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カメラ初心者です。
カメラはEOS KISS DIJITAL X
現在所有のレンズは
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMです。

撮る被写体は主に風景、山頂でのスナップ、高山植物。
山にあるもの全てを撮りたいです。


そこで幅の広い望遠レンズを1本購入しようと思うのですが、
この2本で迷っています。

TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro
TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO

悩んでいる点として、
18-250は値段が高く、安い28-300までズームできるほうが良いのではないか?

28-300だと安いが、所有レンズとの空いている画角(23-27)が使い勝手に影響が出ないか?



山でオールラウンドに使おうとした場合、どちらが良いのか非常に迷いどころです。
正直今のところ、28-300のほうが良いのではないかと考えていますが。
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USMともう1本。
2本で登山での撮影をしたいと考えています。

それとTAMRONのHPを見ると、18-250はデジタルカメラ専用レンズとなっているのに対し、28-300は標準ズームレンズのカテゴリにありましたが、やはり写りに大きく影響する設定になっているのでしょうか?

長々とすみません。良きアドバイスをお願い致します。

A 回答 (4件)

人それぞれカメラ(写真)に対するスタンスが違う訳ですが、自分の場合はそれ程までには撮影物の質に拘っていません。



そういう人間の立場での発言ととらえて下さい。

で、自分の場合、18-2001本だけです。確かに明るいレンズも有れば便利とは思うのですが、出先でちょこちょこレンズ交換して撮るよりも、撮りたいものが有ったときにさっと出してさっと撮る事を重視しています。

例えば、
「雷鳥がいた!」==> でもこの時広角レンズだった。
「ちょっと遠いからズームにしよう」 ==> 交換に手間取った
「ありゃ、いなくなった!」

あと、屋外でレンズ交換する場合はホコリの侵入(挟み込み)に気を付ける必要があります。でかいビニール袋をかぶせて、その中でレンズ交換すればホコリっぽい環境でも問題なくレンズ交換できるといえば出来ますが。

#「ズームレンズを動かせば内部に外気が取り込まれてしまうのだからちょっとぐらいイイじゃん」というツッコミは無しで。

あと、山での撮影だと特殊な用途をのぞけば200[mm](銀塩時代の画角でいえば300[mm]あたり)もあれば十分だと思います。むしろ景色も重視するならワイド側の方が重要と思われます。

#APSの300[mm]といえば昔でいう450[mm]相当になります。

質問者様は広角もお持ちのようなので2本持つのであればどちらでも良いかも知れませんが、22[mm]から28[mm]のすき間は気になるかも知れません。1.3倍弱の画角が抜け落ちる事になるので。

#特殊な用途と言えば、野鳥やその他の野生動物関連の撮影とか。
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 まず最初に画角の問題ですが、レンズの18-250mmという表記はあくまで「焦点距離」なのでデジタル一眼レフ専用レンズでもフルサイズ用のレンズでも、デジタル一眼レフで使用する際に画角換算するのは同じです。


 すなわち、18-250mmは29-400mm相当、28-300mmは45-480mm相当の画角ということになります。
 つまりお持ちのEF-S10-22mmが16-35mm相当のレンズとなりますので、どちらにしようかというのは悩ましいところです。

 ちなみにデジタル一眼レフ専用レンズ(EF-S10-22mmもそうですが)と他の銀塩一眼レフにも使用できるレンズの違いとは、イメージサークルの違いです。
 判りやすく言うと、現在の大部分のデジタル一眼レフカメラのセンサー(フィルムに相当する)は、サイズがフィルムの35mm版より小さいものが使われています。このサイズをAPS-Cと言います。例外はキヤノンの1Ds系(フルサイズ)と1D系(APS-H)、それとオリンパスと松下が出しているフォーサーズと呼ばれるもので、それ以外のデジタル一眼は全てAPS-Cサイズです。

 これはすなわち、フィルムカメラで撮った写真の真ん中を「トリミング」したように写るわけです。当然同じレンズで撮影しても画角すなわち「写る範囲」は狭くなるわけで、それがフィルムカメラだと1.5倍(キヤノンは1.6倍)長い焦点距離のレンズで撮った写真とほぼ同じになる、というわけです。
 センサーによってレンズの焦点距離が変化するわけではないので、一眼レフ用のレンズはデジタル専用か否かに拘わらず、「焦点距離」を表記するわけです。

 で、一般のレンズはデジタル一眼で撮っても35mmフィルムの大きさに像を投影しているわけですが、デジタル一眼専用レンズはAPS-Cサイズのセンサーきっちりの大きさに像を投影するよう設計されているわけです。従って、デジタル一眼専用レンズをフィルムカメラやフルサイズのデジタル一眼カメラに装着して撮影すると(EF-Sレンズはマウントが違うのでそもそも装着できませんが)、画像の四隅が暗くなった写真になってしまうわけです。

 ということで、デジタル一眼専用レンズを設計するメリットは、同じような描写能力なら「コンパクトなレンズ」に設計できる、ということなので、写りには直接関係はありません。むろん、デジタルにはセンサー付近での乱反射が多いなどという問題もあり、それを可能な限り防止した設計がされていますが、それは最近出てくるレンズはデジタル一眼専用か否かに拘わらず、全てがそうだといって良いでしょう。

 さて、本題ですが、私はEOS 20DとEF-S18-55mm、それとタムロンのDiになる前の28-300mmXRを持って山に行ってます。Lレンズも持っているのですが、重くなるのと山では丁寧な扱いができないことが多いので、Lレンズは山には持っていきません。
 ちなみにタムロンの場合、Diが表記されたレンズはデジタル一眼に対応したレンズコーティング等の設計が施されているもの、DiIIはイメージサークルがAPS-Cサイズでデジタル一眼専用となるもの、を意味します。

 私のはDiになる前のモデルなのですが、写りは決して悪くはありません。ま、望遠端で絞り開放だと描写も甘いしコントラストも低くなって妙に眠い画像になりがちですが、F11くらいまで絞ってやると目を見張るような画像を出すことがあります。必ず出すとは言えないところが、まあしょせんこのクラスのレンズなのですが。
 Diになって低コントラストには幾分改善が見られるようですが、まあこのくらいの高倍率ズームでそれほどずば抜けた画質を期待しても仕方がないでしょう。でも、全てがツボにはまれば侮れない絵を出してくれますよ。

 望遠での50mmの違いって、実は画角にはそれほど違いがありません。250mmと300mm(400mmと480mm換算)の違いって、言われないと気づかない程度のものです。
 しかし、広角側では焦点距離1mmの違いがかなり劇的な"絵の違い"に現れます。単に画角が違うというだけでなく、パースペクティブにも大きな違いがありますから。
 従って、望遠側は多少犠牲にしても広角側は焦点距離の穴はなくしたいところです。

 ところが。
 28-300mmを選んだときに生じる焦点距離の穴って、23-27mmになるのですが、これはフルサイズ機や銀塩カメラではとてつもなく大きな穴、と思いますが、デジタル一眼だと37-43mmに相当するんですよね。このあたり、ちょっと中途半端なあまり使わない画角なので、これだったら別に良いか、という気にもなりますね。
 なのでまあどちらを選んでも使い勝手にはあまり差は出ないかと。

 ただ、18-250mmの方がモデルとして新しいので、こちらの方が描写が良い可能性があります。ズーム倍率が低い分、28-300mmの方が好描写が期待できる、という考え方もありますが。こればかりは実写してみないと判らないですね。

 もうひとつ、18-200mmF3.5-6.3というレンズがあり、こちらの方がズーム倍率で無理していない分、描写は良いことが期待できます。事実、このレンズは雑誌などで実写例をたくさん見ましたが、望遠端でも28-300mmほど低コントラストにもならず、なかなか良い描写をしているようでした。(重ねて言いますが28-300mmもDiになって改善はされているはず)

 ただ、18-200でしたらシグマも同じ焦点距離、同じ開放F値のデジタル一眼専用レンズを出していて、私としてはタムロンよりこちらがお勧めです。
 というのは、望遠端の開放F値は同じ6.3なのですが、タムロンは135mm付近からもう開放F6.3になってしまうのに対し、シグマは200mm直前まで解放F5.6をキープするんですよ。わずかな差ですが、実際の撮影ではこの差は大きいです。
 実際、望遠端での撮影は開放でもF6.3ですから、No.2の方が書いておられるとおり、まともなシャッタースピードをキープするのが非常に難しいです。ほんの少し引いただけで5.6にできる、というのは大きいですよ。

 ま、私の場合、望遠端での撮影は「奥大日岳の頂上から剱岳頂上の祠と人が写る」とか「高天原から薬師岳頂上の人が写る」などという、ちょっと"ガキッぽい"遊びの写真がほとんどで、まともな「写真」を撮るのはよほど条件が良いときによほど工夫しないと難しいです。
 なので、私みたいな遊び方をするのでなければ、望遠端の焦点距離には拘らず200mmくらいのレンズにしておいた方が無理なく楽しめるとは思います。

 ちなみに広角側は、私はキットレンズの18-55mmしかないので29mm相当で撮るしかないのですが、いつも「もっと広角が欲しい」と思いながら撮っています。買えば良いんですが、山道具の方が優先でなかなかそこまで・・・
 ですので10-22mm、実は私も出たときからずっと欲しいレンズだったりします。
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始めにお断りしておきますが、今のデジタル一眼については詳しくありません。


ただ、根本的に勘違いされてそうで、懸念があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8% …

まず、画角の問題ですが、デジタル一眼専用レンズと35mmフィルム一眼レンズでは、画角が異なります。
TAMRON AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical [IF] Macro
は、デジタル一眼専用なので、18~250mmズームレンズですが、
TAMRON AF28-300mm F/3.5-6.3 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO
は、デジタル一眼で使うと、43~465mmズームになります。
つまり、比較の前提からして間違っています。

次に、ズームレンズは、使える場面は増やす代わりに、使える条件は減るレンズだと言うことです。
単焦点と比較して、歪みや周辺光量の低下などの問題が起こるのは当然として、
F値の明るさやボケ味は写真撮影のかなり重要な要素で、様々な制限を食らいます。
風景撮影やスナップではさほど気になりませんが、望遠や近接撮影ではF値が暗いのは大きなデメリットです。
そしてそのデメリットゆえに、撮影不可の条件が拡がり、様々な場面で使えるかもしれませんが、
ちょっと悪条件だと撮影しようがなくなるケースも増えます。

山で使う場合は、悪条件下での撮影が増えますので、
一体、オールラウンドとは何のことなのか...と自問自答されるかもしれません。
とはいえ、ゴミの問題で、デジタル一眼は頻繁なレンズ交換が好ましくないため、悪い選択とも言えないのですが...

なお、ズームレンズのマクロは一般のレンズ(焦点距離の1/10程度)に比較してより近づけますよと言う意味のマクロです。
小さな植物を近接して写す用途では不足となりますし、ボケ味も悪く、
ファインダーに明るさもないので、ピント合わせ(AFでは精度不足なのでMF)が難しくなります。
ただでさえぶれやすい条件なのに、F値が暗いため、高速シャッターが切れません。
光の柔らかさなどの関係上、朝夕の撮影がマクロ撮影はメインになりますので、役不足になることが多いのです。
ブレやボケ味の問題は、望遠側でも似たようなデメリットとなります。

そういったことを許容した上での、高倍率ズームレンズだということをご理解下さい。
通常カメラに馴れてくると、用途を限定させて、明るく画質が良い、単焦点や、
それが許されなければ低倍率ズームを選ぶようになります。

高価な買い物をされるわけですから、雑誌などでじっくりと学ばれた方が良いと思います。
痛い目にあってから買い直せるほどのお金持ちの方ならまだしも、基礎知識や下調べは凄く重要です。
でなければ...高価な一眼レフを買っても、コンパクトカメラと写りに大差はありません。
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この回答へのお礼

デジタル用も35mm換算で1.6倍になるのではないのでしょうか?
http://www.tamron.co.jp/news/release_2006/news09 …
これを見ると、35ミリ換算で焦点距離388mm相当の超望遠レンズの画角(対角画角6°23′)が得られます。
と書いてあるのですが…

お礼日時:2007/07/17 20:57

レンズ固有の情報は持ち合わせておりませんが、私なら28-300にすると思います。

22mmを持っていて「あぁ、24mmが必要だった」と思うことはまず無いと思うからです。
ただし「重いから1本だけ持っていこう」ということが考えられるなら18-250一本を選びます。実質的に10mmを使う場面は(私は)あまり無いからです。
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この回答へのお礼

風景はやはり10mmで撮りたいので、どうしても2本になっちゃうんですよね…
多分28-300にすると思います。ありがとうございます!

お礼日時:2007/07/17 20:58

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