なぜ最近のアニメは美少年や美少女が出てくる作品が多い？

そうですね、やはりみなさんがおっしゃっている通り、アニメをみているユーザーは美少年や美少女キャラが出てくれた方がうれしいですよね。

これはアニメに限った話ではなくて、テレビドラマ等にもあてはまると思います。

またアニメや漫画の場合は、ある特定のキャラクターが人気がでると多くのその関連グッズが発売されます。キャラクターソングや抱きまくらなどもそのひとつです。
美少年や美少女が登場するのは、関連グッズで儲けられるからともいえると思います。

アニメが実写に比べて有利な点の一つは、魅力的なキャラクターが創造できることです。

そのため、多くのアニメファンは一般の人よりもキャラクターをアイドル視することになり、美少年、美少女のキャラクターを求めるようになるのです。
昔は一般向けのアニメしか作られませんでしたが、ＯＶＡ、深夜アニメなどマニアの好みを受け止めるメディアが現れると、キャラクター人気中心の作品が増えるようになりました。
また、漫画や小説などの物語からではなく、恋愛シミュレーションゲームや雑誌のキャラクター企画をアニメ化した作品も増えました。これらのジャンルは、原作の性質上、多数のキャラが登場します。放送期間は３ヶ月、６ヶ月と短く、どんどん新作が放送されるため、年間で登場するキャラクターはさらに多くなります。

美少年や美少女っていうのは、昔からそうですよ。

確かに最近のアニメの方が、作品内における構成比率が極端なので顕著に目立ちますが…。

アニメ作品を見る買う人の多くがそういった美少年や美少女に興味を持っていて、しかも趣向が多種多様化した為に２,３人出していて満足だった昔のアニメ事情とは違う所です。

そういう作品の方がＤＶＤが売れるから。

この一言でしょう。

人間、醜い者より美しい者が好きだから。

と片付けちゃえば楽なんですけどね。
要するに、アニメ作品を作るときに、キャラクターデザインを
する人がいるのですが、この人が、美形ばかりを描くと、
必然的に美形ぞろぞろになるわけです。

逆に、こういう人は、一癖あるけど味のある顔、
ってのが、描けない。キャラクターとして上手く作れないんです。
それだけ、作画力がないわけで。
一昔前のアニメに、顔の美醜はべつにしてなぜか惹きつけられるキャラクターってのは、いたと思うんですが、最近はないですね。
それどころか、ある作品で人気が出ちゃって、次々に仕事が入ってきて、どれもこれもキャラクターデザインをした結果、
その人が担当した作品のキャラは全員似たり寄ったり、という、
区別の付きにくい状況にあります。最近は、これが多いんだな。

で、大人にも認められるアニメ（大人向け、ではなく、大人も子どもも楽しめる作品）には、いろいろな表情をするいろいろなキャラクターが出てきます。やはり、認められる作品というのは、いろいろな要素をたくさん含んでいるものですね。

ニーズの問題です。

ターゲットに売れる作品にする必要がありますから。

ていうか、アニメに限らずドラマや映画だってそうですよね？

アニメに限らないと思いますよ・・・。

もっとも、私もこの傾向は本当になんとかならないかと思います。
主人公では「銀河鉄道999」で先例はありますが。

逆に意味もなく、わざわざ「気持ちの悪いキャラクター」を

マンガやアニメに登場させる理由が無いからでしょう？
悪役が大体気持ち悪いのは、その考えを逆転させたものでしょうし。

それに、この傾向は「最近」に限ったことではないと思いますよ。
時代によって「格好良さ」は変わりつつありますが、
どんなマンガでもアニメでも、
その時代の「格好良さ」や「可愛さ」を引き出した
キャラクターが多いというのは事実だと思います。

質問の内容が、
「どうしてオタク向け、腐女子向けの登場人物が多いのか」
（つまり、通常では考えられない喋り方、服装、趣味趣向を持つ人物が
最近のアニメでは急に増えてきたのはなぜか）
という意味であるとするなら、
「（その手のアニメが大好きな）大人にウケが良いから」でしょう。

これは憶測ですが、そういった作品を作る側の人々が、
そもそもオタクや腐女子である可能性も十分ありますしね。

見る対象に受けるからでしょ。

(最近のアニメは子供向けではなく「大きなお友達」向けが多いですから)
別にアニメに限ったことでは無く、マンガだって極普通に出てきます。
少女マンガなんてその極地だと思いますけど。
(ギャグマンガかリアルマンガでも無い限り）

誰もギャグ対象でも無い限り醜男や醜女なんか見たくないですね。

リアルなネタのアニメ・マンガはごく普通の人達が出てきますけど、「大きなお友達」はあまり見ないでしょうね。