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新個人年金保険(新たのしみ年金)(15年確定年金)を1990年(平成2年)10月1日契約しました。
内容は年金支払い開始年齢が65歳、年金支払い期間が15年で
配当金・・・年金支払い開始前・・・積み立て配当
・・・年金支払い開始後・・・上乗せ年金
保険料・・・団体A    料率 月 払
    ・・・30,000 円
基本年金額     77,13 万円
それに特約保険料   3,065円
を付加した合計保険料   月33,065円
と言うものです。
ただし、その4年後会社を辞めた為 13年間は合計保険料として月34,035円納めてきました。

そこでお尋ねしたいのは契約は上記の通りですが、契約時の説明設計書(1990年10月1日)によれば65歳年金支払い開始時の第一回の受取額が契約年金に加算年金が上乗せられ約106万円、それに上乗せ年金が加算され2年度・3年度と多くなり最終15回(79歳時の年金は169万円と書類作成(手元にあり)してきました。
ところが満期になり届いた保険会社の資料では
第一回年金額「年一回払」772,380円、そして税(30,895円)とその他精算額として(34,034円)が引かれ結局支払額707,451円とあり、その差の大きさに何の為の説明設計書だったのかと驚くやら腹が立つやら、どうしたらよいか判りません。教えてください。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

ご質問の場合、単純にいうと収めた年金額の総額は690万ほどなので、単純に15年で割ると年額は46万ほどになります。

ただ利息が付いているから、77万もらえるということです。結果としてみると、当初予想額106万よりは確かに低いですけど、払い込み額よりはかなり大きな金額であり、これは主に利息によるものです。
当初予想額106万というのは単純に言うと支払った保険料の2倍以上もらうという話ですけど、これは契約時以降の長期の低金利によりかなり低くなったわけです。
H2年当時は予定利率はかなりよくて中には8%ほどの予定利率だったこともあります。これで言えば2倍以上にはなるわけですけど、バブル崩壊後には1%ほどの予定利率まで落ち込んだので致し方ないということです。

ちなみに、この予定利率ですけど、予定利率がよい時期に収めた保険料はその利率で運用されます。なのでご質問の場合は、H2年当時に収めた保険料はその利率できちんと運用されています。ただバブル崩壊して予定利率が下がった時期以降に収めた分は下がった予定利率で運用されるので、結果として、ご質問者の場合、全体としては予定利率1%よりはずっと高利率で運用されましたけど、バブル時期の高利率で全部が運用されたわけではないので、H2年当時の予測よりは低いというわけです。

はっきり言うと、バブル崩壊後に年金貯蓄を始める世代から見るとまだご質問者はうらやましい人になりますよ。バブル崩壊後には、H2年当時の契約はお宝保険契約といって、今でも大事にしている人が沢山います。今の人たちにとってはご質問者の契約もお宝に見えるのです。
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この回答へのお礼

 ANo3さんへ 
 長文のご回答ありがとうございました。
ANo1,2さんの回答とANo3さんの回答で良く解かりました。
これからもいろんな質問者の為ご助言されますようお願い致します。
どうもありがとうございました。
                       tusan1より

お礼日時:2007/09/04 16:10

こんにちは。


多分、契約時の説明設計書のとおりの運用利率では運用できなかったので、配当金で付くはずだった加算年金・上乗せ年金はほんのわずかしか付かなかったのでしょう。
説明設計書というものは、あくまで契約当初の運用見込みで作成されるものですので、設計どおりにはいきません。

その他精算額が何なのかはわかりませんが、特約がついているとのことなので、多分その特約分の保険料(おそらく終身保険部分の保険料)、税金は所得税でしょう。

どうしたらよいか・・・ということですが、その保険会社から納得いくまで説明を聞くより他にないように思います。

何の参考にもならなかったらすみません。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 ANo.2さん 早速ご回答いただき有難うございました。
保険会社の運用益問題は承知していたのですが、契約書と一緒に説明設計書が出てきたので確認したところ、質問したような内容だったので淡い期待を持って質問させていただきました。
鬱積したものは残りますが、やむを得ないこととあきらめることにつとめます。
                        tusan1より
                        

お礼日時:2007/09/04 15:54

契約時の設計書に例えば「この数値は過去の運用実績から作った試算であり


将来的に変動する可能性があります」というような注意書きがありませんか?

その後の金利低下や運用実績により結果としてこの金額に
なっちゃいましたというのが保険会社の言い分です。

もし注意文言が書いてなかったら生命保険会社はこの金額を保証
しなければいけません。
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この回答へのお礼

 早速ご回答いただき有難うございました。
結論は解かりつつも不満と言うか、鬱積したものは解消されません。
しかし受け入れざるを得ないことなのであきらめることにつとめます。
 07年9月4日          tusan1

お礼日時:2007/09/04 15:42

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