洋楽ロックのお勧めアルバム

私が過去に愛聴したタイトルを挙げておきます。

少々統一感に欠けますが。

TOTO / TOTO IV （邦題：聖なる剣）
Boston / Boston （邦題：幻想飛行）
Cream / The Very Best of Cream
The Rolling Stones / Exile on Main St. （邦題：メインストリートのならず者）
Def Leppard / Hysteria
Queen / Greatest Hits Vol.1 and 2
Gun's and Roses / Appetite for Destruction
Bon Jovi / New Jersey
Chuck Berry / Best of Chuck Berry
Huey Lewis and the News / Sports

ジミ・ヘンドリックス「Are Experienced」

ニルヴァーナが好きなら　スマッシング・パンプキンズ
パール・ジャム

・ALICE IN CHAINS（ALICE IN CHAINS）

1995年に発表されたアリス・イン・チェインズのサード・アルバム。三本足の犬ジャケが日本では「不適切」とされ、日本盤は一年以上経ってからリリースされるという問題も起きた。ダークで憂欝なムードとアーティスティックな美しさが共存し、妖しい魅力を放つ彼らの楽曲が、ヘヴィネスとアコースティックの要素を織り交ぜ、更に多様性を増した。度重なるツアーにより加速されたレインのドラッグ癖。そうした状況がバンドの活動もままならない状態へと彼らを追い込んだ。しかし、レインのボーカルは健在で素晴らしいの一言。更にこれでクローズアップされたのが、ジェリー・カントレル色。楽曲の幅は広がり、それまでにはないタイプのスタイルをも聴かせる。後のジェリー・ソロ作への布石ともいえる作品

・TOOL（AENIMA）
昔店頭に立っていて馴染みの外国のお客さんはいつもこう問い合わせてくる、「トゥールノシングルナイデスカ？」。店に来るたび開口一番それなので、トゥールってそんなに凄えのか？と半信半疑でこのトゥールの2ndを聴いたら本当に衝撃だった。怪しい呪術的な魅力を放つヴォーカルにプログレ的と呼べなくもないサウンド...病んでるヘヴィ・ロックと固定概念でトゥールを見ていた自分を恥じたのは言うまでもない。
各所に効果音が生かされていて神秘的でプログレ感を感じさせる。高い演奏力と凄まじいボーカルでもって、唯一無二の世界を丹念かつ攻撃的に構築しています。4人のぶつかり合う音、凄まじいの一言。

・JEFF BUCKLEY（GRACE）
60年代後期から70年代にかけて活躍した伝説的な夭折のシンガーソングライター、ティム・バックリーの息子ということでデビュー後、早くも注目を集めたジェフ・バックリー（ただ彼が生まれた時には父親は家を出ていたという）。本作は彼が存命中の27歳の時に残した唯一のアルバムで1994年度作。狂おしくも美しい孤高の表現は父親云々という部分を越えて、むしろ父の音楽を聴いた事のないような若いオルタナ・ファンを中心に支持された。プロデュースはニルヴァーナ他で知られるアンディ・ウォレス。
今にも壊れそうな程、脆くて儚い歌声と繊細なメロディーに言い様の無い不安を覚える。だがその不安の闇の中には、確かな「優しさ」が存在している。

GUNS N'ROSES（USE YOUR ILLUSION I,II）
マット・ソーラムとディジー・リードが加入し6人組となったガンズが1991年に発表した二枚同時発売のアルバム。ガンズのスケール感のデカさが証明されたアルバム。アメリカでは発売日0時に開店したレコード屋もあり、TIMESでもその騒動が記事になったほどのアルバム。I、II共に曲のバランスが素晴らしく、聴けば聴くほどはまります。
I---比較的ストレートな楽曲が多いものの、多彩なる楽曲の数々に言葉もありません。疾走感溢れる”Garden Of Eden”や”Perfect Crime”。PAUL McCATNEYの”LIVE AND LET DIE”を豪快にカバーしたり、”November Rain”のような美しい曲まで。
II---”You Could Be Mine”（映画『ターミネイター2』挿入歌）やルーマニア救済チャリティ作に提供された”Civil War”、BOB DYLANのカバー”Knockin' On Heaven's Door”。また”Yesterdays”等がシングル・カットされ大ヒット。更にIとは違うバージョンの”Don't Cry”も収録。そして、9分20秒にも及ぶ壮大な”Estranged”も収録されています。

前の方々が挙げていないもので、個人的に好きなものを。

レニー・クラヴィッツ「Mama Said」「Are You Gonna Go My Way」
ローリング・ストーンズ「Sticky Fingers」「Beggars Banquet」
スティング「Nothing Like The Sun」

Pankが好きならこれかな？
セックス・ピストルズ「Never Mind The Bollocks」
グリーンデイ「Warning」「American Idiot」

古めのものばかりですが、気に入ってもらえれば幸いです。

では少し最近のものを。

ダークネス（The Darkness）「One Way Ticket To Hell ...And Back」
スノウ・パトロール（Snow Patrol)「Eyes Open」

ガールズロックですが

アヴリル・ラヴィーン（Avril Lavigne）「THE BEST DAMN THING」
サラ・ハドソン（Sarah Hudson）「Naked Truth」

基本的な好みは＃１の方と同じです。

あ、ヴォーカルがいらなければ、ジョー・サトリアーニもオススメです。

どれも2枚組みなので計アルバム6枚分ということになります。

ビートルズ「ザ・ビートルズ」（通称ホワイトアルバム）
ローリングストーンズ「メインストリートのならず者」
レッド・ツェッペリン「フィジカルグラフティ」

どれもロックの名盤にして基礎の基礎です。

メタリカの「セイントアンガー」、ジューダスプリーストの「METAL WORKS」、ガンズアンドローゼズの「APPETAITE FOR DESTRUCTION」などがお勧めです。

後IRON MAIDENのアルバムは全部いいです。

洋楽ロックが大好きなものでお勧めというと何100枚になってしまいます。なのでとりあえず人気のあるものを紹介しました。