キャロライン・ジャン選手について

浅田選手もジャン選手もどちらも特例参加ですよ。

シニアのISU公式大会への参加資格は、7月1日の時点で15歳以上と決められていますが、前年のジュニア世界チャンピオンは、年齢が15歳に達していない場合でもグランプリシリーズのみ、シニア大会への参加を認めるという特例を設けています。世界選手権・五輪は規定通りなので出場できません。

特例の対象になるのは、ジュニア出場資格年齢の最年少の選手がジュニア世界チャンピオンになった場合です。ですから、必然的に規定年齢よりも1歳だけ若い14歳で、シニアのグランプリシリーズに参加出来る事になります。

それから、一昨年の浅田選手と今年のジャン選手は、7月1日の時点では同じ14歳ですから、年齢的な条件は一緒です。二人は実年齢は3つ違いますが、フィギュア年齢では2つ違いという事になります。

Ｎｏ１です。

ジュニアは13歳から19歳です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5% …
○全日本フィギュアスケートジュニア選手権
年齢制限
現在の年齢制限は、男女シングル、アイスダンス及びペアの女子は13歳から19歳まで



http://www.bsfuji.tv/top/pub/world_jr.html
○世界ジュニアフィギュアスケート選手権
出場資格13～19歳のジュニア世代のフィギュアスケートの世界最高峰の大会


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C% …
○世界ジュニアフィギュアスケート選手権

出場資格は13歳から19歳まで。ジュニア資格を持ちつつ、シニアに進出する選手も少なからず存在する。これらの選手はほとんどの場合はジュニアに戻ることはない。これはジュニアとシニアでは演技内容が異なり、フリープログラムが30秒短くなり、構成を二重に持つ必要が出るためである。このため、シニアで活躍していた選手がジュニアに戻った途端に惨敗することも少なくない

下記は浅田真央の経歴です。

1990年生まれの真央は２００５－２００６シーズンに早くもシニアツアーに参加しています。
そして、世界ジュニアにも出場しました。
キャロライン・ジャン選手も同じです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E7%94%B0% …

2005-06シーズン
シニアの国際大会にデビューとなり、GPシリーズに出場。初戦のGPシリーズ中国杯では2位。2戦目となるエリック・ボンパール杯では、ショートから首位発進となり、フリーはラストのスピンでよろけて手を付いてしまったが、その他はほぼノーミスの演技を披露しGPシリーズ初優勝。GPファイナルの出場を決める。同年のGPファイナルでも、ショートから首位発進となり、フリーでもトリプルアクセルをを含む6つの3回転ジャンプをほぼ完璧に決めて初優勝を果たした。日本人及び日本女子選手として村主章枝以来2人目の優勝を飾る。
全日本選手権では、非公認ながらフリーで女子シングル史上初となる2回のトリプルアクセルを成功させて2年連続の2位となる。
連覇が期待された世界ジュニア選手権はジャンプのミスが響き、2位に終わった。