれくらい高いかというと、グルコースのなんと約2倍です。なので、BCAA 2g か 4g 程度でどれくらいインパクトがあるかわかりませんが、脂肪燃焼を妨げる働きをすると思います。
ですが、、、もう想像が付くと思いますが、私の意見は、「どうでもいい」です(^^;
運動前の栄養摂取が不十分だと感じたら、炭水化物+BCAA、あるいはどちらかを摂取してメリットが得られると思います。
運動前の栄養摂取が十分だったら、筋トレ後、何の栄養補給もせずに20分のランを行っても大丈夫だと思います。
No.3
- 回答日時:
> 驚いたのは、
>
>> ・運動中は45%の方が65%よりも脂肪燃焼が多いです。
>
> ということで、僕は%はともかく運動時の絶対量は45%よりも65%のほうが多いと認識していたので、この結果はショックですね。
これもまたいくつかの条件により結果が左右されます。
Achten J, et al. Optimizing fat oxidation through exercise and diet. Nutrition. 2004 Jul-Aug;20(7-8):716-27.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?cmd=ret …
上のレビューによると、最大の脂肪燃焼率に達するのは
トレーニングを積んだ人:59%~64% VO2 max
大部分の一般人:47~52% VO2 max
の条件だそうです。
また、栄養摂取の他にも、運動の仕方によっても脂肪燃焼率は変わり、例えば、バイクを漕ぐよりも走った方が脂肪燃焼率が高くなるそうです。
ANo.1の最初に示した論文では、被験者は、中程度に活動的(週に4~8時間の運動)な健康な19~32才の男女12人です。このレビューに照らし合わせると、一般人にカテゴライズされるみたいですね。
ありがとうございます。
混乱しつつも、どこで吹っ切るか考えがまとまりつつあります。
プロテイン摂取のときも思いましたが、oneHさんって、バッサリと思い切ってしまうのが上手ですよね。
別の意味で、bcaaさんもそういうところがあるし、やはり、筋肥大には合理的思考に基づく独断と偏見?は不可欠か?(笑)
もう少し考えて見ます。
No.2
- 回答日時:
効かせるトレーニングは高重量のパーシャルとチートだと
思っていたのであそこには書き込みませんでした。
ここもちょっとアドバイスではなく自分の意見を書き込みという
形で行かせていただきたいのですが、、、
トレ中の炭水化物補給は筋異化防止とエネルギーの枯渇を防ぐ
乳酸を発生させることに主をおきたいのでグルコース以外考えられません
トレ中の脂肪燃焼は基本考えてないです。
>最も効率よく脂肪燃焼をした場合、エネルギーの何%くらいまで期待可能か?そういった研究データはありますか?
年齢、トレーニング歴、性別などの因子でおそらくかなり食い違うものと
思います。したがって自分に当てはめられるデータを探すのは
至難の業でしょう
しかしながら女性にウンチクを語るのに役立ちそうなものを
一つリンクさせていただきます。
http://ci.nii.ac.jp/cinii/servlet/QuotDisp?LOCAL …
回答ありがとうございます。
oneHさんが示された資料でも、有酸素運動はきついものになるほど脂肪燃焼の絶対量が増えるわけでなく、エネルギー総量に占める割合は低下するようですね。
あとは、ウエイトトレ後の環境でどうかという問題は残されますが、大きな期待は出来ないような気がしてきました。
そうなると、ウエイト→インターバル→有酸素と言う流れで優先的に考えるべきは、筋破壊を避けるにはどうしたらよいか?になるのかも。
あとは、有酸素終了後の24時間48時間という単位の問題も考えなくってはならない。
つくずつ、筋肥大と脂肪燃焼の両立の難しさを感じます。
バーベル挙げて走っても、なかなか上手く行きませんね。
そう考えると、一流アスリートの肉体は「芸術」です!
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