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 ソニーと任天堂がゲームハードのシェア争いをしていますが、メディアを通して得る情報としては家庭用も携帯用も任天堂有利となっていますよね。
 DS・PSP
 Wii・PS3
 の売り上げ台数はどれくらいなんでしょうか?。
 
 正直、個人的にSONYファンということもあり、今回もSONYハードが有利に戦況を進めると思っていたんで任天堂有利は意外なんですが、任天堂のハード戦争で有利に立てた勝因って何でしょうか?
 皆さんの意見をお聞かせください

A 回答 (10件)

もう一つ違う観点から見てみると、SONYの本当のライバルは任天堂ではなく


マイクロソフト(XBOX360)だという見方から考えることもできます。

どういうことかと言いますと、任天堂のWii・DSは
「ハードの性能よりも目新しさを重視し、初心者も含むライトユーザーに支持されている」のに対し
マイクロソフトのXBOX360は
「ハード性能を重視し、コアゲーマー(ヘビーユーザー)に支持されている」ので
PS3と対象となる客層が思いっきり重なってしまうんですよね。
(さらに、日本でも海外でも、XBOX360はPS3よりも安いですし…)

ですから、日本ではXBOX360は50万台弱しか普及していないのであまり問題視されていませんが
既に1,000万台以上普及している海外市場では、PS3の独自性が見えにくくなっています。

XBOX360よりも1年後に発売されているPS3のほうが高性能なのは明白ですが
その分、そのポテンシャルを十分に活かしきったソフト開発はかなり難しいようです。
(ソフト開発しにくいだけではなく、多額の開発費もかかるようです)

その分XBOX360は、比較的ソフト開発が容易なハードであると言われているようで
このあたりの事情も影響しているのではないかと思われます。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0317/kai …

そして、XBOX360と重なってしまうことで生じる一番の問題点は
「PS3とXBOX360の両ハードで同じソフトを発売することができる」
ということになるかと思います。
(「マルチプラットフォーム」というらしいです)
http://allabout.co.jp/game/playstation/closeup/C …

アーマードコア4・バイオハザード5・デビルメイクライ4・ブレイブストーム etc…
日本国内で発売・発売予定のタイトルだけでもザッとこれだけあります。
(XBOX360が普及している海外では、もっと多くのタイトルがあるようです)

ですから、もう海外ではPS3が覇権を握る可能性は低いとの考え方が大勢を占めつつあるようで
これからも"PS3独占タイトル"の発売は増えていかないのかもしれません

その点では、XBOX360が普及していない日本の方が
PS3にもまだ復活のチャンスが残されているのかもしれません。

任天堂やライトユーザーを意識して無理やり路線を変更するよりも
PS3の支持層であるコアゲーマーを意識した戦略をとっていく方が
良い結果を生むことにつながっていくのかもしれません。
(その意味では「ゲーム機ではない」と言い続ける戦略は間違ってはいないのかも…)
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PS3に関してはPS3ならではのソフトが中々出てこないというのが一番の問題でしょう。


ハードの性能が上がるほどソフトの開発費用が高額になりますがよっぽど大量に売れないと開発費の回収さえママならないです。
現状のPS3の販売台数から見ても大量に売れる予測は立てにくいのでパソコンやXboxなど他のハードに転用できるソフトが中心になってしまいます。
そうなると益々PS3を買わなきゃならないという動機が無くなってしまいます。

この点WiiはスポーツのCMを見ただけで欲しくなった人は多いと思います。
ハードの性能は低くてもソフトの魅力とあいまって大勢の人の物欲を刺激したのだと思います。
PS3が欲しいから買うというのではなくあのゲームがしたいからPS3を買うと思わせるようなソフトが出れば状況は変わってくるかもしれません。

DSは単純に既存のゲームユーザー以外の市場を開拓したのが勝因でしょう。
発売早々はそんなに入手困難というわけでもなかったようですが脳を鍛える・・・というような大人向けのゲームが今までのゲームを買わなかったユーザーを取り込んで爆発的なヒットになったと思います。
ああいったゲームではタッチペンで字を書いたりするというDSならではのインターフェースをうまく使っていると思います。
PSPはPS2の延長線上で既存のユーザー中心ですからね。
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あとは…



PS2が発売された時に何が起こったか覚えていますか?
DVDプレーヤーの価格が急落したのです。

それに対して今回はBlu-rayはというと…コンテンツが揃いきっていなかった、つまりは、HD-DVDとの規格に対して、コンテンツホルダー(映画などを作っている会社)の参入が思ったより遅かったという事でしょう。
単純なゲーム機としての価格は高いかもしれませんが、新社長の元、ゲーム以外のエンターテインメント部分での巻き返しがあるかもしれませんね。

家庭用の大型液晶テレビなどが売れているので、HDクオリティのコンテンツが出そろえばまだ状況は分からないかと思います。

PS3からPS2互換用のチップがなくなって価格が下がって、且つBlu-rayの映画が安く大量に発売されれば、ゲームも出来るHDコンテンツプレーヤーと考えれば、現在の価格でも高すぎるとは思えません。

まー、ゲーム機という土俵では勝ちはないかもしれませんが。
それ以外にも売れる要素があれば、結局会社としてみれば、失敗ではないでしょうから。
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参考程度ですが、



「空白の17分間」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E7%99%BD% …

こうゆうこともあったということで。
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ANo.5ですが、今改めて記事を読んでみると


新社長もまだ「PS3はゲーム機だ」とは言い切っていないみたいですね。
(あまり中身を読まないで適当に検索して貼り付けたのがバレバレだ…)
広い意味での「インタラクティブ・エンターテインメント」なんだそうです。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070713/ …

以前のコンピュータから、かなりゲーム機よりになってはいますが
ただの「ゲーム機」と呼ばれることにはまだ抵抗があるのかもしれませんね。
前社長の時代には、特に「ゲーム機=玩具(おもちゃ)」と思われることが嫌だったようですし…。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0609/kai …

参考URL:http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070713/ …
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この回答へのお礼

まあ、たしかにPS2でもまだ普及がいまひとつだったDVD再生機能を搭載したことによって、成功したわけですから、家電としての特化した機能を搭載することは成功の可能性はありましたよね。
消費者が時代によって求めるものを判断するって難しいっすねー

お礼日時:2007/07/24 02:34

ANo.4さんが書かれているように、やはり価格面で差がついているのでしょう。


特にPS3は、価格が発表された当時から「高い」というイメージがついてしまって
そのイメージを今でもそのまま払拭できない状態が続いています。

PS3は去年の11月に日本とアメリカで発売されました。
価格が発表されたのが去年の6月だっだんですが、当時は6万円を超える価格設定でした。
ところが、その3ヶ月後の9月に行なわれた東京ゲームショウで
"49,980円"と異例の発売前値下げを発表したんです。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2006/09/2 …

まだ発売していないのにも関わらず、1万円以上の値下げをしたことからも
どれだけ「高い」と言われ続けていたのかが分かると思います。

それに、PS3発売当初は「PS3はゲーム機ではなくコンピュータだ」と主張していて
「PS3はゲーム機としては高いけど、PCとして考えたら安い」と盛んに言っていたことも
ゲームファンの反感を買う原因の一つだったと考えられています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0607/kai …

価格以外では、CMなどを中心としたイメージ戦略に事実上失敗したことも原因かな?
任天堂のWiiを使って楽しそうに遊んでいるCMが流れている一方で
ソニーのPS3で遊んでいる映像はほとんど出てこない、重ーい雰囲気が漂うCMでした。
(良く言えば「重厚感がある大人のゲーム機」ということなんですがね…)

Wiiのリモコンを振って楽しそうにテニスやゴルフをしているCMと
ゲームの映像はほとんど流れず、全体的に暗ーい感じのCMが流れた時
どちらが印象に残る?と言われれば…ね。

今はPS陣営も「PS3はゲーム機なんですよ」ということをアピールする方針に転換していますし
6月にPS生みの親の前社長からバトンを受け継いだ新社長の腕の見せ所といったところではないでしょうか。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070713/ …
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この回答へのお礼

んー、なるほど
ライトユーザーを取り込んだイメージというのがポイントですかね。
PS1の勝因もライトユーザーの取り込みが大きなポイントでしたよね。
しかし、あの機能で値下げはSONY的にもかなり度胸が必要だったでしょうね。
たしかに、任天堂のCMはファミリー向けなものですが、なんだかあれを見ても自分としては「見た目はいいが、ゲームの奥深さやヤリコミ度はどうだろ・・・」とか思ってしまいます。
これまで私が好きで買ったハードはPCエンジン・NEOGOCD・セガサターンただの本流嫌いなのかもしれません・・・。

お礼日時:2007/07/24 02:30

一番はやっぱり価格に尽きるのではないかと思います。



SFC黄金期からPSに牙城を崩されたのは、
一因としてPSソフト(5800-6800円)の標準価格が
SFCソフト(9800円)より随分安かったということがあります。
任天堂はROMに拘った(ROMはディスクよりもコストが高い)ので
N64ではSONYに惨敗という結果に終わりました。
GCでディスクにしたものの時すでに遅し、
PS2が今度は確固たる基盤を築きました。

今、ハードで、任天堂とSONYは逆転して同じことをしているわけです。
確かにハードの性質は両者全く違いますが、
一般的なユーザーが求めているものは大して違いがないと
言うことです。そうならSONYの6万円と任天堂の2万5千円では、
任天堂が有利です。ゲーム好きな子どもがPS3を買うのには
敷居が高すぎます。もし、PS3の安い方がPSやPS2と
同じ39800円の定価だったらまだ形勢は違っていたのではないかと
思ってます。

多分PS3が欲しい人は潜在的には多くいると思いますよ。
ただ単に今は敷居が高いだけだと思います。
ソフトバンクは破壊価格でホワイトプランを提供して
今やっと純増数トップをとっているのと同じで、
PS3も1万円の値下げとかをすると効果はあるんではないかと。
アメリカでは、60GBを100ドル値下げして販売したら、
爆発的に売り上げが上がったそうです。

僕も質問者さんと同じでインタフェースの見方は全く同じです。
ただの入り口に過ぎないと思ってます。ただ、
まだSONYが値下げするつもりはないみたいなので、
このまま差が開いていって、相互効果でサードパーティも
移行してしまって、魅力的なソフトが減ってしまって...
更に売れなくなる...
という悪循環が起きそうなところに来ていますね。

最後に、まだ誰も最初の質問の売り上げ台数を答えていないので、
載せておきます。

6月中旬までの累計販売台数です。

Wii 277.4万台
PS3 97.2万台
DS/DSL 1768.7万台
PSP 554.2万台
(参考URLから抜粋させてもらいました。)

先週Wii/300万台突破、PS3/100万台突破というニュースがあったので、
更に差は開いているのかなという感じです。

参考URL:http://g-compass.hp.infoseek.co.jp/rank/2007.html
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この回答へのお礼

なるほど、結局はゲームをねだる子供に対してパパ・ママは安いほうがいいですから、「どうせ同じ中身でしょ」とか言って安いほうに手が出て、開幕ダッシュに影響が出たのかもしれませんね。
たしかに、これまでいろいろなハード戦争はありましたが、ほぼ同時期の発売でここまで値段差があるのは珍しいですよね。(NEOGEO・PCエンジンCDは論外として)。
PS2でDVDマシンとして成功したのに味をしめて、よかれと思ってやったオーディオマシンとして特化させたのが、価格設定を高くさせて裏目に出たんですかね・・・。PS3本体から直接PSPに動画を落とせる機能とかは結構便利だと思うんですが。

しかし、売り上げでここまで差をつけられると、、、

お礼日時:2007/07/23 04:38

 かつて任天堂がした失敗を、今度はSONYがしてしまったというように思います。



 それが何かというと、「今までのものが売れたのだから、それを強化すればもっと売れる」というのが何回も通用するものじゃないってこと。

 任天堂はファミコンとスーパーファミコンでは独走でした。ですが、次の64ではソフトの大容量化=光ディスク化と高精細グラフィックという路線を打ち出した他社に負けた。

 SONYはPSでトップを奪い、PS2では更に差を広げた。だが、DSのタッチペンや音声入力、wiiのコントローラーといった直感的インターフェイスに負けている。

 自分はこんな風に感じています。
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この回答へのお礼

なるほど。
直感型インターフェイスは一時知的な爆発はあっても長続きしないかと思っていたんですが、このまま任天堂がしばらく遠ざかっていた黄金時代を築くんですかね。
んー、よっぽどのキラータイトルが出なければ挽回は難しいか・・・

お礼日時:2007/07/23 01:55

マーケット戦略ですね。


PS3は、マニアックな感じで、購入者はゲームオタク中心?(購入者が限られる)な感じがしますが、wiiは、購入層は、子供から、おじいちゃんおばあちゃんまで幅広いです。(購入者が多い。お金を持っている購入者層が多い)
また、万人受けするには、面白さ(wiiの三次元センサー?)と、価格(明らかにPS3より、wiiの方が安い)ではと思います。
どのくらいすごいかは、任天堂の株価を見てみて下さい。
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この回答へのお礼

たしかに、自分もSONYに求めているソフトはオタク系というかヘビーユーザー向けのソフトですね。
しかし、やっぱりライトユーザーの取り込みに成功したのが大きいんですかね。

お礼日時:2007/07/23 01:49

新しさかな…コントローラーとか。


世間がリアルさより面白さを取ったてことでは?
それに、PS3は高いし、HDDが壊れたら、修理費は…

そう考えると、PS3は買えません。

PSPとDSは周りを見る限りでは、どっちも売れてるように思います…
ただ、ポケモンなど子供向けなものだった任天堂が、英語やらという大人も対象にしたから売れたってことでは?
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この回答へのお礼

なるほど。確かにHDDは利点と捕らえる人もいるかもしれませんが、いつかはクラッシュするし、クラッシュしたら大変ですもんね。
最近テレビでDSは7人に1人が持ってとか言ってましたが、個人的にはPSPの方が好きですけどねー。

お礼日時:2007/07/23 01:47

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