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些細な質問です。
なぜ日本のドラマは海外ドラマ(アメリカ)の持つようなスケールやクオリティが出せないのですか??
そして、なぜ日本では本格的なアクション、SF、サスペンスなどのジャンルの作品が登場しないのですか??
 
 
24は大統領候補暗殺、核爆弾、細菌兵器、サイバーテロなどスケールがかなり大きい話です。物語中には爆発物、CG、本格的なセットが数多く使用されています。
他にはダークエンジェルのような非現実的な世界観、独特な設定の作品があります。
X-ファイルのエイリアンを題材とする作品は日本のドラマではありません。
 
日本のドラマはホームドラマ、学園ドラマ、恋愛物ばっかりに感じます。
演出もベタなものだったり、子供だましなものが多い気がします。
セットも明らかに偽物とわかることが結構あります。
 
 
「予算の違い」と言われればそれまでですが
しかし、日本のドラマはクオリティを追及する面で既にさじを投げている気がします。

A 回答 (5件)

予算もありますが、脚本家が質・量ともに不足しているように思います。

それと回数の少なさ。

優秀な書き手がいないと同時に、いい原作をどこかから持ってきても1クール(本来は13回だが、最近は番組改編期のスペシャル番組などのせいで11~12回になる事が多い)ではストーリーはもちろん設定や人物描写を掘り下げるだけの時間がありません。
このため、知られている原作、判りやすい設定、というように、表をすっと流れて行くだけの薄っぺらなドラマが増えます。それを同じ枠に1月、4月、7月、10月と年4回用意するのですから、ストーリーは軽く、登場人物は別のドラマと同じような顔ぶれ、といった感じになるのです。しかもよほど好評でないと続編はなかなか作られませんし、作られても2年後3年後と間があいてしまうので、セットなどをそのまま使うというわけにいきませんから、どうせ壊すのなら安くあげよう、になります。

アメリカでは大体今頃から翌年4月、5月くらいまでが1シーズンです。1シーズンが22~24回ぐらいありますし、好評なら翌年もシーズンが続きますから、セットなどに金をかけても無駄がありません。シーズンが続けば出演者やスタッフはそれに何年もかかりきりになりますから、自然と質も上がっていきます。

一定レベルの演技力を持つ出演者の候補が大量にいる、というのも大きいですね。アメリカではドラマに映画俳優が出てくることはあまりありませんが、それでもあれだけの大量のドラマで出演者がダブらないだけの俳優・女優がたくさんいるわけです。人気ドラマでも出演者の多くはほぼそれまで無名だった人達です。人気歌手だからとか、タレントだから、アイドルだから、でドラマに出る日本とは違い、色々な場で演技の勉強をし、いくつもの端役で経験を積んで抜擢される人達ばかりですから、日本とは演技力が雲泥の差になっても当然でしょう。

要するに、金も環境も人も体制も考え方も全部違う、ということですね。
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まぁ予算がケタ違いというのが一番大きな要因でしょう。

あとは見る側、視聴者の質ではないでしょうか。少し辛口になってしまいますが、アメリカでは意欲作、実験作も出来さえよければ評価されるという土台があります。でも日本ではたとえ傑作を制作しても主役が美男美女でなければ、例外もありますがおそらく視聴率をとるのは難しいでしょう。そのような土壌では制作側も"美男美女をカッコ良く舌触りよく撮ってりゃ視聴率をとれるのになぜわざわざ冒険する必要がある!?"となってしまうのではないでしょうか。
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やはり予算つまりお金につきますね。


役者に支払う金額も日本とアメリカでは
大違いですから役者としてもそれなりの準備期間と労力で
役作りをせざるを得ません。

なにせアメリカと日本では、マーケットの大きさつまり
売れる総金額が違いますからね。

でも、アジアの中では、日本のドラマの完成度は
ダントツの評価なのですよ。

アジアならどの国でも日本の足元にもたっしない
状況です。
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私も同じような考えを持っています。



スカパーで海外ドラマを見ることが多いのですが、
やはりセットからして違いますね。
映像効果や特殊メイクも素晴らしいです。

海外ドラマを見たあとに日本のドラマを見ると、
とてもちゃちく全てが偽物のように感じてしまいます。

しかし、海外ドラマはありえない物語でも偽物に感じず、本当にあるかのような演出ですよね。
とてもリアリティがあります。

こういう感じを日本のドラマでも出せるといいのですが・・・
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そうですね。


一番の問題は確かに予算だと思いますね。
斬新な企画にポンと大金を出してくれないと。
海外のドラマはワーナーだのディズニーのホーム・エンターテインメント部門が絡んだりして日本とは規模が違うように思います。
海外のドラマも面白いのですが、やや冗長なところが日本よりあると思います。
長々とシーズン1を見た挙げ句、肝心なことは未解決というものが多いですし。
問題先送りで間延びして、シーズンを重ねる度に視聴率低下で質も低下。
見るのに結構根気とビデオならお金が要ります。

日本のドラマは「のだめ」みたいに既に人気があるところに向かっているので手堅いんじゃないでしょうか?
制作サイドが冒険しないというか。
日本のドラマの特徴は確かに書かれているとおりなのですが、海外ドラマとは別の味で面白いものもあります。
お約束的なところは否めませんが……。
自分はそういったお約束な面も含めて「野ブタ。をプロデュース」、「女王の教室」や「医龍」は面白いと思います。
日本のドラマは舞台演劇的で、シリアスドラマにもコメディ要素入れようとしたり、ちょっと半端な面はありますね。
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