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タッチスクリーンを採用したDSがこれだけ売れている状況なのに
どうしてPSPはそれを真似しないのでしょうか?
(技術的に困難? または法的に何かまずいことがある?)

タッチスクリーンを採用している電子辞書などは普通にありますし
PSPの綺麗な画面にタッチペンの直感的な操作感覚が加われば
かなりのヒット商品になりそうな気がするのですが・・・。

A 回答 (5件)

まずDSは、タッチスクリーンを搭載したからと言って売れたわけではなく、


そのゲーム機の機能を活かしたソフトの登場や、
岩田聡氏の戦略そのものにあると、さすがにソニーもわかっているでしょう。

PSPにタッチスクリーンを搭載した新型を作るにしても、
現状でも物理的にかなり無理して詰め込んだ物らしいですし、
タッチスクリーンの新たなスペースの確保のため、少々厚みが増すでしょうし、
また、タッチスクリーンを安心して扱えるほどに、本体に強度を持たせるためにも、
さらに画面も分厚くなってしまうでしょう。
キズ以前にペンを当てても、曲がらないような強度も、タッチスクリーンには必要でしょうし。
板は広くなればなるほど、押さえる力に弱くなっていきますからね。
あれほどの大きさの画面にタッチスクリーンを搭載するとなれば、
裏側の部分は、DSのタッチスクリーンよりもさらに分厚くするか、
強度の高い物質でなければ無理でしょう。

そうなっていくと、コストもさらに増えていくと思います。
DSのタッチパネル交換の修理代金でも、3500円はしますし、
あれだけの大きさの画面なら、価格も最低でも5千円は増してしまうでしょう。

外付け周辺機器にするにしても、まずそれをお客さんが買わなくてはいけませんし、
タッチスクリーン対応ソフトも、それを持ったお客さん限定になってしまうでしょう。
そういうお客さんをさらに絞ったようなソフトも、
ソフトメーカーは作りたがらないと思います。

現にニンテンドウ64の周辺機器の音声認識システムもそう、
「ピカチュウげんきでちゅう」に同梱され、このソフトも結構な数が売れたはいいですが、
この機器を使ったゲームが出たのはごくわずか、任天堂からもこれ1本だけです。
しかし、DSに標準で搭載される事で、
息を吹きかけるだけのお遊び的な物から、脳トレや声による指示のような実用的な方法まで、
かなり自由な使われ方をされています。
標準装備というだけで、任天堂だけでもこれだけの使用頻度に差があります。

WiiのWiiリモコンでもそう、今までPSでもガンコンがいくつか発売されましたが、
対応ガンシューティングゲームは数えられる程度。
Wiiリモコンの場合は、この機能を標準化する事で、ガンシューティングや、
ミニゲーム等にも、その要素を扱った物が普通に出てきています。
標準装備になるだけでも、これだけ大きな違いが生まれてきます。
メーカーも標準装備された物に対してなら、出しやすくもなると思います。

PSPにタッチスクリーンを取り付けて、それが売れるとはまず思えません。
メーカーもそれに対応したソフトを作るのなら、わざわざ周辺機器や新型を買わなくて済む、
なおかつ現に多く普及しているニンテンドーDSを選ぶでしょう。
また、タッチスクリーンだけを搭載しても、
その戦略自体も見直さないと、どうにもならないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>タッチスクリーンを搭載したからと言って売れたわけではなく

おっしゃるとおりだと思います。
現に前評判では圧倒的にPSPの方が良かったはずですが
それが今のような圧倒的なシェアをDSが確保できた要因として
「その機能を存分に活かしたソフトの開発・発売」や
「社長を中心とする経営陣の戦略の見事さ」があることは明白だと思います。

PSPも勿論同じように考えて戦略を立てていたとは思いますが
#2さんが回答されているように、顧客の囲い込みが十分ではなかったのかもしれません。
その点、任天堂の「ゲームであまり遊ばない人」に対するアプローチは見事だったと思います。

>>板は広くなればなるほど、押さえる力に弱くなっていきますからね

たしかにそうですね。
タッチペンのように一点に力が集中してしまうものを使う場合には
やはりそれだけの強度を保つために、画面が分厚くなるのですね。
コスト面でもデザイン面でも、なかなか厳しいものがありそうです。
(噂の「PSPスリム」の方が、方向性としては正しいのかもしれませんね)

>>標準装備になるだけでも、これだけ大きな違いが生まれてきます

何だかとても納得してしまいました。

ゲームキューブとGBAをつなぐケーブルも発売されていましたが
(ゼルダやFFCCなど、対応するソフトもそれなりに発売されていたと思います)
やはり「別売り」ということが大きな障壁になってしまうんですね。

ゲームボーイで発売された初代ポケモンが大ヒットしていた時には
ポケモン交換に必要な通信ケーブルがものすごく売れたことがあったと思いますが
周辺機器でよく売れたのは、後にも先にもこの通信ケーブルくらいなのかもしれませんね。

>>PSPにタッチスクリーンを取り付けて、それが売れるとはまず思えません

皆さんの回答を読ませて頂いて、自分の考えが甘かったことに気付かされました。
(自分としては名案だと思っていたんですけどね・・・)

もしタッチスクリーンを搭載した新型モデルを発売するのであれば
今のPSPとは全く違ったアプローチをしていかないと
(つまり「PSPとは全くの別物である」ということを強調していく戦略をとらないと)
大ヒット商品とはなり得ないのかもしれません。

お礼日時:2007/06/30 03:02

SONYはPSPのワイド画面をウリにしたかったんでしょう。


それにDSは2画面にしたので発売当初はデカイ&重い
という弱点がありました。それを考えて、
2画面にしなかったのでは?
それにせっかくの大画面が2つになると、
キレイに映らなくなりますし、大きくなりますし、
短所が生まれてしまうから、あくまで「オトナなゲーム」
を作りたかったのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>DSは2画面にしたので発売当初はデカイ&重いという弱点がありました

たしかに・・・。
今でこそDSといえば、コンパクトなデザインのDSLiteを思い浮かべる人がほとんどだと思いますが
最初にお披露目したモデルは、発売された当時のDSよりもゴツイ感じでしたからね。
(PSPはお披露目時から製品版とあまり変わらない感じでした)

それが今ではDSの方がコンパクトになってしまいましたからね。

何だか、近々「PSPスリム」なるモデルチェンジしたPSPが発表されると噂されているらしいですが
DSLiteよりもコンパクトなデザインになっているのかなあ・・・。

次世代亀 PSPスリムの詳細について続報↓
http://nextgame.exblog.jp/5606408/

お礼日時:2007/06/30 02:24

DSの売りであるタッチパネルはいいですよね、でもあの機能は2画面構成だからこそ活きるのではないかと思います。



自分的にはPSPのワイド大画面は魅力ですし、アナログスティックキーも魅力…解せないのは「メモリースティックDuoベースのソフトにしなかった」点ですね…NowLodingの嵐、、、、

PSPの性能を一番スポイルしているのは「UMD」なる時代遅れなソフト形体だと思ったりします。

この回答への補足

>>確かにUMD1枚の容量の方がメモリースティックDuoよりもはるかに大きいのは理解できますが

とお礼の中で書いていますが
今は1Gを超える大容量メモステも発売されているようですね。
ゲームを供給するメディアとしてのメモステが
データを保存するだけのメモステと同じ容量を確保できるかは分かりませんが
(コストもかかるかもしれませんし・・・)
それでも携帯型のゲーム機としては十分な容量だと思います。

そうなると、ますます「メモリースティックDuoベースのソフトにしなかった」点が・・・。

補足日時:2007/06/30 02:02
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>でもあの機能は2画面構成だからこそ活きるのではないかと思います

そのような見方もできるかもしれませんね。
タッチペンで字を書くときにも、あれくらいの大きさの画面だから書きやすいところもあるでしょうし
画面が大きい(しかも横に広い)と、ちょっと書きづらいところもあるかもしれません。
2画面なので、表示する情報を分割できるのも大きいのでしょうね。

>>解せないのは「メモリースティックDuoベースのソフトにしなかった」点ですね

自分もPSPを持っていますが、よく分かります。(特に「NowLoding」は・・・)
確かにUMD1枚の容量の方がメモリースティックDuoよりもはるかに大きいのは理解できますが
ソフトによって、メディアが選択できるような仕様でも良かったかもしれませんね。

お礼日時:2007/06/30 01:59

タッチ画面を導入する、ということは、DSと同じ土俵に乗ることになるからでしょう。


現代のマーケティングは顧客の囲い込みを第一とします。「他にはない」「PSPでしか得られない」「だからPSPが好き」というブランドを提供する必要があります。
DSの真似をすることは、顧客への裏切りであり、PSPのブランドを壊します。PSPにタッチ画面を導入すれば、一時的には売り上げは伸びても、やがて客離れを起こしPSPは消滅するでしょう。これだけは譲れない、こうでないとPSPにあらず、という価値を捨てることになるからです。
もしDSが、「PSPの画面がキレイだから」と日和見して、タッチ画面やめてPSPをしのぐ高詳細液晶を導入したら…ヒット商品にはなれなかったはず。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>>現代のマーケティングは顧客の囲い込みを第一とします

たしかに、これだけDSが普及している中で、あえてPSPを選んだ人は
やはり「PSPでしか得られない楽しさ」を求めているはずですよね。
それにはいろいろあるでしょうが、やはり
「綺麗なワイド液晶画面」が生み出すところが大きいと思います。

#1さんが回答の中で書かれているように
タッチスクリーンを採用してしまうと、その「綺麗さ」を捨てることになるようですし
それは現在PSPを支持している人達への裏切りと捉えられることもあるのでしょうね。

>>もしDSが、「PSPの画面がキレイだから」と日和見して
>>タッチ画面やめてPSPをしのぐ高詳細液晶を導入したら…

おっしゃるように、これだけのヒット商品にはなっていないでしょうね。
(DSとPSPが発売される前は、かなりの人がPSPの方を支持していたと思うのですが・・・)

お礼日時:2007/06/30 01:48

今までのPSPのソフトは対応できないわけですから混乱を生じます。

もし出すとしても、付属品(アダプターのようなもので)として取り付けるような感じになるでしょう。
もしくはPSP2とかPSPtochi のような別物になると思います。
画面は現行ほどのクリアで硬い画面にはできないでしょう。
タッチペンに対応するには一般的に圧力センサーが入った透明なシートが上に張られています。DSもそうです。透明度はどうしても落ちますし、ペンにより少しへこむくらいのやわらかい素材でないと圧力を感じませんので硬い液晶画面ではなくなります。
ゲームとしてはPSPとDSは棲み分けが進んでいますのでいまさらDSの真似をしてもDSのユーザーがPSPに流れることはありません。両方持っているユーザーも多くいます。PSPでタッチペン対応になる可能性は皆無でしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

>>もしくはPSP2とかPSPtochi のような別物になると思います。

言われて見れば確かに・・・。
今まで発売されたPSPソフトは対応していないことを強調しないといけませんね。
「せっかく新型PSPを買ったのに、タッチできないじゃないか」と言われてしまいそうです。
(ゲームボーイの白黒・カラー専用ソフトを思い出します・・・)

>>画面は現行ほどのクリアで硬い画面にはできないでしょう

これは大きな問題ですね。(綺麗なワイド液晶画面がウリなのに・・・)
自分のDSLiteとPSPを早速見比べてみましたが
DSの上画面とPSPの画面は硬いですが、DSの下画面(タッチスクリーン)は
それに比べるとちょっと軟らかく感じます。
現在のPSPは画面がむき出しなので、蓋を付けるなどしないといけないでしょうね。

PSPにタッチスクリーンを採用しただけで
ライトユーザーを獲得できるというのは早計なのかもしれませんね。

お礼日時:2007/06/30 01:31

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