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こんにちは。taked4700 です。
今回の英語文法の説明方法についての投稿も8回目になりました。

今回は、「時制の表現とその意味について(関係詞節の続き)」です。

この考え方が正しいか、または、これと同じような考え方が、以前

、誰かによって言われていたか、それを知りたいと思います。

「時制の表現とその意味について(関係詞節)」で、次のように自分は述べました。

英語の後置修飾は、意識の上での焦点の動きを伴うものに使うのが自然であり、それは、次の二つの場合だと言うことになります。
1.その対象の名詞だけを見ても分からないこと、
2.時制表現が必要なもの、

なぜ、このような制限がつくのか、その傍証を挙げてみましょう。関係詞には二種類あります。一つはwh系です。which,who,where,when などです。もう一つは、that です。
wh系は、基本的には疑問詞であり、先行詞を受けて、「それはどんなものかと言うと」と言う意識で、説明を続けるのですから、それは当然、その前の部分では現れていなかったもの、見えていなかったものが続くわけです。「それはどんなものかと言うと」と言う風に、疑問を最初に言うのは、まだ分かっていないものがそこにあると言う意味なのですから。
thatも、基本的には、同じで、そこに無いから、「あれ」と言う遠くのものをさすthatを使うわけです。同じような指示代名詞であるthis が関係代名詞として使われない理由もここにあります。先行詞を受けてthatを使うのは、そこで、「これ、ここ」と言う世界から「あれ、それ」と言う世界に意識が動くと言う意味です。

A 回答 (1件)

>この考え方が正しいか、または、これと同じような考え方が、以前、誰かによって言われていたか、それを知りたいと思います。



正しいと思います。また、浅学のため以前誰かによって言われていたかどうかは知りませんが、私はこれまでに見たり聞いたりしたことはありません。一陣の心地よい風のような、全く新しい理論であると思えます。
ただ、基本的かつ重要な事項であるだけに、よく探してみれば関係詞が関係詞として用いられるようになった歴史的経緯についての調査、検討などであればあるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに歴史的経緯のようなものについての文献調査が必要かとおもわれます。
前置修飾か後置修飾かという問題は、とても、考えていると面白いものだと感じます。「ものの見方」そのものに関係するような感じがして、特に日本語との違いを意識すると、その差が大きく出て、いろいろ面白いと感じています。機能的というか、言語構造そのものとして、日本語は助詞によって文構造を示すので、どうしても後置修飾が取りにくくなっているのだと思います。同様に、英語も、関係代名詞という構造は、後置でしか使えないという面があり、意味とか感覚をのぞいた形で、それぞれの言葉の特徴として説明が可能だと感じるのですが、その元になる感覚のようなものがやはり先に存在するのかなとも感じています。結局、鶏が先か卵が先かという議論になってしまうのかも知れません。

ずっと、回答していただける方が出てこられなかったので、このまま、回答を締め切らずにおいておくか、それとも質問そのものを削除するしかないかと、考えあぐねていた時期でした。

その意味でも、回答していただき、とても感謝しています。

お礼日時:2007/07/06 00:40

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