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こんにちわ。
ここ数日、米国の「サブプライムローン問題」、それに端を発した
「世界同時株安」が連日報道されています。
サブプライムローン問題→アメリカの低所得者向け住宅ローンが債務者の返済不能により焦げ付き、不良債権化している
というところまではよく分かるのですが、それが何故ここまでの「世界同時株安」につながり、不安が増幅しているのかいまいちよく分かりません。
経済(特に国際経済)は素人ですので分かりやすく説明していただいたらありがたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

質問する場所と相手を間違ってますね。


この問題について教えることのできる人は、いませんね。少なくともここには。
分かり安くなど説明できないです。分かっている人などほとんどいないのですから。専門家でさえです。
英語が得意なら、プリンストン大学のKrugman教授がどう言っているか、下記URLを辞書を片手でもいいですから、読んだほうがいいでしょう。
http://welcome-to-pottersville.blogspot.com/2007 …
具体的には、ベアスターンズとかパリバとか、SPローンの証券化に金をつぎ込んできたファンドの後ろ盾がおかしくなった。
そのようなことかもしれませんが、私には分からないことはもちろんです。回答を自信ありとマークしている人、ちょっとオカシイのじゃないの?という感じです。
http://welcome-to-pottersville.blogspot.com/2007 …
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そもそも現在の株式水準が少々高すぎたという問題があります。


最近はヘッジファンドなどの無理な投資が問題視されてきて、そろそろヘッジファンドに銀行が金を貸さなくなってきたわけです。

つまり、サブプライムに代表される住宅だけではなく、株などもプチバブルな面があったわけです。
そういう背景の下でサブプライム問題が表面化して不安心理が広がり、今まで無理な投資をしていた資金が引き上げられた※結果株が下がっているのだと思います。


今まで株に投資していたファンドが株を売って現金化。その結果株の売りが増えるので株価が下がる。

そしてその契機となった。サブプライムローンがこれだけ大問題になった要因には他にも二つあります。

1.
金融市場と言うのは連鎖要素が強いわけです。
これが好循環になると、1.株式投資が盛んになる→2-1.企業が資金調達しやすくなり発展する。2-2.株価が上がるので更に資金が集まる。2-3.設けた人がまた投資する。→3.株価が更にあがる。
となるわけですが、悪循環になるとこれとは全く逆の現象が起こります。それがNo3さんの挙げている要素です。

2.
No1さんも仰っていますが、金融不安が発現した時に、リスク要因がはっきりしないと、人々は予想される最悪のリスクを基準にして動きます。

例1:不良債権の規模が1~10兆円の間だとすれば、人々は10兆円の不良債権があるという前提で動くわけです。日本の不良債権問題はこの額をはっきりさせることによって解決しました。
例2:預金保護が無い状況で預金先の銀行が倒産するかもしれないとしたら、皆が預金を引き上げるはずです。

そして今回も不良債権化したサブプライムローンがどれだけあるか分からないので、皆がどうしても大げさに動いてしまうわけです。


つまり、元々株高の状況で引き上げ時期を計っていた資金が、2.によってさらに大きく動き、それが1.によって増幅されて、今回の騒ぎに発展したのだと思います。
ただまあ、『現時点では』それほど問題視する状況ではなく、ちょっと急激な調整局面というレベルに留まっていると思います。
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要するに不安心理によるものなのですが、不安心理の原因としてちゃんと因果関係があります(だから不安になる。

誰でも告白して振られないかは?!不安になるが、それが株安の原因になるわけではない。)。

(1)サブプライムローンが焦げ付く

(2)サブプライムローン(の証券化されたもの)の値段が下がり、これを信用取引で買っていたヘッジファンドに追証がかかる

(3)ヘッジファンドは追証を入れるためサブプライムローンや他の保有証券を売る

(4)売られた他の証券の値段も下がる

(5)住宅ローンを貸す会社の資金繰りが悪くなり、この会社の株価も下がる(こういう会社は、貸し付けた住宅ローンを証券化することで資金繰りをまわしているが、上のようにローンの値段が下がると証券化が出来なくなり資金が足りなくなる)

(6)サブプライムローンを買っていた金融機関の株価も下がる

(7) (4),(5),(6)の株価の下落が、他の株価にも波及する。
メカニズムは、
・追証が発生する
・ヘッジファンドに損失が出て投資家が出資の解約に走るので、ヘッジファンドはさらに保有証券を売らなくてはいけなくなる

(8)これまでに貸し出されたサブプライムローンが焦げ付いたので、新しい住宅ローン貸付も、及び腰になって、急減速する。住宅の新築も減る。住宅新築は、世界経済のけん引役である個人消費の中核なのに、これが急減速するということは、景気も減速するおそれが高いように思えるので、株は売り!

途中からは、無限ループです。
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経済のグローバル化で、この問題に関する間接的関わりが否定できないため金融機関などが中心になって売られ、金融機関が不安定化する事からの売りが起こり、更に空売りが追い打ちをかける。

また、ドル不安というのも一つの要因としてあり、ドルからある程度距離を置こうとする動きもこの問題を助長させている。
経済のグローバル化による複雑化から何がどうなってるか誰も把握してないし、把握しきれない。だから不安だけが先行してとりあえず売ってしまえという流れが止まらない。
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私もそんなに詳しくありませんが、要するにサブプライムローンに関する損害(おもに金融機関やファンド)が見えないので、それが実経済にどれだけの影響を与えるかが、わからないので全世界的に不安が広がっているのだと思います。

世界にあるファンドがいろいろな投資の場面で
かかわっていて、そのファンドが大きな損害を含んでいることが引き金にもなっています。実際日本の金融機関も徐々に損害を公表していますね。これからどれ位出てくるかが見えないのが現状です。これは、単純にローンの焦げ付きとかだけの問題ではなく、これ自体を商品にして、流通しているので、実態が見えにくいということだと思います。
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