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以前の携帯電話はアンテナが本体内に折りたたまれて収納されており、それを伸ばして使っていたと思います。

しかし、最近の携帯電話ではそういったものは見かけません。
電波の方が変わったのでしょうか?
それとも技術が進んで短いアンテナでも十分受信できるようになったのでしょうか?

A 回答 (5件)

アンテナの長さは基本的に使用する電波の周波数によって決まります。



ドコモのmovaであれば800MHz帯を使用していますので波長は37.5cm、実際にアンテナとして一番いい長さは
波長の半分ですので、18.75cmになります。
携帯電話等のアンテナの場合は さらに半分の約9cmのアンテナが利用されることがあります。

FOMA(W-CDMA、プラスエリア除く)の場合は2GHz帯になりますので、波長は15cm
アンテナとしては7.5cm、携帯電話のアンテナとしては3.75cmとなりますので、
movaのアンテナに比べると短くなると思います。

実際には使用する電波の周波数が変わったのでアンテナが短くなった
というのが正しいと思います。
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技術的な話については、既に出尽くしているようですが、一点、ユーザの利用感という観点から話をさせていただきます。



アンテナを伸ばすと感度がよくなるということは、逆を言えば、アンテナを引っ込めている通常の待ち受け状態では感度が悪いということです。それって、電話を受けるにあたって、問題ですよね。本来は、ポケットやかばんの中に入っている電話機は、アンテナを出しっぱなしにしているわけがありませんよね。

FOMAやPHSのように、直進性の強い電波を使うケータイの場合、特にこの点が問題になります。本来は、アンテナを伸ばす必要もなく、直進性の強い電波をうまくさばいて安定的に通信を行うのが、よい電話機だという考え方もあるのです。たとえば、東芝はこのあたりが上手で、アンテナが引っ込んでいても飛び出していても感度に差があまり出ないのですが、Panasonicのように、「伸びるアンテナで感度がいい!」(PHSで伸びるアンテナが珍しかったころの宣伝文句です)などと言っている会社は、逆を言えば、待ち受け感度の悪さを自白しているようなものです。
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http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/ …
↑を参考にしてください。

なんだかんだ言ってもアンテナは伸ばした方が感度が良いのは事実。
送信側の基地局が届きやすくしてくれるなら伸ばすまでもない。
実際、安定したキャリアを使っていたら伸ばして使う人は少なかったと思いませんか?ソフトバンクなんかは少しでも繋がるように他社と競争せずにアンテナ方式で行けば良かったんです。

サイズやデザイン性から内蔵が増えたようです。
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同じ型式のアンテナの場合、アンテナの長さは、波長に依存します。


波長は、周波数が高くなれば短くなります。
したがって、周波数の高い電波のアンテナは、短くなります。

乱暴に言うと
昔・・・800MHz
今・・・2GHZ(2000MHz)
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アンテナの技術に進化はありません


確立された技術です


昔の今も基本は同じです

携帯電話のアンテナは2本あります
・送信と受信を行うアンテナ
・受信のみを行うアンテナ

昔、外に出ていたアンテナは受信のみを行うアンテナです
いまは、本体の中に収容されています

何故収容されるように成ったのか
・基地局が多くなり性能が悪いアンテナでも通話が安定する
・よく折るので・・・・
・デザインが悪い

などの理由です
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