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いつもお世話になっております。




取引の仕訳で

「補給の仕訳については小口現金勘定に計上しない方法を取ること」
とはどういうことでしょうか?


試算表の小口現金勘定については何もいじらず、残高欄・合計欄に書けばいいということでしょうか?


よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

こんばんは。



今簿記2級の勉強をしている者です。
テキストなんかではただし書きで記載している問題ですので、結構ひねった問題ですね。(笑)

ご存知かとは思いますが、小口現金勘定は主に定額資金前渡法(インプレスと・システム)で行っています。
補給が月初か月末かといった違いがありますが、報告、補給は同じ仕訳ですね。
通常、会計係は報告された時に仕訳し、補給時にまた仕訳する記入法を行いますが、これを一度に仕訳する方法も認められています。

では通常の仕訳を見てみましょう。

【小口現金係に報告された時の仕訳】
(消耗品費)  ×××   (小口現金) ×××
(通信費)   ×××
(旅費交通費) ×××

【小口現金係へ補給した時の仕訳】
(小口現金)  ×××   (当座預金) ×××

よく見ると小口現金勘定がなくても仕訳として成立します。
今回の問題の場合、この2つの仕訳作業をまとめるということではないでしょうか。
小口現金勘定を借方・貸方で相殺すれば、直接当座預金から支払われる形になります。

(消耗品費)  ×××   (当座預金) ×××
(通信費)   ×××
(旅費交通費) ×××

小口現金が減った分、当座預金から小口現金へ改めて補給されるため、
もともとの小口現金勘定の残高は変りません。
ですので、報告と補給が同時に行われる場合は、わざわざ小口現金をはさんで仕訳する必要がないということですね。

あくまでも報告と補給が同時に行われる場合の仕訳方法ですので、その点は注意して解答するようにして下さい。
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この回答へのお礼

報告と補給が同時に行われている場合は、相殺すると言うことですね。


大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/05 19:52

NO1ですが、説明が上手くなくてすみません。


確認したいのですが、試算表の費目には、小口現金のほか、現金、預金(当座預金、普通預金)の費目もありますか?
また、小口現金で、いくら出金したとかの問題文、それと、預金勘定から、出金したというものもありますか?
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この回答へのお礼

「預金勘定から、出金した」
とはないですね。

こちらも説明不足で申し訳ないです。

試算表の費目は多く書かれています。


大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/05 19:51

小口現金のある試算表の作成は、経験が無いのですが・・・



小口現金に計上しないということは、現金補給の時は、現金/預金の仕訳をし、試算表もその費目を増減させるということなのでは無いでしょうか?

ですから、おっしゃるとおり、小口現金の減算の問題があれば、減少させないといけないかもしれませんが、補給に関しては増加させないということでしょうね。
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この回答へのお礼

う~ん。

むずかしいですね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/26 17:29

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