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ドイツには街あるごとに地ビールあり、と言われていますよね?
数百種類はあるとかで。
本場ドイツ人は、いわゆる地ビールしか飲まないで、他の地域のビールには無関心・気にも留めないのですか?

ケルン ケルシュやベルリナー・ヴァイス、バイエルン ラドラー同じくアルスターヴァッサー(ビールじゃないですけど)などなど、そこ以外の人は飲む機会がないということでしょうか?

いやいや、今は、全国銘柄が台頭してきて(実際スーパー・キオスクではどこでも同じ全国銘柄売ってますよね)、地ビールの差別化は少なくなってきたのでしょうか?

A 回答 (3件)

数年前に一時住んでいた時の印象でしかありませんが。



私も、スーパーで買うビンや缶のビールに関しては、地元志向はそれほど強くないように思いました。比較的大手のビールはかなり広い地域で見ることができます。たとえばレーヴェンブロイや、ワールドカップ・ドイツ代表のスポンサーだったビットブルガーなどがそうです。こうした大手はテレビCMなども流して全国へ拡販しているようです。特に「安さ第一」という人は低価格スーパーのPBビール(PET入りで、中身だけなら330mlで20~30円程度のものもある)を買っています。また環境指向の強い人も環境スーパーでオーガニックビールを買っています。もちろん、自分の居場所に関係なく特定の銘柄が好きという人もいます。

とはいえ、レストランや飲み屋で出る生ビールは、大半が地ビールでしょう。ただこれも街によってはかなり広い範囲の「近隣」のビールが入り乱れています。この辺は輸送技術の進展のせいでしょうか。

ケルンのようにビールそれ自体が「名物」である街と、それほどその街のビールが有名ではない場合とでもかなり違うと思いますが、参考になれば幸いです。
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 ビール業界は世界的に寡占化が進んでおり、日本のように大手が5社も


あるほうが珍しいのですが、ドイツは大手もありながら、全国 1200 箇所の
地ビールがいまだに人気です。そもそも「 地ビール 」という概念があるか
どうかも疑わしく、ビールはあくまでその土地のものを飲むのが当たり前で、
スーパーから缶・瓶ビールを買ってくるときだけ大手ブランドになります。

 また、レーベンブロイやホーフブロイのような大手であっても、世界的に
見れば中小規模レベルに過ぎません。バドやハイネケンなども売られては
いますが、ドイツでは輸入ビールを飲むことにはまだ心理的な抵抗感がある
という話も聞きます。やはりビールは地元のものが一般的な通念のようです。

> 他の地域のビールには無関心・気にも留めないのですか?

 そういう言い方もあるでしょうね。しかも地ビールは地元で消費される
ものですし、昔のビール法の名残もあって、他地域に進出するという発想が
ないものと思われます。現在でも、醸造所の煙突が見える範囲でしか売ら
ないという、ビール法制定時のしきたりを守っているところもあります。
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ビールは他の酒と違って新しさが命です。

だからヨーロッパではどこの町へ行ってもその土地の地ビールがあり、人々はそれが世界一と言って呑んでいますよ。日本もそうだったのですが、昭和に入って故国税庁が税金の取り立て易さを狙ってビール会社の統合を進めて現在の数社になってしまいましたが、100を超える地ビールが方々で作られていたのですよ。最近はそれが復活していますが、大手お攻勢にタジタジのところが多いのではないでしょうか。こんな傾向は日本、アメリカ、カナダくらいではないでしょうか。
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