プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

MT車を乗り始めたのですがシフトチェンジの時に、少しガタガタとなってしまいます。(特に、発進の時とローからセカンドにシフトする時)
発進のときはアクセル+半クラでやっているのですが、どうもうまく出来ません(エンストする事は無いんですが、ガタつきます)。
もっと素早くAT車のように滑らかに発進するにはどうすればいいのでしょうか?MT車をAT車のようになめらかに操れるプロドライバーの方、ご教示下さい!

A 回答 (9件)

>MT車を乗り始めたのですがシフトチェンジの時に、少しガタガタとなってしまいます。



これは、どういったご質問なのでしょうかね。というか、ご質問者様の、運転のレベルというか、経験というか、どの辺りなのでしょうか?
最初は、免許取得中の、教習所通いのかたかな?とか感じましたが、お礼欄記入されたのを見ますと、そのようでもないようですし、
運転免許は持っているのですね?
MT車は、買ったのですか? まだ買っていないのですよね?
AT車はお持ちで、しかも、それなりの期間運転経験はお有りで。ということになりますでしょうか?

>MT車は毎日乗るわけではなく、月に数回しか乗らず慣れないもので。

ちょっと分らないですが、
ディーラーかどこかにお勤めで、たまにマニュアル車を動かさなくてはならない事情があるということでしょうか?


運転レベルが分りませんと、回答するのも少しむずかしいのですが、、
まあ、回答書いてみますね。
もし、当方、ご質問者様の今のレベルに対して、とんちんかんな回答を書いてしまっていましたら、お許し下さい。



まず、この手の疑問がご質問者様に生まれるということは、

・「クラッチ」というものの存在意味(機械的な構造)が全く分っていない。 または、
・単純に、練習不足。(慣れれば上手になるといった類)


‥どちらでしょうね。



一応、クラッチについて短く書きます。

クラッチは、

エンジン → トランスミッション(ギアー) → タイヤ

という流れがあるとしますと、その中の、エンジン と トランスミッション との間にクラッチはあり、その力の流れを切ったり繋いだりしています。

つまり、

エンジン →(クラッチ)→ トランスミッション → タイヤ

というふうになっています。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3313027.html)の ANo.10 (←言葉の意味だけ)



自転車で例に取ると、

エンジンは、人間の足です。

トランスミッションは、自転車のペダル以降と考えて下さい。タイヤは、タイヤです。


車のエンジンの場合、人間の足のように、不必要な場合は止めておくことができないのです。
アイドリング状態でも、1分間に1000回転程度(1秒で 16回転も)、常にぐるぐる回り続けているのです。
足で例えると、常にぐるぐると足を動かし続けるしかない状態です。
これでは、自転車が「ゆっくり~停止時」などは、ペダルに足を載せ続けることはできないので、「足をペダルから離す」しますね。これが、「“クラッチを切る”」ということになります。
切る時は、急激に足をペダルから離しても全く問題ありませんが、載せる時はいきなりドンと載せるわけにもいきません。

半クラッチを自転車で例えるのは非常に難しい というか それはできないのですが、
ぐるぐる動き続ける足は止めずに、むしろそのまま または それ以上の回転数にしてから、足をペダルに載せなければいけません。
ですので、「“半クラッチ”」といって、足を滑らすような形で 「ペダルと半分繋がった」ような形でしばらく置くのが、半クラッチです。

http://static.howstuffworks.com/flash/clutch-fig …)の図で、

左側のディスクが人間の足 (車のエンジン)

右側のディスクが自転車のペダル (車のトランスミッション側)

という感じです。

半クラッチで繋げば、左側は高速回転、右側は停止状態からでも、繋いでやることができるのです。

図中の 赤矢印Play を押してみて下さい。


{自転車での例えの、ギアーも含めたものはこちら(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2457020.html)の ANo.7 をご覧下さい。}



まあ、運転時のイメージだけなら、「まさにクラッチとは上記URL先の図のもの」と考えて良いですね。あれを、運転席の足元のクラッチペダルでコントロールしているのです。
あのような構造のものが、マニュアル車には付いていて、あれでエンジンからの力を切ったり繋いだりしているわけです。




もうご理解できたかと思います。

クラッチは、切る時はどんなに素早くスパッと切っても良いわけです。

しかし、
繋ぐ時は、「とにかくゆっくり」繋ぐ必要があります。
また、いくらゆっくりといっても、図中の右側と左側のディスクが触れ合うまでは、もたもたゆっくり近付ける必要は全くない(むしろ無駄)ので、触れるところまではスッと持ってきて、触れた瞬間に「半クラッチ」にし、半クラッチの期間はしばらく続け、左右のディスクの回転数が完全に一致してから、しっかりと繋いでやる必要があります。
また、 クラッチが触れ合う直前は、エンジン側は少なくとも1000回転以上にする必要があります。
つまり、
図中左側のディスクは1000回転していて、半クラッチで繋いでやって右側のディスクが500回転位になった時には車速がすでに4km/h(人間の歩行速度程度)にはなります。この時に、「車が動き出した」からといって、スッパリクラッチを繋ぐようなことは決してしてはいけません。右側のディスクも1000回転近くになるまでは半クラッチ状態で待ち続け、車速も8km/h程度になってからクラッチを完全に繋ぎます。
実際は、8割がた(右側が800回転程度)同じ回転数になった頃から、少し強制的に繋いでいくような感じのイメージでも良いですが、決して急ぐ必要もありません。無駄に半クラッチの時間が長引くことはよくないですが、だからといって、半クラッチの時間を短縮させることに神経をすり減らす必要もありません。半クラッチが時間が数秒伸びても、それでクラッチ版が磨り減るようなことはありません(無視できる範囲です)。
*[クラッチ切らない時は、必ず足はクラッチペダルからいちいち離して下さい。こちらは非常に重要です。]


>単純明快な答えで分かり易さNo.1ですな。

これには注意も必要です。

上にも書きましたが、
まだ左右のディスクに回転差がある時に、
左側ディスク回転数1000、 右側ディスク回転数500、 車速4km/h、
こういうときに、“ 車が動き出した ” からといって、スッパリクラッチを繋いでしまいますと、車はいきなり急発進して8km/h近くになります。いきなりです。

左右のディスクの回転差がなくなる付近までは、半クラッチを維持して下さい。

半クラッチ中は、プレッシャーは一定というよりは、さらにジワリとクラッチは繋げながら、アクセルもさらに踏んでいくイメージではありますが、

人によっては「あせり過ぎ」て、すぐ繋ごうとするかたもいますので、そのようなかたには、むしろ、「ゆっくり、そのまま、あせらずに半クラッチを続けて。」といったアドバイスがふさわしくなります。※a
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3313027.html)の ANo.10 の(http://72.14.235.104/search?q=cache:gqnAht8DkJQJ …

また、
エンストするかしないかの違いは、車のトルクや、パワーの違いで たまたまエンストしないだけの話でして、
「エンストしない」イコール「正しい運転方法」というわけではありません。
エンストしなくても、間違った運転は、間違っています。

正しい運転方法は、

・図中の、右側のディスク回転数が (ほぼ)完全に 左側のディスクと同じ回転数になるまでは、半クラッチ状態を維持し、クラッチは完全には繋げない。(両者の回転数が同じになった瞬間に、完全にクラッチは繋ぐ。)
・左側のディスクは、半クラッチでディスク同士が触れる直前までに、回転数を1000回転以上に上げておく。(1000回転以下のエンジン回転数でクラッチミートさせて負荷を掛けてはいけない。これは、4サイクルガソリンエンジンであれば全てに当てはまることです。)

ということです。




あとは、発進時は、ハンドブレーキ(サイドブレーキ)は必ず使ったほうが良いでしょうね。

これでかなり、クラッチも(もちろん「エンジン」やトランスミッションも)守ります。車もスムースに発進できますし。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2051819.html)の ANo.4 と ANo.12
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1664742.html)の ANo.8 ←こっちの書きかたのほうが良いかな

人によっては、上り坂以外でまでサイドブレーキ引くのは 無駄では?

というかたもいますが、まあ、私の経験では、いつでも引いちゃったほうが、混乱が一切なく、安心で楽ですね。

ですので、実行するなら「いつでも、停止したらサイドブレーキを引いておいて。発進時は必ず外す。」 を、実行して頂きたいですね。

100%引いておけば、100%外す習慣が付きますので、その後に、サイドブレーキを引きずりながら走ってしまうような失敗は決して起きません。



>発進時の半クラは大体1秒~2秒ぐらいしていると思います。教習所では、そう教えられました。これは長いのでしょうか?

「時間」じゃない ですね。例の、図の左右のディスクの回転数が一致した時が、半クラッチをやめるタイミングです。

まあ、1~2秒で良いですよ。普通は。

ただし、急発進(強めの加速発進)をするような場合は、半クラッチの時間はもっと長くなることもありますし、(それでも2秒位かな)

逆に、前も詰まってのんびり加速の時は、クラッチも早く繋げることができたりしますし、(それでも、のんびり加速になるから時間的には1~秒かかるかな)

ですので、1~2秒ですね。時間を目標にする必要はありませんが、まあ、もし、いつもこれより長い場合は、いつか見直してみて下さい。

「場内を8km/h以下で走る場合」などは、クラッチは切ったり、一時的に繋いだり(半クラッチ)、の繰り返しの運転操作になりますよね。

(運転に慣れたら、エンジンが暖まったアイドリング700回転で、車速 定速6km/h時にアクセルは踏まずにクラッチは完全に繋いでしまって6km/hで一定速度走行するとかいう方法もありますが、そこから加速する場合は一旦クラッチは完全に切ってからアクセルを先に踏んで‥とかいう話になりますので、今はまだ、ここまでの話はどっちでもいいでしょう。)



どうなんですか?これから、マニュアル車にどの程度乗る(乗れる)のでしょうか?
マニュアル車は、充分に乗れないと、上手くもなりませんよ。
例えば、ディーラーかなんかで受付かなんかおやりになっていて、月に数回程度、ランサーEvo.か日産GT-Rかなんかを駐車場まで動かす程度のことを何度か繰り返しても、たぶん、1年経っても大して上手くもならないでしょう。
逆に、マニュアルのレンタカーでも借りてみて、1~2日乗り回せば、それなりのことは全て身に付くでしょう。一度身に付いたものは決して忘れません。
とっかえひっかえ別の車に慣れもしない状態のまま乗ったり降りたりしなければならないのでしたら、どうなのでしょうかね。その個体に慣れるだけで精一杯で終わっているのではないでしょうか。
1年位、マイカーをマニュアル車にしてみると一番良いかもしれませんね。



>素人で恥ずかしい話なのですが、半クラの位置は車によって違いますよね。それで、車を発進させる前に半クラの位置を知るにはどうすればいいのでしょうか?

平地でしたら、サイドブレーキも外してフットブレーキも外してみて、それで車が全く動かないことを確認してから、1速に入れてクラッチを繋いでいき、車が動きだそうとしだす位置が、半クラッチの始まりの位置(左右のディスク同士が触れる位置)ですよね。

実践では、
サイドブレーキを引いてあれば、半クラッチの位置なんて、どこでもいいじゃないですか。

坂道で、サイドブレーキ引かずに発進しようとしてませんか?

そのようなことを考えない限り、半クラッチの位置がどこにあろうと、大した問題ではありません。走り始めて1分以内に、足が把握してくれます。


と言っても、
クラッチミートが極端に早いところ(ペダル奥側)にある車両の場合、乗って一番目の時に、急に繋がってあせることはありますよね。
よって、念のためにチェックしたい場合は、まだサイズブレーキもかかっている時にフットブレーキをしっかり踏んで、アクセルは踏まず(なぜならフットブレーキ踏んでいるので物理的に無理)、1速にでも入れてクラッチを繋いでいけば、タコメーターやエンジン音などで把握できますよね。

これを、発進時の最初のサイドブレーキを使った発進時に、やってしまえば良いというわけですね。

右足はアクセルもブレーキも踏まずに、サイドブレーキだけはしっかりかけ、ギアーを入れてクラッチを軽く繋いでみるのです。タコメーターやエンジン音をみながら、「ああ、ここか。」と把握してから、走り出せば良いですね。



>少しガタガタとなってしまいます。(特に、発進の時とローからセカンドにシフトする時)

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2047554.html)の ANo.6
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3001198.html)の ANo.1
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3235616.html)の ANo.8 の(http://72.14.235.104/search?q=cache:_ks2y9zC6jIJ …


>もっと素早くAT車のように滑らかに発進するにはどうすればいいのでしょうか?

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1988100.html)の ANo.9
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3262935.html)の ANo.8



その他、続きは、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2849121.html)の ANo.19 の下のほうのURL群。&続き(http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?statu …)などもありますので、もしよかったらご覧下さい。
難しい(というか、公道では不要なモータースポーツ話など)も一部含まれてありますが、不要な部分のみ読み飛ばして下さい。





なお、先々の話にはなりますが、

3速、4速、5速でクラッチを繋ぐ場合は、ほとんど半クラッチではなくクラッチを繋ぐことができるようになってきます。この位のレベルまでは、一般のマニュアル乗りのかたのほとんどは自然にできるようになっている運転技術です。

原理は、簡単。先ほどのクラッチの図で、右側のディスクは、トランスミッション側、すなわち、タイヤ側からの回転力ですよね。ギアーチェンジしてから、右側のディスクの回転数と同じ回転数になるように、アクセルで左側のディスクの回転数を合わせるのです。左右の回転数が合えば、半クラッチにする必要もありませんね。スッと丁寧に繋いでやることができます。

ただ、2速時は、左右の回転数を合わせるのが難しいですので、多少半クラッチ気味でもよいでしょう。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3235616.html)の ANo.8 の(http://72.14.235.104/search?q=cache:_ks2y9zC6jIJ …


http://static.howstuffworks.com/flash/transmissi …)の図なども使ってマニュアルトランスミッションの構造を説明したものもありますので、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2798305.html)の ANo.8 もご覧下さい。(ヒール&トゥ の話は、無視して読んで下さい。マニュアルトランスミッションの構造の話は、とても参考になると思います。)

まあ、これは先々、疑問になってから読めばよい話ですが。




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注:(http://static.howstuffworks.com/flash/clutch-fig …)図中、
「左側のディスク」は、エンジン側であり、厳密には、「フライホイール&クラッチカバー」のことです。
「右側のディスク」は、タイヤやトランスミッション側であり、厳密には、「クラッチディスク」のことです。


※a
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3196399.html)の ANo.9 の(http://72.14.235.104/search?q=cache:ILZerPu3PGoJ …
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3151568.html)の ANo.6 の(http://72.14.235.104/search?q=cache:x__EbgwVyuIJ …

この回答への補足

回答ありがとうございました。
営業で、時たまMT車に乗る機会があるので質問したのです。
_____________________________________________________________________________

もう一つ質問なんですが、信号が青になってMT車で発進すると、いつも
横のAT車の方が速くて悔しい思いをします(別にレースではないのでいいんですが・・・)。AT車より速く発進するのは可能なのでしょうか?

補足日時:2007/09/11 23:09
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ANo.8 です。




>営業で、時たまMT車に乗る機会があるので質問したのです。

なるほどなるほど、ということは、「お客さんの車」とかいうものではなく、「会社の車」ですね? つまり、「社員のための車」というか、ある程度自由に、ガチャガチャ練習みたいな感じで乗っちゃっても大丈夫なわけですね?(お客さんから預かっているような車ですと、練習など到底無理ですよね。)

ということは、
乗っていればそのうちすぐに上達するでしょうね。



>もう一つ質問なんですが、信号が青になってMT車で発進すると、いつも
>横のAT車の方が速くて悔しい思いをします(別にレースではないのでいいんですが・・・)。AT車より速く発進するのは可能なのでしょうか?

その回答は、これ↓に書いてあります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1988100.html)の ANo.9

国産車のものでしたら、
エンジンRPM値とギアーの関係は、こちら↓のほうを参考にして頂くほうが良いでしょう。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3262935.html)の ANo.8

ANo.8 では、そこの回答文中に記載したURL先までお読み頂きまして、はじめて理解できるようになっています。(つまり、URL先の内容と重複している内容は、ANo.8回答文中には書いてありません。)

当方の回答の記載のしかたが、「“分りやすい”」ように、一部、「“ 誤解を恐れずに書いてしまいます ”」 といった書きかたになっていたりしますが、
それでも
最も、ご質問者様に親身になって とても参考になる回答になるようにめざして記載しておりますので、1度は目を通して頂けますと非常にうれしいです。

多少難しい点は、車の運転をしていくうちに、また読み返して頂けますと、理解できるようなこともあるかと思います。




>なるほどエンジンの回転数を1000~1200回転ぐらいにするんですね。

そうです。
4サイクルのガソリンエンジンというものは、気筒数に関係なく、どのエンジンも、1000回転以下で、クラッチを繋げて負荷をかけてアクセルを踏んではいけません。
(半クラッチで、極軽い負荷を掛けて、極軽いアクセルを開くことはあります。つまり、スムースな平地で、わずかに前に出したりするような場合ですね。平らな駐車場で、多少の位置修正したり程度。もちろん、傾斜上りでこれをやるなんていうのは論外です。)

時々居るのですよね。「ゆるい上り坂発進なら、サイドブレーキ使わなくても、先にクラッチを軽く繋いでしまって、そのあとアクセル踏めばいい。」なんて言い出す人。

つまり、アイドリング回転数の600~800rpm程度で先にクラッチを繋いでしまい、エンストしないようにサッといきなりアクセルを踏むのだそうです。

はっきりいって、そういった運転方法は、完全に間違っています。

ゆるい上り坂発進の時のように、わずかでも、多少の負荷がかかることが分っているようなオペレーション時は、必ず、先に、アクセルでエンジン回転数を少なくとも1000回転以上にしておいてから、クラッチを半クラッチで繋いで、エンジン回転数が1000回転以下に落ちないように気を付けながら調整するべきです。

例えば、この図(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis …){またはこれ(http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)}。

1000回転付近以下は、何の記載もないですね。記載のない部分は、負荷をかけて、エンジンとして使ってはいけないのです。




>コツは1速でのエンジン回転数を少し高めにしておくという事ですね。

もし、2速に入れてクラッチを繋いだ瞬間の時に、車速で 15km/h~18km/h以下、エンジン回転数で 1000~1200rpm以下にまでなってしまうようでしたら、それは低過ぎですので、少なくとも、車速で 15km/h以上、エンジン回転数で 1000rpm以上での「 2速 クラッチ繋ぎ」ができるように、1速での最後のエンジン回転数を上げるべきです。
そのためには、1速での最後は、少なくとも、車速で 18km/h以上、エンジン回転数で 2045rpm以上、にはしておくと良いでしょう。

例えば、ごく普通の加速な感じでは、2速には1000~1200rpm位で繋ぎたいですよね。としますと、1速では、1704~2045rpmにまで上げたほうが良いでしょう。ということですね。
http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)←サンプル車はこれ

日本の今の道路状況ですと、信号からの発進は、普通は皆さん静かですよね。このような静かな場合の時のことを例にしていますが、2速でクラッチを繋ぐ時は、エンジン回転数は少なくとも 1000~1200rpmにはしたいものです。としますと、1速で、少なくとも1704~2045rpmにまでは上げて走行してから、ギアーチェンジして下さい。

(この、上記数値は、「例」のサンプル車両の、3代目アコードSiの話ですので、車両によっては数値が多少ずれます。)

上記数値は、車が、最も静かにゆっくりと加速する時の“最低限の回転数”。ということになりますので、もっと元気に(無駄に)急発進させたい場合は、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1988100.html)の ANo.9
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3262935.html)の ANo.8
または、もっと過激な
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3151568.html)の ANo.6 の「ロケットスタート」でも読んでみて下さい。


(話を元に戻しまして)、
まだ運転に慣れていない時に、やはり、つい、もたついてしまい、2速に入れたときに車速が遅くなってしまうような場合は、1速時に引っぱり気味にしてあげることは、初心者様には有効な運転方法の一つではあります。
ただし、
慣れて上手になった場合には、
例えば、「3速、4速、5速、と比べた場合、1速のほうがエンジン回転数を高めにするべき。」というわけではありません。(すみません、回答者様ANo.7様が、どういう意味で記載されたかは当方分りません。)


普通の運転では、上記のように、発進で1速から2速にギアーチェンジした場合の1速最後時のエンジン回転数よりも、2速から3速にギアーチェンジする場合の2速最後でのエンジンの回転数が、普通はさらに上げていますし、3速最後ではさらにもっと上げるべきです。(当然ですが、法定速度に達した時点で加速はやめて下さい。)

※「1速は、2045回転以上にはしない」とお勧めしているのではないですよ。(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3262935.html)の ANo.8 にも書きました通り、「3000回転とかまで引っ張ってしまっても良いですね」とありますね。(そのすぐ後「たぶん引っ張り過ぎですが」ともありますが)

「たぶん引っ張り過ぎですが」のすぐあとに、2速は3000回転まで引っ張れ、3速も3000回転まで引っ張れとありますね

そして終(しま)いには、「一般的に、ギアーが高くなるとエンジン回転数は若干上げ気味にしますね。」とまであります。「1速では本当は3000回転まで引っ張りませんが、4速では逆に、4000回転まで引っ張るとか。」で締めくくっています。

つまり、一定の雰囲気の加速状態(一貫して同じような乗り心地の加速状態)では、1速より2速、2速より3速、と、ギアーが上がるほどに、エンジン回転数も上げてから、次のギアーにチェンジするような感じになります。

つまり、「1速から2速へのギアーチェンジ時の1速時最後のエンジン回転数は、どちらかというと、他の時と比べてむしろ低め。」ということになります。


なぜ、そうなるかといいますと、エンジンは、回転数が上に行くほど、エンジンの力が「もりもり」してくるのです。こんな(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis …)(http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)感じにです。

2速以上(特に3速以上)ならエンジンパワーが強くてもいいのですが、1速の場合、この強烈なエンジントルク&パワーでは、車速が遅いのにエンジン音はうなりますし、アクセルも絞ってやらないと一気に加速して50km/hになってしまいます(レッドゾーン)。そこまでいかないようにするにしても、アクセルでコントロールするにはガクガク/ワンワンしてしまいますので、適当なところでクラッチは切って2速にギアーチェンジしたほうが良いですね。


逆に、“中間加速”といわれる領域では、パワーのある車でないと、中間加速の良い車は、ありません。

普通の車でそこそこの強い中間加速を得ようとすると、それこそエンジンをレッドゾーン近くまで回せるような低いギアーを選択しませんと全くダメですし、そのようなギアーを選んでやることが「正しい運転方法」になります。


つまり、例えば、高速道路で、5速で2800rpm位で 96km/h程度で走行中、ちょっと軽い上り坂になった所にさしかかったりして速度がさらに落ち始めたような時に、「あっ、100km/hに戻さなきゃ。」と、5速のままアクセルを床まで踏んでも、車はほとんど反応してくれない場合もあります(上り坂の傾斜や、車のパワーによります。)。
このような場合、5速のままアクセルを踏み続ける運転方法は間違っています。
4速にして、エンジン回転数を 3394rpmにしたいですね。
エンジンパワーの少ないそのような車でも、街中で1速で3000回転付近でアクセルを結構踏んだら、車は非常に速くて驚くと思いますよ。



最初のうちは、
1速から2速へのギアーチェンジに手間取っている間に車速が 15km/h~18km/h以下にまで落ちてしまう失敗があるようでしたら、1速で 1704~2045回転よりもはるかに高い回転まで引っぱっておいても良い考えですが、その回転数が「上手な目標」ではありません。

1速は、(豪快に加速する場合は 3000回転をはるかに上回る運転方法もありますが。)、

通常のスムース&エコな加速でしたら、1速に限り、3000回転を上回らないことが普通です。

(他のギアーでは、3000回転を上回ることはしょっちゅうです。)(といっても、法定速度がありますので、5速は 3000回転辺りで 100km/hの上限になりますね。「4速で 100km/hにまで持っていって、5速でクルージング。」といった感じです。)




お乗りになるお車の、こういう(http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)図があると、実は分りやすいのですよね。
作りかたは、(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2673853.html)の ANo.9 と ANo.12 をご覧下さい。

計算から作ることもできますが、そのためには、(http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)のような資料が必要です。特に、「変速比」と「減速比」が必要ですので、お車が新車当時に印刷された 『新車カタログ』でもなければ、計算からは図は作れません。この、「ギアー比」は、車のマイナーチェンジ時以外でも簡単に変更されたりしますし、同じ車でも時期が違えばカタログのデータも違う場合もありますし、同じ時期の同一グレードでもオプショナルでギアー比の違うものの存在がある場合もあります。よって、計算から図(表)を作るより、お乗りの実車のメーター読みから図を作ったほうが良いでしょう。簡単ですし、タイヤやスピードメーターなど自体が抱える誤差などもばっちり反映されたベストな表が作れるでしょう。作るといっても、各ギアーの、エンジン回転数と車速の正比例の直線図しか書けませんが、それ以外は要らないでしょう。
(メーター読みは、同乗者に読んで記録してもらって下さい。運転者がお一人で運転しながらメーターを直視することは、外の安全確認がおろそかになり非常に危険です。)


まあ、もしお車が、ガソリン車で、2リッターで、セダンクラスでしたら、この3代目アコードの図でも結構使えますよね(使えるかもしれませんよ)。

つい最近出た、ギャラン フォルティス SPORT(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis …)の5MT車の速度と、そっくりです。



アコードSi 185/70R13 590mm
http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …)(http://www.honda.co.jp/factbook/auto/ACCORD/1985 …
円周率 3.1415926535897932384626433
タイヤ外周 1853.539665617978010692959547mm

1 3.166
2 1.857
3 1.259
4 0.967
5 0.794
F 4.066

タイヤが1回転する時のエンジンの回転数
1 12.872956
2 7.550562
3 5.119094
4 3.931822
5 3.228404

エンジンが6000回転時のタイヤの回転数(1分間)
1 466.0934131989575665449334247705
2 794.64283585778118238086118622693
3 1172.0824036440823317563615749193
4 1526.0100787879003678192959905103
5 1858.5034586749365940570015400799

エンジンが6000回転時の車速(km/h)
1 51.83535775485227199172167114686
2 88.374120975693211160899736591793
3 130.35007359163009779649786405954
4 169.71121266997134759647446830502
5 206.68859276053185532215467361582



ギャラン フォルティス SPORT 215/45R18 651mm
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis …)(http://www.mitsubishi-motors.co.jp/galant_fortis …
円周率 3.1415926535897932384626433
タイヤ外周 2045.1768174869553982391807883mm

1 3.538
2 1.913
3 1.333
4 1.028
5 0.820
F 4.235

タイヤが1回転する時のエンジンの回転数
1 14.98343
2 8.101555
3 5.645255
4 4.35358
5 3.4727

エンジンが6000回転時のタイヤの回転数(1分間)
1 400.44235532184553203105030023166
2 740.59856410281729865439412557219
3 1062.8394997214474811146706393245
4 1378.1761217205150703558910138323
5 1727.7622599130359662510438563654

エンジンが6000回転時の車速(km/h)
1 49.13852531064675734235118952603
2 90.879300862032528738755101172553
3 130.42168233238426667459753079002
4 169.11683127341267264322812115087
5 212.01475920618076521614452261353



どこがそっくりかといいますと、「エンジンが6000回転時の車速(km/h)」の部分ですね。
1速 50km/h
2速 90km/h
3速 130km/h
4速 169km/h
5速 209km/h

といった部分ですね。ここまで近いと、上記アコードの図は、現在の車でも全く問題なく通用する、とても参考になる使える図ですね。

(両車とも、レッドゾーンも 6500rpm辺りのようです。)


なぜ、当方が、「エンジンが6000回転時の車速」というものを計算上の重要視するかといいますと、

例えば、3000rpmの時の車速が知りたい時は、半分にすればよいわけですし、

3333rpmの時の車速が知りたい場合は、6000で割って 3333をかければよいわけです。

ぜひ、参考にしてみて下さい。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/13 18:54

普通の(競技用ではない)車は1速と2速では2倍近い減速比が設定されています。

これはどういう事かというと、例えば1速で3000回転までエンジンを回しても、そのまま2速に繋ぐと1500回転近くまで落ちてしまうという事です。(実際の車だと60%弱位の物が多いので1600~1700位)

#2速以降は70%位

なので、特に1速から2速にシフトする際は、1速での回転数を少し高めにする必要があります。(他のギアより引っ張る必要がある)

#半クラッチ1~2秒は一般的には長過ぎだと思います。(1秒未満)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
コツは1速でのエンジン回転数を少し高めにしておくという事ですね。
なるほど。

お礼日時:2007/09/11 22:31

まず基本から教えましょう。


サイドブレーキは引いたままで、エンジンを掛けて、ギアをローに入れる。
そして少しづつクラッチを戻していきます。
すると、ある時点で回転計の針が落ち始めますね。そこがローギアが繋がる場所です。
クラッチの足をどの位戻せばローギアに繋がるか、これを感覚的にマスターしてください。この場所が半クラッチの場所でもあります。

次に、基本的な発進ですが、ガタガタとなるのは、クラッチの戻しが早すぎて、かつアイドリングに近い状態、即ちエンジンの回転を上げないでそのまま繋いでいる時に起きます。
エンジンの回転が上がっていてもクラッチの戻しが早いと、ガクガクとなり、最悪はすっ飛んでいきます。
ですから、エンジンの回転を1000回転から1200回転くらい上げてから、クラッチをゆるりと繋げばガタガタしないで発進できるはずです。

ローからセカンドへの繋ぎですが、コツはローからセカンドの際に、アクセルを戻してしまうのではなくて、気持ち踏んだまま、即ち、回転を少し保ったままセカンドに入れると、スムーズに入ります。
クラッチも素早く戻すのではなく、ゆるりと戻す感じでいきましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほどエンジンの回転数を1000~1200回転ぐらいにするんですね。
今度、MT車に乗る機会があれば確認して試してみます。

お礼日時:2007/09/11 22:26

車が動き出したら、スッパリと繋いで、アクセルを踏み込みます。


それだけです。
細かいことは足が勝手にやってくれます。
慣れるだけです。細かいことは気にしない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちょっと難しく考えていたのかもしれませんね。
>車が動き出したら、スッパリと繋いで、アクセルを踏み込みます。
単純明快な答えで分かり易さNo.1ですな。

お礼日時:2007/09/09 17:07

※シフトチェンジ時の話


焦りすぎ。早くしないと!と思ってエンジンの回転数が足りてないのにシフトチェンジしようとしている可能性。
orのんびりし過ぎ。エンジンの回転数が適正だったのに、半クラとかクラッチは静かに!とか考えすぎて回転数が落ち過ぎてる可能性。
がたがた鳴るならばアクセルを少し踏み込めば問題ない。

※発進時の話
教習車はガスを使用してるので馬力がない。
その関係でアクセルを多少は強めに踏み込まないと…。
アクセルを多少強めに踏んでも、半クラが正確ならばエンストしない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/09 17:05

発進時は半クラが長いのではないでしょうか。


半クラ自体そもそも一瞬なのですがこれより早く繋げてください。
ローからセカンドは速度をもっと出してください。

トラブルの原因は早いか遅いかですので加減して試してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
発進時の半クラは大体1秒~2秒ぐらいしていると思います。教習所では、そう教えられました。これは長いのでしょうか?

お礼日時:2007/09/09 17:04

「プロ」ではないですが、しょっちゅう古い軽トラに乗っているので自信があります。

(運転暦4年だったでしょうか・・・)

たしかにローからセカンドに入れるときはプルプルとがたつきますよね。最初は。
今は自転車に乗るようなもので、感覚です。

■ローからセカンドに入れるときに少し発進と同じように回転数を上げて(少し吹かして)半クラのように入れてみてください。最初はローからセカンドに、をプロのレーシングドライバーのような感じでスムーズには行かないですが。プルプル感は軽減されると思います。続けているうちにローからセカンドに入れるスピードが速くなってきてスムーズにいくはずです。最後は慣れですね。コツはこんなところでしょうか。
■難しいですが、半クラの位置で一瞬にシフトチェンジするときもちよくきまります。あなたの車の半クラの位置を探してそこでシフトチェンジすると完璧に入ります。

補足(予想):エンジンの回転数が低い状態で次のギアに入るとどうしてもそうなると思います。トルクの高い車などはあまりそのようなことは起きないですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/09 17:01

 プロではないのですが、一昔前のMTが当たり前だった時代の経験者として回答します。


 簡単に言えば、シフトチェンジの時アクセルでエンジンの回転数をコントロールしてクラッチをつなげてください。
 シフトチェンジの時エンジンの回転数が合っていない、あるいは、トルクが薄いポイントでつなげている可能性があるからです。
 それが難しければ、シフトチェンジの時も半クラを経由してクラッチをつなげてください。半クラといっても形式的にクラッチペダルのストロークの半分だけというのではなく、エンジン音とタイヤへのトルクのかかりかたでコントロールしてください。

 ならうより慣れろで、運転していればそのうちできるでしょう。
 教習車と同じ特性の車の方が世の中では珍しいと思うぐらいの気持ちで。

この回答への補足

早速、回答ありがとうございました。
素人で恥ずかしい話なのですが、半クラの位置は車によって違いますよね。それで、車を発進させる前に半クラの位置を知るにはどうすればいいのでしょうか?MT車は毎日乗るわけではなく、月に数回しか乗らず慣れないもので。

補足日時:2007/09/09 16:55
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