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精神科を受診した患者が、「夜も眠れなくて、不安でやる気が起きなくて・・・」などその他、うつ病の人がよくうったえるような内容を先生に申し出たとします。そして検査でも死にたい、不安だ、気分が落ち込む等、うつ病になりきった回答をしたとします。そしたらやはりうつ病と診断されるのですか?他の病気と違って血液やその他の検査で異常値がでるわけではないし、やはり診断は問診とがおおむねをしめるのですよね?

受診してうつ病に表れる気持ちをうったえれば誰もがうつ病と診断されるような気がして・・・。
先生の判断は何をもってされているのですか?

私は日常生活は送れているので周りからみたらただ怠けてるように見られてる気がします。「病院に行ってネットに書いてあるうつ病の症状を辛そうな感じで言えば誰もが診断書でて仕事休めるじゃん」と家族は言います。うつなんて医師の言うことを信じてはいけないよ、気の持ちようだよ、と。

先生はうそで言ってるかどうか見抜けるものなのでしょうか?

A 回答 (9件)

 病気を装うことを詐病といい,これもまた精神疾患の一種とされています。

実際の所,本人がなりきってうつ病の症状を矛盾なく話した場合に,診断が下されるケースもあるかと思います。最近は,脳神経科学が発達しており,うつ病の患者さんの脳画像をMRIなどで撮ることも多くなってきました。うつ病の場合には,うつ特有の脳の活性化の状態がありますので,それを見れば,本当のうつ病かどうかを調べることができるようになってきています。
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(1)見抜ける先生と見抜けない先生がいると思います。


(2)誤解をうけやすい病気だと思います。
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付け焼き刃の嘘は見破れます。


診断方法と治療方法を熟知していて上手く演じられてしまえば見抜けません。
(嘘であることを前提に常に診断してもよいなら別ですが)

臨床の授業で学生同士で欝患者を担当し診断の練習というものに、昔モグリで参加しましたが、精神臨床学の教授自ら臨床手法の限界について話していました。
患者の心理を100%把握することは不可能ですし、患者の言葉と行動・仕草を元に分析を行っていく限り、内科や外科に比べその精度は低いものの、信じて行うことが大切であるとしていました。
どういう仕草や行動・言葉で判断するかもあるていど基準化されている面もあるので、ここをつけば誤診させることは可能なはずです。
確信犯を見抜くのは嘘発見器でも無い限り不可能ですし、うつ病の診断結果を欲しい人であれば、A病院でダメと言われてもB病院に行くなどして、診断書を書いてもらえる病院を探すはずです。
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こんばんは。



ある事柄を気にするかしないか・問題と捉えるか捉えないか だとか、どう言う風に感じるか だとかは十人十色なので、抱える問題やその感じ方もそれぞれです。
書籍やインターネットを駆使してなりきったとしても、訴え方や表現にバリエーションがなく紋切り型になって判るんじゃないでしょうか。
寄せ集めてツキハギしても、感じ方が一定でなく矛盾が生じると思います。
『鬱病』だからみんな同じ風に感じて同じ不安を持ってるって訳でもないと思います。

ちょっと話はそれますが、私は似た症状がありましたが、医師曰く『鬱病』ではないそうです。
『鬱病』の人とは、訴え方が違うそうです。似ているけど違う様です。
意外と細かい所をみてると思いますよ。

後、他の方の仰る様に嘘を付いてもメリットがない様に思います。

質問者さんは自分が鬱病なのか とか、病院に行こうかどうか とか、家族には怠けている様に見られてる とか、困ってらっしゃる方なんでしょうか。
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たいへん難しい問題です。


おっしゃるような状態、すなわちうつ病の症状を情報として学びそれを自らの症状として愁訴している状態のことを「擬態うつ病」ということもあります。そういう書名の本も出版されていますので、ご関心があったらご検索ください。

逆に、本当のうつ病の人が、自分は「擬態うつ病」でも「ただの怠け者」でもなく本当に鬱で苦しんでいるのだと説明しても、周囲にはほとんど理解されないのが実情です。うつ病とはそういうパラドックスを本源的にはらむ病気です。本当のうつ病の人が擬態うつ病だと疑われて、鬱の苦痛に上塗りするかのような精神的苦痛を味わい、自殺に至ってしまう例もあります。
それらの理由やメカニズムは、質問者さまならばよくおわかりのことでしょう。

いわゆる「名医」が、そこをどう判別するかといえば、「経験」と「直感」という言葉に集約せざるをえません。患者との対話で、背後にあるものを嗅ぎ取るのです。
さらに、擬態うつ病の人はなぜ擬態うつ病を演じているのか、という視点も必要となっていきます。患者にとってうつ病と診断されることは社会的にけっして良いことではなく、それなりのリスクとタスクがあります。ただ「怠けたいから」だけでうつ病患者を演じ続けるのは社会的に「割が合わない」はずなのです。ならばなぜ「演じて」いるのか? いわゆる「名医」はそれを嗅ぎ取っていくといってもよいでしょう。
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八割方顔色を見れば分ります。

土気色になってます。その上目がとろんとして動きがありません。
貰った薬を患者でもないのに飲んだら後悔します。
#2のお答えにもあるように会社を休んだら、年金等で大損こきます。
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はい、見抜けます。

精神科医は専門なので勿論ですが、内科医も見抜けます。もし、見抜けないドクターがいたなら経験の浅い若いドクターか患者に興味を持たないドクターか・・。

見抜き方はドクターの回答を待つしかありませんが、ドクターは見抜けます。

10年前にそう聞きました。そして、実際試してみた私です。
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この回答へのお礼

ためしてみたんですか!?
見抜き方を知りたいです(^^)

お礼日時:2007/06/16 20:41

鬱病になる人は、頑張り過ぎて、休みたがらない人が多いようです。


いろいろな症状や原因を並べても、専門的な勉強をし、多くの症例を知っている医師を、簡単には騙せるものではないです。仮に一時的に騙せても、それを1年、2年、あるいはそれ以上、騙し続けるのは相当に大変だと思います。鬱病の治療は、数年単位が当たり前です。

>誰もが診断書でて仕事休めるじゃん」と

長期間、仕事を休んだ場合の影響を考えたことはありますか?
一部の地方公務員等で例外はあるようですが、休んだ場合、給料は出ません。健保組合から、傷病手当が出ますが、支給額は標準報酬月額(毎年の4月~6月の給与支給額の平均)の6割です。給付期間は、最初の給付から18ヶ月までです。(例えば、2007年1月初めからの給付なら、途中で出勤期間があっても、2008年6月末までが期限です)
「また、別の病名で診断書を書いてもらう」といったことも不可能ではないですが、3年程度の出勤期間がないと、健保組合の判断で、同じ病気として扱われ、傷病手当が出ないケースがあります。

社会保険料や住民税は、給与天引きできないので、会社立替等になり、逆に会社にお金を返すといったことになります。
長期病欠すると、賞与も大幅に減額され、昇格・昇給にも影響します。

そこまでして、嘘の病気で仕事を休みたいという人は、そうはいないのではないでしょうか?
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見抜く先生と訴えをそのまま症状にする先生がいますが、たいがい、眠れないとか言えば、何らかの薬を処方します。


名医ほど、観察した状態を元に診断しますから、嘘を見抜くでしょう。
私自身、胃が痛い、胃痛がすると、嘘の訴えをいった事がありますが、胃薬を迷わず、処方してその上、何の考えもせずに、精神安定剤を処方していて、困ったことがあります。(消化薬を使うと、薬が効きすぎてしまうのです)
まあ、たいがい何の考えも無しに訴えどおり処方してしまうので、やめたほうがいいです。
結局、他人の精神状態などわからないのだと思いますよ。
手探りで、薬も出していて、何週間かで調整しているので、嘘の訴えは、まったく無駄なことだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
嘘を言って薬をもらおうとしているのではなくて、
健康な人が精神科に行って辛い、と訴えた場合
医者は見抜けるのか不思議に思いました。
メンタルの薬がほしければ処方されるのではないか、と。

お礼日時:2007/06/16 20:38

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