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水兵リーベ・・・の覚え方で、20番まで覚えたのですが、
たとえば一番最初の水はHで、水素のことだとか、
Cはカーボンだから炭素だとか、何がなんなのかわからず、困っています。
ネットで色々調べた結果、"Cu"は英語でcopperだけれど、化学が錬金術といわれていた時代にドイツで主に化学が研究されていたため、ドイツ語でKupferと呼んでいて、ドイツではCのかわりにKを用いるためKをCに置き換えて(なぜ置き換える必要があるのかも理解できないのですが)、Cuとなった。ことと、
銀がAgなのはラテン語に起因していることしか出てきませんでした。

何がなんなのか覚える方法を知っている方、いましたら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

大抵の元素記号は英語名に由来しますので和英辞典を調べれば事が足ります。

英語名くらいは知っておいたほうがいいと思いますよ。
ネット上で調べるならWikipediaがお勧めです。日本語のページから英語のページにリンクしているのですぐに英語名が分かります。
ところでCuはドイツ語ではなくラテン語のCuprumに由来すると思いますが。

他に英語名でないものは…
ナトリウム…Natrium(独)
カリウム…Kalium(独)
鉄…Ferrum(ラテン)
銅…Cuprum(ラテン)
銀…Argentum(ラテン):アルゼンチン(国名)はこれに由来。銀が取れることを祈って付けたとか。
錫…Stannum(ラテン)
アンチモン…Stibium(ラテン)
タングステン…Wolfram(独)
金…Aurum(ラテン):オーラ(気)と語源は一緒。光沢が気を放ってるように見えるから。
水銀…Hydrargyrum(ラテン):Hydro(水)+Argyrum(銀)。そのまんま。
鉛…Plumbum(ラテン)
と、たったこれだけです。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えていただきありがとうございます。参考になりました!

お礼日時:2008/04/01 12:56

錬金術時代からの伝統を引きずっているので未だにややこしいままですが変えるとさらにややこしくなるので、今のままになっています。


例えばヘリウムのイウムは「金属元素」を表し、不活性ガスの「ヘロン」が正しいのですが誰も変えようとはしません。
タングステンもドイツ語のウォルフラムから来たWで一時はそう呼ぼうとIUPACが勧告しましたが立ち消えになりました。
歴史と現実の狭間なので暇なときwikiでも読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

勉強になります。元素記号といえど奥が深いのですね。 ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2008/04/01 12:57

高校生ですよね?それならあまり深いことを考えないで「そういうもの」と割り切って覚えてしまったほうがいいです。

もちろん語源等はいろいろと崇高な理由やいきさつがあるでしょうが、それをいちいち(なぜ?どうしてそこからここに転じるの?)と理解しているときりがないですし、時間がもったいないです。そこまでいくと趣味の世界です。
水素=Hとかなんてしょっちゅうやっていれば出て来るんだし、ぎゃくにいえば、よく出てくるからこそ定着するようなもんです。Cuがなんだったけ?となったらそのときに確認してもう一度おぼえればいいんです。将来的には、水溶液の色や炎色反応や反応も、、、、ときりがないですから、理解すべきところで頭をつかって、ただ覚えるべきところは詰込んでしまうべきです。

たとえば原子番号99はEs(アインスタイニウム)といいますが、察しのとおりかの有名な物理学者アインシュタインの名からとられています。が、「なんでアインシュタインが?」といわれても、ただそうやってつけたから、というだけのことです。一個前(原子番号98)なんて、Cf(カリフォルニウム)なんてばかげた名前ですが、もちろんカリフォルニア州(米国)に由来します。ただ、カリフォルニア大学の研究者が見つけたからだとか、ですが私たち後世の学習者にとってはそんなことしるかーとなるような理由です。もちろんこれらは覚える必要は全くありません。

ちなみに銀Agについては「ラテン語での名称 argentum (輝くもの)に由来する。」らしいですが、ラテン語や英語を知らないなら覚える量が増えるだけで記憶に葉あまり役に立ちませんね。英語は将来的に理系なら必要ですけど。

私ならAgといえば、消臭スプレーで「においには銀(Ag)が効く」とやていたから、、、Agは銀だ」と覚えたほうが定着しますし、受験に限ってはそういう覚え方(身近なもので連想できるような邪道な覚え方)のほうが役に立つとおもいますね。

ところで、化学を勉強し始めたばかりで急にCだとか、Hだとか記号で何が言いたいのかよくわからない。ということでしたら、とりあえず初めからすべて覚えようとしないで、簡単な参考書(教科書)等で読み進めて、全体像を理解してから問題演習などをやりつつおぼえていきましょう。k軌道だとか電子が回ってるだとか、初めとしてはやや分かりにくい概念かとおもいますので、一度読んだくらいですべてを知ろう、出来るようになろうという必要はありません。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明をしていただき感謝しています。教えていただいたとおりがんばってみます。ありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2008/04/01 12:58

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