プロが教えるわが家の防犯対策術!

17歳の息子が様々な体の不調を訴えます。病院で血液検査や心電図や尿検査などいろいろ受けましたが特に異常はありませんでした。学校へも通えなくなり家から出られなくなりました。昼夜逆転の生活になり体の不調から心の不調も訴えます。不登校?鬱?と心配なのですが息子の話を聞くと体が変と言います。不安神経症ではないかと言うことで抗不安薬を飲んでいますが良くなりません。知人から低血糖が関係あるかもと言われたのですが詳しいことがわかりません。訴える主な体の症状は手足の冷え・しびれ・けいれん、頻尿、動悸、食欲不振、痩せてきた、朝午前中体が重く起き上がれない。心の面では不安感、いらいら感、絶望感、ネガティブな考えにとらわれるなどです。

A 回答 (18件中1~10件)

厄介な性格と考えずに、ビタミンB群、アミノ酸の不足した”症状”なのだと捉えて、温かい目で気長に見て差し上げてください。



ビタミンB群の不足は前回説明しましたが、同じく基準値内高めにいる総タンパク(7.9g/dl)も、タンパク摂取不足である事を説明させていただきます。
糖質や脂質はその構成元素は、酸素・水素・炭素ですが、タンパク質は酸素・水素・炭素・窒素・(リン)・(硫黄)で、窒素だけは食べた分だけが分解されずに血中に出てきます。
しっかりタンパク質を食べていると、項目中の尿素・窒素は9mg/dlではなく、18~20 mg/dlほどあるものです。
それなのに総タンパクが7.9g/dlあるのは血液の脱水がある為に、薄味の味噌汁が煮詰まって濃いめの塩分になるのと同じようになっている。つまり、5リットル流れている血が4リットルに減ってしまった、と解釈できます。

その他にも、総コレステロールや中性脂肪もやや少なめで、低栄養状態を示しています。
その為に不可解な症状が出ている、と分子整合医学では解釈します。生化学の検査で、いろいろな栄養素の不足を観た医師は治療目的で栄養素を補うように奨めています。
例えば、タンパク不足からトリプトファンも不足して、ビタミンB群不足と重なり心を安定させる神経伝達物質『セロトニン』合成が低下して、精神的不活発になるであろう、と知らせています。

ご子息が他人の食生活と較べて、何故自分ばかりが!と疑問を投げかけても事は何も解決しません。
何事にも疑問を持つのは大切なことです。しかし、情緒的ではなく、科学的根拠に基づいて疑問を持ち続けて下さい。そして、培った知識を役立てて、知恵ある人に育って欲しい。

一冊の本を17歳の貴方に紹介したい。
『脳に効く栄養 (クスリに頼らず「脳と心」を健康にする)  マイケル・レッサー著 氏家京子訳 中央アート出版社刊 2600円+税』

(QNo.2889628は閉じずに 続けてみませんか?)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろとアドバイス頂きありがとうございました。息子は高校を中退し、完全にひきこもり、昼夜逆転の日々を送っています。薬等は依存するからと言い、サプリメントは妙にこだわるときは飲むのですが、飲んだり飲まなかったりです。最近は音がうるさいから眠れないと言い、耳栓をして、更にヘッドホンをして、アイマスクをして睡眠導入剤を飲み布団に入ります。もう不調を訴えてから2年になります。私も大変疲れ、途方に暮れています。当初、焦りの気持ちがあったようですが、もう本人に焦りの気持ちないようです。息子は人が変わり、息子の時間は止まっているように感じます。私も出来ることはいろいろしましたが、空回りし、振り回されているように思え、少し休息したいと思っています。本当にいろいろありがとございました。

お礼日時:2007/11/16 14:44

書き忘れたことがありました。


私は初回の診察で、千葉の先生から「自分がどうすれば(体調が)良くなるか、考えてノートに書き出してください。」「自分に何ができるかということを考えてください」と強調されました。
サプリメントの力は借りますが、それだけでは改善されないからです。

息子さんに、栄養療法に則った方法でなくてよいので、どうしたら少しでも改善できるか、提案させてみてはいかがですか。
もしも「何をやったって無駄だ。何もやりたくない」と言うようだったら、自分ですることを放棄しているわけですから、具合が悪いのは我慢するしかないはずです。

それと、サプリメントをどうしても否定するようだったら、時間はさらにかかりますが食事の徹底改善という方法もあります。
ただし、食事の支度をする方の負担は大きいです。
ですから、サプリ無しの食事改善をやってみるなら、息子さんに対してご飯支度の手伝いを要求してもよいと思います。
(とは言え、体調が悪いのですから、簡単な内容のお手伝いになるでしょうが。)

「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう」という言葉があります。
息子さんにとってかなり厳しい提案だと思いますが、「すすんであかりをつける」ことを息子さんが気づけないでいるように思うので、あえて書きました。

もし息子さんがキレたりパニックを起こしたりしても、それに乗っかってしまわずに、やわらかい受け止めるような態度を心がけてください。

実行が難しいようなことをいろいろ書いてしまい、申し訳ありません。
できそうなことから、少しずつお試しになってみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろとアドバイス頂きありがとうございました。息子は高校を中退し、完全にひきこもり、昼夜逆転の日々を送っています。薬等は依存するからと言い、サプリメントは妙にこだわるときは飲むのですが、飲んだり飲まなかったりです。最近は音がうるさいから眠れないと言い、耳栓をして、更にヘッドホンをして、アイマスクをして睡眠導入剤を飲み布団に入ります。もう不調を訴えてから2年になります。私も大変疲れ、途方に暮れています。当初、焦りの気持ちがあったようですが、もう本人に焦りの気持ちないようです。息子は人が変わり、息子の時間は止まっているように感じます。私も出来ることはいろいろしましたが、空回りし、振り回されているように思え、少し休息したいと思っています。本当にいろいろありがとございました。

お礼日時:2007/11/16 14:47

とてもご苦労なさっていますね。


息子さんが栄養療法に取り組もうとしないことが、目下の一番の問題ですね。

>自分より乱れた、不規則な食生活をしている人たち、昼夜逆転した生活をしている人たちがいる、何故自分だけがこのような症状なのか。

「本当に本当にそうかな?」と問いかけてみるのはどうでしょう。
先日、中学生のうち4人に1人はうつ状態という記事も出ていますし、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070510-00000 …
仮に今不摂生をしながら行動できていても、それがいつまでも続くという保障はどこにもないんですからね。
華やかにハデに生活しているように見える芸能人でも、裏側では、健康と美の維持のために、かなり厳しい制限のある生活をしている人もあると聞きます。
その反面、体調を崩し、うつ病やパニック障害などにかかる芸能人もあります。
メンタルではありませんが、飯島愛さんが体調がかなり悪く、引退したことも記憶に新しいです。

>不規則な食生活をしている人たち、昼夜逆転した生活をしている人たち

症状が身体に強く出るか、精神的な不調を強く感じるかという違いはあるでしょうが、
こういう生活を長期的に続ければ、たいていの人はいずれ体を壊します。(断言)

話し合ってみる時は、あまり追い詰めないような話し方をするのがよいと思います。

それと、自分の経験からですが、不快な状態であっても、その状態に固執したい心理が生じることがあります。
自分でもよくわからないのですが、「不快でも『慣れた状態』」だから、安心感を感じるからなのかな、と自己分析しています。
不快な状態から脱出するためには、とても努力が必要なので、そのようなつらい努力をしたくないという気持ちもあるのかもしれません。
「この不快な状態から脱したい」という気持ちも本当なのですけれど。

私は数ヶ月前から、鍼灸にも通っています。
数ヶ月かけて、ずいぶん体が軽くなりました。
東洋医学では、「西洋医学は、病気を体全体で見ず、部分でしか見ないから治せない」と言うことがあります。
東洋医学でうつ病改善の効果も出せると言う治療院もあります。(現在通っている鍼灸院のほか、本などで何箇所か見ました。)
栄養療法を知る前の私でしたら信じなかったと思いますが、
今はむしろ、様々な不定愁訴は体全体で見ないと絶対治らないと思います。

自分の経験から、とりとめのないアドバイスで申し訳ありません。
それから、質問者様は今とても大変な状況なのですから、返信はどうぞ急がないでください。
higegieさんに返信をして、私にはまだという風でも、一向に構いません。
それでは。
    • good
    • 0

こんにちは。



>生きていても何の意味もない、生き続けても周りも世の中も変わらないのだから生きていてもしょうがない、などと言い、

私もこのように自暴自棄な気持ちになることがよくありました。
実を言うと、治療中の今でもたまにあります。
でも、頻度や程度は以前よりずっと良い状態です。

>小さい頃から炭酸飲料やジュース、スナック菓子などはそれほど多く摂ってきたわけではなく、同年齢の子供を見てみるとかえって少ないのではとも思います。

低血糖症は、甘いものだけでなく、炭水化物を多く摂る、ビタミンBを排出しやすい先天的体質(ピロルリアというみたいです)、家族に糖尿病患者がいるなど血糖値の調整が難しい体質、貧血、なども、なりやすさに関係するそうです。

>機能性低血糖症が病気であるならば膵臓の機能に問題があるのではないか、膵臓の治療をした方が良いのではないか、と言います。

手術や薬で治る性質のものではないのでは、と思います。(正しいところは専門家の方にお任せしたいと思います)
よく、最高の医者は、自分の自然治癒力だというようなことを聞きますよね。
栄養療法は、その「最高の医者」の力を高める方法だと思うのですが。
また、糖尿病や高血圧などでも食事制限は必須ですよね。

あと、栄養療法についてかかれている本を息子さんに読んでもらえば、息子さんも納得しやすいかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81 …
「この商品を買った人はこんな商品も買っています 」もご参照ください。

息子さんは、本当に苦しくてつらくてたまらないのだと思います。
しかし、治療に協力する意思のある親があり、医療を選択する経済的余裕があるという点においては、
これが叶わない人も大勢おりますので、まだまだチャンスに恵まれているとも言えます。
(これまで何人もの方に栄養療法をご紹介してきましたが、経済的に無理だとか、心の病に対して家族の理解がないから無理という質問者さんも多くありました。)

ちょっとした病気や怪我などで、自分の何気ない日常が、実は何とありがたい状況かと気づくことがあります。
私は首を寝違えると、「首が自由に動くって、すばらしいことだったんだなあ!」と気が付きます。
でも、治ればすぐ忘れて「肩こった、首痛い」と言っているのですがね。

また、以前入院した時に、やや認知症気味で体も不自由なおばあさんと同室になったことがあります。
のどが渇いたり、トイレに行きたかったり、暑かったり寒かったりの、健康であればすぐに対処できることが、自分ではなんともできないんです。
その姿を見て、体にどんなに障害を持っても、「自分でできることが多いこと」がどんなに大切かを痛感しました。

ときどき自暴自棄になる私ですが、このような経験が自分を支えています。

手塚治虫の「ブラックジャック」も、生と死ということを考えるのにとてもよい作品です。
単純に気分転換で楽しんで読むのにもよいですから、息子さんにプレゼントなさってみてはどうかなと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度もご回答頂きありがとうございます。サプリメントが届き10日程経ちますがまだ手を付けていません。栄養療法が納得できないようです。自分より乱れた、不規則な食生活をしている人たち、昼夜逆転した生活をしている人たちがいる、何故自分だけがこのような症状なのか。結局三ヶ月飲み続けた達成感とそれに伴う自信と、三ヶ月飲み続けたから以前より良くなっているという自己暗示を得る為に飲むのだろうと言います。私はそんなに難しく考えず今やサプリメントは誰もが健康維持の為に気軽に摂っている物だから、まずは飲んでみたらと話すのですが納得しません。今の自分にとってサプリメントが必要かどうか自分で調べる。薬依存になるかサプリメント依存になるかの話に過ぎないと言います。薬に依存することはアルコールやタバコや薬物に依存することより害は少ないと言います。私は同じ食生活や生活をしていても一人一人体質が違う、同じ依存するにしてもサプリメントの方が薬の副作用のような物はないのではないかと話しました。どうしてそんなに頭の中だけで難しく考え過ぎるのでしょうか、どうして先の先まで考え過ぎるのでしょうか。病気なのでしょうか、性分なのでしょうか。家から一歩も出ず、家族以外との会話もなく(家族ともほとんど喋らないことが多いですが)、出力せずに、一方的に入力されるテレビからの情報にうもれているようにみえます。以前はどうにかしたい、どうにかしなければと考えていたようですが、だんだん気力が無くなってきているように感じられます。一週間ぐらい前は調子が良かったのですが、連日の世間を騒がせる事件の影響でしょうか、今は無表情になり無口になり、部屋にこもりがちです。
手塚治虫は私が好きで「ブラックジャック」は息子も小学生の時に読んでます。他の作品も好んでよく読んでいました。手塚治虫の伝えたいメッセージが理解、共感出来ると以前言ってました。

お礼日時:2007/05/18 13:32

検査データの補足と、回答へのお礼を読ませて頂きました。


お話を伺っていて、論理的に考えようとする気持ちが伝わり、ある意味で、ご子息様の行く末が楽しみだと感じました。身近におられるなら一緒にお話したくなるような素敵なお子さんですね。

申し上げるならば、抱えた問題に対して三段論法的に結論を導き出す場合、最初の仮説・論理に過ちがあれば、次の論理への展開は成り立たなくなります。例えば・・・、

<<検査の結果が基準値内であるのなら、サプリメントや食事で治るとは思えない。 
・・ に対して、AST(GOT)14 ALT(GPT)8 が基準値内にありますが、あくまでも高値の場合に何らかの肝障害を疑う、という意味でしか基準値を定めておらず、低値やGOT/GPT比の意味合い、に関しては全く無視されています。
GPTと云う逸脱酵素トランスアミナーゼは、ビタミンB6を基質として作られていますから、GOT>GPTの乖離が大きい時は、ビタミンB6を始めとしたビタミンB群の不足を意味します。つまり、身体の殆どの細胞がそうであるように、細胞は壊れてはまた作られる、と云う作業を日夜続けています。
その壊れた細胞の中から血中に飛び出してくるのが、逸脱酵素としてのGOTやGPTです。GPTのトランスアミナーゼはビタミンB群不足があると、細胞が壊れても逸脱する酵素は元々が少ない訳ですから、数値は低めに出てGOTのトランスアミナーゼよりも遥かに小さくなる訳です。
と云う事は、ビタミンB群不足であることが読み取られ、その欠乏症状が体や心に顕われても当然なのです。

ビタミンB群欠乏の精神神経症状 → 脚気・神経疾患・錯乱・情緒不安定・興奮性・鬱・精神的不活発・光に過敏・鬱・集中不能・興奮性・不安・癲癇様症状・無気力・無感覚・気分動揺・記憶の貧弱化・幻聴・不機嫌・低血糖・痙攣 等々

>>症状だから治らない、症状を抑えるためにきっとずっと薬を飲み続けなければならない、だから絶望的だと言います。
症状は様々な原因があって出るものです。上記のような栄養欠損でおきる症状については、栄養が至適量に達すれば自然と症状も消失します。

>>機能性低血糖症が病気であるならば膵臓の機能に問題があるのではないか、膵臓の治療をした方が良いのではないか
・・については、過度な低血糖で一番怖いのが昏睡~脳死です。低血糖症において、インスリノーマなど特別な器質的疾患がなければ、膵臓の治療は必要ありません。
と言うのは、膵臓がインスリンを過剰放出して低血糖になったから症状が出るのではなく、低血糖は脳にも体にも障害が出るので、脳が危機脱出の為に血糖値を上げるホルモン アドレナリンやノルアドレナリンなどを過剰放出する為に症状が出てしまう、と云うのがそのメカニズムです。
云い変えると、食習慣の過ちから始まったその種の症状は、健康を保つ為に脳から警鐘が発せられている、と捉えたほうが良いのです。『このままでは 今に余計に辛くなるよ』・・って。

>>『不安神経症(自分はこの病気と考えている)やパニック障害、鬱病などの症状も当てはまる』・・・。とのことですが、
DSM-IVと云う、精神疾患の種類を鑑別する診断基準マニュアルがあります。それは、各、精神・神経症状に対して、症状の合致のみで病名診断してしまうという、症状のおきる原因を究明しないままの分類法、による診断法ともいえます。

ご子息様が、ご自身の症状から『不安神経症』と決めてかかるなら、不安神経症状が何故起きるのか? と疑問を持って欲しい・・・と思いました。ご子息様は、それを探求する気力を充分にお持ちだと推測したからです。

クリニックの検査結果解析に対して、改めて提言申し上げます。『基準値内に認められる異常』・・それが、栄養療法のテーマになろうかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度もご回答頂きありがとうございます。サプリメントが届き10日程経ちますがまだ手を付けていません。栄養療法が納得できないようです。自分より乱れた、不規則な食生活をしている人たち、昼夜逆転した生活をしている人たちがいる、何故自分だけがこのような症状なのか。結局三ヶ月飲み続けた達成感とそれに伴う自信と、三ヶ月飲み続けたから以前より良くなっているという自己暗示を得る為に飲むのだろうと言います。私はそんなに難しく考えず今やサプリメントは誰もが健康維持の為に気軽に摂っている物だから、まずは飲んでみたらと話すのですが納得しません。今の自分にとってサプリメントが必要かどうか自分で調べる。薬依存になるかサプリメント依存になるかの話に過ぎないと言います。薬に依存することはアルコールやタバコや薬物に依存することより害は少ないと言います。私は同じ食生活や生活をしていても一人一人体質が違う、同じ依存するにしてもサプリメントの方が薬の副作用のような物はないのではないかと話しました。どうしてそんなに頭の中だけで難しく考え過ぎるのでしょうか、どうして先の先まで考え過ぎるのでしょうか。病気なのでしょうか、性分なのでしょうか。家から一歩も出ず、家族以外との会話もなく(家族ともほとんど喋らないことが多いですが)、出力せずに、一方的に入力されるテレビからの情報にうもれているようにみえます。以前はどうにかしたい、どうにかしなければと考えていたようですが、だんだん気力が無くなってきているように感じられます。一週間ぐらい前は調子が良かったのですが、連日の世間を騒がせる事件の影響でしょうか、今は無表情になり無口になり、部屋にこもりがちです。

お礼日時:2007/05/18 13:18

補足を読ませて頂きました。

その後 ご子息の具合は如何ですか?

検査数値が示されておりませんが、アルブミン・総蛋白・総コレステロール・中性脂肪値が基準値内下限、GOT>GPTに現れるV.B欠乏、等々想像されます。

・・であるとすれば神経が過敏になり心身の不調が、機能性低血糖症の症状を増幅していることも考えられます。食事にトリプトファンの多いものを摂り入れ、単純糖質の摂取は厳禁、1日3食を少量頻回で5回に分けるなど工夫が必要かもしれません。
その他に、天然の精神安定剤とも言われるカルシウムやマグネシウムの積極的摂取を心掛けると良いかもしれません。(この処方を主治医に問い合わせても良いのでは?)

また、機能性低血糖症があるということで、甘いものを欲しがるのではないでしょうか? その場合、純度の高いフラクトオリゴ糖をオヤツのように摂っても良いかもしれません。糖が殆ど吸収されず、或いは非常に吸収スピードが遅く、唯一機能性低血糖症の方が食べられる甘味料です。

5年ほど前から当時15歳の子が同じような苦しみを訴えられていました。看護師の母親とは電話でお話したこともあるのですが、栄養の生理活性を理解されず精神科病棟に入退院を繰り返す状態に至っています。

その子が苦しみを訴える度に強い薬が出され、今は12種類の睡眠薬・抗鬱剤・向精神薬を飲み、口を挟む余地すらなくなっています。投薬も減薬も医師のみが持つ権限なので、傍のものは何も言えなくなるのです。

辛い症状に負けて、この子のように薬漬けにならない事を祈っています。
ナイアシン(アミド)、ビタミンCの増量は、患者の心を楽にさせるために分子整合医が良く使う手法ですから、一度ご相談されては如何でしょうか?

この回答への補足

病院で貰った総合検査報告書に書かれた息子の測定値です。単位はご存じかと思いますので省略します。総蛋白7.9A/G1.7アルブミン65.2α1グロブリン2.3α2グロブリン8.1βグロブリン9.5γグロブリン14.9AST(GOT)14ALT(GPT)8LDH135総ビリルビン0.9直接ビリルビン0.4間接ビリルビン0.5ALP171γーGTP13コリンエステラーゼ277CK(CPK)58血清アミラーゼ62尿素窒素9クレアチニン0.71尿酸6.1ナトリウム142クロール99カリウム3.8カルシウム10.3無機リン3.6マグネシウム2.2血清鉄107UIBC233総コレステロール154HDL-コレステロール54TG(中性脂肪)72遊離脂肪酸0.79グルコース82グリコアルブミン15.6CRP定量0.01白血球数5300赤血球数505ヘモグロビン15.2ヘマトクリット44.9血小板数26.7MCV89MCH30.1MCHC33.9網状赤血球8NEUT40.4LYMPH53.8MONO4.0EOSINO1.0
BASO0.8pH7.0比重1.012血清銅81亜鉛101TSH3.22T3145T48.9インスリン8.6フェリチン136

補足日時:2007/05/08 13:08
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度もアドバイスありがとうございます。補足に測定値を書きました。息子にサプリメントと食事について話をしました。息子は検査の結果が基準値内であるのなら、サプリメントや食事で治るとは思えない、機能性低血糖症が病気であるならば膵臓の機能に問題があるのではないか、膵臓の治療をした方が良いのではないか、と言います。ドクターの話や機能性低血糖症の症状があなたのの症状によく当てはまると話すと、不安神経症(自分はこの病気と考えている)やパニック障害、鬱病などの症状も当てはまると言います。甘い物は確かに好みますが、小さい頃から炭酸飲料やジュース、スナック菓子などはそれほど多く摂ってきたわけではなく、同年齢の子供を見てみるとかえって少ないのではとも思います。息子はこだわりというか神経質なところがあり、今の子供たちがやっているような歩きながら物を食べたり、飲んだりすることを嫌います。また人前で何かを食べることにやや緊張しているようです。なので息子が摂っている物は大体わかります。性格は内向的で外で自分をアピールしない方なのでお腹が空いても我慢してしまうようです。小腹が空けば中高生がコンビニで買った物を歩きながら食べたり、学校で早弁をしたり、お菓子を食べたりなどというのは自分には絶対に出来ないことと言います。私には我慢する方が体に良くないと思うのですが、息子には出来ないようです。息子にとってみればそれほど多く摂っているとは思えない甘い物を制限するという事も理解出来ないようです。ダメとなると神経質なほど徹底しようとするので甘い物や砂糖の入っている物を排除しようとするためにイライラしたりかえってストレスを増幅させたりするのではないか気がかりです。自分の症状をいろいろ調べて自分は不安神経症だと言います。そして症状だから治らない、症状をおさえるためにきっとずっと薬を飲み続けなければならない、だから絶望的だと言います。不安神経症でなく機能性低血糖症だとしても、これも症状だからずっとサプリメントと食事制限をしなければならないのだろう、どちらも完治しない、希望はないと言います。ネガティブになると話を進めることが出来なくなります。やはり本人が治す、治そうという気持ちがないとどんな治療も、ストレスを増やすだけで悪化するのではないかと気になります。

お礼日時:2007/05/09 17:14

検査の結果は如何だったのでしょうか? 


そして、サプリメントケアは如何なる栄養素を奨められたのでしょうか?(製品名ではなく、栄養素名と処方量)
機能性低血糖症、そして、低フェリチン血症についての結果は? 
検査数値などが判らないと、進言にも戸惑いが出ます。

それから、ご子息の症状に驚くことなく 冷静に対応しましょうね。症状の大きさ=病気の重さ ではありません。 ただ、今の状態は目を離すことなく、しっかりと優しい心で抱しめてさしあげて下さい。
親が慌てふためくと、子供も『やっぱり自分は大変な状態なのか?』・・思ってしまうものです。

余談になりますが、カナダの分子整合医(Dr.ホッファー)は40年の間に、栄養的治療で6000症例を越える精神疾患患者を回復させています。世界各国でDr.ホッファーを批判される医師たちは多い、しかし、Dr.ホッファーを越える実績を持っている方は1人としていません。

ご子息が掛かられた東京の医師は Dr.ホッファーと2度・3度お会いして教えも受けています。
相談者様の不安は 必ず医師に伝えてアドバイスを受けてください。

この回答への補足

血液検査の結果 総合検査報告書に書かれてある測定値は全て基準値内でした。クリニックによる栄養解析レポートの血液検査解析のまとめでは、総合評価D(要注意) 顕著な栄養障害を認めます。食事の変更や工夫とともに、サプリメントを用いた栄養アプローチを行うことをお勧めいたします。充分な栄養アプローチを行い、一定期間(3~6ヶ月)後に、再度血液検査を行い治療効果の評価を行うようにしてください。 と書かれてあります。サプリメントは6種類です。一日あたりNBcomp 6粒 ナイアシン 60粒 MM 6粒 aリポC200 6粒 プロテイン 16.66g  BCAA 3袋
フェリチン測定値は136ng/ml 
5時間糖負荷検査は今の体調では大変ストレスが大きく、受けなくても今回の結果から低血糖症であることは十分わかるということで受けないことになっています。 

補足日時:2007/05/06 02:29
    • good
    • 0

病院には行けそう(行けた?)でしょうか。


なんらかの方針が見えることをお祈りしています。

もともと分子整合医学(栄養医学)は、精神的疾患や症状に対して栄養的アプローチをおこなうものなので、きっと何らかの指導は行われるのではないかと思っています。

治療は期間がかかりますが、前進が期待できる期間なので、腰を据えて取り組んであげてください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しいアドバイスとご心配頂きありがとうございました。東京の病院で検査を受けてきました。その後さらに具合が悪くなり、より詳しい低血糖症の検査を受ける事は負担が大きいので、現在の状態で必要なサプリメントを摂ることになりました。ただ、検査結果を聞きに行く日はひどく状態が悪く、本人が直接先生からお話を聞けなかったのでこれから話しをしなければなりません。今、不安感がとても強いらしく生きていても何の意味もない、生き続けても周りも世の中も変わらないのだから生きていてもしょうがない、などと言い、かなりしんどいようで即効性のある薬が欲しいと訴えています。今の状態ではサプリメントで体の中から時間をかけて治療するという話を聞けないように思え、どうしたものか戸惑っているところです。

お礼日時:2007/05/02 15:23

千葉と東京とどちらの病院にしようか? 待ち時間の間に表参道の病院で甲状腺など内分泌の検査は?と云うことですね。

 

その前に少しだけ話しを聞いてください。
千葉のK女医先生とご主人の牧師さんは、心を病む方たちの回復を願い、カウンセリングと分子整合治療に心血を注いでいらっしゃる方です。K先生ご自身も若い頃から機能性低血糖症に苦しまれていた方です。
ある時、分子整合栄養医学に接して自らも治癒され、分子整合医としての道を歩まれている先生です。
体験を通した温かい治療は尊敬に値します。

また東京の先生は奥様が病に倒れられ、医師なのに治せないことに愕然としていた時、分子整合治療に巡り会われました。奥様の驚異的な回復を目の当たりにして、同じく分子整合医としてその道に進まれた方です。内科的疾患も数多く扱っていますが、精神疾患・機能性低血糖症の治療が今は85%を占めるほどになったと言っています。科学的根拠に基づいた実症例は説得力のあるものばかりです。

千葉・東京どちらの先生も、同じ理学博士の下で分子整合栄養医学を修めた先生ですので、検査の考え方も治療の進め方もほぼ同じです。勿論、低フェリチン血症も機能性低血糖症を増悪する可能性があるので、必ず診てくれます。

最後に表参道の病院で検査を・・・ と云うことですが、ご子息の負担を考えれば無理に検査しなくても宜しいのではないでしょうか。
千葉か東京の病院では細かく検査しますので、その結果次第で先生がご指摘くださると思います。

ご子息の回復をお祈りすると同時に、相談者様も今までの対応を悔やまれる事なく 『早い中に気付いて良かった♪』 と、お気持ちを変えられると良いですね。
心柔らかく過ごしましょう。

あっ そうだ・・・動悸やパニックも機能性低血糖の症状の一つですから、・・・ご安心を♪

この回答への補足

詳しいアドバイスとご心配頂きありがとうございました。東京の病院で検査を受けてきました。その後さらに具合が悪くなり、より詳しい低血糖症の検査を受ける事は負担が大きいので、現在の状態で必要なサプリメントを摂ることになりました。ただ、検査結果を聞きに行く日はひどく状態が悪く、本人が直接先生からお話を聞けなかったのでこれから話しをしなければなりません。今、不安感がとても強いらしく生きていても何の意味もない、生き続けても周りも世の中も変わらないのだから生きていてもしょうがない、などと言い、かなりしんどいようで即効性のある薬が欲しいと訴えています。今の状態ではサプリメントで体の中から時間をかけて治療するという話を聞けないように思え、どうしたものか戸惑っているところです。

補足日時:2007/05/02 15:28
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。今週中に何とか病院へ行けるよう息子に話をしてみます。

お礼日時:2007/04/15 23:21

心の不調があると、誰でもストレスなどがつくる精神疾患が原因と考えがちです。



例えばお腹が減ると、イライラしたり・脱力感・振るえなどが起こる体質の人もいるのです。そうした方に、カウンセリングしたり、精神安定剤を投与するのは的を得ていないだけではなく、心を傷つけたり・体を障害するのは理解できると思います。低血糖症の治療にあっても"然り"なのです。

脳の重量は体の1/40しかないのですが、体が使う酸素と糖の1/6~1/5も使い果たすほど、酸素・糖依存の臓器です。その脳に数分間酸素や糖を欠乏させると、意識を失ったり、酷くすると死亡してしまいます。

つまり、脳にそれらのエネルギー源が僅かでも不足すると、心の源である脳は悲鳴を上げ、ご子息の愁訴が現われるのは全く不思議ではありません。

そのメカニズムですが、食習慣の過ち、或いは、何らかの原因でインスリン過剰放出があれば、急激な低血糖へ移行します。極度の低血糖は脳に大きなダメージを与えますから、体は脳を守る為に血糖上昇ホルモンを過剰に放出します。ノルアドレナリンやアドレナリンと云う血糖値を上げるホルモンがその代表で、それらのホルモン過剰は人を怒りっぽくしたり、不安にさせたり、時には気力を失わせたり、ご子息の愁訴そのものが現れる特徴を持っています。

また、成長期の子供は急激に体が大きくなる為に、体内の増血が追いつかずに若干の貧血傾向になることが理解されています。
僅かな貧血(低フェリチン血症)は、低血糖と同様に脳の機能レベルを低下させますから、前段階の症状として先に挙げたのと似た症状を生みます。酸素が不足するとエネルギー産生も低下しますので、同様の症状が出現するのは頷けるかと思います。

どちらにしてもメカニズムが理解できれば、それに対処する意欲ももてる筈です。その為には、前の方々が言われる5時間のOGTT試験と、貧血チェックを含めて細かい生化学の検査が一番大切なことだと思います。

別の基礎疾患が低血糖を招く事もありますが、紹介された医師たちはそれも発見できる力を持っています。

是非ともご子息を説得されて、検査・治療へと進まれ、ご回復される事を祈っています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすくご説明頂きありがとうございました。「心の不調」とばかり考えこの2年近く息子に対して見当違いな対応をしてきたことが悔やまれます。可哀想なことをしてしまいました。昨日息子の状態が落ち着いていたのでもう一度もっと詳しく体の方を調べてみようよと話してみました。今さらという顔をして検査に期待も希望も持てないようですがとりあえず快諾ではないのですが納得しました。ただ通学途中の地下鉄の中で何度か息苦しくなったことがあり(息子に言わせると発作が起きたそうです)電車に乗ることを大変不安がります。その為検査の予約日は体調と交通手段を考えなければならないためまだ決められない状況です。そこでhigegieさんに教えて頂きたいことがあるのですが・・・ia-mataneさんのお話から千葉の病院が丁寧に対応して下さるということで千葉でと考えていたのですがhigegieさんの他の方への回答を読ませて頂いたところ東京の病院の事を詳しくご存じのようでしたので質問させて下さい。東京も千葉も検査や治療方針・方法は同じなのでしょうか?HPを見ると大体治療方針は同じかなとは思えたのですが。病院までの距離・時間を考えると我が家からは東京の方がずっと近いので、もし同じ検査や治療が受けられるのであれば東京の方は予約もすぐに取れるということなので東京で診て貰ってもよいのかなと考えています。如何でしょうか?それからもう一つ。千葉の方で診て貰うつもりでしたので土曜日の予約ですと一ヶ月待ちとのことでした。息子にはその間に内分泌・甲状腺も専門の病院で詳しく診て貰おうねと話してあります。表参道に伊藤病院という専門の病院があるので予約待ちの間に受診しようと考えていましたがどうでしょうか?伊藤病院では予約もせずにすぐに検査も結果もわかるようなのですが。行った方が良いでしょうか。お忙しい中すみません。よろしくお願いします。

お礼日時:2007/04/13 02:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!