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今問題になってる靖国神社の参拝について、なぜ問題なのか教えてください。
恥ずかしい質問なのですが、宜しくお願い致します。
出来れば簡単に。

A 回答 (11件中1~10件)

問題視されているのは、靖国神社には戦地で戦死した英霊だけでなく、戦争責任者として東京裁判で裁かれたA級戦犯も祀られている点です。


A級戦犯は戦死したわけでなく、戦争を惹き起こし、東京裁判で絞首刑になった戦争犯罪人です。

東京裁判は戦勝国のアメリカ、ソ連などの圧力下で行われた面も強いですが、日本としても戦争は誰に責任があるかとの総括を今なお、逃げてきました。
つまり、戦争は誰が悪いのかを明らかにしていません。

まず、A級戦犯は限りなく戦争責任があります。
そのA級戦犯を祀ることに中国、韓国が強く反発しているのです。

今、日本国内には靖国神社とは別に新たな慰霊の施設を作る案と、A級戦犯を靖国神社から外す分祀論があります。
下記のサイトも参考にして下さい。

http://s2.kcn-tv.ne.jp/users/seigasai/yasukuni.h …
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 表向きには、先に出てる様に、宗教の問題や極東軍事裁判の問題のからみがありますが、


 その本質は、戦争問題によって賠償金や政治的アドバンテージを得られると考えた中韓勢力の謀略の一環です。
 厄介な事にマスコミは基本的に親中韓に属する傾向にあり、受動的に情報を受け取っていると、恣意的に調整された、又は隠蔽された情報しか入りません。
 一つ上げると、靖国神社参拝は諸外国が反対しているとマスコミは言ってたりしますが、反対してるのは大概中韓。
 実際、靖国神社には大勢の国々の方々、中には政治的・軍事的要職に就いている方も戦後参拝に訪れています。
(参考)
http://hiton.seesaa.net/article/3796391.html
 ですので、興味を持たれたなら、これを機に自分で調べてみる事をお勧めします。
 正直関連する情報が多すぎてうんざりしますが、世の中単純じゃ無い事が良くわかります。
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靖国の問題は、2つあります。


1.国家と宗教の問題 2.極東国際軍事裁判の是非
1については、国家と宗教を統合したことは誤りだと思います。国立墓地を創る、A級戦犯(?)とを分ける、そのような話が出ていますが、宗教上これは
困難だと思います。靖国には本人の遺骨や遺品があるわけでもないですから。また、一宗教法人にこれを強制する事は法的に難しいと思います。解決不能というのが現実です。
2.極東国際軍事裁判(東京裁判)の是非
 この裁判の一番の問題点は、公平・公正さの問題です。戦勝国の戦争責任は不問にし、敗戦国の責任を一方的に追及し処罰する。仮に、戦争責任を問うのであれば判事は、全て戦争当事国以外から選任されるべきです。証人に対して偽証罪を問わないというのも問題があります。原子爆弾による人体実験を兼ねた日本人の大量殺戮とナチの行った毒ガスによるユダヤ人虐殺とはどこがどう違うのですか。これは、人道に対する犯罪に当たりませんか。日本に戦争責任がないとは言えませんが、このような遡及法を適応し、敗戦国のみの戦争犯罪を追及し、処罰するという手法は、今尚、根強い批判が残っています。靖国と東京裁判・国家と宗教が密接不離の関係になってしまい共に解決不能に陥っています。一つだけはっきりしている事は、残酷な言い方かもしれませんが戦争の結果責任をとれる人は誰もいないと言う事です。
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ANo.5のrin00003です。

補足です。PART2

最後に、私の考え方は下記のとおりです。

いわゆるA級戦犯といわれる人は、犯罪者(戦犯)ではないと思いますが、当然なにがしらかの責任は、負う人達ではあると考えています。

そんなことは、東條さんらご本人が自覚していたこととは思いますが、敵国に裁かれるくらいなら、東條さんや、武藤、板垣、松井さんら責任があるであろう軍人のかたは、阿南さんのように自決してもらいたかったと思っています。

日本国の弁護、擁護は残った文官の方々がしてくれるはずです。

これだけの戦争をし、これだけの被害をこうむった以上は、結果責任とはいえ、誰かが責任をとらなければいけなかったでしょう。

それが東條さんら7人のかたで、そういう意味で彼らは犯罪者ではなく、責任者ということだと思っています。
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やっぱA級戦犯でしょう。


A級戦犯とは、東京裁判で判決が下された人間のことです(平和に対するなんとか)
まあ戦勝国の集団リンチという側面がなかったとは私も思いません。
で、右翼の人間は「東京裁判は裁判ではないし、戦犯は名誉回復されているから参拝は問題ない」と言っています。
しかし、これ実は面白い仕掛けがありまして。
右翼のいう東京裁判は確かに問題は少なからずあったのでしょう。
で、ここからが大事なんですが。
A級戦犯というのは国際的に裁かれた裁判での結果なんです。
国内では彼ら裁かれてないんです。
つまり、当時日本を動かしてボロボロにした責任がうやむやなんです。
A級戦犯は大臣などがほとんどです。
大臣やTOPは失敗した時責任を取るためにわざわざ高い地位にいるです、しかし結果は東京裁判で終わっている。
A級戦犯は一応名誉回復というものをされています。
しかし、これは他のB級、C級戦犯を救うために一緒にした措置といえるでしょう。
戦犯はA級だけでなく、何個かランクがあります。
しかし、低いランクは民間人が多々含まれる。
上官の命令でやむをえず行動し、その結果断罪される人間がB、C級戦犯にふくまれていたのです。
で、それらを回避するために「戦犯の名誉回復」を行ったわけです。
実際のところ、国のTOP陣であるA級など上官階級を救うために行われたものではないのです。
たとえ東京裁判が間違っていたとしても、A級戦犯などはTOPとしての責任があります。
知っています?軍部のえらい人たち「本土決戦」とか言ってたんですよ。
A級戦犯で有名な東条英機も軍部出身です。
東京裁判がなくても、政治家、一国の首相がそんな人間が祭られているところに参拝するのは不適切でしょう。
ついでにいうと、靖国事態も右翼思想が凝り固まったところです。
いまだに大東亜戦争の名称を使い続け、「日本は正しかった」とぬかしてますしね。
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ANo.5のrin00003です。

補足です。

ここでは[東京裁判]について書きたいと思います。

ただ、私情は入るといけませんので、史実のみお伝えします。

[東京裁判]とは戦勝国(アメリカ)が敗戦国(日本)を事後法で一方的に裁いたという、リンチ裁判といわれています。

それはもはや裁判とはいえぬ、連合国側の都合で、みせしめのために裁かれたのが、A級戦犯といわれる人達です。

A級戦犯で絞首刑になった人は、東條さんを含め7人いらっしゃいますが、手も合わせて参拝もできないほど、悪いことをしたのか?ということは、歴史を調べる必要があります。

ちなみに東條さんは、開戦当時の首相でありますが、戦争には反対していました。当時たまたま首相にさせられた不運の人です。

他の6人のかたも、ご自分の職務を忠実に勤められただけであるのに、戦争に負けたばっかりに、戦勝国に戦犯にさせられてしまいました。

勝てば無罪、負ければ戦犯。アメリカは勝ったので、空襲で何人殺そうが、原爆を投下しようが、1人の戦犯もだしていません。

そんな、おそろしく不平等な裁判で裁かれたA級戦犯という人に関して
どう考えるかは、皆さんそれぞれだろうと思われます。
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靖国神社は、主に戦争でお亡くなりになった軍人の方を神様として祭っています。



さて、第二次世界大戦のあと、東京裁判といって、戦争中に行われた犯罪に関して、日本の軍人や政治家を裁く裁判がありました。
その裁判で「戦争を計画したり、戦争が起こる原因になった」と決められて、死刑などになった人々をA級戦犯といいます。

靖国神社では、普通の軍人のかただけではなく、A級戦犯も祭っています。
「戦争を計画したり戦争が起こる原因になった人々」を神として祭っている神社に総理大臣が参拝するのは良いことかどうか? というのが時々問題視されています。
問題視する人の中には日本人もいますが、中国や韓国の方もいます。

また、日本国憲法では政教分離といって、国やその機関が宗教的な活動を行ってはならないとなっています。
そのため、総理大臣が靖国神社に参拝するのは、日本国憲法と食い違わないか? ということもしばしば問題視され裁判が行われたりもしました。

また、靖国神社の鏡内では遊就館という博物館もあります。
遊就館では、主に靖国神社で祭られている神様に関する資料などが展示されています。
その中には第二次世界大戦に関する展示もあります。
さて、靖国神社の博物館である遊就館では、第二次世界対戦をどのように扱っているかというと、私自身は遊就館に入ったことがないからわからないのですが、基本的に「日本は正しいことをした、日本が行ったことは正義である」とされているらしいです。
「日本は正しいことをした、日本が行ったことは正義である」という考えが示されている場所が靖国神社にあることを、問題視する人もいます
遊就館の展示内容に関しては、何人かのアメリカの政治家の方も否定的な発言をしています。
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第二次世界大戦で日本が戦争を遂行するための精神的支柱が国家神道であったことは事実です。

その象徴的な存在が靖国神社であると思います。戦争中に海外でも神社は建設され、強制的に神社参拝させられたり、日本語を強制的に教えられたアジア諸国の人々の目から見れば、国家の中心的な人物が靖国神社へ参拝することは、日本が戦前に回帰しているように見えるのは自然なことかもしれません。神社そのものが問題視されているわけではなく、宗教を政治に利用してきた、かつての歴史的事実が問題視されているのです。
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総理大臣など国を代表する立場の人が参拝することは


政教分離に反することになります
公人が特定の宗教法人に関わるべきではないということです、

信仰の自由があるので
私人として参拝することには何の問題もありませんが
総理大臣や閣僚ともなれば 公人として行動する必要があります
自分の家の法事や墓参りをするのは私人としての行動ですが
他の寺社に参るのは控えるべきでしょう、
小泉前総理が参拝したようですが 閣僚ではないので
誰も問題とは思わないでしょう。

なお、戦争犠牲者の追悼なら 全国戦没者追悼式典を天皇陛下をお迎えし
三権の長出席で執り行われています
一宗教法人の神社を参拝することより 重要な行事です、
必要なのは戦争犠牲者を追悼することであり 神社を参拝することではありません。
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靖国神社に祭られている、いわゆるA級戦犯というのは、戦争に関してきわめて重要な位置にいたとされる人で、戦争をはじめた人、あるいは指導者だから、という理由から一般的に悪い人だとされています。



ただ、仮に戦争の犯罪者であっても、靖国神社に行き、手を合わして参拝することは別ではないか?という考え方もあります。

簡単に言うと、質問者様のお父さんが悪いことをしました。では、そのお父さんが死んだ後、私は父が悪いことをしたので墓参りには行かない。ということが正しいかどうかです。

またその父がした悪いことというのも、故意ではなく、不可抗力であればどうか?という問題もあります。

つまり、そのA級戦犯といわれる人は、好きで戦争をはじめたのか?それとも、やむにやまれぬ事情があり、国のためを思って戦争を初めたのか。ということです。

A級戦犯という人たちの見解は人それぞれ違い、彼らを極悪人という人もいれば、では当時、あなたが彼らの立場であれば、戦争をしなくてすんだのか?誰が指導者であれ、戦争は回避できないのであればそれは不可抗力ではないのか。という人もいます。

つまり問題があるという事柄は、この靖国問題に限らず、必ず賛否両論があるということです。
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