プロが教えるわが家の防犯対策術!

青山学院大学や上智大学、創価大学などいくつかの私立大学では宗教団体が母体(?)となっている所もあります。
そのような大学での宗教に関する厳しさはどの程度なのでしょうか。

信じている宗教が違ったり、無信教だったりすると
学内での評価・友人関係には影響はありますか?

上記以外の大学でも構わないので
実際に宗教系が母体の大学に通っていた方等、回答お願いします。

A 回答 (6件)

 こんにちは。


 地方のプロテスタント系の大学に通ってました(90年代中頃)です。一応チャペルがありチャペルの時間が1時限目と2時限目の間にありましたが、行きたい人だけ行くといった感じでした。私の周りでは熱心な人はいませんでしたので、チャペルの時間=長めの休み時間といった感じでした。
 他に変わった事といえばNo.2&3の回答者様が書かれているように「キリスト教概論」を1年次に「キリスト教学」を2年次に必修で取る必要がありました。
 サークル活動で「聖歌隊」や「ハンドベル」などキリスト教関係のサークルがあったり、合唱部でもコンサートを開く時、必ず賛美歌を1曲は入れる事という決まりはあったようですが、そのサークルでも特別宗教色が強いという事はなかったようです(聖歌隊&合唱部に入部している友達がいましたが、特に信者でもなかったです)。
 某カトリック系短大(上智ではありません)はタンクトップなどの二の腕がでるような上着や極端に短いスカートをはいていたらシスターに怒られたという事があったようですが、この話は80年代末の出来事ですので、現在でもそうなのかは分かりません。
 私の通っていた大学も少し前までは教職員は必ずクリスチャンである事(プロテスタント、カトリックどちらでもよい)が決まりだったようですが、私が入学する少し前からそのような規則はなくなったようですので、現在はもっと宗教色が薄くなっていると思われます。
 仏教系は分かりませんが、キリスト教系の大学では宗教枠推薦があり、キリスト教系の高校に通っていた人がこの枠で入学している事が毎年十数名(大学によって違いがありますが)います。宗教枠で入ったからといって信者でない人もいるし、信者であったとしてもあまり熱心でない人もいます。もちろん熱心な人もいますが、普通学校を母体にもっているような宗教では、熱心に個人を狙って入信を迫るという事はしませんので(もしするとしたらそれは個人的なもので教義としてはありません)難しく考える事はないと思います。
 利点としては(キリスト教系に限りますが)自分の卒業した大学のチャペルで結婚式を挙げる事ができます。大抵卒業生は格安でできますし、自分の思い出がいっぱい詰まった大学での結婚式はやはり格別の思いがあると思います。他にもクリスマスなんかも素敵でした。聖歌隊の合唱やキャンドルサービスもキレイですし思い出に残ると思います。
 今年受験でしょうか?がんばって下さいね(^_^)v。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。

授業だけではなくサークルや服装など色々教えていただき参考になりました。
大学のチャペルで結婚式という利点は想像も付きませんでした。
宗教色をマイナス点として見るのではなく
「教養をつけるため・視野を広げるために学ぶ」
と考えればいいのかなと思いました。

受験は今年です。
励ましの言葉と回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/01 22:22

回答捕捉要請にこたえます(続きで掲示されない場合は 読み足してください)


ミッション系大学の聖職者であり教員でありかつ問題頻発する人の人物像ですが
― 前置きですが 尊敬でき 天才かつ 素晴らしいご人格の方もいらっしゃいます これは 本当です いくら尊敬しても足りないくらいです ― が
アカハラを行う聖職者教員に関しては 宗教が原因か その人の特性なのか は 不可分である(分けることができない)ことが体質としてあります
アカハラは 学部で歯止めが効かないもしくはハラスメントという定義を認識できない さらに 上層部の指導ができていないなどの原因から
「個人的に気にくわない」 と理由だけで起こることもあるのですが
それは 教員自身の環境と違うタイプの生き方をしているということで
「単に気にくわない」 という事態が起こっているようでしたね
ただ 討論などせず 学部の単位を取って通過儀礼的に卒業する場合は危険は少ないかも知れませんね しかし 1年次の全額必修科目でケータイ電話にまつわることで 事件がありましたが それは宗教に関する授業でしたので やっぱり何が基準なのか教員に聴いてみないと分からないですし 訊ける学部生は殆どいないでしょうね 
泣き寝入りをしない手段は 大学に訴えるしかありませんが 
受け皿の組織体制を調べる必要があります
文科省が指導して設置されているのは セクハラ防止委員会のみであり
アカハラも含めた防止委員会は 大学独自で 自主規定されているのが現状です
各大学のHPには 防止委員会要綱が開示されていますので
何があって何がないのかは 事前に調べる必要があります
セクハラ規定だけの所は アカハラが起こった場合も委員会が立ち上がりませんので
ごめんなさいね この問題非常に深刻なので大学の実名を出したいくらいなのですが 
(だいたい どこの話かはわかるかと思いますが)
わたしが危険に見舞われる可能性があるので出せないことを ご了承ください
あなたご自身が何か信仰を持たれているのかな?となんとなく察しているのですが
日本人によくある 結婚式は似非キリスト教 葬式は仏教 程度の認識なら
そもそも こういうことを心配されないと思いますが… いかがですか? 
ちなみにわたしは 悩んだ挙句 政府の人権擁護局に行ったら 
「これだけ資料がそろっているなら 人権裁判やれますけどどうしますか?」と
言われました その前に 対処不十分ながらも 大学ら謝罪を頂いていたので 
やめましたが そうですね 「今の時代にそんなこと」と言うメンタリティは通じないことは確かです 考えてみてください カトリック教会は 3000年紀に突入しつつ
2000年前の教えを 普遍としているのです プロテスタントもカトリックに
プロテストした誇りも高いです それは 大変厳しい戒律にもなるので
良くも悪くも さまざまなことが起こるのが 現実です
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この回答へのお礼

再度詳細に回答いただきありがとうございます。
NO5の分もまとめてお礼させていただきます。

どちらかというと私は回答に書かれているような「よくある日本人」なのですが
NO1の回答にも書いたとおり、ネットで悪い話を聞いたので心配になったのです。
なので、NO4までの回答で
「なんだ宗教が母体の大学でもそこまで心配することも無いんだ」
と安心していました。
そこにこのような回答だったので少し驚きでした。

アカハラは宗教母体の大学だけではなく、他の私立大や国立大でも起こりえる(ある)問題ですが、
「アカハラを行う聖職者教員に関しては宗教が原因かその人の特性なのかは
不可分である(分けることができない)ことが体質としてあります」
という言葉には、やはり宗教母体の大学独特の問題も無きにしも非ずなのかと感じました。

残り時間も少ないですが、今までの方たちの話を良く吟味して考えようと思いました。
皆様回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/03 23:09

創価は全く知りませんが(たぶんほとんどが信者?)



都心のミッション系を大学を2004年度学部卒、現在、経営母体の違う都心のミッション系大学院で研究しています。学部から同大学院に受かりましたが聖職者教員のアカハラを大学が適切に対処できないので辞退しました。ミッション系の大学で 今 信者の割合は1割に満たないですし、カトリックの対人口比率が0.03%とも言われていますから
現在いる大学はもっと少ないかな。。ただ意外に 教員に聖職者の割合が多いところは 生徒の信者割合を大きく超えます。教員の信条(モットー)がそうなわけですから差別というか大小の権力乱用は(ハラスメントとして認識されるかは別ですが…)ありますね。 
経営母体に所属している教員にはうかつに学内のカウンセリングセンターや文科省の定めるハラスメント対策センター、そして大学の執行部も手を出せませんのでアカデミックハラスメントに発展しているケースが、わたしも含め複数あります。ちなみにわたしは 文科省に訴えて弁護士を立てました。その後、大学は事実関係を認め謝罪してくれましたが教員は処分が不明瞭で昨年も大学院で 2人の論文指導放棄を起こし、1名は就職が決まっているのに卒業できない事態に、もう1名は退学するはめに遭いました。ちなみに 今の大学機関は、早くに聖職者と教員の分離をはかって人権委員会が強力に立ち上がっているので非常に健康的です。確かに母校で血肉となった知識は凄く役立っていますし、有る意味では愛しているほどですし、ネームバリューのおかげで、ずいぶん世の中を楽しく生きていますが。まぁそれなりに注意は必要です。聖職者教員は 1年次の必修科目を担当していることも多いのです。ただ、なぜか神社の息子やお寺の息子や娘も友人にはいましす。お寺の娘さんはキリスト教教育を受けていて、実家の環境との調整に苦労していましたね。

この回答への補足

回答できれば出構わないのですが
アカハラの内容は宗教関係のものでしたか、それ以外でしたか?

補足日時:2007/10/01 22:25
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○×女子大はプロテスタントで、キリスト教学は必修でしたが、


(当たり前のことですが)宗教の強制も差別もなかったです。
休み時間のチャペルアワーはありましたが、希望者のみ出席です。

むしろ、西洋美術とキリスト教は切り離せないので、絵を見た
りするとき、もうちょっとちゃんと勉強すればよかったかなぁ、
と反対に反省してます。

他にも宗教系に行った同級生がいますが、ご質問のようなことは
一切聞いたことがありません。

この回答への補足

回答の方はできれば何年ごろに在学していたかを
書いていただけるとありがたいです。

補足日時:2007/09/30 22:24
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この回答へのお礼

下の方に続いて強制差別が「当たり前のこと」でないという言葉に
強く安心させられました。

確かに西洋美術では聖母マリアとかキリスト教関連の絵は多いですね。
下の方とかぶりますが教養としての宗教は
学ぶべきかもしれないと思いました。。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/30 22:38

僕は、青学出身です。

特にキリスト教の信者というわけではありません。

今はどうなっているかわかりませんが、僕が在学中、特に宗教に関することで差別されるようなことがありませんでした。授業の中に、キリスト教概論という授業がありその授業の単位をとらないと卒業できませんでした。週一回あって、授業に出席し、年に2回くらい大学内にある教会に行ってその感想をレポートに書くというものでした。

青学では、全く気にすることはなかったですよ。
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この回答へのお礼

下の方と同じく差別は特に無いということで安心です。
青学は興味のある分野を学べそうなので、心配が無くなり良かったです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/30 22:32

何を心配してます??



いまどきそんなことは無いはずです。
○○学院に10年(中学から)通いましたが、入信を強制されること
もないし、差別のようなこともまったくありませんでした。
とくに大学では、キリスト教学が必須でしたがそれ以外では、意識
しなければ宗教色なんて感じません。でも、入れるようでしたら
せっかくだから勉強してみたらいいですよ。
入信しなくてもいろんなことが見え易くなります。きっと

母校はいまは、進学校になってブランド化してますます宗教色は
薄れてるように感じます。さびしいです。

創価あたりのことは良くわかりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

心配していたのはネットで、ある宗教が母体の団体の人が
「かなり宗教色が強く、違う宗教の人には厳しい」と書かれていたので
他の大学でも同じような状況なのではと思ったからです。

とりあえず差別のようなことはまったくなかったというのには安心しました。
宗教も視野を広げるための勉強と捉えるという手段もあるのですね。

参考になりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/30 22:23

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