DVの後遺症に苦しんでいます

40代の男性です。

　医者でも専門家でもありませんが、気晴らし程度に聞いて下さい。

まず、DVに限らず心の奥底に淀んでしまった記憶は、そう簡単にはリセット出来ないといいます。　そういう意味では、一旦は愛し合った元のご主人から受けた傷の深さを考えると、軽々に何か申し上げるのは躊躇いを感じます。　恐らくそうされていらっしゃると思いますが、まずは専門家のカウンセリングを定期的に受けて、少しでもこの問題に立ち向かう勇気を持って戴けたらと思います。

その上更に申し上げるとすると、男性に対して、あまり最初から特別親しい関係を求めず、広く浅く色々な年代の方々と交流をもたれたら如何でしょうか。　ボランティアとか、趣味の会とか身の回りを捜せば、何かきっかけが見つからないでしょうか。　そして、大人数でお付き合いする中から、少しでも男性の良さを見つける楽しみを持たれては如何でしょうか。　名前や車を見ただけでフラッシュバックされると言うのは、まだ本格的なカウンセリングを必要としていると言う事なのでしょうが、カウンセラーと相談しながら、交流の輪を広げていかれる事をお勧めします。

恐らくカウンセラーの方はあなたに対して、自信を持ちましょう、と仰るのではありませんか？　　ご質問を拝見していると、とても頼りなげで、ご自信に対する気持ちが揺れているように感じました。　信じた方の裏切りと仕打ちはもう過去のものです。　これからあなたが出会い、広がっていく関係は、全く新しいものです。　桜は毎年同じような花を付け、年ごとの変化は気付き難いものですが、人は違います。　昨日初めて出会った方と、今日始めて出会う方は全くの別人です。

忘れようと努力せず、薄れていく記憶を追わない、程度の心持が必要なのかもしれません。

まとまったアドバイスは何も出来ませんが、少しでもお役に立つことが出来たら幸いです。

この世の中で、あなたが立ち直る事を祈っている赤の他人が、少なくとも一人はここに居る、と言う事を憶えていただけたら、読んで戴いた甲斐があったと思います。

ANo.3です。

DV被害者のための民間団体「レジリエンス」をご紹介します。
DV・トラウマ・エンパワメントについて考え学ぶ「オープン講座」、主にDV被害者のための話し合いの場「クローズドグループ」、カウンセリングなどを行っています。レジリエンスとは英語で色々な形の「力」を意味します。
URL : http://www.resilience.jp/
（特にトップページの左上方で紹介されている本『傷ついたあなたへ わたしがわたしを大切にするということ
　　DVトラウマからの回復ワークブック』　（レジリエンス著　梨の木舎刊）は役に立ちそうです。

７年立ってもDVの後遺症に苦しんでおられる由、余程辛い苦しい思い出なのでしょう。

そのような話は聞いたことがありますし、実際そういったトラウマやフラッシュバックは、他の人に対しても起きてしまうものだということもよく聞く話です。

男性不信ということですが、だれもあなたのそういった状態は責められないと思います。勿論前の回答者の方々が言われたとおり、そんな男性ばかりではありませんが、しかし同じような男性もまた多いということも否めません。要はどうやって同じではない男性を見分けるか、ということだと思います。
もし、これはという方が見つかった場合も以下のようなことを話題にして、共通の認識があると確認できてから結婚を前提にお付き合いしていけばよいと思います。

１．夫婦は対等の関係であり、一方が他方を支配・干渉したり、考え方・嗜好・趣味・信仰などを押し付けるものではないこと。たとえ夫婦でも個人個人は別人格であり、物事の最終決定権は常に本人にあること。
２．だからこそ、今の内に基本的な考え方・スタンス・信条・嗜好・趣味・信仰などについては洗いざらい話しておき、相手の了解を取っておく。（出来ればその多くに賛同し、つきあってほしいな、という希望を伝えておくのはよいと思う。）
３．家事・育児・仕事の分担について。「夫は外で仕事、妻は家で家事」といった固定的な役割分担は、臨機応変に変えうるものであること。又、家事・育児を分担するのが当たり前という感覚をもっていること。
４．夫婦間のコミュニケーションの基本は会話であり、たとえ仕事から遅く帰ってきて疲れていても、出来るだけ相手の話には耳を傾け、相手の立場に立って考えること。相手が求めればアドバイスをすることもよいが、決して自分の考えを押し付けたり、相手を否定しないこと。
５．お互いの親や親戚或いは友人たちとのつきあいについて
６．お互いの長所や欠点。どのようにそれを補っていけるか？
７．生育歴。これまでの親や兄弟と自分との関係。
８．子供は何人ほしいか？　子供はどのように育てたいか？
９．お金についての考え方。
１０．離婚に対する考え方。どのような事態が起こったら離婚を考えうるか？それを防ぐにはどうしたらよいか？

最後に私は中年男性で、「同じ思いをした方、克服された方」には当たりませんが、ご参考まで。

No.1の回答でほとんど回答になってると思います。

男の全てが前夫のような人ばかりではありませんよ。

少なくともこのＱ＆Ａサイトで色々アドバイスを書いてる男性達は前夫とは違うと思ってください。

※貴女の心の傷が癒え幸せになる事が、お子さんがより幸せになる事だと思いますので頑張ってください。
早く悪夢から覚めるよう祈ってます。