テープ起しの仕事について教えて下さい

在宅でデータ入力をしています。

専門ではありませんが時々そこから起こしの仕事も受けます。１つの会社に関連する物ばかりで、リライトまではせず専門用語で「ケバとり」という程度ですので参考になるかどうかは分りません。

(1)　納品するデータはケバとり（「あー、えー」をとる程度）とかリライト（文章のおかしいところを直したり、体裁を整えたり）とか色々あります。専門職になればリライトまで出来ることが必須だろうと思いますので国語力はかなり必要かと思います。専門職の方は「言う」と「いう」・「こと」「事」・「とき」「時」など漢字を使い分け、専門の用語用例辞典をほぼ記憶されていると聞いたことがあります。それと自分が起こそうとする物の専門的な知識（医療物・行政物・法律物）なども若干必要かと思います。（例えば薬の名前や病名もテープが聴き取りにくければ想像もできません）内職という形で簡単に仕事がもらえるものではなく、スキルがあれば個人的に営業をしたり、スキルがなければ専門の会社に通って研修したり、しばらく勤めたりして後に仕事をもらうのが一般的だと思います。でなければ、私みたいに別の業種の取引先に本格的でなくて良いからという形で請け負うことが多いと思います。（でも自分なりにわずかですが勉強はしています。）

(2)　地方でも仕事はできると思います。個人の方でホームページを立ち上げられて、全国に営業をかけていらっしゃる方もいるし、先に申しあげた道のりを経てテープ起こしの専門の会社と業務委託契約をしている方もいます。受け取りの方法はテープを宅配してもらう、近所なら取りに行くという方法があると思います。テープを宅配してもらう場合は多分往復の送料は自分持ちになると思います。最近は録音する側がテープレコーダーよりICレコーダーを使うことが多いので、メールなど（私は光接続で、プロバイダ設定で大量のデータ（100Ｍ程度）は受け取れるようにしています。）でやりとりする場合も多いです。テープ起こし用の機械は業務用がちょっと前に製造終了になりました。現在は個人用がソニー（６万弱）から出ていますが、私はテープでもらっても一旦パソコンに録音してMP３にエンコードして「おこしやす」というソフトと自作のフットコントローラで起こしています。

(3)　私の場合最短で「60分を10時間」がありました、依頼者や状況で違うと思います。私は専門ではないのであまり早く起こせませんが、講演会などの聴き取りやすいものでも10分起こすのにおおよそ60分かかります。聴き取りにくい会議やかなり早口のものはその倍くらいかかったことがあります。まずはご自身でテレビのニュースなどを30分くらい録音して試されてみては？

(4)　これは依頼元の単価で変わってくると思います。月にどのくらいの仕事がくるのかは、取引先やあなたの実力次第です。（聴き取り精度や入力精度が悪ければ取引停止もあり得るし、取引先に仕事が入らなければ１か月なしということもあり得るし安定はしないと思います）

(5)　騙されたことはありません（自分の足で営業しました）。在宅仕事をネット検索して探すとか、どこかに登録して好きな時に好きなだけという甘い考えがある方は騙されるかも知れません。

　このサイト内で「テープ起こし」、「テープライター」

「テープリライター」と入れて検索するだけでも
たくさんの似たような質問が見つかりますよ。
http://okwave.jp/qa463473.html
http://okwave.jp/qa714429.html
http://okwave.jp/qa550478.html
http://okwave.jp/qa49291.html

　参考になるサイトとしては、こちらの「テープ起こしの世界」
がいいかと思います。
http://www.tanpopo-web.com/world/world.htm

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa17273.htmlが参考になるのでは？
2,3,4は仕事先によって変わってくるので、ケースバイケースでしょう。