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こんにちは。投資経験のない主婦です。
大和証券の方からダイワ世界債権ファンド(毎月分配型)<愛称>ワールドプライムの購入をすすめられました。分配金は80円の予定とのこと。
今、1500万の終身保険に一時払い(約1000万)で加入しているので、それを解約して購入資金にあてようかと思っています。
1000万だと買い付け時の手数料が2,1%から1.575%に下がるので、
思い切って1000万購入しようかと思っています。
営業の方からは、基準価格も下がっているし、円高なので、買い時だという説明を受けました。
しかし、サブプライムローン問題で今後金利の低下の可能性があるとすれば、株よりも大きく影響を受けるのではと心配しております。
また、1000万の投資はリスクが大きいでしょうか?
毎月8万の分配金に心惹かれるのですが・・・。
みなさんからのアドバイスをいただければ・・・よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

投資の目的は何でしょうか?毎月分配型投信は、現在ある程度の資産があり、それを効率的に取り崩すような設計がされています。

決して資産を増やすためのものではありません。資産を増やすという目的ならば、分配をあまりしない、株式投信をお勧めします。

資産を守りながら取り崩す(債券・分配型)、資産を増やす(株式・無分配)いずれの場合も、分散投資(国内・海外、株式・債券・REITなど)をすることで資産の変動をある程度抑制することが可能です。ですから1000万円を、一気に乗り換えて、外国債券に集中投資するというのは得策ではないと思います。また現在の終身保険の問題点もよくわかりません。営業サイドでは、解約・スイッチングなどで手数料収入が稼げますので脈絡なく乗り換えを薦めてくる場合があります。投資家側では、よい比率で資産を保有し、動かないことが、手数料や税金の支出を最低限に抑えるための肝心な姿勢です。

ダイワ世界債券ファンドは、ユーロ圏を重視した、高格付け外国債券に投資する投信で、信託報酬が高いのがネックです。ドル安の危険がある米国債券に対する投資比率はやや低めで、運用方針自体は問題はないかと思います。

期待できる、外国債券のリターンは、各国通貨建てで5%弱だと思います。そうすると基準価格を1万円とすると40円ぐらいだと思います。ここから信託報酬が11円引かれる計算となり、適正な分配金はせいぜい30円ぐらいだと思います。80円から100円という分配実績(50円ー70円の超過リターン)は主に円安・欧州通貨高に起因するものであり、今後この要因による高分配が続く保障はありません。とくに、円の金利が上昇し、他国との金利差が縮まると円高が予想されます。この商品のリターンは円安傾向に依存しているのだということをもう一度ご確認ください。

なお、サブプライムローン問題による金利低下は、債権高を意味し、基準価格にとってはマイナスではありません。これらの世界債券型の投信でもっとも問題なのは、円キャリートレードが終焉し、円高傾向に拍車がかかることです。持続的に円高が進めば、分配金がゼロになる(あるいは基準価格が大幅に落ち込む)可能性も考えられます。
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この回答へのお礼

たいへん参考になるご意見をいただけて、感謝しております。
取り崩すの意味が、最初わからなかったのですが、ようやく理解できました。こういう債権分配型の商品は、60代以降の人向けの商品かもしれませんね。私としては、今40代ですので、老後の楽しみを増やすために少しずつ資産を増やしていきたいと考えています。
分配金も毎月型よりも1年に1回のものの方が複利効果が高いしそちらのほうがいいでしょうし、毎年かかる手数料のことをもっと考えたほうがいいこともわかりました。ノーロードのファンドやゼロクーポン債のことも知りましたので、もう少しあわてずにゆっくり投資の勉強をしてからはじめたいと思います。このたびは、ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2007/09/10 13:08

債券より、日本株の現物取引のが良いと思います。


暴落した時に東証一部の銘柄に投資したほうが儲かりやすい。
1000万はリスクが大きいですね。500万は預金して
あとの500万を投資に廻したらどうでしょう。
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この回答へのお礼

当たり前のことですが、投資は余裕資産のなかでやったほうがいいのですね。説明を受けた当初、1000万預けて、預けた1000万はあまり目減りせずに、毎月8~10万円入ると思っていました。そんなうまい話はないですね(^^;)
債権にもリスクがあること、余裕資産があっても一回に投資するのでなく、毎月の投資や複数の分散投資でリスクヘッジすることが大事なのですね。このたびは、具体的なご指摘をいただきありがとうございました。

お礼日時:2007/09/10 13:15

こんにちは



>営業の方からは、基準価格も下がっているし、円高なので、買い時だという説明を受けました。

円高と言うのはいささか乱暴な表現ではないかと思います。105円程度まで進めば明らかな円高ですが、今の円高は振れの範囲でしょう。営業の方のご説明は「一ヶ月単位で儲けを出さなければならない、売り手の都合」的な説明だと思います。個人投資家向けの説明ではありません。

>1000万で得られるもの
80~100円/口が実績です。基準価額10,000円で購入出来たとすると、
 手数料で157,500円、信託報酬で131,250円/年が出ていきます
 分配は80円とすると、税金を引いて864,000円/年入ってきます
 初年度は 575,250円ですから、5.75%の確定リターンが見込まれます
 次年度は8.64%の見通しになります
(現実は10500円で計算されると、5%/8%・・・かなと思います)

私であれば、50万円程度単位で 日本:外国株式インデックスファンド=50:50で10ヶ月かけて積み立てていきます。お金が要り用な時に一部解約して現金化する、と言うスタイルをとれば良いと考えます。(ETFでも良いと思います)
債券商品を手数料が二重に掛かるファンド形式で購入されるというは効率的ではないと考えます。
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この回答へのお礼

債権商品の2重にかかる手数料について、もっと考えなければいけないんですね。そして債権商品を高額を投資して、1回で買ってしまうのはたいへんリスクがあることもわかりました。ETFとインデックスファンドの違いも今回のご指摘でようやく知りました。いろいろな事に気づかせていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/10 12:54

手数料が6万下がるからといって


1000万投資はリスクが高すぎます。
全部解約は止めときましょう。
(1000万投資していたら5,6万なんて数日で
時価変動します)
利率が低くてももっと安定した債権などに分散投資しますね。
そうなると終身保険の予定利率と変わらなくなりますけど・・・。

分配金はあくまで予定ですので8万が簡単に半分に落ちるかもしれません。逆に簡単に2倍になることはありません。
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この回答へのお礼

手数料ばかりを気にしてしまっておりましたが、この商品のリスクについて考えておりませんでした。株よりも債権だからリスクが少ないという説明だけで安心しておりましたが、もう少しリスクについての勉強してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/10 12:47

 


私はこれから円高になると思うので外貨に投資するのはダメと思ってますが、将来の事は誰にも判らないので何とも言えません。

でも、信託報酬が税込みで年率1.3125%だから、131,250円は毎年無くなる事を忘れないで検討して下さい。

 
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この回答へのお礼

信託報酬が間接的にかかるという説明で、あまり気にしていませんでしたが、純資産総額から引かれるということは、つまりは自己の資産から引かれる事と同じなんですよね。そこのところをご指摘いただき、一歩踏みとどまって考えることができました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/10 12:44

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