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現在原宿の美容室で働いている者です。美容師暦は9年目になります。27歳です。
来年1月に子供ができるため、生活が厳しくなるため11月に実家に帰る事になりました。(東京より生活しやすいため)
以前から抱いていた美容室経営を視野にもいれています。しかし顧客などの基盤が無い為、地元の美容界の事情もわからないためまずは雇われで働くつもりです。
しかし準備は着々とすすめるつもりです。
(1)ビジョンは、自分は経営一本でやっていき、店は信頼のおける技術者を頭に立ててまかせていきたいと思っています。しかしまずは自分が店でやったほうがいいんでしょうか?お客様が自分についてしまって現役を退く時にやはり顧客が減少してしまうから、最初からマネジメントに徹した方がいいのでしょうか?
(2)どれくらいの規模でやるのが1番利益をだしやすいのでしょうか?個人法人はどちらが?
(3)今後は美容室だけではなく他の業種なども経営して幅広くやろうという野望をもっていますが、美容室一本の方が儲かりやすいでしょうか?

質問が多くて申し訳ございません。だれかおわかりになる方ご意見をお願い致します。

A 回答 (6件)

(1)


美容室などの店舗ビジネスが儲かるのか儲からないのかは、
人、金、立地の全部が重要ではないでしょうか?
もちろん店の雰囲気や広告戦略、顧客獲得の仕組みづくりも大切になりますね。

人を育てるのと同時に、ご自身がマネジメントのプロになられて
お金のキャッシュフローを管理するのもよいのではないでしょうか?

立地選びのポイントについてはこちらのサイトに詳しく書いてあったので参考にしてください。

http://biyoushitudesign.com/artcle/artcle/
美容室に適した物件の見分け方



(2)
最初は個人ではじめられてはいかがですか?
年収800万以上からが、税制的にも法人が有利になります。

(3)
まずは一本経営の芯を通してから、他業種にチャレンジするべきだと思います。
美容室はコンビニよりも競争の厳しい世界ですから、頑張ってくださいね。

参考URL:http://biyoushitudesign.com/open/start/
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こんにちわ。


私の場合、自己資金は300万円。国民金融公庫借り入れが600万円。銀行借り入れが300万円で始めました。店舗の保証金で300万、設備投資350万、店舗工事費300万、オープン当初の広告費100万、運転資金150万でした。私は周りの人に恵まれたというか、人脈があったので、店の設計図面は従兄弟に、店舗工事は友達の大工に、設備は知り合いの設備屋さんに、広告費は友達の印刷屋に。という具合に、とても格安でしてもらえました。人脈って大事です。未だに皆さんお客さんで来て頂いています。当初私は24才で、経験も浅く、やる気と希望だけでスタートしたので、当初のお客さんは「とても一生懸命だからここに来ている。」と言って頂けました。とにかく何事にも一生懸命だった事を覚えています。決して手を抜かず、今出来る事を100%出し切っていました。そんな姿を周りの皆が、応援してあげたくなる。と言って下さっていたのは今でも覚えています。だから、顧客0でもオープンした当初から月に200人は来ました。ただ、始めにしっかりとプランを立てる事です。当初一応コンサルタントを雇いました。
軌道に乗り始めたのは、それから3年くらい経ったぐらいです。信頼していたスタッフが店をするからといって、堂々と店の中で次の店舗のチラシを渡してお客さんを連れて行きました。でも私も同じ様にチラシを配り応援してあげてました。始めはごっそりお客さんが減って、凹んだ時もありますが、2、3ヶ月で皆戻って来て頂けました。だから、お客さんは技術者に付くと思ってましたが、お店に付くと行った方がいいかもしれません。まあそれも、場所にもよりますが。。今でもそのスタッフとは交流もあり、私に取って大切な人脈です。これから、小さくても、大きくても、店舗を構える起業家になるわけですが、始めから誰しも経営者になっていけるものではないのですから、とにかくやろうと思っているならやってみるべきです。とにかく経験を積み重ね、お金と人材に苦労して下さい。器は後から付いて来ます。今勝ち残ってる起業家にお金と人材に苦労していない経営者は居ないと思います。と、偉そうに言ってしまって気分を害されていたらお許し下さい。とにかく、しっかりプランをたて、お客様第一、次にスタッフを大事にを考えてすれば、必ず成功します。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。若くして独立されたんですね、容易なことではなかったと思いますがすばらしいですね!
やはり熱意と人脈としっかりしたプランですね!
今すぐにでも出店したい気持ちではありますが、地元の空気や人脈という部分が東京でやっていた為薄いと思いますので、プランを練りながら時期を見てやってみます!
また機会があれば意見を聞きたいです。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/07 23:38

私は現在美容室を経営して10年目になります。

規模は私とアシスタントの2人でセット面は3面です。
始めは資金は1000万円くらいは最低必要と思います。
経営一本でやって行きたいのであれば、資金は3000万円くらいはあった方がベストだと思います。資金は国民金融公庫がベストです。
経営と技術を両方こなすのはやはり大変ですが、信頼の置ける技術者を頭に立てるなら、同じように現場に立ってないとお互い信頼出来る関係は難しいと思います。
一人でやるのも経費がかからなくていいかもしれませんが、多少のリスクがあっても誰か1人ぐらいは雇った方がベストです。
一人の仕事は一人ですが、2人の仕事は4人分こなせます。
ちなみに私は顧客0で始めました。
始めにきちんとある程度のプランを立て、まじめにお客様第一の仕事をしていれば大丈夫です。すぐに顧客は付きます。
どれくらいの規模が利益率が高いか?ですが、どの位を求めているのでしょうか?私は9年して来て、10坪店舗が一番利益率がいいのではと思います。この利益率には色んな意味が含まれていて、精神的利益、時間的利益、金銭的利益、この3つがバランスよく手に入れれる一番の規模だと思います。
月に100万以上の純利益を求めているなら、場所と独自のブランド力などあれば、この規模でも全然無理ではないです。
私的には、楽しく余裕を持って仕事が出来る方が、完全顧客を掴む事が出来るんじゃないかと思います。
頑張ってやってみて下さい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!大変参考になりました。
同業の方で独立されたかたの意見はすごく説得力があります。
kumanchiさんは1000万で始めたとありますが、自己資金はありましたか?設備投資にいくらで運転資金はいくらだったんでしょうか?もしできれば教えていただきたいです。
あと顧客0からとありますが最初、月の入客は何名ほどでしたか?何年で軌道に乗ったんですか?質問攻めで申し訳ないんですが是非ともお教えくださいませ。よろしくお願い致します。

お礼日時:2007/10/07 01:28

美容室経営、美容師が成功するかは単純です、一人のお客様を満足させ顧客にし、そのお客様から新しいお客様の紹介を得る、それが出来る人は必ず成功します、うまい経営方法など有りません


(1)ビジョンは、自分は経営一本でやっていき、、、
これは大変なことです、たぶんこれが出来る方だと、生活が厳しくなるため実家に帰る事は無いと考えます、原宿に店有りますので原宿事情は良く知っている物の意見です
美容師としてみがいてみがけは必ず結果の出る美容業です
積み重ねさえ重ねれば報われる、業種(生業)です
顧客0から
顧客を連れての独立の方が簡単なのは誰が考えても楽なに決まっています、後は生き方の問題です、昔、萩原宗の会長から「あんたが一番大変だね、他の人はうちから客とスタッフ連れって楽をしているのに」と言われましたが余りお勧めでありません、現にその時の原宿の店は7年ぐらいで閉めなくては成らなくなりました、店にオーナーに対して正直に自分は独立したいとの以降を初めから話しておいた方がよいです。
がんばりましょう
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経営コンサルタント 兼 記帳代行 で顧問先に美容業・理容業の方がいらっしゃいます。



誰しも目標を持って計画して事業を行います。あなたが特別なわけではありません。欲を言えば開業時に顧客50人などの規模ではじめ、開業資金が1000万円程度あるのであれば、技術者の雇用も良いと思います。

美容業の組合に加入するかしないかでも変わりますが、顧客単価と顧客数、顧客の来店頻度からある程度の顧客がいなければ、あなた自身の生活はもちろんのこと技術者の生活を守れないのでは?と思ったからです。開業資金はあったほうが良いです。店舗をどのような形態にするかにもよりますし、赤字経営の期間でも技術者の給料や固定費が出て行きますし、あなた自身の生活の為です。

起業される方なりに皆さんビジョンがありますが、事業計画・資金計画などまで作れる内容でなかったりします。見込みも甘かったりします。

まずは雇用でともありますが、地元の同業から顧客を奪うようなものです。開業予定者であれば嫌う場合もあるでしょう。隠していてもあとから報復のようなことも可能性があります。

まずは、ご自身が技術者も兼ねて事業基盤を確立させて、その後技術者の立場をフェードアウトしながらマネジメントを主軸に事業拡大を考えるべきだと思います。

地元の同業者で嫌われると良いことはないでしょう。
顧問先は同業同士の個人的な付き合いを欠かさず行い、情報交換をしています。開業時には近隣の同業にはすべて挨拶もしていました。
あることないこと保健所にちくられたりすると営業自体まともに出来なくなりますし、変なうわさを流されてもおかしくないでしょう。

この回答への補足

ben0514様
ご回答ありがとうございます。

補足で質問させていただきたいのですが、
[まずは、ご自身が技術者も兼ねて事業基盤を確立させて] とありますが、それは、前文の[地元の同業から顧客を奪うようなものです]と書いてあることから察すると、顧客は確保せず0から始めるということですか?顧客の定着で売り上げが落ち着くまでは開業資金で補うということでしょうか?
自分では、今までいろんな人を見てきましたが、顧客0から独立をはじめるという美容師を見たことがありませんでしたのでそういう考えは無かったんですが、それですと相当見込みがたちませんがそういうやり方がベストだと思われるということですね?
確かに同業で顧客をもっていかれるという事はお互いいいことではありませんが美容師業界ではそういう流れが主流だとは思います。
ben0514さんの美容師業のお客様は、ben0514さんがおっしゃったやりかたで始められたんですか?

社員の雇用に関しては、そうなるとやはり雇用は厳しいかとは思ってきました。

補足日時:2007/09/06 03:09
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 sukofiirudさん こんばんは



 (1)について
  こんな事を書いたら夢を持っている人に申し訳ないのですが、開店当初から店員さんを雇えるだけの利益が上がるのでしょうか???店員を雇うと言う事は、極端な話ある月の売上が0円であっても店員さんの給料を払わなければなりません。色々な事業を色々な方が起業されていますが、起業される方の半分以上は3年以内にその事業を辞めている実態があるんです。そう言う辞めてしまう方の多くは、売上に対して経費を掛け過ぎな所だそうです。もちろん経費を最低限に抑えていても売上が上がらず・・・と言う事も考えられますが・・・。
 経費の中で家賃と従業員の給料等を固定費と言い、どんな大企業でも家賃と従業員の給料が多くなり過ぎて利益を少なくしていると言われています。小泉政権時代から政府は景気の指標としている大企業の利益が増えて企業投資額が増えた結果、「景気が良くなっている」と言っています。しかし裏を返せば企業の売上が上がった結果の利益が増えたのではなくて、売上は横ばいまたは低下している中で社員をリストラするとか工場を合併する等の固定費を減らす事で出費を減らした結果の利益増なんです。ですから政府は景気が回復傾向にあると言っていますが、私は依然として不景気が続いていると考えています。そう言う不景気の時代での街場の商店で、大企業の安売り合戦に負けずに成り立っていける商店は「パパママストアー」だと考えています。
 「パパママストー」ですと規模的にもそんなに売上を上げる事が出来ませんよね。でも従業員を雇ってない(家族だけで頑張る訳ですから・・・)ので人件費と言う出費が無くて済む訳です。ですから最低の生活を保たせるだけの利益を確実に上げる事が可能なわけです。そう言う意味で細々とかも知れませんが長続きするのが「パパママストアー」です。
 sukofiirudさんの将来開業するだろう美容院も、まずは従業員を雇わず「パパママストアー」形式で始められたらどうでしょうか???将来売上が上がって来てsukofiirudさん1人の美容師では賄いきれなくなってから従業員を雇うで良いと思います。どんなに経営能力のある人が経営していたとしても、開業当初はsukofiirudさんの美容院の存在すら知られてなくて思う様に売上が上がりません。そんな時期に従業員の給料を払ったら生活費すら出せない状態になるかもしれません。と言う事を考えたらsukofiirudさんが最初からマネージメントに徹するだけの余裕のある商売が出来るかどうか凄く疑問を感じます。
 今現在どう言う美容院にお勤めなのか解りませんが、現状の勤め先と同じ事を考えていたら失敗する可能性が高いと思います。原宿と言う一等地での美容院ですから、私が想像しているより売上は多いかもしれませんね。sukofiirudさんが美容院を開業したら、たぶん原宿で美容師をしていた頃が懐かしくなる位にお客様の来店数が少なくて暇を持て余す可能性も有るでしょう。その位大手で働いていた方は、起業したら差に驚くと思います。と言う事を考えても、開業当初から従業員を雇えないと思いますよ。

 (2)に付いて
  まず個人事業主と法人の違いに付いてご存知なのでしょうか???詳しくは勉強して下さいね。簡単に少し説明します。
  1.税金体系の違いについて
   個人事業主の場合は、給料を得る事が出来ません。言ってしまえば事業の利益が給料みたいなものです。したがって所得税は確定申告書上の事業所得だけにしか掛りません。
   ところで法人の場合は、事業主も給料(正確には「役員報酬」と言います。)を得る事が出来ます。そして法人は法律上「法人」と言う人権を認められている関係で、事業主は法人としての所得税とご自身の給与に対しての所得税と言うダブルの所得税を支払わなければなりません。したがって利益が低い(つまり売上が低い)うちは、支払う所得税額は「個人事業主<法人」となります。しかし法人の税率が低い関係で、ある一定の利益(間違っても売上ではないです。勘違いしないで下さいね。)を超えると所得税の総額が「個人事業主>法人」となる利益額が有ります。一般に「個人事業主>法人」となる利益額(再度言いますが、売上ではないです。)は「1000万円」と言われています。(もちろん細かい事を言うと、事業の利益率によって違うのですけど・・・)1000万円の利益を得る事がどれだけ大変な事かは、実際に起業してみればよく解ると思います。
   以上より開業当初は「個人事業主」で始められると良いですね。美容院の売上が順調に伸びて、利益1000万円を超える様になってから法人化されたら良いと思います。
 2.信用度の違いについて
   一般に個人事業主より法人の方が信用度が高いと言われています。何所に対しての信用度が高いかと言うと、一般には「対役所・対法人等」に対しての信用度が高いと言う事です。個々のお客様に対しての信用度は全く変わりません。それは「あの美容院は法人だからカットやパーマが上手だよ」と考える人が1人としていない事からお解りになると思います。
   この事からも、まずは気軽に始められる個人事業主で始められたら良いと思います。

 (3)に付いて
  美容院一本で経営するか、他業種も経営するかの差は 全く無いと私は思います。美容院は今では男性も来店される商売ですけど、多くは女性向けの商売ですよね。そう言う意味では店内の一部でアクセサリーを売ったりしても面白いとは思います。私は常時行っている美容院の場合は、私の提案も有ったのですがパーマの待ち時間の間に「リフレクソロジー」をしています。そう言う他の美容院ではないサービスが有れば、客寄せになると思います。ですから色々工夫の余地はあると思いますよ。

 色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。
 
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この回答へのお礼

sionn123さん はじめまして
丁寧なご回答ありがとうございました。自分の考えていた事を改めて見直せました。
たしかにマネージメントに徹していけるほど売り上げ見込みはないとおもいます。しかしながら従業員を雇うという事に関しては変えるつもりはありません。なぜなら開業前に最低限売り上げが上げれるくらいの顧客は確保して独立します。美容師は特殊で個人にお客様がつくといっても過言ではありません。全員引っ張って来ることは無理ですが一握りのお客様は連れてくる自信はあります。新規客も1ヶ月ゼロということはまずありません、少なく見積もって立地も考えて開くつもりです。パパママストアもいいかもしれませんが、ある程度勝負にでないとそれこそこの不況には勝てないような気もします。自分も生半可に独立をする訳ではありません。失敗するかもしれない覚悟はあります。そうしたらまた一から這い上がってリベンジします!
sionn123さんのアドバイス的をえていて大変参考になりました。
すばらしい考え方の持ち主ですね。なにをされている方なんでしょうか?また何かの機会にお会いできたら光栄です。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/05 01:38

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