壁掛け用の鏡の設置位置について

ちょっと誤解があるようなので。

全身が映るために必要な鏡の長さ、ただし鏡は垂直とする、は身長の半分です（いいサイトが見つからなくて。参考 URL はややこしい数学的な回答です）。これは近くで見ても、遠くでみても変わりません。この場合、取り付ける位置は、目の高さを基準として、目から頭までの長さの半分が鏡の上端になります。帽子をかぶるようであれば、その高さも考慮します。

仮に、目の高さが大人で155cm（175から20を引く）とすると、鏡の上端は165cmで鏡の高さ（長さ）は90cm弱（175割る2）必要ですので、下端の高さは75cmです。子供の目の高さを80cmとすると、鏡の上端は85cm、鏡の長さは45cm（90割る2）になりますので、下端は40cmです。

ということで、大人も子供を全身が映るためには、鏡の上端が165cmで下端が40cm、鏡の長さは125cm程必要になります。

斜めに設置すると鏡の長さは短くなりますが、姿見の基本は垂直なのでできれば避けたいところです。

参考URL：http://diep.u-gakugei.ac.jp/output/002007004/Ind …

壁掛けならば可能上部が斜め後ろに反る様に取り付ける。

鏡を高めの位置に取り付ける場合は前屈みに取り付ける。(数ｃｍの傾斜）

『長さが120cm位の壁掛け用の姿見』が今手元に有るかどうかによると思います。

手元に無ければ鏡だけ先に入手して、今お住まいの家の中で大人と子供と両方に立ってもらい、実測するのが確実だと思います。
全身が見えるかどうかは高さだけで無く、鏡からの距離にも関係しますから、新築の家の鏡を吊るす予定の場所が鏡からどれくらい離れて立てるかも確認しながらの実測が確実でしょう！
子供は近くで・大人は離れて立つと、両方見えるはずです。