プロが教えるわが家の防犯対策術!

NA6CEのMTに乗ってます。乗り始めて間もないのですが、買った当初に少し気になっていた2速の「しぶさ」が最近顕著になってきました。

最初は「硬いなぁ」と言った程度でしたが、最近は全く入らなくなる事もあります。たぶん、シンクロがダメになっているのだと思います。

そこでダブルクラッチを使ってみたらびっくりするくらい入る様になりました。ですが、うまく入らない事もあります。

どうやら回転数が大切らしいのですが、具体的に何回転までアクセルをあおる必要があるのでしょうか?

(自分の車では何度か試した結果、2000回転辺りがベストみたいです。)

A 回答 (4件)

マツダの初代ロードスター 1.6リッター のダブルクラッチの方法ですね?




まずは、(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2798305.html)の ANo.7 と ANo.8 をご覧下さい。


ダブルクラッチとは、
http://static.howstuffworks.com/gif/transmission …)と
http://static.howstuffworks.com/gif/transmission …){または(http://static.howstuffworks.com/gif/transmission …)}
の図の、紫色と、青色との回転数を合わせてやることをいいます。

紫色のものは、上記URL内で当方が言う「C : 」の部分(の一部)。

青色のものは、上記URL内で当方が言う「B : 」の部分(の一部)。ですね。

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A : エンジン全体からフライホイール+クラッチカバーまで。

B : クラッチディスクからトランスミッション前半まで。

C : トランスミッション後半からディファレンシャルギア+ドライブシャフト+タイヤまで。

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紫色の部分の回転数は、タイヤの回転数に比例するのです。つまり、車速に比例しますね。

青色の部分の回転数は、クラッチが繋がった状態の時は、エンジン回転数に比例し、ギアーがニュートラルでクラッチも切った状態では自然に停止し、ギアーが何らかのギアーに入っている時は紫色の部分と合体、すなわち、車速に比例した回転数になります。



ダブルクラッチとは、「B : 」である青色の部分を、「A : 」であるエンジンを使って、「C : 」紫色と全く同じ回転数にしてやることをいいます。



すなわち、「C : 」紫色の回転数(回転具合)によって、「“具体的に何回転までアクセルをあおる必要があるのか”」は違ってくるのです。

要(よう)は、シフトレバーを操作してギアーを入れる瞬間に、紫色と青色との回転数がバッチリ合っていれば良いわけですので、

アクセルの煽り方は、青色の回転数が自然に下がることも見越して、若干高めにまでアクセルを煽っておき、クラッチを切ってシフトレバーを操作した時に両者の回転数がバッチリ合えば、音もなくすんなりとギアーが入ります。

が、
回転具合が速過ぎても遅過ぎても、ギアーが入り難かったり音が出たりすることになります。



では、具体的に、どうやってアクセルを煽る目標回転数を導き出すか?について。

実はこれは意外と簡単です。

詳しくは、(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2673853.html)の ANo.9 と ANo.12 をご覧下さい。

NA6CE の「走行性能曲線図」があると分かりやすいのですが、無くても上記URLを参考に作って下さい。



例えば、仮に、2速で 80km/h では エンジン回転数 6000rpm になる車があったとします。

この車で、2速で 20km/h の時のエンジン回転数は 1500rpm ですので、

時速が 20km/h でしたら、エンジン回転数を 1500rpm にしてやればクラッチなど踏まなくても2速に入るというわけです(実際には試さないで下さい。車が痛みます。)。

つまり、時速が 20km/h でしたら、エンジン回転数を 1500rpm よりも若干高めな数値にまでアクセルを煽ってやり、その後クラッチを切って2速に入れれば良いわけです。

同じ車で、時速が 70km/h でしたら、2速に入れるためにはエンジン回転数を 5250rpm よりも若干高めな数値にまでアクセルを煽ってやり、その後クラッチを切って2速に入れれば良いわけです。



「若干高め」とはどの位?という点については、これは、練習の経験から分かってくることでしょうね。

つまり、エンジン「A : 」で「B : 」をぶん回すわけですが、クラッチを切った瞬間から「B : 」の回転数はドロップしてくるのですね。

よって、すばやくシフトを操作してギアーを入れるのであれば、それこそ、その“若干”の程度は限りなく少なくて良いですし、

逆に、丁寧にゆっくりギアーを入れるのであれば、“若干高め”は多めに取って、回転数がドロップしてきて丁度合う頃にギアーが入るタイミングになるように計算する必要があります。

また、ギアーオイルが固めの場合は当然、「B : 」の回転数のドロップのスピードも早まります(すぐにゆっくりになるという意味)。
(トランスミッション内が冷めている時と暖まっている時とでは多少違うということも言えます。)




簡単ですね?



{当方、ダブルクラッチなどについて、最近では(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3013903.html)の ANo.6 と ANo.11 のような回答もさせて頂きました。}

上記URL以外でも、いくつも“ダブルクラッチ”について記載したものがありますので、
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2849121.html)の ANo.19 の下のほうのURL群から、いくつかご覧頂きご参考下さい。
{続きは(http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?from= …)}
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この回答へのお礼

返事が大変遅くなりすいませんでした。マツダから走行性能曲線を手に入れました。これでうまいシフトチェンジが身に付きそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/02 01:19

回転あわせに関しては他の回答にもある通り、速度に合った回転数にするしかないので具体的にはいえません。


クラッチをつないでガクンとならない回転数に予めあわせてから操作するようにしましょう。
それがわかりにくいならクラッチを使わずにシフトチェンジする方法もあります。
やりやすいのは1→2速や3→4速等の直線的なシフトです。
シフトアップの時にシフトレバーを手前に軽く引きながらアクセルをオフにするとスコンとシフトがニュートラルに抜けるのでそのまま手前のシフトゲートに軽く押し付けていると適切な回転数になった瞬間に驚くほど軽い力でスコンと入ります。
同じタイミングでクラッチを使えばほぼ理想のシフトチェンジになります。
車にダメージを与える可能性があるのであくまでタイミングを覚えるのに使ってください。

どの程度の期間乗っていたかわかりませんが、入りにくいなと思った時に無理にシフトを叩き込みませんでしたか?
車に無理なことをすると変な癖がついてしまいます。
私が乗ったNAはシフトがカチカチとしますが入りにくいと感じることはあまりありませんでした。(2速が入りにくいとはよく聞きますが)
暖かくなればまた変わってくるかもしれませんが、どうしても入りにくいようならギアオイルを換えたほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

まだ、数ヶ月程です。この車が一号なので、シフトも最初の方はヘタクソだったと思います。多少無理に入れた事もありました。ギヤオイルは変えないとまずいです。買ってから変えてないんで・・・。

お礼日時:2007/06/02 01:20

 ギヤの回転数を合わせる為に行うのですから、その時々の走行速度に応じた回転数と言うしか有りません。

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車毎で全て個体差がありますから、ベストの状態を見つけたならそれがベストな回転域です。

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