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以前、手術を受けた際に、手術料と麻酔料が別々に明細書に表示されていました。総額としては同じなのですが、なぜ手術料と麻酔料は別に掲載されているのでしょうか?

A 回答 (2件)

もともとは、手術料+麻酔料=手術料として領収書に記載がOKでした。


しかし、平成18年の保険改訂?で手術料は手術料、麻酔料は麻酔料として明細に記しなさいととなりました。
そこが、領収書記載の原点だと思います。
尚、麻酔料という区分は、手術時の麻酔以外に「ブロック療法」という神経に注射を打つ手技があります。この手技が区分でいうと麻酔料にあたります。
つまり、以前は・・・
「俺は、肩に注射しただけなのになんで明細に手術料がとられているんだ・・・!!」ということが病院ではおきていて事務員はそれに対し説明をしていました。しかし現在は、麻酔料に明細が記されているので患者さんにわかりやすくしたのではと思っています。

長々とすいません。
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。明瞭会計には科目を分けた方がわかりやすいですね。

お礼日時:2007/09/09 09:50

想像ですけど、違う部署だからではないかな。


手術は外科が担当して、スタッフも外科の看護師など。
麻酔科医だけはよそ者で、別の病院から出張してくることもある。
麻酔科医がよくぼやくけど、手術が成功して感謝されるのは外科の医者や看護師で、麻酔科は蚊帳の外で、患者からお中元やお歳暮が届くこともないとか。
最近大病院ですと科目ごとにノルマが課せられ、売り上げの少ない科目の医師は会議では肩身が狭いとか聞きますから、このあたりも独立採算制なのではないかと思います。
つまり外科の取り分と麻酔科の取り分を分けて明細書に記載という・・。

素人の想像ですけど。
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この回答へのお礼

なるほど、独立採算という経営的な要素も含まれていたのですね。勉強になりました。

お礼日時:2007/09/09 09:51

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