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先日のテレビ番組でメタボリックシンドロームの診断基準を
ウエストサイズ男性85cm以上、女性90cm以上に
(1)高脂血症、(2)高血圧、(3)高血糖と放送していました。

その中で疑問に思ったのですが、高脂血症の基準が高中性脂肪か低HDLコレステロールでした。

総コレステロールが高いだけではメタボリックシンドロームの診断基準に引っかからないのは何故ですか?
何故こういう診断基準になったのですか?
ご存知の方、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

メタボはそれぞれの数値が基準以下であっても少々高めがそろうと心臓病など循環器疾患が増えるという事です。

メタボが言われるようになった背景には今までに健康診断で引っかからない程度の人でも循環器疾患を発症する人がいるので、その原因を研究している中で、それぞれ基準値以下でも危険な人がいるということでいわれるようになったということです。
高血圧も高脂血症も糖尿病ももちろん基準値を超えれば単独で動脈硬化の促進因子になりますので、あえてメタボといわなくても危険な事は言わずと知れています。

総コレステロールの場合は相乗効果に関係なく、単独で心筋梗塞の危険因子となりますから、あえてメタボに入れてないのだと思います。
高中性脂肪血症は単独より他との相乗効果によってより悪くなりやすいという事なのではないでしょうか。
もちろんメタボに加えて、コレステロール値も高ければさらに危険は高まると思いますけど、、。
以前は死の四重奏などとも言われていました。相乗効果的に動脈硬化を促進するものはメタボだけでは有りません。喫煙、年齢なども危険因子です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

わかりやすい説明をありがとうございます。
疑問に思っていろいろ調べたのですが、はっきりと説明してあるサイトがなく、こちらで質問させていただきました。

やはり高コレステロールはそれだけで十分危険ということですね。
周囲のメタボ予備軍たちにしっかり言い聞かせます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/17 20:46

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