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キヤノンが朝日新聞に広告を止めるとかでもめているようですね。
それでなのか、数日前に政治献金の記事でキヤノンの社名が
クローズアップされていました。
政治献金ってあまり良い印象ではないですよね。
献金している企業はたくさんあるのにキヤノンをもって来たと
いう事はやっぱり、何らかの関係がありそうです。
個人的には、国内回帰を訴えるキヤノンを応援していますが、
皆さんはどうですか?

A 回答 (5件)

どっちもどっち、じゃ無いですか?


朝日新聞も、キャノンから逆ねじ食らうのは覚悟の上でやったことでしょうし。
大体、キャノンは政治献金よりも、偽装請負で派遣労働者を安い賃金でこき使っていることを責められるべきですし、その会長たる御手洗氏が経団連会長として、派遣労働に対する規制緩和を推進してきたことも追及すべきでしょう。
個人的には、朝日新聞は、やらせに近い記事が多く、好きになれませんし、キャノンも、国内回帰を訴える美名の下に、派遣社員を食い物にしているので、嫌いです。
国内回帰は、情報セキュリティや、競争力の回復のための、いわば経営戦略です。
トータルで考えれば、人材が日本の競争力の源なのに、派遣社員の偽装雇用で人材を食いつぶそうとするキャノンのほうがより悪いですね。
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この回答へのお礼

お礼が遅れました、すみません。
どちらも裏では汚い事をしているというところでしょうか。
派遣については法整備を整える必要がありますね。
企業にただいいように使われる現状では格差が拡大する
だけですし。

お礼日時:2007/09/29 23:50

偽装請負報道や政治献金など個別の問題もありますが、そもそもキャノンの御手洗会長は経団連の会長で財界の代表で、朝日新聞は(みなさんご存じのとおり)労働者寄りのメディアですので基本的に相性が良いとは言えない関係です。



さらに、その背景にはグローバリゼーションを巡る「ジレンマ」が横たわっているような気がします。つまり…

・企業が商売しやすい環境を整えて成長を促進し、グローバル競争に勝ち残らないと、労働者の雇用も消費者の生活水準の維持もできない。成長を続ければ、いずれは果実が皆に行き渡る。
(だから法人税減税、労働市場の規制緩和など企業に有利な政策を実行するべき→「財界の主張」)<これ、御手洗会長の持論です>

・たとえグローバル競争に勝ち残って企業が収益を上げ、その税収から国庫が潤ったとしても、最終的にその利益が労働者・国民に還元されないならなんのための「経済成長」か?
(実際、企業が史上最高の収益を記録するなか、労働者の平均賃金は減少しているではないか。労働市場の規制緩和で不安定雇用が増え、偽装請負のような問題も出てきている→「労働側の主張」)

どちらの言い分ももっともだと思います。

>個人的には、国内回帰を訴えるキヤノンを応援していますが、
>皆さんはどうですか?

「キャノンを応援」を前者の「財界の言い分を応援」と理解した上で回答いたします。

現下の苛烈な競争のもとでは、企業がいくら収益を上げても、それを労働者に還元する余裕はないでしょう(逆に、更なる「改革」を進めることで成長を維持しようとする)。皆に果実が行き渡る時は永遠にやってこないと考えます。

かといって、競争に敗北した企業と一緒に日本全体が沈没しては元も子もありません(フランス人の多数派はこのように判断して、社会党のロワイヤルではなく、ネオリベのサルコジを選びました)。

私としては「世の中がギスギスして、誰も幸せになれないグローバル競争なんてやめとけばいいのに…」というのが本音なのですが、この流れは止められそうにないですね。さて、どうしたものか??

結論:グローバリズム、競争の勝利という観念をあまりに当然の前提として受け入れている御手洗会長(=キャノン)を応援する気にはなれない。

財界を代表するような立場の方はもう少し「ジレンマ」に悩んでいただきたい。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
資本主義は正直、世の中がギスギスして嫌ですよね。
格差が拡大する一方です。
昔のように中流階級意識が理想でしょう。
これもアメリカの影響ですかね。

お礼日時:2007/09/29 23:46

政治的な問題等はどんどん公表し、たとえ自社の利益にかかわることでも記事にしてもらいたいです。

ただ、今回は相手が朝日ですから・・

参考URL:http://www.geocities.com/antikimdynasty/index.html
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
広告主を叩いたのは評価すべきとして、朝日自身も捏造があったり
と様々ですが、この辺は個人で評価は分かれますね。

お礼日時:2007/09/29 23:41

 広告主に媚びを売らざるを得ないマスコミとしては、大口とも言える広告主に止められるのはイタイでしょうね。

それでも、朝日はキャノンの一種の犯罪行為(偽装請負)を報道しているという意味では評価できると思いますね。(既に広告を止められているから自由にできるとも言えますが。)
 国内回帰を訴えていることをベースに応援されているとのことですが、プリンタにおけるキャノン(を含む当該業界)の消耗品のビジネスモデルが利益率が大きいことと、コンシューマー向けの製品がいまだ海外製が多いことを考えると、他人には痛みに耐えることを訴えながら自分は逃げているようであまり良い姿勢とは思えません。

 どちらが悪いということは比較しにくいと思いますが、印象としてはキャノンの醜さを感じますね。
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この回答へのお礼

お礼が遅れました、すみません。
広告収入源を大きく叩くのはたしかに勇気がいるでしょうね。
ただ、大企業がコケると日本全体が失速するでしょうから
大企業の負担を掛け過ぎてしまう政策は反対です。
無論、弱者を使い捨てする大企業の体質も問題があると思いますが。

お礼日時:2007/09/29 23:35

昨年朝日新聞が偽装請負という違法行為の実態を明らかにし大々的に特集しました。


その違法行為を行なっていた企業の代表的なのがキヤノンです。
キヤノンの会長は経団連の会長でもありますが、
幾度も労働局より指導されるも全く是正出来ない為に、会長は
「偽装請負(違法行為)を合法化しろ」と言い出しました。
経団連、キヤノンの会長は経済財政諮問会議の委員でもあり、法人税等を優遇しろ、労働法を自分達の都合の良い方に改正しろなどと政府、自民党に要請(圧力を掛ける)をします。
政治家にとって大事な資金源です。
他にもありますが、
横暴違法企業キヤノン=金=政治
を大きく報道した事により、都合が悪くなったキヤノン会長が仕返しに広告を止めたと言うことです。
他にもキヤノン会長と朝日新聞のケンカを書いた記事を見つけたので
見ていただければと思います。

朝日新聞がお得意様の広告主(キヤノン)の違法行為や常識外れの言動について批判した事は、私は大きく評価出来る事だと思います。
キヤノンは悪行をばらされた事の報復行為をして、広告停止したというので全然ダメです、私は支持出来ません。

他にもキヤノンと朝日のケンカを書いた記事を見つけましたので参考にして下さい。

参考URL:http://abe.jp-j.com/?eid=557743
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。
御手洗会長は公私混合という所でしょうか。
広告制裁は経団連初というのも目に付きますしね。

お礼日時:2007/09/29 23:26

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