プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Mダックスのオス(現在1歳)を飼っています。
5ヶ月の時に虚勢をして、非常におとなしい子に育っていますが、
最近、皮膚炎のようなものがひどく、虚勢をしたところでは無い病院に行ったら、
「Mダックスは、ホルモンのバランスが崩れやすいから、普通は去勢しない。」
と言われてしまいました。
はっきりとは分からないけど、虚勢による皮膚炎かもしれないと言うのです。
今更遅いのですが、これは本当なんでしょうか?
ひどくなる場合には、ステロイド治療が必要なようで、ちょっとそれはかわいそうだなぁーと思います。
何か良いアドバイスがあればお願いします。

A 回答 (4件)

私が余計なことを書いたかもしれませんが・・・


理論武装などと、物騒なことはやめましょう(笑)
病院との信頼関係をうまく構築してください。

ダックスに多く見られる皮膚炎と言うことで
書いたのは「無菌性結節性脂肪織炎」という病気です。
別名(病理検査では)化膿性肉芽腫と表現されることもあります。

絹糸だけが、この病気を引き起こすという証拠があるわけではありませんが、「多い」のは事実です。
私の病院でも(先ほども書きましたが)数例経験があります。
最近では絹糸は一切使用していませんので
当院での手術後に発症と言うことはありませんが
他院で手術を受けた後に発症し、再手術(絹糸・病変の摘出)を
行った事例が何例かあります。
手術を行った事例はその後の再発もなく、正常な状態を維持しています。
よって根治が狙えるとなると、絹糸(が存在するならば)を摘出することだと思います。

再手術(摘出手術)は難しい手術ではありません。
特に去勢手術であれば、皮下にありますからすぐに分かります。
ただ、切開創が大きくはなりますが・・・

手術に関しての質問は過去にも多数見られましたが
いつも思うのは、獣医師が「術前の十分な説明」を行っていないから
術後に問題が起こった際に、飼い主さんとの間のコミュニケーションが
うまく取れないんじゃないかな~と思います。
インフォームドコンセントを徹底することが
獣医師の責務だと思っていますが、現実はなかなか難しいようですね。

病院側との「戦い」ではなく、お互いの意見を出し合うことで
信頼関係を築いていただきたいと、切に願っています。
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この回答へのお礼

重ね重ね、ありがとうございます。
そうですね。病院との関係は大事ですよね。

皮膚炎になったのは、病院のせいだ!とは思っておりませんが、
おっしゃるとおり、病院との信頼関係を築くには、
犬と言えどもインフォームドコンセントが絶対必要だと思います。

犬の体は素人には分からないので、言われるがままにしてしまいますが、
ちゃんと説明してくれるところが真の動物病院だと思います。
的確なアドバイスと情報開示をしてくれるtry1983さまの病院に通いたいです。。。

とはいえ、私の通っている動物病院の獣医さんもとてもいい人なので、
素直に聞いてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/28 20:48

獣医師です。



私なりの意見を述べます。
まず皮膚に関してはネットでの診断は不可能です。
実際に眼で診てもわからないので検査をする場合もあるくらいですから。
ただ病変の部位や湿疹の有無、季節性の有無などの情報があるとレスがつきやすいと思います。

>>Mダックスは、ホルモンのバランスが崩れやすいから、普通は去勢しない

これに関してはNo1の方と全く同意見です。
個人の考え方は様々ですが
「普通(世間一般の病院では)しない。」というわけではありません。
個人的には人気犬種であるが故に無理な繁殖が多く、
繁殖に適さない個体が多い傾向があるのでむしろ積極的に避妊、去勢を勧めています。
またダックスで突出して避妊去勢後のホルモン疾患が多いとは思いません。

まずは皮膚炎の原因を特定することが先決でしょう。
手術部位ではなく背部から臀部にかけてというのなら絹糸による反応の可能性は低いでしょう。

何か検査はされましたか?
検査をした上でわからないことをわからないと言うのなら評価できますが、
もし何もしないで「去勢のせいかな」と言うのであれば、
ちょっと疑問を感じます。
ただ実際の状態を見ているのはその獣医師ですからわれわれは外野に過ぎません。
とにかく、なんという病気(の可能性があるのか)で、
どういう検査をして、どういう治療法があるのか、
それらをとことん相談したほうが良いと思います。
その上で納得が得られない、質問されることを嫌がるようであればセカンドオピニオンを考えて良いと思います。
御大事にしてください。
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この回答へのお礼

お返事、ありがとうございます。

見ていただいた獣医さんの検査は、皮膚の様子を見ただけなので、素人からすると良く分かりません。
季節性のものかもしれないし、原因がはっきりしないとは言われましが。

実は、かかりつけの獣医さんに見せて、飲み薬を頂いてもあまり状況が改善されなかったので、セカンドオピニオンを考えて行った先で、去勢のせいかもしれないと言われました。

サードオピニオンも視野に入れて、アドバイスを頂いたとおり、
犬の健康のために色々と手をつくしたいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/29 14:26

この皮膚病は手術をした部分にでているのですか?


その部分にしこり状もしくは中から膿が出てくるような感じのものでしょうか?
もしくは別の部位にみられたり、表面にみられる炎症などでしょうか。
「Mダックスは、ホルモンのバランスが崩れやすいから、普通は去勢しない。」という話は聞いたことがないですね。
ちなみにNO2の方のかかれているものも以前からみられたもののとくにこの数年で多く言われはじめてまだようやく外貌と傾向が固まってきたところではないでしょうか。自分の知るところでは、絹糸だけでなく他の糸(吸収糸)でも起こっているケースが同じようにあるようです。
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この回答へのお礼

アドバイス、大変助かります。
ありがとうございます。

皮膚炎は、手術をした部分というより、お尻から背中にかけて広範囲で出ています。
膿等は出てきませんが、表皮がめくれている感じです。

糸に対するアレルギーがあるのでは?ということで、
かかりつけの獣医さんに相談してみます。
田舎なので、うちの獣医さんはそういうことを知らないのでは?と
失礼ながら思ってしまいます。

お礼日時:2007/07/28 20:54

皮膚炎の原因が一番問題だと思います。



ダックスはホルモンバランス云々ということについては
同じ獣医師として賛同できません。
ホルモンバランスを崩すのはどの犬種においても同じことだと思います。

ただ、ダックスに手術後のトラブルが多いのは事実です。
近年このことが問題になっています。

皮膚炎に関して言えば、原因は体内に残された縫合糸だと考えられています。
血管を結紮(結んで止血する)する際に、使用する糸の種類によって
術後に異常が見られることがあります。
私自身、数例経験があり、やはりダックスが多かった(他の犬種・猫でも経験があります)印象があります。
縫合糸の種類は多種多様ですが、絹糸に対する反応が最も多く見られます。
いわゆる絹糸に対するアレルギー反応なのですが
皮膚表面ではなく、かなり深い部分で炎症反応が見られます。

今回の事例がこういったことで起こっているのであれば
適切な処置が望まれます。
ステロイドを使用し、免疫反応を抑えることも出来ますが
根本的な原因となっている絹糸を除去することが根治術だと思われます。
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この回答へのお礼

お返事、ありがとうございます。
獣医師さんからアドバイスをいただけると、非常に頼りになります。

去勢するときには、マーキングしないなどのいいことしか言われなかったので、子供を作らせない予定だったことからすぐにしてしまいましたが、絹糸にアレルギーがあるなどというマイナス面の事例は聞かされませんでした。

かかりつけの獣医さんに相談してみますが、
自分で知識をつけてから何か言われても反論できるように
理論武装して行こうと思います。

絹糸をとるというのは、簡単にできるものなのでしょうか?
取るとどのようなマイナス面があるのでしょう?

お礼が質問になってしまって申しわけありません。
よろしくお願いします。

お礼日時:2007/07/28 11:52

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