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日本興亜生命の「終身がん保険」の契約目前まで来ました。
判子を押す直前で、代理店の担当者に「上皮内新生物でも複数回支払われるんですよね?約款にも書いてありますか?」と再確認すると、

「上皮内癌」は、給付対象ですが、上皮内新生物とは、謳ってありませんので、出ません。との答えが。

アフラック、アリコさんのパンフレットでは、上皮内新生物と謳ってるけど、同じもの?と聞くと他社さんのことは分かりませんが、日本興亜生命は、「上皮内癌に関しては出ます。上皮内悪性新生物と言われれば、それは、上皮内癌ということですから出ますが、上皮内新生物は、分かりません。」との回答でした。

契約のしおり・約款を見ると、
日本興亜生命のものには、悪性新生物とは昭和53年12月15日行政管理庁公示第73号にもとづく「厚生省大臣官房統計情報部編」疾病、傷害および死因統計分類提要、昭和54年版」によるものとして、表が出ています。

アフラックのものには、
悪性新生物とは、平成6年10月12日総務庁公示第75号にもとづく「厚生省大臣官房統計情報部編」疾病、傷害および死因統計分類提要、ICD-10準拠」に記載された分類項目中、つぎの基本分類コードに規定される内容によるものをいいます。として表が出ていました。

また、上皮内新生物とは、平成6年10月12日総務庁公示第75号にもとづく「厚生省大臣官房統計情報部編」疾病、傷害および死因統計分類提要、ICD-10準拠」に記載された分類項目中、つぎの基本分類コードに規定される内容によるものをいいます。として表が出ていました。

いずれも、アフラックは、細かく丁寧な表現ですが、日本興亜生命は、表の項目も少なく、上皮内癌の定義も謳ってありません。

これが、契約後の「しまった。確認不足だった」にならないかと心配で、今日のところは、契約せずに、代理店に確認させることにしました。

定義として、昭和54年のものを使ってるいるのと平成6年のものを使って細分化しているほうが、親切に思えます。
が、大きな括りなので、古い方が何でも給付されるようにも感じます。

結局、この日本興亜生命の商品は、ここに落とし穴があって人気が低いのでしょうか?

複数回支払いで、掛け金も安くていい商品だと思っていたのですが。
詳しい方、アドバイスお願いします。

A 回答 (4件)

この質問も回答もおそらく各保険会社で見解が分かれると思いますよ、実際病理学者でも区分出来かねる内容ですから(悪性腫瘍=癌、脳腫瘍は良性でも癌保険おりますから、癌と言う単語は発育細胞がどこから由来し、悪性であると言う意味ですから、脳癌と言わないが肺癌、肺腫瘍はあります、もし良性の上皮内新生物(良性腫瘍)なら保険金は不可と判断する可能性は有りますよ。


癌と言っても甲状腺癌(未分化癌以外なら)臨床的には良性、脳腫瘍の神経こうが腫はものすごい悪性です。
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分類の仕方も様々なのですが、「上皮内がん≒上皮内新生物」と考えていただいて、ほぼ問題ありません。



「上皮内新生物でも複数回支払われるんですよね?約款にも書いてありますか?」と聞かれた担当者が回答すべき正しい答えは、

「上皮内癌と上皮内新生物は多くの場合同じものを指しています。上皮内新生物でも条件に該当すれば、この保険では複数回支払われますよ」
です。
その担当者がまったくもって不勉強です。

最初に「=」ではなく「≒」と書かせていただいたのは、ほぼイコールではありますが、何を上皮内新生物に含めるかどうかは、分類の仕方によって異なるからです。

たとえば、日本興亜が採用している「昭和53年12月15日行政管理庁公示第73号にもとづく~」の分類の仕方では、子宮頚部の異型性CINIIIを上皮内新生物には分類しません(つまり、まったくの保障対象外)が、アフラックが採用している「平成6年10月12日総務庁公示第75号にもとづく~」では上皮内新生物に分類します。対外の保険会社は後者を採用していると思いますが、いまだに古い基準で分類している保険会社も存在するということです。
後者の方が契約者としては安心です。
細かいところですが、がん保険の性能の差はこういうところにも表れます。
このあたりは担当者が不勉強と言えば、不勉強なのですが、とても細かいので、きちんと知っている担当者は少ないです。

日本興亜のがん保険は安いですが、診断給付金を受け取るためには入院が条件となっているので、あまり私はオススメしていません。
どうしても安くしたいという場合だけですね。
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がんと名の付く保険では、診断書に「がん」と明記されていないと支払われないものが多いのではないでしょうか。

一般にはがんも腫瘍も新生物も一緒のように思われるかもしれませんが、実際は違うようですね。
ですから、
>「上皮内癌」は、給付対象ですが、上皮内新生物とは、謳ってありませんので、出ません。との答えが。
この説明は保険屋さんからすると正しい答え方でしょう。

ちなみに、JA共済の「がん共済」の約款には対象となる悪性新生物の中に上皮内新生物が明記されていますよ。

内容よりも掛金の安さで選ぶのであれば何もアドバイスすることはありませんが、対象が広くなっている商品もありますので、後悔しないためにも、ご自身が気になる疾病に支払われる保険を選ばれたらいかがでしょうか。
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専門家の立場を外して書きますが、



上皮内新生物と上皮内がんは、しばしば揉めます。異形成だったらどうなるのかなど・・・・はっきり言って、医師が診断書にどう書くかのレベルで決まってしまったりすることもしばしばです。事前知識ある人は、医師に診断書の書き方をお願いしたりします(改ざん依頼ではないですよ。どっちとも書ける微妙なものだったりする時あるので。)

ここの#2の大先生の回答を参照くださいませ。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=993424

個人的には、各社事業経費を相当削ってる中で、同じような保障内容にて横並べして、著しく割安な商品に関しては、
・他の保険に関しても自社に取り込みをはかるべく、戦略的に安くしている→これならまだ良いです。
・約款で抜け穴作ってたり、査定時に猛烈に厳しく調査してアラ探ししたり、出口の段階で絞りをかける→ちょっと問題

私は入り口そこそこ、出口重視で、給付実績歴史が浅い商品だけで丸投げするのは怖いんで、給付実績ある会社と契約、もしくは歴史浅い会社と実績ある会社 複数社で組み合わせるようにしますが・・・・
さらには、適切な切除にて再発リスクがほとんどない、上皮内新生物に百万クラスの診断給付金を、しかも複数回求めるのは、どうかと思いますが。あったら困らないけど、はっきり言って余分な保障です。でもなぜ各社そんなことするかと言うと、対アフラックの意図が見え隠れします。上皮内新生物は、通常の医療保険で担保可能だと認識してますので。

なお、最終的定義に関しては、先方代理店から確固たる確認をとってください。
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