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リレーのバトンパスについていくつか教えてください。

なぜ一般的に右手でとり、左手で持ちかえるのですか。
また、バトンを受け取る際には、手を高く上げるという人と、手を挙げてはいけないという人がいます。どちら一般的には正しいのでしょうか。

A 回答 (4件)

【答え】


小学校などでよく、右手でもらい、左手に持ち替えて走る、と教えられているが、間違いである。
左手でもらい、右手に持ち替えて走る、が正解である。

【前提条件】
(1)リレーは普通、時計と反対回りで走る。
(2)必ず誰しもが曲線を走る。
 (小学校ならせいぜいトラック1周120m 中学校でも1周200m。)
 (少なくとも、陸上競技場のような直線が100mもあるような小学校はまず存在しない。)
(3)学校で行うリレーはコースがないため、外側から追い抜くのがマナー。
(4)バトンを受ける人たちの並ぶ順番はコーナートップ制。
(5)右利きの人の方が多い。

以上のの点を前提として、答えの理由を挙げる。

【理由】
●リレーでバトンを渡す時、渡す側は、トラックの内側に抜けていく必要がある。外側に抜けていったら、後ろから走ってくる人とぶつかる。だから、右手で相手の左手にバトンを渡さないと、内側に抜けられない。

●利き手で持った方が落としにくい。通常右利きが多い。また、コーナーを走る際、右手で持っている方が右手に力が入り、腕を大きく振れるから、急カーブである学校のコーナーは走りやすい。実際に走ってみればわかるが、左手でバトンを持つと走りにくい。

●追い抜き追い抜かれの際、やはり、利き手で持っている方が万が一の接触の時も落としにくい。

●小学生には(もちろん中学生から大人に至るまでも)アンダーハンドパスがとても簡単で教えやすい。アンダーハンドパスの場合、左手の手のひらを地面に向けながら思い切りダッシュしてバトンを受け取るため、やはり、利き手である右手は思い切り振れる状態にしたい。やってみればわかるが、右利きの人が右手でバトンをもらうのは難しいし、左手を思い切り振ることも困難である。(高レベルになれば、後ろの人の掛け声と同時に、バトンをもらう瞬間だけ左手の手のひらを下に向ければよい。)


※自分自身が陸上選手であり、また、オリンピック選手にも直接聞いて確認した内容です。実際、世界陸上などを見ているとわかると思いますが、コーナーを走る人がバトンを右手に、直線を走る人がバトンを左手に持てるようにして走っています。
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どちらの手で受け渡しをするか?について



学校の体育や運動会では「右手で受けて左手に持ち替え、左手で次走者に渡す」方法を教えている
ことが多いようですが、これは渡し手と受け手が「右手同士」「左手同士」だとバトンパスが
しにくいからだと思います。
バトンを持って走る手を、第1走者から順に右、左、右、左(あるいはその逆)と決めておけば
持ち替えなくても良いわけですが、体育の授業などその都度、走順が変わる場合は、
バトンを「右で取り・左で渡す」と統一しておいた方が楽だと思います。

陸上競技の4×100mリレーでは、
第1走者:右手でバトンを持って曲走路の内側ギリギリのところを走る。
第2走者:左手でバトンを受け、右手に持ち替えずにそのまま左手で渡す。
第3走者:右手でバトンを受け、持ち替えずに右手でアンカーに渡す。
という方法をとることが多いと思います。
また、マイルリレーでは3走4走などはリレーゾーンでトラックの内側を向いて待機していることが多いので
左手でバトンを受けたり、パスを受けた後ですぐに右手に持ち替えたり、持ち替えなかったりと、
チームによってまちまちです。

手を高く上げるか、上げないか?について
バトンパスには、オーバーハンドパスとアンダーハンドパスがありどちらの方法にも長所・短所が
ありますが、アンダーハンドパスのほうが技術的には難しいと思います。
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左手で持って走る理由としては


1.トラックの内側になるので抜かれるときに接触しにくい。
2.右利きの人が多いので利き腕で受け取れるように左手に持つ。

1.は陸上部が言ってました。後ろについて右手を叩く人もいるとか。
2.は右手から右手に渡すとぶつかりますよね。
ですので左手から右手に渡して、そのまま外側に抜けるようにということです。
ただし、持ち替える行為自体がバトンを落とす原因になるので
左手で走る→右手に渡す→右手で走る→左手に渡すといったこともやられています。

バトンの受け取り方は手をあげない方が良いスタートが切れると思いますので
腕を後ろにあげたまま走るのって難しいと思います。
ただ、これもバトンを確実につかまなければいけませんので
走りというよりは各々が受け取りやすい形を作るということが一般的でしょう。
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>>一般的に右手でとり、左手で持ちかえるのですか


とのことですが、それが一般化されている事を初めて知りました。が、利き腕が問題なのではないでしょうか?そうでない手での受け方はバトンパス失敗の危険も多いと思いますし。利き腕じゃない腕を後ろに放り出したまま走るという、一時的に不自然な動きも、加速スピードが若干落ちる気がします。

(左手)に持ち替える、というのも、実際にそうせず受け取った手で走る→パスとつなげてしまう人もいますし。単にその人がバトンを持っても走りに違和感があるかないかだと思います。自分が小学生の時「コーナーリングの関係から左手に持てば回転半径が小さくなり易い(=バトン側に走りが偏るから)」等と指導された気はしますが…実際の効果は?でしたね。
パスの時も「握手と同じ要領だから、次走者の手にバトンをねじ込みやすい」と、一応納得してしまう教えを受けました。。

先の世界陸上で日本が行ったバトンパスの方法は手を挙げていませんし、選手間の練習でどうすればトップスピードを維持しながらパスワークができるかの問題ですので一般的にどうかというのがあるのが不思議です。仮によく見られる方法のバトンパスでの話なら「高く上げれば選手間のリーチも増えるからその分走る距離が稼げる」と言う人もいますが、腕を高く上げながら走るのは肩が疲れますし、走りも普段とは異なってしまう分、その一瞬でほんの少し次走者が減速してしまう様にも感じます。

実も蓋もない事を言いますが、選手の特性・個性に合わないやり方が逆に記録を下げるのは良くある事。ですが、ルール以外で「~は良くない」というのが一般的にあって然りなのもまた当然。いろんな方法があります。選手・チーム毎でオーバーゾーン内で選手の助走を始める位置が違うのが良い例です。
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